キャラクター/【デンゼル】

Last-modified: 2023-01-16 (月) 12:18:15

FF7AC

FF7ACにて登場する少年。星痕症候群を発症しており、ティファと共に暮らしながら養生している。
バレットの娘マリンと仲が良く、クラウドに対し憧れを抱いている。


物語の途中で同じ星痕症候群患者の子供達とともにカダージュ達に連れ去られるが、その後クラウドに助けられる。

  • 正確には連れ去られたのち、慰霊碑のところでティファに見つけられ、
    バハムートの襲撃の最中に自我を取り戻している。クラウド合流後は一人でマリンの待つ店に帰る。
    • 何故あの時に自我を取り戻したのだろう?
      • 普通に倒れた衝撃によるものでは。混乱状態だったのかもしれない。
    • バレットに「ここで母ちゃんを守れ!」と言われてガダージュが召喚したモンスターが襲い掛かってきた時にはティファを守ろうと立ち向かうなど勇敢な面を見せる。・・・ところで母ちゃんってティファの事?何で母ちゃん?
      • デンゼルの面倒を見てる保護者だから分かりやすく「母ちゃん」って言ったのかも。

ACCではその際、襲ってきたモンスターを撃退している。
星痕は教会に湧き上がった湖の癒しの水をクラウドがかけた事で治った。


彼の過去や彼がクラウド達と知り合った経緯については、
FF7~AC間の出来事を記した小説「On the Way to a Smile」のデンゼル編に詳しく記されている。
(公式サイト及び「Final fantasy VII advent children prologue」(集英社刊)に掲載)

  • 時を経てその物語はFF7ACCにOVAとして収録された。

FF7ACC中では、クラウドと出会った経緯が描写された。
今はなき7番街プレートの実家に電話を掛け続けるシーンは、視聴者の涙を誘う…。


実の両親は7番街プレートの落下で死亡。
その後引き取ってくれたルヴィも、メテオホーリーライフストリームの衝突の余波で死亡。
星の命運を掛けた激しい戦いの裏で被害を受けた犠牲者である。

  • カダージュ達の一件から2年後、その時の経緯をリーブに話し、WRO入隊を申し出るが、間近で聞いていたジョニーから半ば横槍の姿勢で反対され、またデンゼルの過去を聞きWROの児童入隊不可を決めたリーブに断られる。その際にデンゼルはリーブから「大人の力を呼び起こせ」と言われ、またルビィがリーブの母親である事を明かされ、感謝された。

ティファ達と同居し、またクラウドに対して憧れは抱いているものの、「On the Way to a Smile」の発言から察するにこの時点(ACの出来事から2年後)でもクラウド達の過去の経緯についてはあまり詳しくはない様子。

デンゼルのような過去を持たなくても子供が強い存在に憧れを抱くのは当然ではあるが、「大切な人達を守るために強くなりたい」と願うその姿は、かつてのクラウドと重なるものがある。


ティファに助けられた際、ティファが気絶しているのを見て「このやろ~」とバハムートに怯まず向かっていく。
大人でさえ逃げ惑っていたのに強い子だ。