Top > 【主人公(DQ7)】


【主人公(DQ7)】

Last-modified: 2019-07-31 (水) 18:30:56

 パーティメンバー:DQ7

【主人公】―【キーファ】【マリベル】【ガボ】【メルビン】【アイラ】

DQ7 Edit

【ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち】【主人公】。DQの主人公としては初めて、「アルス」というマトモな【デフォルトネーム】が最初から設定されている(※)。
【エスタード島】にある小さな漁村【フィッシュベル】に、漁師の父【ボルカノ】【マーレ】と共に住む【漁師の息子】
童顔で背が低いこともあり、幼く見えるが16歳。今作に登場するプレイヤーキャラクターは背が低い(主人公、マリベル、ガボ)か高い(キーファ、メルビン、アイラ)か極端なキャラが多いので余計に小さく見えるのだ。
 
PS版の公式イラストでは小さなトカゲを連れているが、このトカゲは鳥山先生によると「彼の心優しい性格をイメージして描き足したもの」であるらしい。
PS版では【プロローグ】のムービーの遺跡の石をずらすシーンで同じ種類のトカゲがちょっとだけ映っているが、そこで捕まえたのだろうか?
DQ8の【トーポ】と違いゲームでは特に設定はないが、後述の漫画版と小説版では様々な設定が追加されている。
3DS版の公式イラストでは元気に走るポーズへと変更され、残念ながらトカゲはリストラされてしまった。
 
※(4・5の主人公にデフォルトネームがつけられたのはリメイク版以降。ちなみに8以降の主人公にもデフォルトネームはあるが、それぞれ「エイト」「ナイン」「エックス」「イレブン」であり、作品のナンバリングにちなんだ名前である)
「主人公には名前がない」ことに慣れたプレイヤーも多いため、攻略法解説などでプレイヤーの分身としてみなす場合は従来通り「主人公」と呼ばれることが多く、二次創作やキャラ萌えなどあくまで独立したキャラクターとしての扱いなら「アルス」が優勢だったりとそれなりに使い分けられているようだ。

来歴 Edit

出身は【エスタード島】の漁村【フィッシュベル】
肩書きである【漁師の息子】からも分かる通り、漁師ボルカノと料理上手の主婦マーレの間に生まれた一般人。
父ボルカノはグランエスタードの城下町にも名が知られているほどの凄腕の漁師なので、そういう意味では全くの一般人とは言えないかも知れないが、歴代シリーズの主人公の出自に比べれば一般人の範疇だろう。
 
ただし父ボルカノ曰く「妊娠6ヶ月で生まれた」らしく、しかもその割には未熟児ではない元気な赤ん坊だったとのこと。
生い立ちに反して生まれ方は一般人からかけ離れているが、これにはある理由があった(後述)。
 
容姿のほうはというと、前述のように背が低めなことと顔が幼いことが挙げられる。
年齢自体は16歳と歴代主人公たちとほぼ同じであるため、DQ7の人物イラストが全体的に等身抑え目で描かれていることを考慮しても、彼の背が低いのだろう。
同い年の女の子の【マリベル】と同じくらいの背丈である。
リメイク版でキャラクターが3Dモデルになり身長差が明確になったが、キーファが18歳相応に成人男性に近い身長であったのに対し、主人公はそれより二回りほど小さく、相変わらずマリベルと大差ない身長。やっぱり小さかった。
 
服装も緑の服に緑色の頭巾と微妙に冴えない格好をしており、歴代主人公と並べるとよく浮いていると言われる。頭巾は叔父【ホンダラ】のものとよく似ているが、お下がりか何かだろうか。
その上、作中のモブキャラからも「そんなにかっこよくない」と(やや言葉を濁しながらも)言われてしまった唯一の主人公でもある。
マリベルと同じく外見だけは貧弱なまま最後まで貫くことになる。ただし【かっこよさ】の数値は別に低いわけではない。少なくともガボとメルビンよりは高い。
また、3DS版では転職によって外観が変わるようになったので、他作品の主人公のような垢ぬけた姿になることも可能となった。
 
性格面では、歴代の主人公でも珍しく性格に対する周囲からの明確な描写がある。
PS版から【会話システム】が存在しているDQ7であるために描写の機会が多いことのほか、毒舌家のマリベルによくイジられるからというのもある。
それらによると、信用でき頼もしそうな人物だと周囲には見られるが、お人よしで少しおっとりとした性格でもあるようだ。
事実公式ガイドブックのキャラクター紹介にも「心優しく、ちょっとお人好し」と書かれている。
 
