本編クリア後に登場する隠しダンジョン。
場所は月のモアイ像の中。
FF4(GBA版・PSP版) 
ダンジョンは今までのマップを改変したマップが殆どだが、まれにオリジナルのマップもある。
出てくるマップは少しのランダム性がある。
ここでは全キャラクターの最強装備が手に入るため、出来れば全て回収したい。
また、このダンジョンには各キャラに合わせた特殊フロア『○○の試練』がある。
個人的にはドラマ調の『竜騎士の試練』と幼女リディアが拝める『召喚師の試練』がお気に入りである。
- 私は、「ワシもローザの結婚式を見るのが夢なんじゃ!」という台詞が出てくる『飛空艇と技師の試練』が好きです。
- FF1のSOCと同じく、後戻りする階段はない。
前のフロアをもう一度訪れるなら、一度月の遺跡を脱出して、最初から入りなおすしかない。
テレポ・デジョンは移動中に使えないが、各キャラクターの試練があるロビーおよび
ラストフロアに脱出ポイントが設けられているため、あちらより脱出は簡単。
セーブポイントも設けられているため、脱出するか迷ったらひとまずセーブしておこう。
また、SOCと違って、ほとんどの宝箱は普通のダンジョンと同じように1回しか取れない。
ごく一部の宝箱だけは、来る度に中身入りで置かれているので何度でも取れる。- 脱出すると、入口の左側に出る。
そのため、入る前に魔導船を停めて置く場所も、モアイの左側にしておいた方が良い。
右側に置いた状態で突入した場合、脱出後にかなりの距離を歩かないと魔導船まで戻ってこられない。
- 脱出すると、入口の左側に出る。
- ランダムマップはダンジョンに入った時点で順番が決定されているようで、
たとえばチョコボの森の記憶に入れないパターンの時は
直前のモンク僧の試練フロアでセーブ&ロードをいくら繰り返しても
チョコボの森の記憶へは繋がらないため、こぶたのしないを入手できない。
大人しく入り直そう。- パラディンの試練での内容も、ダンジョンに入った時点で決まっている。
パターンを変えようと思ったら、一度月の遺跡を出るしかない。
金のリンゴを取れるフロアがあるので、狙っている場合はこれを留意したい。 - このあたりもFF1のsocと同じ。
- パラディンの試練での内容も、ダンジョンに入った時点で決まっている。
各種試練に挑戦するには、該当キャラをパーティに入れた状態でゼロムスを倒しておかなければならない。
双子に関してはいずれか一人をゼロムス戦に入れておけば解禁される。
もちろん試練に挑戦する際は二人揃った状態でなければならないが。
『試練』の中にはそれぞれの幻獣の色違いがボスとして登場する。
幻獣を倒すと、使うとその幻獣を召喚できる「奥義の書L○」が手に入る。
一度試練をクリアすると中には入れないが、奥義の書を使う事でもう一度中に入れるようになる。
ちなみに、最深部には隠しボスであるゼロムス:EGが出現する。
- これらルナ系幻獣には種族特効がない。属性で弱点を突ける相手はいる。
登場モンスターは、もしも「今まで出てきたマップ」ならば
そこに本来出現するモンスター+新モンスターの組合せが多く、
オリジナルマップならば新モンスターで占められている傾向にある。
つまり、アラームなどを取り逃した場合でも、集めるチャンスが出来たということになる。
懐かしい場所(のマップ)を観光したりするのも面白いかもしれない。
- ゾットの塔の記憶フロアは、バブイルの塔のBGMが使われているため、
地形や出現する敵で見分けよう。マップチップは全く同じである。
試練一覧
フロアの名前をよく見て行動しよう。
「月の遺跡」という名前なら純粋な追加ダンジョンとして挑戦しよう。
「記憶のフロア」という名前ならこれまで登場した敵が混ざるので、
地形をよく見てどんな敵が出てくるか思い出そう。
途中でプレイヤーに対する性格診断がある。
質問の答え方によって、プレイヤーがどのジョブ向きなのかが決まり、それに応じたアイテムがもらえる。
有用なアイテムを狙うのもいいが、一度は真面目にやってみよう。
- パラディン:ラストエリクサー
- モンク:銀のリンゴ、金のリンゴ(りんごの詰め合わせ)
- 忍者:手裏剣、風魔手裏剣(手裏剣セット)
- 技師:目覚まし時計、アラーム(機械仕掛けセット)
- 吟遊詩人:大地のドラム、ギサールの笛(メロディーボックス)
- 魔道士:エーテルドライ、ソーマの雫(マジカルボックス)
試練に出てくる色違い幻獣はキャラの雰囲気や設定などに合わせてある気がしなくもない。
試練だからボスもキャラに合わせるのは当然なのかもしれないが。
- ルナタイタン→筋肉質でモンク僧っぽい
- ルナドラゴン→リディアの母親が使う幻獣
- ルナオーディン→セシルの育ての親の化身
- ルナアスラ→ほぼ唯一回復補助専門の幻獣だから?
