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【ベロニカ】

Last-modified: 2019-07-19 (金) 23:46:32




概要 Edit

キャラクターの名前。通常は女性の名前。
英語ではVeronica。
DQシリーズでは以下のキャラクターがいる。

  1. (Princess Veronica) DQ4の【モニカ】の英語版での名前(NES版ではMia)
  2. DQ9の【クエスト】限定の【NPC】
  3. DQ11の【プレイヤーキャラクター】。DQRにも登場している。また、どこパレでも初のヒーローキャラとして妹のセーニャと共に参戦している。
  4. DQM1・2(PS版)で、【ゾンビ系】の名前を付ける際に何も入力せず決定すると出てくる候補。何故オス…。

DQ9 Edit

錬金術師メルギスの養女。
姿は一般女性の色違いで、赤い頭巾と緑の服を身につけている。言葉は強気なお姉さん口調。
 
まずクエスト【大商人ガルネロの依頼】をクリアすると登場。腕の良い錬金術師として主人公のことを探していたというが、まさかガルネロの依頼においてライバルになっていたという事実にショックを受ける。
そしてクエスト【ロトの武具を集めよ】をクリアするとまた現れ、亡きお爺さんの願いを叶えてくれたとして、主人公に最強武具のレシピと【しんかのひせき】を託して去っていく。
 
下記のベロニカの存在が大きいのでリメイクされる際には【サンディ】のように名前が変更される可能性がある。
ちなみに英語版でもそのままのVeronicaである。

DQ11 Edit

 パーティメンバー:DQ11

【主人公】【カミュ】―【ベロニカ】―【セーニャ】【シルビア】【ロウ】【マルティナ】【グレイグ】

【ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】に登場するキャラクターで、パーティメンバーの1人。
英語版での名前は、仲間キャラで唯一日本版からそのままのVeronicaである。
 
赤い帽子に赤いスカートという赤ずきんのような格好の小柄な少女。妹とは上着とスカートは色違いだが殆ど共通している。一人称は「あたし」。
金髪を三つ編みにし、身体に不釣り合いなほどの大きな杖を携える。
外見は幼いがこれでも【セーニャ】の双子の姉。二人で【双賢の姉妹】と呼ばれている。メインキャラとしては、明確に双子であることが判明しているキャラはDQ5の【男の子】【女の子】以来である。
さらに言えば(実年齢はともかく)ここまで幼い子供を旅に同行させるのもDQ7以来である。
詳細な年齢は不明だが、カミュの初期設定の年齢は19歳であり、彼を年下という場面があるため、ベロニカとセーニャの実年齢は20歳以上の可能性がある。
海外版では18歳という設定になっている。それは誤りなのかもしれない。
 
オリジナル版DQ11にボイスはないが、派生作品のDQライバルズで初めてボイスが当てられた。CVは内田真礼。
 
子供の姿になったはずなのに、なぜか頭の大きさは大人のときよりも大きい。
特にPS4版ではほぼ同じ容姿の双子のセーニャと並んだ時に倍近くあるのがわかる。3DS版ではデフォルメで大人キャラも頭身が小さく(頭が大きく)なっているが、それでも子供ベロニカの頭はやや大きい。
なお、普段は体が縮んでおり3DS版だとさらに頭身がデフォルメされているためわかりにくいが、オープニングムービーや本来の背丈に戻るとミニスカートを着用していることがわかる(類似デザインだが妹はロングスカート)。
 
【聖地ラムダ】の出身で賢者【セニカ】の生まれ変わりとして同じく勇者【ローシュ】の生まれ変わりである【主人公】を探し求めていた。
両親はラムダで暮らしているが、実の親ではない。十数年前(海外版では18年前と明言されている)にラムダの長老である【ファナード】が、【静寂の森】にいた双賢の姉妹を見つけ、子供のいなかった夫婦に託したのだという。
育ての親たちには名前がないが海外版では名前が付いており、英語表記は父がFidelus、母がAlma。
 
生まれこそ一緒だったがベロニカのほうが成長が速かったようで、物心ついた時にはすでに姉と妹の上下関係ができていた様子。
この姉妹は仮にひとりの人間として生まれていれば偉大なる賢者になっていただろうとのこと。
その証拠に彼女は魔法使い系の呪文を、セーニャは僧侶系の呪文を得意とする。
幼い頃から姉妹そろって呪文の練習は欠かさなかったようだが、どんなに練習してもそこだけは変わらなかったようだ。
とはいえセーニャ初登場時に「どんな時でも ずっと一緒」と言っているようにお互いに強い信頼と結束で結ばれており、むしろ役割分担がはっきりしているので実戦での相性もよく、妹との息の合った【れんけい】や台詞合わせはお手の物。
 
