【ワナ】

Last-modified: 2024-04-26 (金) 00:59:30

概要

不思議のダンジョンシリーズに存在する、ダンジョン内の部屋の床に置かれているもの。
DQ2に登場する宝箱のトラップは【わな】を参照。
また【ダメージ床】【ツルツル床】等、ワナとは似て非なる仕掛けも各項目を参照。
 
ワナは通常姿が見えず、主に踏んだキャラにダメージや状態異常などの悪影響を与えてしまう。
ただし、踏んでも必ず作動するわけではない(状況によっては例外あり)。
モンスターは特殊な状況でない限り踏むことはなく、基本的に素通りする。
作動したかどうかにかかわらず一度踏む、あるいはワナのある場所を攻撃する(素振り)と姿を現す。
攻撃によるワナチェックでは、モンスターがいる場合はそちらを優先してしまい、ワナチェックができない。
【妖剣かまいたち】のような攻撃範囲が広い武器による素振りの場合は正面の1マスのみ(少年ヤンガスでは攻撃範囲分全て)のワナチェックが可能。
また、アイテムのある場所にはワナは存在せず、逆にワナがある場所にもアイテムは置けない。
アイテムを投げて不自然な落ち方をした場合、そこにワナがあるとみていい。
ただしPS版トルネコ2では、不思議のダンジョン20Fのリレミトの巻物などの固定アイテムと罠が同じマスに重なった状態で発生する事がある(バグ?)。
 
ワナはアイテムと同様、新しいフロアに入るとランダムに設置される。自然発生はしない。
床に対するワナの密度はそれほどでもないが、【モンスターハウス】にはかなりの高密度で設置されている。 
ワナ対策の基本は素振りチェックだが、頻繁に行うと腹も減るし、緊急時には使えない。
トルネコ1では【レミーラの巻物】、トルネコ2以降は【目薬草】等、ワナが見えるアイテムもあるので、
用心するなら素振り、緊急時にはアイテムといったパターンでワナを回避していこう。
あとは、単純に無駄な動きを避けること。余計な場所を歩かなければ、それだけ踏む確率も減る。
一方、少年ヤンガスではビックリのワナや呪いのワナなど凶悪でリカバリーしづらいワナがある上、床に対するワナの密度が過去作より高くなっているため、ワナチェックは重要行動となる。
特に後半の持ち込み制限のある高難度ダンジョンなどは、【よくみえ状態】でない限り、お腹と相談しつつ一歩ずつワナチェックをしながら歩きたい。
 
トルネコ3では一部のワナが、少年ヤンガスでは全てのワナが、作動した際に一定確率で壊れて消滅する(少年ヤンガスでは、作動を試みた段階で破壊判定が行われる為、実際に作動せずにただ壊れるだけのこともある)。
傾向としては、凶悪な効果のワナは壊れやすく、地味なワナは壊れにくくなっている模様。
またトルネコ2では【ワナつぶし】、トルネコ3では【おおきづち】、少年ヤンガスでは【おおかなづち】、あるいは【石】系の飛び道具を使うことで、作動させずに壊せる。ただしワナが見えているのが条件。
どれもなんらかの制限のある手段だが、通り道にあって邪魔な場合などには惜しまず壊していこう。
【ワナ壊しの石像】で、知らない間に部屋のワナが消滅していることもある。
 
なお、基本的には文字通りのトラップなのだが、例えば地雷で周りのモンスターを巻き込んだり、
ワープゾーンや落とし穴で窮地を脱出するといった、状況によっては利用できるワナもある。
更にトルネコ2以降はワナが足元にある場合、自分から『踏む』こともできるようになった。
トルネコ3と少年ヤンガスでは、アイテムをワナのある場所に落とすと作動させることもできる。
これら自発的な手段では必ず作動するのもポイント。下手なアイテムより頼りになることもしばしば。
ワナだからといって毛嫌いせず、一つひとつの効果をよく理解しておこう。
有効活用するためにあえてワナを増やしたいという時には、【ワナの巻物】【ワナ増殖の石像】【パペットマン】に頼るといい。
また、トルネコ3の【キラーマンティス】やパペットマンは足元のワナを変える特殊能力を持っている。
 
電池切れ状況再現ではワナの発動を確定で回避する調整方法がある。

ワナの一覧

【大型地雷】
【落とし穴】
【踊りのワナ】
【回転盤】
【木の矢のワナ】
【転び石】
【サビのワナ】⇒【硫酸】
【弱化のワナ】
【地雷】
【ゼロ化のワナ】
【装備外し】
【鉄球】
【鉄の矢のワナ】
【毒矢】
【どしゃぶりのワナ】
【トラばさみ】
【泥のワナ】
【眠りガス】
【呪いのワナ】
【のろのろのワナ】
【バクスイのワナ】
【ビックリのワナ】
【封印のワナ】
【まどわしガス】
【モンスター化のワナ】
【モンスター召喚】
【矢(ワナ)】
【落石】
【硫酸】
【ワープゾーン】