- ルナイフリート→エッジのライバルキャラのルビカンテの炎を思わせる。
- ルナバハムート→竜騎士とドラゴン
- ルナラムウ→爺ィ同士
試練はクリアすると最初に限り専用装備が貰える。
セシル、シドは最強武器を、それ以外のキャラは専用コマンドに特殊効果をもたらす腕防具(カインは両方)を貰える。
これらの内腕防具は皆大事な物扱いになっており、一度入手すると売ることも捨てることも、デブチョコボに預けることも出来ない。
なので使わない場合はアイテム欄を圧迫する困った存在に…。
- せめて控えにしているメンバーには、装備してもらってミシディアに待機させよう。
とはいえ、使える腕防具がかなり多いので、大半のキャラクターは
これらを付けっぱなしでもそうそう問題ないが…
クリア後ダンジョンだけあって敵から得られる経験値は多い。
固定シンボルの逃走不能敵と戦う機会があるので、Lv70以降の吟味を行う予定の場合は
経験値を得すぎないように注意しよう。
- 本当にもらえる経験値がハンパじゃなく、全員の最強装備を揃える前に全員LV最大というのもザラ。
ランダムでだが、小人や豚、カエルなど奇妙な住人たちが暮らす月の町に行ける。
町は2種類あり、下層で行ける月の町ではラストエリクサーや一部キャラの最強クラスの専用装備も販売している。
ただしどれも数十万ギルととんでもない値段のため、買い過ぎるとすぐ金欠になってしまう事も。
- 召喚士の試練とパラディンの試練の間にある月の町は、既に買うことが出来るアイテムしか置いていない。
竜騎士の試練と飛空艇と技師の試練の間にある月の町で、上記の武器防具を購入可能。 - 確率的には1/4の確率で行けない計算になる。
初めて訪れた時に限り、どこからともなく声が聞こえる。
ここは、いにしえに忘れ去られた『月の遺跡』。 この遺跡は、入る者の記憶や心の奥底に眠る迷いや恐れを映しだし、形を変えていく。 様々な苦難を乗り越えて奥底を目指すがよい。 自らに打ち勝ち9つある書を用いた時最後の試練に打ち勝つこともできるであろう。
- つまり、ゼロムス:EGとは試練なのである。
確かに憎しみのないゼロムスという感じで、試練の相手役にはいいかもしれない。
通行人の数を問うフロアがある。
特定の姿をした者が何人出てきたかを当てるのだが、歩くスピードはそれぞれ違う。
小屋に入る瞬間を見ていても見逃してしまうことがあるので、
画面左側から現れた瞬間にカウントしていくといいかもしれない。
正解するとラストエリクサーをもらえるし、間違えたら何度でもやり直しできる。
イベントで手に入るアイテム(通常の消費アイテムや装備品を含む)は、
管理する際に気をつけたい存在である。なぜなら、必ず別束で手に入るから。
所持個数に余裕があってもお構いなし。「せいとん」コマンドで整理するか、
それが嫌なら戦利品画面の時に忘れずに束をまとめよう。
特に宝箱は、通常の宝箱とイベント仕様の宝箱があるため区別がつきにくく
後者の宝箱はイベントで手に入った扱いになり、これも別束の入手となる。
「対応するキャラを連れて来ないと入れず、そのキャラの最強装備が置いてあるダンジョン」
というのは、恐らく元ネタはライブアライブか。
- 関わっているのが同じ時田氏だし、それぞれのフロアが同じく個性的だし。