姉が魔法使い系、妹が僧侶系のキャラという点は、【マーニャ】【ミネア】姉妹に通ずる点である。
もっとも性格面では、マーニャとミネアの場合は妹がしっかり者で姉が好き放題やっているという立ち位置だが、ベロニカとセーニャの場合は姉の方がしっかり者で妹をちゃんと引っ張っているという、ある意味で真逆の性格。
更にベロニカが【メラ系】【ギラ系】【イオ系】専門、ロウが【ヒャド系】専門という呪文の住み分けはマーニャと【ブライ】の関係を彷彿させる。
とはいえ、ヒャド系も【マヒャド】までは覚えるし、【バイキルト】【マジックバリア】【ルカニ】【メダパニーマ】など強化や弱体の呪文も扱える。
攻撃・補助両方の呪文に優れ、杖だけでなくムチの物理攻撃もできるという点では【ゼシカ】とも通じている。
補助や物理が強すぎて攻撃呪文の影が薄くなってしまったゼシカと、逆に呪文火力の一点に特化したDQ10の魔法使いをミックスし、選択肢の広さを残しながらも一番の強みは攻撃呪文という形に調整したのがベロニカなのかもしれない。
姉妹は強い絆で結ばれており、【勇者】【命の大樹】に導き、命がけで彼を守るという使命を持っている。
 
3DS版の【ルドマン】屋敷のイベントでは「いいえ」を選択するとちょっとドキドキしたと言ったり怒ったりし、「はい」を選択すると主人公の真面目ぶりがおかしくてつい笑ってしまうものの、リハーサルでも選んでくれて嬉しかったと締め括る。
 
INSIDEのDQ11のヒロインは?投票でも1位、ファミ通のDQ11好きなキャラクターはアンケートでも1位、公式DQ11クリア後好きなキャラクターアンケートでも1位となっている。
見た目幼女とも言えるほど幼い彼女が何故ここまで人気なのか……それはストーリーを追えば、あるいはこの頁を読んでいけば解るだろう。
 
容姿等からマスコット的な役割を担っている面もあり、作中で微笑ましい口喧嘩を度々していた【カミュ】と共に関連商品の販促に登場する事も多い。
公式でもスクウェア・エニックスストアで販売された「勇者をダメにするクッション」こと「スマイルスライム ビッグクッション スライム」の販促として、カミュの膝に頭を載せるベロニカの姿がプロデューサーのツイッターで描かれたり、公式放送の「カウントダウンカーニバル番外編~ネタバレするとはなにごとだ!~ネタバレイトショー」にて、幼女のベロニカセーニャ姉妹のイラストの他、料理をするカミュの後ろからつまみ食いをするベロニカのイラストなどが描かれている。
 
なお「ベロニカ」という名前はDQ6の魔法都市【カルベローナ】を想起させる。
オマージュネタのような仕掛けは特に見当たらないが、発想のヒントくらいにはなっているかもしれない。
セーニャの「セ」とベロニカの「ニカ」を組みあわせるとでセニカとなることから、賢者セニカにあやかって彼女の名前を引用して名付けられたという裏設定と思われる。かつ開発的にはその逆でセーニャとベロニカの組み合わせからセニカという名前を作り出したものであろう。
 
ちなみにキリスト教においてVeronicaはイエス=キリストが刑場に向かう際に布を捧げた聖女。
この点を踏まえた命名である可能性は低いが、海外版で彼女のみ名称変更されなかったのは、キリスト教圏においてはストーリー中の役割に照らして違和感のない名前であったことも理由の一つかもしれない。

性格 Edit

明るく、気が強く自信家で、パーティのムードメーカー。たびたび自分のことを「天才魔法使いのベロニカ様」と言う。
妹とは対照的に、祈りを捧げる時など特殊な場合を除いて、基本的に誰に対しても敬語は使わない(それが例え自分とは明らかに身分の違う一国女王様仲間の王女に対してでも)。
ただし、敬語こそ使わないものの、敵でさえなければ明確な年長者や目上に対して敬称はつけており、その場合は基本的に「○○さん」付けで呼んでいる(【ヤヤク】【ハリマ】など、場合によっては○○さま)。
目上の者に敬称を付ける点では年功序列をわきまえてると言えるが、その一方でロウのことを「おじいちゃん」と(親しみを込めて)呼んだり、【ジエーゴ】を「ジエーゴパパ」、後々に仲間になるグレイグは(敵だったこともあってか)呼び捨てと、人の呼び方に関してはベロニカの匙加減によってまちまちである。
 
