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【着せ替え】

Last-modified: 2019-08-10 (土) 14:15:45

概要 Edit

装備品などによって【プレイヤーキャラクター】のグラフィックが変化するシステム。
ナンバリングタイトルではDQ1、DQ3、リメイク版DQ5、DQ7で一部採用され、DQ8・DQ11・DQ7(リメイク版)では【武器】【盾】、および一部のキャラと装備に限られるが詳細に見た目に反映されるようになった。
DQ9・DQ10では全てのキャラ・装備に本格的に採用されている。
 
基本的にはお遊び要素でありゲーム的な実利は無い。
ゲームの進化に伴い「装備によって外見も変化した方が自然」という考えに沿って生まれたものだろう。
キャラクターがポリゴンで描かれて背景も緻密なのに、ずっと普段着のままというのは変だし寂しい。
せっかく変わった装備がいっぱいあるゲームなのだから、それを思う存分堪能したいという意見もあるだろう。
DQ9とDQ10の着せ替えはそれに応えるためのものであり、着せ替えだけで何時間も楽しめてしまう。
一方でそれ以外の作品の着せ替えは若干意味合いが異なり、特にDQ1は全く違う意図で採用されている。

DQ1 Edit

FC版、MSX・MSX2版、GB版で適用。
何も装備していないときは何も持っておらず、武器や盾を持つと手に追加される。
武器は剣以外にこんぼうや斧もあるのだが、グラフィック上は全て剣になる。
 
正面以外のキャラ絵が存在しないほど切迫しているFC版では、一見無駄なこだわりに見える着せ替え。
しかしこの変化により、「装備を買って、冒険の準備が整った」という印象を持たせることができる。
何しろ当時はまずRPGというジャンル自体がマイナーであり、初心者向けに様々な配慮が必要だった。
そこで【ラダトーム】【兵士】に「まず武器と防具を買い揃えることだ」とアドバイスさせ、実際に装備を買うとグラフィックが変わるようにしたのだ。
実際のステータスは【つよさ】からしか確認できないが、この変化は直感的に「強くなった」とわかる。
これで装備の意味がわからないほどの初心者でも、その重要性をなんとなく認識できるというわけだ。
ちなみに容量については、剣装備の勇者と一般戦士のキャラ絵を同じ(色違い)にすることで節約している。
 
逆に言えばRPGの概念が浸透したリメイク版では、上記の理由による着せ替えを採用する意義は薄い。
なのでSFC版とガラケー版以降ではグラフィック上最初から剣と盾を持っており、変化しない。
一方でオリジナル版の演出を尊重する場合もあり、GBリメイク版と北米移植のNES版では採用されている。
当然容量にも余裕があるので、正面以外のグラフィックも拝める。

DQ3 Edit

女性キャラクターが【あぶないみずぎ】などを装備するとグラフィックが共通のハイレグ水着姿になる。
(髪型などは町に居る一般女性に近いが髪留めがあるなど微妙に違うほか、歩くたびにウィンクする。)
粗いドット絵なのが本当に惜しい。
SFC版・GBC版では、各職業による水着装備によって次表のようにバリエーションが異なる。
 

職業名構造備考
【勇者】紫ツーピースビキニなし
【戦士】黒ワンピース水着通常時より露出度が低下
【武闘家】赤ツーピースビキニ髪に花をつけている
【魔法使い】緑のワンピースハイレグなし
【僧侶】青のワンピース水着白いフリル付
【商人】青いワンピース水着浮き輪を持っている
【遊び人】黒いスリングショット?ドミノマスクと鞭を持っている
【盗賊】黒いツーピースビキニなし
【賢者】ピンクのワンピース水着パラソルを持っている

 
ところが、ガラケー版以降では全職業が同じグラフィックの使い回しになってしまった。
 
他には【ぬいぐるみ】を装備するとグラフィックが猫になる。
リメイク全般では猫型の着ぐるみだが、FC版はその辺にいる猫そのものである。
猫の姿になったキャラクターを先頭に立たせても町の人々のリアクションは至って普通である。魔物の類だとは思わないのだろうか。
また、ガラケー版ではコマンドの「そうび」から着せ替えを行うとグラフィックに反映されるまで若干のタイムラグがある。