一部フロアでリンゴと雫を無限に入手できる。
ヤンの試練で銀のリンゴ1個、リディアの試練でソーマの雫1個、セシルの試練で金のリンゴ1個(落し物フロアが出た場合のみ)、性格診断のフロアで金と銀のリンゴ1個かソーマの雫1個、双子の試練で金と銀のリンゴ1個が手に入る。
この通り1度の探索で入手できる数は少ないので、沢山欲しいなら何度も遺跡に潜らなければならないが。
特に戦闘の多いヤンとリディアの試練は少々面倒で、慣れてきても1度の遺跡探索には30分ほど掛かる。
最初は試練フロアをガン無視し、アサシンダガーなどの有用な武器を購入してから、再び突入するという攻略法も考えられる。
試練の再挑戦で得られるアイテムは以下の通り。
- ヤン:銀のリンゴ
- ギルバート:金の砂時計
- リディア:ソーマの雫
- セシル:月のカーテン
- ローザ:ペルセウスの矢(×1)
- エッジ:エッチな本
- カイン:ラストエリクサー
- シド:星の砂
- パロム・ポロム:金のリンゴ、銀のリンゴ
ローザは救出した人数によってラストエリクサーかエリクサーに変化する。
矢は試練中にメタモルファを変身前に倒すことで10本貰えるため、あえて1~2人見逃した方が良い。
セシルはミス扱いとなるが金のリンゴやラストエリクサーが手に入ることがある。クリア報酬はライトプリンガーなどになるが。
FF4(携帯版) 
GBAと構造が違う。
各キャラでクリアしていなくても挑戦可能。
パロムとポロムはメンバー内セットで。
- 2回連続同じキャラ挑戦不可能
- 最深部への道のり
→エントランス
→ランダムダンジョン3種
→キャラ選択(セーブ有り)
→キャラフロア
→ランダムダンジョン2種
→キャラ選択(セーブ有り)
→キャラフロア
→ランダムダンジョン2種
→最深部(セーブ有り)ゼロムス:EG - 最深部に行くには続けて違うキャラフロアをクリアしなければならない。
- キャラフロアを1度クリアし、テレポ使うと同じキャラで挑戦可能。
(最深部へはリセットされます) - 最深部ワープは
全てのキャラ最強武器防具(3種×10人)を
獲得後に解放され、
すぐにゼロムス:EG(英雄の盾)と戦えます。 - 以降、英雄の盾エンドレス
- ヤンのみフロア中にセーブポイント有り
特に質問の多いフロアはこんな感じ。
- エントランス~
「無限回廊」…右 - 祭壇出口~
「幻惑の大広間」
一つ下の台→一つ左の台 - 「月のトンネル」
左の通路→分岐点で上の部屋
穴に入り道なりに行くと
ワープポイント部屋 - 「パロムポロムフロア2F」
右下の通路→部屋
左の通路→部屋
右下の通路→ワープポイント部屋○ - 「リディアフロア1F」
下まっすぐ - 「リディアフロア2F」
少し左下に歩くと、
画面左下側に行き止まりの茂みが見える。
左上を通ってそこに向かい、
そこの茂みの前で分岐点。
左側にワープポイント、
下側は茂みに「ソーマの雫」 - 「リディアフロア3F」
…左方向
GBA版の月の遺跡とは違い、試練や各フロアでのイベント的な要素は殆どなく、ひたすら敵と戦いながら最深部を目指す普通のダンジョンの意味合いが強い。
子豚の竹刀、ライトプリンガー、エクスカリパーなどのネタ武器も登場しないためGBA版をやったプレイヤーには少々味気ないと言われる事も。