【グランエスタード】王子【キーファ】と非常に親しい友達であり、幼馴染に網元【アミット】の娘マリベルがいる。
キーファと親友であるためその家族である王様お姫様とも親しく、お城にもほとんど顔パス。
名漁師ボルカノの息子であることから(そして後々にはボルカノをも凌ぐことになる本人の功績から)兵士たちや城下町の人々にも一目置かれている。
一方でキーファのトラブルメーカーぶりも有名なため、一部の人からは「キーファに(加えてマリベル、さらにホンダラにも)振り回される苦労人」として同情されたり、「キーファに負けず劣らずの悪ガキ」と看做されたり、それどころか主人公をよく知らない人からは「キーファを悪の道に引き込んだ元凶」と誤解されたりと、評価はまちまち。
 
ひょんなことからキーファと共にエスタード島の遺跡の謎を解き明かすことに。
実はその遺跡は、世界中に散らばった石版を集めて封印された島々を復活させる、そんなことができる遺跡であった。
以降、あっちこっちで人間の美しい部分、醜い部分と直面しながら、やがてマリベル、元狼の【ガボ】、ユバールの踊り手【アイラ】、かつて神とともに魔王と戦った伝説の英雄【メルビン】とともに、魔王に立ち向かう。
 
魔王【オルゴ・デミーラ】を滅ぼし冒険を終えた後、王にも海賊の統領にもなれたが、結局漁師となることを選んだ。
さまざまな職業を経験し、世界を救った英雄だが、漁師としては駆け出し。雑務に追われる毎日である。
なお、某国のお姫様との恋愛話が噂されているが、詳細までは語られていない。

出自 Edit

ストーリー上は完全に明言こそされてはいないが、海賊団【マール・デ・ドラゴーン】統領【シャークアイ】と、どこかの国の王女だった【アニエス】との間にできた子供だった。つまり、主人公はどこかの国の王族だということになる。
しかし、【みずのせいれい】の力で安全な時代の別の女性のお腹の中、すなわちマーレのお腹の中に移し替えられた、みずのせいれいの紋章型のアザはその証拠、という説が非常に有力。
実際に中盤のマリベル一時離脱から、終盤の【四精霊】復活までの間のストーリーは、そうであることを示唆する伏線だらけである。やはり彼も凡人ではなかったのだ。
ある意味ドラクエらしさだが、血統主義がない主人公はDQ9くらいのものだった。

戦闘力 Edit

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ

最大HP

最大MP経験値
1865542500
994002002103301009907008407720

※3DS版はランダム成長のため、上記より強く育つ。
 
そのさえない風貌からは想像もつかないが、実は歴代DQの全主人公のなかでも最強のステータスを持つ。
Lv99では素で力が400、HPは脅威の990に達する。
【バトルマスター】【ゴッドハンド】に転職すればその能力を大いに振るってくれる。モンスター職では【まじんブドゥ(職業)】【ギガミュータント(職業)】との相性もいいだろう。
職業選択の自由度の高いDQ7のこと、特技や呪文に関しては言わずもがな。
【プラチナキング】になればほぼ全ての属性攻撃を無効化することすら可能なのだ。
そして上記の過程で、DQ5、6の主人公及び【男の子】は使えなかった【ベホマズン】も習得する。
【メダル王】の最後の景品として【プラチナキングの心】を1つもらえるので、モンスター職の膨大な遍歴なしにこの職に就くことが出来る。
 
ちなみにドーピング無し・特技無し・会心の一撃無しという条件の下で素手の一撃でメタルスライムを叩きのめせるシリーズで数少ない主人公でもある。
(他にはFC版DQ1とFC版DQ2が該当、リメイク版ではメタル系が硬くなったので不可能)
本作のメタルスライムは他作品より倒しやすくはあるのだが、転職込みなら守備力がカンストしている(=他作品のメタルスライムとほぼ同じ硬さの)はぐれメタルメタルキングもワンパンで叩き潰せるのだからやはりとんでもない。
最終的には職業補正&マスター特典や武器、装飾品を整えればドーピング無しでその攻撃力は700を超え、プラチナキングでさえも一撃で仕留めることが見えてくる。
 