DQ5(リメイク版) Edit

青年期前半冒頭、【主人公】【ヘンリー】【ドレイのふく】を装備しており、グラフィックも奴隷の姿になっている。
これを他のものに替えると、主人公は白いローブに紫マント、樫の杖のお馴染みの姿に、ヘンリーの場合は紫色の服装に変わる。
実はヘンリーの服は一部奴隷の服の色を変えただけだったりするが。
色合いは大きく変わるが、主人公のようにマントを着けるなど形の変化が少ない&SFC版の奴隷グラフィックのままの印象が強いためかヘンリーの服が変化したことに気付かないプレイヤーもいた模様。

DQ6 Edit

【へいしのふく4つ】を道具使用して着用すればグラフィックが【ろうごくへい】に変わる。
とは言え、これは装備による「着せ替え」とは原理が全く異なるので、システムとしては【へんげのつえ】に近い。

DQ7 Edit

【ゆめのキャミソール】装備時のみ、【マリベル】のグラフィックが下着姿になる。
夢のキャミソールを装備していなくても、彼女をパーティメンバーから外す(マリベルの部屋に置いてゆく)とこの姿になっているあたり、普段から部屋ではこの格好なのだろうか。
また、着せ替えとは趣きが異なるが、DQ7では【モンスター職】をマスターするとグラフィックがモンスターの姿に変化する。

リメイク版 Edit

キャラの3D化に伴い、装備している武器と盾がグラフィックに反映されるようになった。
さらに【転職】すると各【職業】ごとのグラフィックに反映されるようにもなった。
また、モンスター職に就いた場合、屋外に居るときはマスターしていなくてもモンスターの姿そのものになる。逆に、モンスター職であっても、町中では人間の姿である。
屋外でイベントが発生した場合は、モンスターの姿のまま会話が進むのでかなりシュールである。
フル3Dでのリメイクなので、ゆめのキャミソールも360度から拝むことが可能。
ちなみに職業(含モンスター)とキャミソールではキャミソールが優先される。

DQ8 Edit

完全3Dになったことによって、キャラクターグラフィックの変化が本格化した。武器と盾は装備すると全て固有の絵で持ち手に加わる。
これに加え、【主人公】竜神の鎧+や、【ゼシカ】の一部装備によっても見た目が変わる。
【ゼシカの普段着】以外はいわゆる【セクハラ装備】に集中しており、【おどりこの服】【バニー装備】【まほうのビキニ】、果ては【しんぴのビスチェ】【あぶないビスチェ】姿にまで変化できる。更に戦闘時の表情も険しいものから微笑んでいるような感じに変化する。
一方、【ヤンガス】【ククール】には見た目が変わる服は用意されていない。
ポリゴンならばイベント中にも反映されるが、流石にプリレンダリングムービーは対象外で、普通の服装に戻る。
【エンディング】でも同様に反映されるが、結婚式の日になると主人公以外の装備が解除されるため、仲間の着せ替えはそれまでとなる。

3DS版 Edit

DQ10以降の作品であるが、DQ10のように全ての装備に対応とはいかず、オリジナルと同じく特定の装備のみの対応。
とはいえコスチューム変化する装備が増え、【モリー】【ゲルダ】も含め全員に設定されることになった。
ゼシカのセクハラ衣装は大部分の露出が減ってしまったが、バニースーツに限り露出が増えている。
また、【サンディ】の出現率を上げる効果がある。

DQ9 Edit

新要素のひとつとして【アクセサリー】以外の全ての装備品に採用。
従来に加え腕部防具、下半身防具、足部防具と装備品のカテゴリが増え、かなり細かくコーディネートできるようになった。
多くのプレイヤーが個性的なファッションを披露している。
もちろんセクハラ装備も健在。
【しゅび力】の低い組み合わせでも【スキル】によるステータス補強で補える他、【呪い】装備であっても装備の組み合わせ次第では必要になることが多い。
【旅芸人の証】を装備していることでキャラの【性別】とは逆の性別用の装備品も装備可能になるが、装備できないものも存在する。
特定の手段で無理に装備させた人もいるようだが、残念な結果に終わっている。
また、すべての装備を外してもノースリーブシャツと短パンを装備した見た目になるため、セクハラ装備を装備した方が露出度が上がる仕様になっている。
 