思った事や自分の意見は歯に衣着せずに包みバッサリ言う気質で、そのうえ威勢が良すぎるため町人とトラブルを起こすこともしばしば。
しかし実際のところは、根は優しく正義感が強い上に思いやりも深いという中々できた性格。
カミュやセーニャに対して強気だったり主人公を「ボーっとしている」と注意することが多いものの、他のメンバーと比べるとふざけたり冗談を言う台詞が少ないため、実際はパーティ内でも比較的まじめな部類に入る。
さらに他のメンバーでは真面目な部類に入るカミュやマルティナが、【ぱふぱふ】関連ではネタ会話をしたり主人公に理解を示す中で唯一、
嫌悪感丸出しな態度を取っているあたり、少々潔癖で堅物的な節も見受けられる。
 
幼い頃から高い魔力を有しており、故郷の人が言うにはよく練習で呪文をぶっ放すおてんばぶりだったが、決して他者を傷つけることはなかったという。
もっとも勇者や妹、仲間を守る場合は例外であり、ストーリー中でもベロニカの呪文攻撃のおかげで窮地を脱した場面も多い。
また同じく故郷の人からは、子供のころの夢は魔法の先生を目指していたという話も聞ける。
敵には容赦しない一方で、メダル女学園で人間たちと仲良く共存する魔物たちを見て「邪神を倒したら人と魔物が仲良く暮らせる時代がくるかも。そうなったら素敵よね」と笑顔で語るなど、純粋な一面ものぞかせる。
 
【ファーリス】王子の不正を軽蔑し、仮面武闘会では冗談を交えつつも勇者一行として正々堂々と勝ちを取ることを謳うなどのまっすぐな性根を伺わせる一方で、皆を騙していたファーリスと【ハンフリー】が心を入れ替えた後の仲間会話では二人の改心にかなり好意的であったりと、心を入れ替えて更生した人物にはかなり寛容。
カジノでは欲しいものは自分の力で手に入れる方が何倍も嬉しいとし、運に頼るのは性に合わないから賭け事は敬遠している。尤も、【超グリンガムのムチ】での【双竜打ち】はかなり強力なのだが……
また、ファーリス王子と密会する際には「タダでサーカスが見れるなんてラッキー!」と興奮し、シルビアが船を所有していると聞いたとたんに呼び捨てから「さん」付け呼びになったり、【プチャラオ村】で宿がタダになると聞いて主人公に宿に泊まるように強く念押ししたりする等、少々現金な一面もある。
そしてこの場合において相手が目上の存在だと、ベロニカにしては珍しく畏まった敬語を使うことがある(ファーリス王子のサーカスへの誘いを断った時や、リーズレットを倒した後に魔道書を預かる時など)。
 
また非常に仲間想いな性格が窺える描写が数多くある。
行き違いで魔物のアジトに向かったセーニャが地べたに横たわって居眠りしているのを死んだと勘違いして今にも泣きだしそうな表情ですがりついたり、主人公が寒冷地で倒れた際は誰よりも必死に看病したり、過ぎ去りし時を求めた後に命の大樹にて【ホメロス】の攻撃を免れた際には「皆が無事で良かった」と真っ先に周りの心配をしたりと、仲間の無事を第一に考えていることが多い。
その一方で照れ屋な一面もあり、仲間想いや妹想いなところを褒められると「余計なこと言わないで」と否定する。

本来は大人であるため子供扱いされることを嫌い、子供であることを理由にろくに話を聞かない者には頭が固いと苛立ちを隠さず、外見年齢と同じくらいの年頃の子供と衝突することもある。
その一方、見た目は子供ながら実年齢的には年頃の少女ということもあり、自分よりもはるかに年下の子供に対しては大人びた態度で接する。
迷子の【ルコ】が立ち去ろうとする一行に寂しそうに声をかけると「父親の居場所に心当たりがあるからおとなしく待っていて」と、年上のお姉さんらしい手振りと共に諭し、私物の杖を【ラッド】から取り返した際には直前の小競り合いとは打って変わって責めたりせずに冷静な態度で事情を尋ねている。
 
なお、【会話システム】では「ねえ」という呼びかけが入る傾向がある。(使い始めるのは物語がある程度進行し、船で外海に出た辺りから)
主人公が目的地からそれるとよくセーニャを引き合いに出しやきもきし、セーニャの方はお姉様はせっかちだからあんまりモタモタしてるとメラが飛ぶと主人公に警鐘を鳴らす。
とはいえ好奇心は強く寄り道は好きとも発言しており、火急の用がなければ彼女から提案したり、赴いた先で開催されているイベントを楽しもうと呼び掛けてきたりする。
ぱふぱふ関連のイベントではとんだスケベだと嫌悪感を示し、この手のムフフ系な話題には主人公を軽蔑する態度をとることが多い。
もちろんロウのスケベ癖にも嫌悪感をむき出しで、最終的には【お尻たたき棒】でどうにかできないか頭を悩ませたりする。
 
移動の際には、【マリベル】(リメイク版)や【トロデ】と同様に、両腕を大きく広げて走る。いわゆるアラレちゃん走り。
体型が縮んだため歩幅も小さくなってしまい、主人公達に合わせて歩いたり走ったりするのが辛いと愚痴をこぼす場面もある。

