【ゆうれいせんちょう】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:40:21

概要

DQ5で初登場したモンスターで、【キャプテンクック】の下位種。
大海賊の船長が亡霊となった姿らしく、装いに海賊らしさがよく出ているが、ボロっちいマントが亡霊っぽさを演出する。
……ただしこいつ、全身のほとんどが機械になっており、生身なのは顔の半分と豊かな白ひげくらい。しかも見事な青肌で余計亡霊っぽい。
 
初出のSFC版DQ5の公式ガイドブックでは「亡者属」「魔族に魂を売った海の男」と書かれ、PS版では体が透けているという形で亡霊っぽさが演出されていたが、【ドラゴンクエスト モンスターズ】では「海賊の船長が自分の影武者として作らせた機械人形」とされ、ゾンビ系ではなく【メガボーグ】と同じサイボーグの頁で紹介されている。
そのせいかモンスターズにおいてメガボーグは物質系になったが、一方のこいつは普通にゾンビ系として登場している。やっぱり亡霊……?
まあこの手の設定のブレはシリーズではよくあることなので気にしないでおこう。

DQ5

青年期前半の海にのみ登場する。
戦闘では通常攻撃のほかに、手下である【シードッグ】どもを呼びつけることがある。 ただでさえ出現数の多いシードックを更に増やされると鬱陶しいので、出現したら優先的に倒すようにしよう。
【デッドエンペラー】などと同様にプライドが高いらしく、SFC版とPS2版では同種での2匹以上のグループは組まない。
DS版では仕様が変更され同種でもグループを組むようになったので、グループ攻撃で倒しやすくなった。
また「幽霊」というわりにニフラムは効かず、更にゾンビ系でもない。公式ガイドブックには幽霊とは一言も書かれていないので仕方ない気もするが、それはそれで名前詐欺だ。
 
なお、出現するのは青年期前半のみなので、【モンスターボックス】のコンプリートを目指す人は倒すのを忘れないようにしよう。出現率自体はそこそこ高いが、時期限定であることからレア12種などと呼ぶプレイヤーもいる模様。
 
ちなみに上位種のキャプテンクックはシードッグと同時出現+更に呼び出してくるが、ゆうれいせんちょうの方は手下と同時出現することはなく、呼ばないと来ない。
手下に慕われてないんだろうか……。
 
落とすアイテムは【シルクハット】海賊帽子がないのでその代わりだろう。

DQM2

ゾンビ系のモンスターとして登場。
海の世界の幽霊船のボスであり、【ボーンプリズナー】2体をお供に登場する。
通常攻撃とすいりゅうぎりを使ううえお供のイオが鬱陶しいが、スクルトとベホイミさえあれば負けないだろう。
勝つとお宝・月の石を遺して消滅する。
PS版ではお供を連れていない代わりに【なかまをよぶ】【しっぷうづき】を使ってくるようになった。仲間呼びは必ず成功する訳ではないが、スクルトでは軽減出来ないので油断は禁物。 早目の回復を心掛けよう。
配合ではボーンプリズナー×水系の他、【ナイトウイプス】×【おおうつぼ】なる配合で生まれたりもする。
原理はよく分からないが、配合先が少ないのに山ほど出てくる大うつぼの使い道があるのはありがたい。
育ててみるとかなり鈍足。義足が合っていないのだろうか?

DQMJ2,DQMJ2P

ゾンビ系のBランクとして登場。常に全身をブラブラさせている。
なんとなく似たような存在の【キャプテン・クロウ】絡みのイベントで登場する。副船長なのか?
仲間としては、野生では登場しないものの、【エビルスピリッツ】に適当な低ランクモンスターを配合すれば簡単に生み出せる。
【じごく】のスキルを持つため、マダンテをぶっぱなすことも可能。
ひん死で会心、ダウンブレイク、麻痺攻撃の特性を持つ。

テリワン3D

野生では出現しないが、前作と同様、普通に位階配合で作れる。
また、【ゆうれい船】のモーションでもこいつが出てくる。
 
特性は【スタンダードボディ】【ひんしでかいしん】【パラメータブレイク】
+25で【ギャンブルカウンター】、+50で【プレッシャー】
スキルは「じごく」。

イルルカ

引き続きゾンビ系Bランク。地味にレア度が上がり配合では生まれなくなってしまったが、金、銀のタマゴ孵化、錬金カギの世界or【すれちがい通信】でスカウトのいずれかで入手可能。
 
【新生配合】【根に持つタイプ】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ドルマ系のコツ】を習得。
 
水の世界のボスのコイツはAI2回行動と全ガードブレイクの特性を持つ。
その特性を生かして属性剣技で弱点を突きまくってくるのだからたまらない。
【マヌーサ系】特技で命中率を下げ、メラミなどでさっさと火葬してあげよう。

ライバルズ

第2弾カードパック「解き放たれし力の咆哮」にて実装。共通ユニットのレア。

6/5/6 ゾンビ系
死亡時:味方リーダーのテンションを全て消費する
消費した数と同じだけ2/2のシードッグを出す

テンションを消費して最大で3体の【シードッグ】トークンを死亡時効果で召喚できる。テンションを貯めやすい武道家や保持しがちな僧侶と相性がいい。
初期のカードとしては優秀な方だったが、スキルリンクやスキルブーストといった要素と噛み合わないという弱点も次第に抱えてしまった。

ウォーク

2022年4月11日からのイベント「ゆうれい船を追え」で登場。
DQ3の世界にいるようで、【ポルトガ】の商船から【くろこしょう】を奪うなどしている。
クエスト1章2話で登場し、以後は強敵モンスターとして登場する。
DQM2のように【ボーンプリズナー】2体をお供に登場。 弱点が無く、等倍のヒャド、デイン系以外は全て耐性持ち。
ボーンプリズナーはイオ系が最も有効で、メラ、ギラ系が有効だが、こいつはそれらには耐性があり、中でもイオ系は高耐性。
 
250程度のバギクロスや氷や風の刃で斬りつける全体攻撃が多い。見た目に反し、斬りつける攻撃は守備力上昇や攻撃力低下では防げない。
プレッシャー攻撃で400程度のダメージと攻撃力低下と幻惑を与えてくるなど単体攻撃も脅威。
ボーンプリズナーは呪い攻撃や転びのあるあしばらい、マホトーンなどの状態異常のある攻撃を使うので、早急に倒しておくべきだが、
倒されていると仲間呼びで補充してくるのが厄介。
幻惑、封印、攻撃減あたりが有効なので、無力化してゆうれいせんちょうから先に倒すのが効果的。
 
こころは青色でコストは123。
力の値が高めで、高グレードでは斬撃ダメージとゾンビ系へのダメージが上昇し、呪いと怯えに耐性がつく。
対ゾンビ系に特化したこころといえる。

蒼天のソウラ

5巻から【ジャング幽霊船長】というネームドモンスターが登場する。
元は人間で、【死霊博士ゾフィーヌ】が「常闇の宝玉」でアンデッドモンスターとして復活させた海賊。
仮初の命に限界があり、それを補うために【魔工技師プラクゥ】の技術で機械化されている。つまりゾンビでありサイボーグでもある。
詳しくはこちらを参照。