一方で【キャラクターメイキング】で顔や髪形まで選択できるので、ムービーでは主人公と仲間たちを映せないという致命的な問題が発生した。どうしても主人公を映さざるを得ないシーンでは、イベント前にフルフェイスデザインの【竜戦士のかぶと】など竜戦士装備一式を身につけさせて、主人公の顔を隠して外見を固定させるという方法で対策している。

DQ10 Edit

DQ9のものに加え、メガネやピアスも表示されるように。
鎧を装備しても姿は水着にするような、見た目だけ違う装備品にするなどの、着せ替えをもっと楽しめるシステムもある。
 
キャラクターメイキングでは【種族】を選択できるようになったことで、選んだ種族によって体格が大きく異なるようになった。人間の姿も大人と子供の2種類の体格を選択できるようになった。
ムービーは全て通常時の3Dキャラがそのまま動く(リアルタイムレンダリング)ようになったため、DQ9のように外見を固定させる必要はなくなった。
 
また【勇者姫アンルシア】の衣装を着せ替えるシステムも登場している。

DQ11 Edit

DQ4~DQ8のようにキャラクター重視のストーリーに戻った今作では、着せ替えもDQ8の仕様に回帰し、一部の装備もしくは組み合わせで外見が変わる。バリエーションはDQ8(3DS版含む)よりもかなり豊富になっている。
詳細は【おしゃれ装備】を参照。

DQMシリーズ Edit

イルルカで初登場。ストーリー中に手に入れたり、【型紙】を5枚そろえてフントの村の村長に代金と一緒に渡したり、プレゼントコードで入手可能。
ストーリー中【砂漠の世界】でアラビアン服に【天空の世界】で魔物のきぐるみに着替える必要がある以外は特別な効果はないので、気分に合わせて着替えるのが吉。
主人公に選ばなかった方の兄妹も牧場で着替えていることがある。
DQMJ3では着せ替えは存在しないが、主人公の髪や服の色を変えられるようになった。プロ版では選べる色のバリエーションが増えている。

DQMB2 Edit

鎧カードをスキャンすると、主人公がその装備品を着る。

DQMBV Edit

【おしゃれ着】を参照。

DQSB Edit

武器・鎧・盾の全ての装備品に採用。頭部は鎧に含まれるので、鎧カードをスキャンすると兜も被る。
ただしスペシャルスキャン時のみ着せ替えが解除されて【スキャンバトラーの服】になる。DQMBSの演出をそのまま流用しているほか、ドラゴンスキャナーとカードを手にしているので武器を持てないからか。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

トルネコ1から武器と盾に採用されている。
また、トルネコ2では戦士や魔法使いに転職すると外見が変化する。

DQH Edit

【ピサロ】以外に色違いのコスチュームが存在。
【アクト】&【メーア】には初回特典でDQ3の勇者の衣装が、一部のシリーズキャラには原作の衣装が存在する。

DQH2 Edit

【ラゼル】&【テレシア】に前作のアクト&メーアの衣装と初回特典でDQ1の勇者の衣装が存在する。
また、Switch版の初回特典でDQ2の主人公の衣装があった。

DQB Edit

武器・鎧・盾の全ての装備品に採用。DQBは装備自体がこの3部分しかないので、頭部は変わらない。

DQB2 Edit

基本的には前作と同じだが、【染色がま】を使う事で一部の鎧の色を変えられるようになった他、【ドレッサー】を使う事で装備の性能はそのままで、武器・ハンマー・鎧・盾の見た目を変えられる事に加え、髪型(帽子)の変更やアクセサリーの装着が出来るようになった。これらは一部イベントや【ちいさなメダル】を集めて【しろじい】に報告する事で手に入る。

いたストDS Edit

頭部、体部、手部、その他の4部分に装着できる衣装がある。
物によってはCOMキャラクターが特別な反応を示してくれる。
衣装の詳細は【いたストDSの衣装一覧】を参照。