【置く】

Last-modified: 2024-12-10 (火) 16:59:50

不思議のダンジョンシリーズ

ダンジョン内で【アイテム】を選択したときに出る【コマンド】の1つ。
文字通りそのアイテムを足元に置く。【拾う】の逆の役割を担う。
主にアイテムを持ちきれなくなったときに、いったん手放して空きを作るために使うためのコマンドである。
本編の【すてる】に用途としては近いが、本シリーズでは手放したアイテムはその場に残るため、他の階に行くか【地雷】などで消失しない限りは再回収できる。
 
不思議のダンジョンシリーズでは、本編シリーズ以上に道具枠のマネジメントが重要であり、一旦置いて整理するという機会は頻繁に訪れる。
たとえば、道具枠が満杯で目の前に【パン】【力の種】などのその場で消費してしまえるアイテムが落ちていた場合、一旦何かを置いて消費アイテムを拾い、使った後に置いたものを再回収するという基本テクニックがある。
【投げる】ことでも手放すことはできるが、拾いに行くのに余計な歩数がかかることや、トルネコが向いている方向に敵がいると敵に当たって消失してしまう可能性が高いため、もう一度拾いたい場合はたいてい置くことになる。
また、【矢】は束で投げることはできず、特に【銀の矢】【うつ】と必ず消失するので、一旦手放す場合は置くしかない。
また、【聖域の巻物】は読むと消失するだけなので、基本的にはこのコマンドで置いて使うことになる。
ただし、足元にすでにアイテムが置かれているか、【階段】【ワナ】の上に立っている場合はアイテムを置くことができない。
【ワナ抜けの指輪】を装備していると、未発見のワナの上に立っても何も起きずワナを検知することもできないが、アイテムを置こうとして置けなければそこにワナがあることがわかる。
 
ちなみにDQ4の【てつのきんこ】は、拾って閉じ込められたときに元のあった場所に置きなおすことができるという珍しいアイテムである。それが元ネタの一種なのかもしれない。