システム/【交易品】

Last-modified: 2022-08-13 (土) 23:17:20

FF12

モンスターや獣を倒して手に入る、おたからと呼ばれる素材から作られる商品を加工品と呼ぶ。
素材をそのまま活かした製品もあれば、クリスタルを使い合成や錬金を行って作られるものもある。
だがほとんどの場合、加工品作りにたいした手間はかけない。
そのために見た目が少々悪いこともある。とはいえ製品としての出来はよく、
加工品は交易品としてさまざまな街へ出荷される。
これらは通常の商品と比べても品質に何ら差はない。
運がよければ正規の価格より安値でいい商品を手に入れることができる。
 

ハントカタログNo.33 『賢者の知識』No.8より

モンスターなどから得られる「おたから」を売却する事で店頭に並ぶアイテム。
いくつかのアイテムがセットになっており、一度買うと売り切れてしまう。(一部再販するものもある)
中には交易品でしか入手できないアイテムもあり、また交易品の材料には個数限定のものも存在するので、
コレクターにとっては悩ましい所。
また、特定の交易品を出した後に購入せずそのまま他の交易品の出現条件を発生させると別の交易品が出現する。
モンスター図鑑を埋めると、交易品リストの出現条件が確認できるものも存在する。

  • (酒場の噂話という設定なので)嘘が交じっている事もある。デモンズシールドとか。
  • 交易品を買うと売ったアイテムのカウントが0になってしまうため、一通り出揃ってからまとめ買いした方が楽。

アルクトゥルスなど本来ならもっと先で手に入るはずの交易品限定装備も、
ものによっては強敵相手に盗みを働くなどの無理をすれば手に入ってしまったりする。
インターナショナル版では非売品が増加した為、市販されていたものが交易品限定になっているものもある。
低レベルクリアや○○前プレイなどの際はこれが結構重要。まあ、どっちにしろLPを稼がなければならなくなるわけだが。


強力な物ほど入手難度は高いが、FF12というゲーム全体で見れば交易品での装備入手はさほど難しくはない。
ストーリー終盤~クリア後クラスの強力装備が序盤~中盤で作成可能なこともあり、
「ダンジョンを探索してアイテムを手に入れ、装備を揃えて強くなる」というFF12の醍醐味を存分に味わうことができる。
特に通常より戦力が低くなる各種制限プレイにおいては、強力な交易品装備の入手方法はプレイの基本知識と言ってもよい。
FF12をやり込むなら、まずは交易品の収集に挑戦してみよう。


FFTA2のほりだしものはこのシステムが元になったと思われる。


必要なおたからが入手困難であることも珍しくないため、半端な気持ちで集めようとするとモチベーションが続かない。
普通にプレイするなら気にしないほうが無難かも。


特にトウルヌソルが一番面倒な交易品かも
トウルヌソルの元となるおたからは条件を満たせばモンスターなどから入手できるが、
交易品から素材を集めることもできる
但し、それを集めるのは結構難易度が高い
物語の終盤の舞台となる、ヘネ魔石鉱(奥)大灯台 地下層などの強敵雑魚に立ち向かわなければならない
特にヘネ魔石鉱(奥)に出現するエテムやネクロマンサーの攻撃パターンが辛い。
その為に、レアモンスターやハントループから必要なものを盗んでおいたほうが有効である。

  • インター版ではコイツの強化により、最強銃の入手に必要なおたからボスモブから入手しなければ、ひたすら洞窟で死と隣り合わせの恐竜狩りに励むことになる。

交易品というからには、プレイヤーが売った「おたから」が流通に乗り、それを購入したから不要になったものが売りに出されたか、またはそれを材料として新たな物を作り工費をプラスして流通に乗せたか、であるのだが……個々のアイテムの説明文を読む限り、明らかに性能が高いもの(流通先に低性能のものが渡っている)や流通先や仲介者である商人が赤字(損をしている)であろう品物も幾つか見受けられる。「何でこんなものが引き換えになるのかな?」と心の底から疑問に思うものも多数ある。
「遠き地ダルマスカから渡ってきた」というブランドでも付けているのだろうか。


売却した素材と関係のない交易品が販売されることを除けば、RPGにおける鍛冶、合成、錬金システムに近い。
一部の強力なアイテムは例外として、よくあるレシピの概念を気にすることなく
狩りをしておたからを売却することでPTを強化できるという点で初心者にも優しいシステムである。
またゲームでの利便性を追求しすぎて世界観が台無しになるようなこともないため
舞台のイヴァリースや本作にマッチしていると言えよう。

FFTA

バクーバのモーグリ店員から買えるアイテム。
ゲーム中「交易品」といわれているが、実際は通信を行うことで初めて入荷される。
そのため通信しなかったら永遠に入荷されない。


メインクエストヤクト捕り物帖」をクリアしてバクーバに戻ると使用可能になる。
交易解禁直後は、必ずいくつかのアイテムが入荷されている。
それ以降は通信しないと入荷されない。交易品の購入はどのショップでも可能。
店頭では「ならない楽器」「ズタ袋」などの不確定名で表示され、代金を支払うと正体が分かる。
「ひかりもの」はコンプ困難なミスリル武器なので、購入しておくといい。


入荷される商品は通信後初めて店に入った時に決まるらしく、入店前にセーブしておくと商品を吟味できる。
全てのアイテムが出現するわけではないが、ミンウの宝玉メイスオブゼウスなど
本来はトレジャーハントでしかお目にかかれないレアアイテムも出る。
他にもリボンなどの貴重品が出る可能性があるが、初期装備品レベルのハズレも存在する。
ちなみに代金は系統(不確定名)ごとに固定なので、代金から正体を推測することは不可能。

FFTA2

通信で手に入る品物。タイトルで他プレイヤーと「交易」する。
手に入るアイテムはランダムのようで、ストーリーの進行状況には関係ないらしい。
そのため、序盤から運が良ければマドゥなども入手できる。


受け取る場所は飛空艇定期便
そのため序盤から…と言うほど序盤でもなかったりする。
交易自体は序盤から可能ではあるが、モーラベルラに到達しないと受け取れない。