……というのはレベルカンスト後の話で、ストーリー中は流石にそこまで強いわけではない。
何より、これだけ強いのはDQ7のゲームバランスがそういうインフレをしているからであって、他のキャラクターも同様に歴代よりも高水準の能力値を誇る。
とはいえ能力はまんべんなく高めであり、ケチの付け所がない安定した活躍を見せてくれる。
キーファ離脱前は2番手、サポート役として活躍し離脱後はHPと力がパーティでトップとなり、高い攻撃力と耐久力で物理攻撃を支える。
漁師の手伝いは力仕事が多いのでそれで鍛えられているのか、パーティ中でもかなりの重装備ができる部類。
小柄な外見だが、実際に服を脱いだらすごい肉体をしているに違いない。
 
装備品は重装備が基本ではあるが、本作の他の重装備メンバーのうちキーファは途中離脱、メルビンはローブ系も使える反面あまり重すぎる装備は扱えず、アイラは女性用装備も豊富に揃っている……といった点から、最終的には主人公が唯一の純戦士系装備者になる。
彼は彼で【ドラゴンローブ】なども装備できるのだが、そっちの方が下手な鎧より強いと来たもんだ。
 
本作の職業システムは前作6のものをほぼ踏襲しているが、「【勇者】になりやすい」という特典を持っていた前作主人公と異なり、特に職業面での優遇はない。
一応、彼とガボは転職可能になってから一度もパーティから離脱しないため、彼とガボが最も多くの職業を経験できるという面で恵まれてはいる。
ほとんどの人はパーティーの打撃役として【ゴッドハンド】を見据えて戦士系の職か、もしくはイメージ優先で【船乗り】を経て【海賊】を目指すようである。
 
なお、歴代主人公はいずれもロト装備や天空装備、【いなずまのけん】【ドラゴンのつえ】など、専用装備を一式セットで有していたが、今回「彼のみが装備できる武器・防具」は【水竜の剣】ただ1つしかない。
本作にも【オチェアーノの剣】【ガイアーラのよろい】【トルナードのたて】【フエーゴのかぶと】という伝説の装備セットは存在する。
だがこれらはいずれも主人公の他にアイラまたはメルビンも装備できるようになっている。
これについては、アイラもメルビンも主人公と同じように特別な出自を持つためかもしれない。
 
ただ、これらの伝説装備を「全て」装備できるのは主人公だけであることからも、その点は優遇されているだろう。
たとえばガイアーラのよろいは主人公とメルビンのみ装備可、フエーゴのかぶとは主人公とアイラのみ装備可など、僅かながら差別化されている。
また、関係イベントがあったりなかったり、あっても入手の時だけとマチマチな専用装備の中で、水竜の剣は入手からその後も複数回の重要イベントを担っている。
そういう意味では歴代でもかなり目立つ専用装備といえる。どちらが優遇されていると考えるかは人それぞれか。
 
リメイク版では【アルテマソード】を使用した際には固有モーションがある。

習得呪文 Edit

習得条件習得技備考
Lv3【ホイミ】
Lv6【スカラ】
Lv8【ルーラ】
Lv12【ベホイミ】
Lv28【リレミト】
イベント【マジャスティス】現代マーディラス大神殿で習得
イベント【ギガジャティス】現代マーディラス大神殿で習得

パーティの呪文キャラのマリベルが魔法使いタイプなので、僧侶系の呪文を中心に覚える。
と言っても専門職ではないし、転職可能になる時期くらいまでなので、覚えるのはごく初歩のものに限られている。ただ、自力習得するベホイミはダーマでの激戦などを戦い抜く上で生命線となる呪文であり、非常に大事な呪文となっている。

レベルアップにより自力でリレミトを覚えるマリベルがイベントでパーティーから抜ける時期に、リレミトを覚えてくれる。が、既にメルビンが使えるのであまり意味はなかったりする。
PS版に限り、ホイミを覚えた時とスカラを覚えた時にMPが全快する。

漫画版 Edit

名前はデフォルトネームの【アルス】
原作と同じく心優しくちょっとお人好しな人物像であり、キーファやマリベルとの仲も良好。
また、日記や【モンスターずかん】を書き込む等、意外にまめな一面を見られる。
その一方で怒らせると一番怖く、一度キーファやマリベルを驚かせたこともある。
キーファとマリベルが恋仲になる関係上、アルスはガボと行動することが多く仲も良い。
また、叔父の【ホンダラ】を毛嫌いしているが、いけない遊びとしてナイフで鍵開けを習ったことがある。
出自については最後まで連載できなかったので明かされなかったが、右腕の水の紋章のアザがピックアップされている。
【炎の巨人】との戦いでは、水の紋章の力で炎の巨人の炎のオーラを剥ぎ取っている。
 
