所謂MMORPGなどに多く見られる換金アイテムの総称。
シリーズによって、戦闘終了後にアイテムが手に入った場合、このように表示されることがある。
それらの作品と同様、このゲームではモンスターを倒しても直接現金は得られないのだ。
あまり意識されることがないが、FF8でも同様のスタイルをとっており
このようなシステムは「FF初」ではない。
※FF8は給与システムも併用されているためあまり気付かれない。
換金用であったり、そうでなかったりするもの。
FF12ではギルが入手できないので換金用に近いが、FFTA2では売る事は滅多に無い。
FF12 
モンスターなどから得られる売却用のアイテム。
交易品を出現させるための条件となる。基本的に売って損になることはない。
戦利品は、必、高、中、低、超低の5つのランクに加え、心得と壺の所持によって入手可能のアイテムもある。
高~超低のアイテムはチェインレベルを上げることによって入手確率を上げることが可能。
モンスターがギルを落とさず素材を落とすのは、世界観・設定的な意味合いが大きい。
売った素材が流通することでアイテムが出回る交易品システムは、冒険者の社会的な価値を強調させている。
- こうした背景がなければ「冒険者」と「無法者」の区別は難しい。
- 一方で、モンスターが通貨を落とさない事に「めんどくさい」「リアリティとかいらないから」という声もよく見かける。
- また、各アイテムの説明が想像力を掻き立てるものになっている。
ハントカタログなどと併せて読むと、わくわくしてくる。
換金だけでなく、プレイヤーの想像力も刺激するいい志向だと思う。
交易品はおたからをばらばらに売っていても出現するので、いつでも売ってしまおう。
だが数を数えるのが少々面倒なので、お金に余裕があれば貯めておくのも良い。
- 複数の交易品に必要な場合はある程度貯めておいた方がいい。
レア度の高いおたからも必要数揃うまで売らないという選択もある(あとどれだけ必要か分からなくなるから)。
少しでも魔力のある石は、道具を生産するのに必要不可欠な存在。
それがどのように使われているかは知らなくてもいいの。
ただ、これだけは知っていて。
冒険者が世の中に認められているのは何故だと思う?
それは、彼らが売るその石が国中に広まることで、世間の役に立っているからなの。⇒ハントカタログNo.36『街角の他愛もない話』
データ項目:おたから
FFTA2 
ほりだしものを作る素材のこと。お宝でなく平仮名表記。
種類が非常に多く、そして他シリーズでアイテムとして出ていた物もある。
これらを集め、ほりだしものを作らないとショップで武器防具が並ばない。
レア装備などはオークションに頼ってもいいが、基本装備にはやはり要るだろう。
アンデッド以外の敵を倒した時に1つ手に入り、ロウを守った際のボーナスやクエスト報酬でも手に入る。
盗みまくってからハンティングでトドメに入手するなどもされる。
ちなみにアイテムなので売れる。まあ、金によほど困った時くらいか。
クエストを受けるのにおたからが必要な場合もある。
データ項目:おたから