彼女の旅 Edit

3人目のパーティメンバーで、主人公と初めて出会うのは【ホムラの里】
蒸し風呂でくつろいでいたところを魔物である【デンダ】一味に捕らわれて魔力を吸い取られ、それに抵抗した結果、年齢までが奪われて幼い姿となる。
ホムラの里に訪れた主人公と出会い、ベロニカを追って入れ違いとなったセーニャを探しに敵のアジトへと向かう。
ちなみに蒸し風呂に入っていた割には私服姿のままだが、里に戻った際に着替えたのだろうか。
なお泉でセーニャと合流した際に、閉じ込められても体が縮んだために脱出できて助かったと語っている。
 
NPCとして戦ってくれるが、この時は魔法が使えないため杖で叩くだけ。
ただし2人のMPが減ると【まほうの小ビン】で回復してくれるほか、【デンダのこぶん】のラリホーで主人公やカミュが眠ってしまったときには【めざめの花】を使って起こしてくれる。
主人公と共にデンダ一味を倒し魔力を取り戻すが、年齢は戻らず幼い姿のままに留まってしまった。
だが本人は若返ることができたとまったく気にしていない様子。セーニャはこの発言をベロニカらしいと評した。
実年齢は作中での本人やカミュ、ラムダの住人のセリフから20歳前後とのこと。
旅立ちの際に便利だからと主人公に【ルーラ】を授けるが、彼女自身はこの呪文を使えない。ライデインを教えてくれるお爺さんのようなものだろうか?
とは言え、彼女自身はルーラの応用のような芸当ができる。
また、本作のルーラが消費MP0なこともあり、主人公一人が使えれば十分と言うことであえて使っていない(選択肢にない)だけかもしれない。
 
ちなみに、デンダ撃破後はその先の牢屋にいる【ルパス】を助けるというのが自然な流れだが、無視して来た道を戻ったり【リレミト】で脱出したりする事もできる。この時の彼女(とセーニャ)はNPCのままだが、魔力を取り戻しているにも関わらず、NPCのままでは戦闘中にその自慢の魔力で攻撃することはなく、やはり杖で叩くだけ。恐らくNPC状態では魔法を使うという動作がプログラムされていないからだと思われる。どちらにせよ、このままでは先に進めないので、経験値テーブルが同じ【カミュ】のレベルをベロニカ加入時のレベルに合わせるなどの事情がなければ、さっさとルパスを助け出してあげよう。

仲間キャラ史上初の出来事 Edit

長い旅の末、六つの【オーブ】を集めついに命の大樹に辿り着くも、【魔王ウルノーガ】の襲撃にあい大樹は崩壊。仲間たちの命も風前の灯火となる。
彼女は最期の力を振り絞って妹や仲間たち、グレイグや【デルカダール王】らを安全な場所にまで逃がすも力を使い果たして取り残されてしまい、ウルノーガが引き起こした大爆発に巻き込まれ命を落とす。
つまり、DQ5の【パパス】などのNPCではない正式なパーティメンバーとしてはナンバリング初の死亡離脱者である。可愛い容姿とおてんばながらも心優しく仲間思いのよくできた性格、加えて優秀なアタッカーでもあった彼女の死は、仲間たちだけではなくプレイヤーにも大きな衝撃を与えた。
 
ドラクエもとい王道RPGの経験者なら「少し進めたら生き返らせる的な展開になる」「実は生きてて後で復帰する」…と定番のパターンを予想し楽観視してた者も多かったかもしれないが、葬式イベントが続き、更にその後、スキルパネルがセーニャに統合されて役割りを引き継いでしまう事によって彼女は永遠に戻って来ない、あそこで本当に命を落とした事をプレイヤー達は否応無く思い知らされ、絶望のどん底に陥った。
その後得られるケトス入手時の称号【雲海の釣り師】の解説文もこれに追い打ちをかける。
遺体どころか遺骨の一片すら残らないであろうことは想像に難くないほどの壮絶な最期を迎えたので、【ザオリク】をかければ……などというツッコミも今回ばかりは意味を成さない。
一応、命の大樹に登る直前のキャンプにおけるセーニャとの会話でさり気なく死亡フラグを立てており、鋭い人なら察したかもしれない。
 
また、セーニャと配置が一切被らないスキルパネルもある意味伏線のひとつになっているが、二人で補い合う姉妹だから対になっていると解釈も出来るのでさすがにそこから展開を予想できた人はいないだろう。
このベロニカ死亡のイベントについては【ベロニカの最期】を参照されたし。
彼女の墓は幼い頃姉妹でよく遊んだという静寂の森に作られる。墓石には「すべての命の盾となりここに眠る」と刻まれた。
 