章ごとのドレスアップでは鎧などを変更は少ないが、途中で入手した【マーマンヘルム】のデザインが変更されている。
なお、緑色の頭巾はエスタード島の日常でしか身に着けていない。
 
修行編では水鏡の間で己が心と向き合うことになり、水中内でアルスと似た姿をしたアルスの影と対峙する。
アルスと影のダメージが共有される状況で、徐々に戦い方を慣らしていき、影も魔物の姿になり襲い掛かってきた。
戦いの最中にアルスは影から自分の凶悪な一面を見せていたことに気付き、喉を貫かれても戦おうとする影の姿を見てギブアップしてしまう。
その後、【ベゼル】のダメ押しの居残り授業として、【グレン】が修行していた逆夢の間に入る。
ベゼルも確信はないものの、精霊の個々の力を引き出すことができる可能性があるとのこと。
その際、幻影でアルスとグレンは互いに魔物の姿に見えたことで互いにぶつかり合い共振の力を身に着けた。
 
そして、【ナプト】との戦いで紋章の力が覚醒して、共振の力で炎の紋章も額に浮かび上がった。
戦い方のメインは水の紋章の力であり、水のオーラを瞬間的に発生させて【つなみ】のように攻撃技に転化したり、水のバリアーで相手を包み込み相手の動きを封じてナプトを圧倒している。
 
漫画版のトカゲは【ゲレゲレ】という名前であり(マリベルが命名)、人間と会話したり変化の術で空を飛んだりできるようになったりした。

小説版 Edit

いつの間にかアイラと恋仲に。
「救世主」ではなく、「破壊者」としてアイラと2人グランエスタードに押し寄せる無数の魔物を蹴散らす一幕は悲壮感と使命感溢れる本作屈指の名シーン。
拾ったトカゲに裏切られ噛み殺されると言う衝撃の展開がある。
経験した下級職は、船乗り、盗賊、魔法使い、僧侶、戦士。上級職は海賊、賢者、魔法戦士を極めている。最終決戦では迷いもあったが、周囲の温かい支えもあり勇者を自らの職とすることを選ぶ。
ちなみに勇者らしい技はギガスラッシュしか使っていない。
どちらかというと、オルゴ・デミーラのマダンテすら食い尽くした【ギガジャティス】の方が必殺技っぽい(原作ではこんなことはできないが)。
なお、メンバー中唯一の庶民出身ということもあり、パーティーの財布は彼が管理していた模様(というか他の面子が王子お嬢様野生児神話時代の英雄旅から旅の一族と、悉くお金と無縁なのが原因なのだが)。

DQ9 Edit

再登場した【オルゴ・デミーラ】を倒すこと(or期間限定でWi-Fiショッピング)で、彼のコスプレ装備が手に入り、コンプリートすると、世界のナゾを解き明かしたフィッシュベルの若者にちなんで「エデンの戦士たち」の称号がもらえる。
ただし、オルゴ・デミーラを最低でもLv81まで育てなければならないため、かなり根気がいる。

いたストSP Edit

DQ7から唯一の出場。釣竿と魚を入れるカゴを持ち歩いている。
スフィアバトルトーナメントのスライムベスコースをクリアすると出現する。
他の主人公キャラと同じく、プレイヤー専用コマとしての登場なのでセリフは一切ない。
スフィアバトルにおける職業は勇者。

シアトリズムDQ Edit

プレイヤーキャラクターのひとりとして「少年アルス」の名前で登場。初期職業は【旅芸人】

バトルロードシリーズ Edit

【スペシャルカード】【精霊の紋章】?で登場。
【とどめの一撃】はアルテマソード。

DQMBS Edit

【スペシャルチケット】にアルテマソードが登場している。
なのだが扱いはモンスター。国の王族の血を引く人間なのだか、封印する際にはモンスターとして扱われている。
確かに普通の人からすればモンスターかもしれないが。(それに他の人間キャラも同様)

スマブラSP Edit

最後のきりふだ【ギガスラッシュ】に歴代主人公のひとりとして登場する。