現実世界では、チリのイースター島に立ち並ぶ有名な人面の石像のことである。
FF4・FF5の当初のオリジナル作品では意味のない背景の遊びだったが、リメイクされてから役目が追加された。
FF4
いわゆるモアイ像とは違うが、顔の形をした岩が、月面の周りを山に囲まれた場所に存在する。
月の民の館と、幻獣神の洞窟のちょうど中間あたりから、少し上に移動していくと発見できる。
場所柄何かしらあるのでは?と思われたが何もなかった。
ただその存在がいくつかのガセネタを作ったようだ。
GBA・携帯版では追加ダンジョンの入り口になっている。
→地名・地形/【月の遺跡】
DS版では裏ボスとの戦いの場所になっている。
- プロトバブイル出現
- モアイを調べてダークマター バブイルの光9821→セシル9999→エッジ9999……
FF5
蜃気楼の町が出現する森から右に進んで海に潜水し、さらに海底を右へと進んでいくと下の方の海底に謎のモアイ像が沈んでいる。
いかにも意味ありげだが、実際は何のイベントも発生しないただの置物である。
FF5(GBA版以降)
リメイクにあたり新ダンジョンが追加され、それに伴いモアイ像も、元の世界⇔EXダンジョン(封印の神殿)を行き来する乗り物としての役割が追加された。
海底の裂け目に引き込まれた飛空艇を降りると小部屋にたどり着くが、それこそがモアイの内部。
部屋の真ん中の起動スイッチを押すと部屋が移動し、モアイそのものが封印の神殿に向かって移動していたようだ。
エヌオーを倒した後に元の世界に戻る時、一度だけその様子を見ることが出来る。
- 帰ってきたシーンで両目が光る。
地名の名称として表示されるのは「????」
セーブポイントのフロアが????表示となっている。
スタッフの証言がないため断言はできないが、おそらくSFC版の時点ではGBA版のような設定はなかったのだろう。
海底の裂け目がモアイ像の右耳、封印の洞窟が左耳、亡者の巣窟が鼻から行くという事になる。
- 扉の先は嫌な気配がする闇。ウィザードリィのように扉の先が壁になっている。
FF7
チョコボレースのロングコースにて、ステージ上にモアイが設置されている。
FF8
ティンバーのマンデービーチにてUFO?とエンカウントすると、UFO?がモアイ像を運んでいる。
FF14
紅蓮のリベレーターで追加された各地に、沈んでいる。
とてもへんぴなところに置いてあり普通は気づかない。
- 探索コンテンツの探検手帳ではアジムステップのモアイが対象になっている。
また、湖畔地帯のモアイは色合いが岩肌と同じため非常に判別し難い。
ついには宝箱から出土するように。自宅を所有していれば庭に設置できる。
ただし、非常に大きく存在感がある。最も小さいSサイズの家の屋根に届くぐらい大きい。
- ダンジョンの入り口ではない、らしい。
更にはミニオンとして製作可能になり、プレイヤーについて回るようになった。
歩くためか足がある…。
DFF
フレンドカード「すもぐりスティルツキン」を得るとアイコンが貰える。
潜ったのか…、あと半熟かと笑えた人は強者。
DFFAC
FF4ステージ「月の渓谷」にある壊せる岩の一つがモアイ。