死後にはラムダの里の彼女の実家で【天才まほう使い ベロニカの日記】が読める。
この日記は幼少期のベロニカのもので、彼女とセーニャがはじめて呪文を覚えたときの思い出が書かれている。
ただし、これを読めるのは「葬式イベント~過ぎ去りし時を求める」までの期間限定なので注意。
 
彼女の習得呪文やスキルはセーニャに受け継がれる。
これによりセーニャは僧侶と魔法使いの呪文を操る賢者タイプに新生し、スキルパネルはベロニカのそれと合体した形になる。
当然表ラスボスであるウルノーガには彼女抜きで挑むことになる。
 
『週刊ファミ通』2018年3月29日号のUser's Eyeで発表された「別れが寂しかったゲームキャラ」ランキングでは、キーファに次ぐ3位にランクインした。
 
【天空魔城】では自分はもっと生きたかったのに主人公のせいで死んでしまったと恨みつらみを吐き、主人公に自害を要求するベロニカが登場する。
しかし、これはホメロスの罠であり当然偽物。
よりにもよって死した仲間を利用し主人公達を精神的に揺さぶろうとするあたりには、かつて人間だった頃「知略のホメロス」と呼ばれた彼の狡猾さがよくあらわれていると言えるが、彼女の遺志を受け継ぎ団結していた主人公たちにそんなお粗末な幻影が通用する筈もなく、セーニャの竪琴の音色と「あなたは お姉さまなんかじゃないわ」の静かな一喝で払われる。
 
主人公を恫喝する際の偽ベロニカの表情は3DS版だと生前と同じで勝気で表情豊かな怒り顔、かつ主人公の視点から見下ろすアングル。一方のPS4版では両目をくわっと見開いてベロニカの方が見上げてくるのだが、両目が三白眼になっており、明らかに異様な感じを醸している。セーニャの竪琴を聞いて苦しむ際も三白眼の両眼を見開いたままなので、いかにも邪悪な幻影っぽ感じである(3DS版では苦しむ際の表情も極普通である)。

過ぎ去りし時を求めて Edit

ウルノーガを倒して平和を手に入れた主人公達であったが、やはりベロニカを喪った哀しみは消えない。
時の神殿で番人から過去に戻る事が出来るかもしれないと伝えられた時、ベロニカを、そして世界崩壊で失われた多くの命を救うために勇者は時を遡行する決意を固める。
勇者の能力によって垣間見れる過去の出来事が攻略の要となるという展開が度々登場する本作であるが、過ぎ去りし時を「求めて」というサブタイトルの意味はここで初めて回収されるのである。
僅かな可能性を信じて【時のオーブ】を破壊し大樹崩壊前の時間軸に戻った主人公は、在りし日のベロニカと再会する。
彼女によると主人公は再会したとき泣きそうな顔をしていたらしい(この台詞に図星を突かれたプレイヤーも少なくないのではないだろうか)。
主人公は以前の経験を活かしてホメロスの襲撃を事前に察知し、【魔王の剣】の力で命の大樹を守ったため運命は変わり、彼女が命を落とすことはなくなった。
死の運命を回避されたことを当然知っているはずはないのだが、【魔道士ウルノーガ】撃破後、涙ながらに「皆と今一緒にいられることがすごく幸せな気がする」「○○(主人公)・・・、ありがとう・・・」と話し、以前の世界の記憶が微かに残っていると思しき描写がある。
 
そして真の敵【邪神ニズゼルファ】に挑むため、仲間と共にかつての勇者たちの足跡を辿る。
預言者こと【ウラノス】の力で一時的に元の大人の姿に戻してもらい、セーニャと共に導きの木に姿を変え、主人公に真実を見せ、忘れられた塔で、【ケトス】に新たな力を与えた。
 
このため最終的な肩書きは姉妹ともに「勇者の導き手」となる。
ニズゼルファ撃破後は妹とともに導き手の最後の使命として、主人公に勇者の剣を命の大樹に奉納することを提案し大樹までの道に同行。
3人が【聖竜】と対面するところで物語は真のエンディングを迎える。
なお、他の仲間がレベルを引き上げてもらうタイミングで、彼女も同等水準まで引き上げてもらえる(過去に戻る前のセーニャの物と同等の値)。

能力 Edit

固有スキルは【まどうしょ】。武器スキルは【両手杖】【ムチ】
初期装備は【ベロニカの杖】【ヘアバンド】【きぬのローブ】で、【いばらのむち】も持っている。
魔法使いらしく装備できる防具はローブ系が多く、鎧は当然装備できず。
その幼児体型が災い(?)して【おどりこのふく】など露出度の高いセクシーな衣装は装備できなかったり、着せ替えには対応してないものの女性キャラの中では【シルクのビスチェ】【ガーターベルト】が装備できないといった差別化がされている。
一方でその体型を活かして子供用の【ネコのきぐるみ】を着れたり、フォズ大神官【サンディ】のコスプレができる。
またセーニャやマルティナ同様に【メダ女の制服】を装備できるが、二人と違って帽子付きの下級生仕様という扱い。
 
