【聖賢のサークレット】

DQ11

　
【セーニャ】専用の帽子の一種。全般的に高い能力を持つセーニャの最強装備。
【聖賢のローブ】と同時に装備すると【着せ替え】ができる【おしゃれ装備】の一つ。DQ11Sでのスタイル名は「伝説の賢者スタイル」。
ちなみにローブと同じく聖賢の生まれ変わりである【ベロニカ】は装備できない。こちらは体格の問題も無く、装備出来ても良さそうだが……。

【さとりのかんむり】と同様の、DQ3の【賢者】が公式イラストで身に付けているものに近いデザイン。
かつて賢者【セニカ】が纏っていた装備で、彼女の姿を再現可能。ただし髪留め代わりに使っていたセニカと異なり、普通に身に付ける。
【ネルセンの迷宮】の【賢者の試練】の宝箱から入手できるのだが、エンディングでのセニカはこれを装備したまま。予備かレプリカだろうか？
なお店では売れない。うち直しに必要な宝珠は28個。
　
上の表を見ればわかるように7つものステータスが強化される過積載気味の性能を有している。
もっとも、運が良ければ敵が見とれる（かもしれない）高い魅力と戦闘時MP回復はもっぱら雑魚戦専用の能力であり、回復魔力アップや最大MPもこの時期のセーニャならオマケ程度の補強にしかならないだろう。
即死を完全に防げるが、セーニャは素で即死耐性を持っており、さらに【命の石】所持でカバーできる。
こうなると休み耐性しか残らないので、複数の耐性を持つ【メタルキングヘルム】や【しんぱんのかぶと】の方が有用では？
と思うところだがセーニャは【キラキラポーン】で自分を守れる上、【ファンタスティック】でターンを消費せず確実にキラポン効果を得られるため、結局のところ防具の耐性は即死以外どうでもよく一周回って最強装備となる。
【無明の魔神】の呼び出す【パンドラボックス】、【キラークリムゾン】相手では即死・休み耐性が活きてくる。こういった敵との戦いでは立て直しが非常に楽になる。
　
ただし【邪神ニズゼルファ】の使ってくる【けがれたきり】には即死と休みが含まれていないのでこの防具では対策にならない。
また長期戦が見込まれるためキラポンも切らしてしまうことが多い。
この時ばかりはメタルキングヘルム、しんぱんのかぶと、【ドクロのかぶと】、【パピヨンマスク】などに任せたほうが良いだろう。