現実世界での抱き合わせ販売
FC版DQ3及びDQ4発売当時に発生した社会問題。
発売日に多くのファンが学校・会社を無断欠席・欠勤した問題はマスコミでも大きく取り上げられたが、当時、売れ残った所謂「クソゲー」と呼ばれるゲームと、大ヒットシリーズとなっていたDQをセットで販売する店がチラホラ現れ、こちらも大きな問題となった。
抱き合わせ販売は公正取引委員会の定める不公正な取引方法にあたり、独占禁止法第19条により禁止されている。
ゲームソフト卸売会社が小売店に「一定以上ドラクエが欲しければウチの在庫を買え」と迫った事例は、ドラクエどころか一般の抱き合わせ販売の実例としてもしばしば挙げられるほど。
ちなみに抱き合わせで売られたソフトとしては『いっき』などの著名なクソゲーのほか、後々高評価されてバイオハザードシリーズの原点となったといわれる『スウィートホーム』もあったという。
同時期の社会問題としては【ドラクエ狩り】も参照のこと。
ゲーム内での抱き合わせ販売
ゲーム内の店ではDQ6の【シエーナ】(【マルシェ】)の町のバザーで抱き合わせ販売を行う店が出現する。
1回目のバザーでは簡単に手に入る消耗品を定価より安く売っているので、お得。
2回目のバザーでは上の世界では手に入りにくい【アモールのみず】を比較的簡単に入手可能な【キメラのつばさ】とセットで、定価より高く売ってくる。