耐性は、うっとり系の休みに完全耐性持ちの一方、笑い系の休みがやや効きやすい。
作中ではそのような描写はあまり見られないが、記憶喪失になったカミュと合流した際に「ベロニカが今のカミュを見たら笑ってしまうだろう」という話も聞けるため、描写されていない部分では意外と笑い上戸なのかもしれない。
笑い中のモーションをよく見ると片手でパンパンと足をたたき、時折両手で腹を抱え地団駄踏みながら笑い転げている。かなりの爆笑っぷりだ。
また、まどうしょスキルにより装備に頼らなくても各属性に耐性を得られる唯一のキャラでもあり、最終的には闇属性以外のすべてに20%の耐性がつくようになる。
 
性能は典型的なDQの魔法使いどころかかつてアタッカーTOP1だったこともあるDQ10の魔法使いそのものであり、ちから、最大HP、みのまもりは低いが攻撃魔力はパーティNo.1、最大MPもロウに次いで高い。
一方、レベルアップ速度はパーティーキャラ中最速と今までの魔法使いと違う点もある。
離脱期間は長いが、再加入後にセーニャが再加入してから得た経験値を引き継ぐため、レベルはパーティー内でも高い方になる。

今作の攻撃呪文は強化されており、加入直後のメラやギラでも十分な威力があり、イオは習得時点では雑魚敵を一瞬で蹴散らすことも可能。
中級以上の呪文でもベロニカの攻撃魔力の高さのおかげで初めから高威力を維持でき、敵の耐性にもよるがベギラマで平均80ダメージ、イオラに至っては100越えダメージを気軽に出してくれる。
補助要員としては、序盤のボス戦では【ルカニ】が役に立つものの他に目ぼしいものはなく、後に【バイキルト】も覚えるがこちらは習得時期と離脱期間の都合からシルビアに任せることが多くなる。
最終的には一人でルカニとバイキルト両方が使えることに加え、ロウやグレイグよりも素早く【ヘナトス】【マジックバリア】を唱えられたり、相手によっては【メダパニーマ】が有効などといった点から、魔法職としてサポートを任せてもそれなりには仕事をしてくれる。
ただ、どちらかといえばベロニカの補助的な技は固有スキルの【魔力かくせい】をはじめとした自己強化が中心なので、細かい補助系は他の仲間に任せて自身はひたすら高火力呪文でガンガン行くスタイルが安定する。
ちなみに、最上級(4段階目)の攻撃呪文を3種類扱えるキャラはナンバリング作品では彼女が史上初である。
 
スキルパネル選びによっては本来の正当な魔法使い以外にも、強力な物理アタッカーにもなる。

  • 両手杖
    • 攻撃呪文を主体とする戦い方ならばこちら。両手杖は装備するだけで攻撃魔力を向上させるとともに、スキルでも攻撃魔力とMPの向上も可能。
    • 基本的には攻撃呪文のサポートメインなため地味で目立つような特技はあまり習得しないのだが、ベロニカには貴重な単体回復や蘇生などの特技を習得できるため、行動の幅を広げることが出来る。
    • ただし、蘇生を行う【復活の杖】は過ぎ去りし時を求めた後でないとスキルパネルに追加されない。
    • 素の力だと非力なベロニカだが、「ムチ装備時攻撃力アップ」の補正値が異様に高く、全て取るとムチ装備時の攻撃力がシルビアと同値になる。
    • 特に冒険序盤に意識してとっていくと【双竜打ち】のダメージがすさまじいことになり、適度な装備を与えてやると前衛にも引けを取らないアタッカーとして活躍できる。MPが豊富なためスキルをガンガン使っていけることを考えると、異変前なら十分に一線級の物理アタッカーとしてとして戦える。
    • 3DS版では【愛のムチ】がなぜか2ヒットするようになっており、消費MPわずか2で1ターンにグループ攻撃を2回行えてしまうためアタッカーとしての性能にさらに磨きがかかっている。
  • まどうしょ
    • ベロニカの主軸となるスキルパネルだが、半分近くは過ぎ去りし時を求めた後でないと解放されない。
    • 攻撃魔力などを向上させるパネルが多いのは両手杖スキルと似通ってるが、特徴的なのは自身に属性耐性を20%付与させるパッシブスキルがある。ベロニカ自身の耐久力はパーティ内でも最下位に位置するため少しでも生存率を上げるために、出来る限り習得していきたい。
    • 終盤に追加されるスキルパネルは非常に強力で、特に【イオグランデ】【やまびこの心得】を習得することで、ベロニカの戦闘力が一気に数段階は上昇する。非常に強いにも関わらず、他のキャラクターの最奥にある特技や呪文と比較すると手軽に習得できる位置にパネルが存在するため即取りに行けるのも強み。
    • そしてこの威力を【魔力かくせい】で更に上げることができる。今回はボスも仲間を呼んだり分身したりパーツ毎に分かれてたりと、何らかの形で複数体で襲ってくるケースが多いためボス戦でも有用なダメージソースとなり得る。レベルで習得する【マダンテ】にも魔力かくせいの効果が乗る。今作のマダンテはMP×3倍なため非常に強力である。

序盤はスキルパネルのふり直しが出来ないので、そこは慎重に。
 
れんけいとはいえ【メドローア】や、マダンテを超えた【クロスマダンテ】も使える。
 
MP消費が問題にはなるが、両手杖装備にしてスキルを伸ばしていけば早いうちから勝利時MP回復が覚えられるうえ、レベルアップでも全回復が可能なため、ほとんどの場合まずMP切れは起こらないだろう。
ただし、【イオグランデ】【メラガイアー】をあまりに早く取得してしまうとさすがにMPが持たなくなるので調整したほうが良い。
もっとも、過ぎ去りし時を求めた後の敵は経験値が多く、レベルアップにより狩りの途中でMPが回復することも少なくないため、あまり気にする必要はないかもしれないが。
他にもベロニカの素の攻撃魔力がこれらの威力上昇値に追いついていない場合も多く、しばらくの間は初手魔力かくせいが必須か、攻撃魔力重視の防具で固めないと思っていた以上の火力が出ないことも多々ある。
細かく言うと、ベロニカの素の攻撃魔力はLv50で240越え、Lv60だと280ほどにはなるが、メラガイアーだと最低344から、イオグランデの威力上昇には最低390が必要になる。
メラガイアーは周囲に攻撃魔力+20と+30のパネルがあるため両手杖次第ではどうにかなるものの、早い段階からイオグランデのために攻撃魔力を確保するのは厳しくイオナズンも習得がLv57になるため、全体攻撃に関しては妥協してマヒャドを使うという選択もしなければならない。
とはいえ最終的には何の考えもなしにイオグランデやメラガイアーをぶっ放すだけでも十二分に強く、運要素が絡むもののやまびこの心得や【暴走魔法陣】が上手く決まれば「天才魔法使い」の名に恥じない高火力を連発するようになる。
 
注意点として、【マホカンタ】状態の敵には当然弱く、適当に戦っていると跳ね返されて自爆、即死することがある。特にPS4版では【キラーマジンガ】【キラークリムゾン】のように一定確率で呪文を反射する敵がいるので一層の注意が必要。
【無明の魔神】が呼び出したキラークリムゾンを一掃しようとイオグランデを唱え、それを反射されて逆に死亡ということもある。
3DS版では敵のオートマホカンタが無いためこいつらを逆にカモれるが、その一方で一括行動入力のためにベロニカよりも先にマホカンタを唱えてカウンターされるという危険性が出てくる。
とは言えこの辺りについては敵のマホカンタ使いが出てきた場合は素直に控えにさせるかバイキルト要員にすればいいだけであり、一度痛い目に合えばプレイヤーが学習できる範囲なので、AI戦闘にして放置でもしない限りは特に問題はならない。
 
それよりも、元々後衛向きのキャラ設定な上に幼児化した影響もあってか耐久面での弱さがネック。今作では後列のキャラが従来よりもやや狙われやすくなった上に後列のキャラ程受けるダメージが減るタイプの特技が味方専用になったのもあって、雑魚戦でもあっさり死んでしまいやすい。
対属性攻撃はまどうしょスキルや装備である程度カバー出来るものの、物理攻撃に対しては致命的に弱い。
最大HPも本当に伸びない。Lv50~70の辺りだと、HPであれば中堅クラスのカミュやセーニャと比較しても100前後は差が付き、下から二番目のロウと比較しても40~50ほどは差が出る。
過ぎ去りし時を求めた後の世界では、その辺にいる雑魚であっても凄まじい物理攻撃力を有する者が数多く存在するため、場合によってはベロニカをスタメンに起用しづらいことも多い。
なので他のメンバーとともに高火力技で一気に焼き切ったり、スカラやにおうだち等で助けてもらったり、入れ替えを駆使してちょうどいいタイミングでイオグランデを発動、あるいは発動直後に控えに下がる、といった工夫は必然と必要になってくる。
いざとなればシルビアと組ませて【かばう】で守ってもらったり、【レディファースト】してもらう必要も出てくる。
特にシルビアのレディファーストの場合だと、イオグランデの確定2連発で雑魚敵に攻撃をされる前に始末したり、ボス戦なら1ターン中に魔力かくせい+暴走魔法陣という連続自己強化、あるいは同じく1ターン中に魔力かくせい+マダンテ等といった、レディファーストの仕様とベロニカの特性を上手く合わせた戦法をとることが可能。
結局のところは、仲間たちとの協力やプレイヤーの判断力によって活躍できるかどうかが決まるだろう。
 
なお、大量の種を集めて【ドーピング】しまくってしまうと、彼女は800~1000オーバーのダメージをぶっ放つ双竜打ちや、魔力かくせいなどをかけていない呪文で平気で700~800ダメージを叩きだし、敵をあっという間に殲滅してしまうメンバー内でも最強クラスの化け物級の戦闘員と化す。
 
ちなみに、れんけい技である【大まどうしこうりん】【クロスマダンテ】、そしてクロスマダンテを覚えたあとの【ラムダの祈り】の時のみ本来の姿に戻るが、大まどうしこうりんの方は光のシルエットで一瞬しか戻らない。

ステータス Edit

最大HP最大MP攻撃魔力回復魔力ちからみのまもりすばやさきようさみりょく
初期(Lv12)5557630209383635
最終基本5456606200280170390380230
スキル06060000000
合計5457206800280170390380230

※無装備時。最終はレベル99、スキル全取得時
 
攻撃魔力が群を抜いて高く、最大MPもロウに次いで高いので最上位呪文を思い切りぶっ放せる。マダンテもとても頼りになるだろう。
呪文使い仲間のセーニャやロウと違い攻撃魔力が増加するクエストは無いが、それが必要ない程度には伸びてくれる。
ただ最大HPとみのまもりはパーティ中最低なので、4番目に立たせることは前提だろう。
ムチの【双竜打ち】が高倍率の技のため、上手く使えば呪文以上の強さを出す事が可能。
また、なぜか素の魅力は意外にも【ロウ】の次というブービーの低さ。あくまで姿が子供だからという事だろうか。

スキルパネル Edit

数字はパネル数(拡張前→拡張後)

起点から左上がムチスキル、右上が両手杖スキル、下がまどうしょのエリアとなっており、当初は各スキルエリア同士は接続されておらず独立している。呪文を多く覚えるキャラである反面パネルの数は少なめであり、ひみつパネルも各スキル1枚ずつしかない。
Y字形のパネルで妹のセーニャとは上下方向が反対になっており、世界に異変が起きた後に目覚めしセーニャがベロニカのスキルを引き継ぐ際には、2人のスキルパネルが合わさって*形になる。
過ぎ去りし時を求めた後、【神の民の里】【イゴルタプ】によって能力を覚醒させてもらうとパネルが拡張し、各スキルが円状に接続される。各スキルの間はひみつパネルで隔てられ、これら境界パネルは1つずつ各スキルに属している。
拡張前・拡張後ともに3つのスキルのパネルの数は揃えられている。
当たりパネルはスキルパネル拡張後のまどうしょスキルに隠されている。

習得呪文 Edit

※スキルで習得できる呪文・特技については上記各スキルの項目を参照。
※目覚めしセーニャも下記の呪文を習得する。ただし彼女が覚えても、れんけいの対象にはならない。

基本的に魔法使いの呪文を習得していくが、何故かマジックバリアとマヌーハも習得する。
セーニャがこれらの呪文を素で覚えないあたり、わずかながらに僧侶側の魔力が混じったのだろうか。
ギラグレイドとマダンテを除く最高ランク呪文についてはスキルパネルで習得する。

星ドラ Edit

DQ11コラボイベントで登場。コスプレ装備が登場している他、一部のクエストでフレンドの代わりに連れて行くことが出来る。
当然、ステータスは魔法使いのものが流用されている。

どこでもモンスターパレード Edit

ヒーロー系統でセーニャと共に登場。現在でもおやぶんの洞窟、魔王カーニバルから排出される。

 
セーニャと共通で固有特性は「双賢の姉妹」。
習得とくぎの構成からもわかるように、完全な呪文アタッカーのステータスをしている。
とくにかしこさは2320と、あの大魔王より賢い。

DQR Edit

第2弾「解き放たれし力の咆哮」で魔法使い専用レジェンドレアとして登場。
 

5/5/4 冒険者
召喚時:ランダムな魔法使いの特技カードを手札に1枚加える
スキルブースト:+1枚

まずまずのスタッツに加え、爆発的な手札補充効果を持つ冒険者。
登場時の活躍ぶりは目覚ましく、魔法使いの切り札的存在であったが、その後パックが追加されるに伴って特技が増え、「アタリ」の含有率が減ってしまうという憂き目に遭う。
しかし、スキルブーストと相性の良い【勇者エイト】や、冒険者をサポートする【勇者姫アンルシア】等のカードが登場したこともあり、強力なカードであることには変わりない。