キャラクター/【マリン・ウォーレス】

Last-modified: 2024-06-17 (月) 10:33:58

FF7

バレットの娘。
だが、後々のイベントでダインの娘ということがわかる。
ポリゴンでは顔も分からず絵もないのでどんな容姿かいまいちつかめなかったが、
EDでは目立ったため、おかっぱと判明。

  • 絵がない、とあったが、FF7の解体真書の方にはデフォルメではあるがイラストが掲載されている。
  • あとはディスク入れ替え時のCGでバレットがマリンを肩車してる絵があるけど、後ろ姿なんだよな…
  • 一応、エンディングムービーの自宅から窓の外をのぞくシーンで顔はわかるぞ。

バレットの戦う理由であり原動力でもある。
バレットが出掛けているときはセブンスヘブンでティファに面倒みてもらってたようだ。


ゲーム序盤では、ティファが店を空けても切り盛りできる彼女の経営手腕(?)ぷりには驚かされる。

  • 切り盛りできるといっても、4歳の子を店に置いていって、安全上大丈夫なのだろうか。
  • 実際は周りの大人(利用者やご近所さん)が面倒を見つつお客さん役をしてあげていたんだろう
  • しかしスラム街且つ酒場。女児にとってはその場に居るだけで危険と言わざるを得ない。
    そんな真似ができるのは、もし何かあればお水の用心棒なぞメじゃない、怖いオッサン
    お出ましになることが周知されているからか。
  • マリンは酒場のマスコットのような存在として、住人の皆から愛され可愛がられていたのではないだろうか。いくらスラム街の住人でも「みんなの大切な憩いの場」をめちゃくちゃにはしないだろうし、そこで皆に愛されているマスコット的な存在に手を出すようなことはしないはず。そんなことしたら、バレット以外の一般住人にもボコられそうだ。

母のエレノアはマリンが生まれて間もない頃に、コレル村への神羅の襲撃により他界。
父のダインも崖から転落して行方不明になったため、マリンはバレットに引き取られる。
しかしダインは生きており、破壊衝動に取りつかれた狂気のボスと化して、コレルプリズンを支配していた。
そして、再会したバレットとの激闘の末にマリンを彼に託して自害した。
この時にバレットはマリンの母親の形見のペンダントも託されており、これらの事実を彼女自身が知らされているのかは明らかにされていない。


七番街プレート落下直前にエアリスと対面しており、彼女の家に避難する間にクラウドの事をいろいろと聞かれた。
そのためかこの短期間に随分と親しくなった模様で、後にエアリスの家でクラウドにこの事を話している。


EDでエアリスの気配にいち早く気付き、さらにはホーリーが来る事も瞬時に感じ取るなど、いくら親しくなったとはいえ、クラウド達以外で、なぜここまでエアリスの事に敏感になったのか、いささか疑問が残る。

  • 子どもゆえの気配の敏感な察知…とか?
  • 純粋な子供たちでは感知できたが、汚れた大人たちでは感知できなかったと言うことか。
  • 理屈じゃねぇ、感じるんだ…。
  • EDを初めて見た時には、マリンはエアリス、つまり古代種の存在やライフストリームの動きを感知した=マリンはわずかながら古代種の血を(たぶん母方あたりから)引いている=エアリスが死んだからといって古代種が絶滅したというわけではない。マリンのようにわずかながら力を継ぐ者もまだいるのだ。…という激しい妄想をしたものだ。
    • ダインは「エレノアがバレットを恨まないでと言う」「村の人達の恨み」と
      星に帰った人々の意思についてよく発言する。まさか…
      • 単に狂気に囚われた人間の妄想だろう。
      • 狂気の妄想であれば「マリンの声」も聞こえそうだが、「エレノアの声」にしか触れていなかった点に解釈の余地が残されている。
    • 養子になって育ての親(←それも、共に片親だけ)に愛されているのも、エアリスと共通している。

マリンが乳児のとき、バレットはマリンのおむつ替えや夜泣きの対応を毎日やったのだろうか。

FF7R

リメイク分作1作目ではミッドガル編ということもあって、原作の重い背景は特に描写されず、バレットの娘としての登場となる。
声はリメイク1作目では梅崎音羽とキャラの年齢に合わせた子役俳優が担当した。

  • コレルの事件が起きたのがおおむね3年半前。その時点で少なくとも生まれているため現在は幼稚園児から小学校低学年くらいか。
    バレットがデカイため分かりにくいが。
  • 声がアドベントチルドレンの時と変わらないように聞こえる、同じ声優かと思った。
  • 本作ではバレットとは義理の親子だということは明確には語られないが、エルミナがエアリスとの関係(こちらも義理の親子)を語るシーンで、バレットが何か思うところがありそうな仕草をしている。

エアリスとの出会いのシーンで、落ち着かせるためか何かしらの影響を受けたと思われる。
はたしてエアリスの「ナイショ」のポーズは何を意味しているのか。次作以降に期待。


原作同様ティファと一緒にセブンスヘブンで留守番をしていて、バレット達の帰りを待っている。
店で留守番する事が多いが原作と違って店を手伝っている描写はなく、バレットが不在の時はティファか他のアバランチメンバーの誰かにマリンの世話を任せている。
またバレット達がアバランチとして活動している事については詳しくは知らないようで、全員自警団で働いていると思っている。
父親が仕事で出かける際は笑顔で見送ってるものの、帰りが遅い事についてはやはり歳相応に寂しがっている様子。

  • 「4歳の子供をスラム街の酒場で働かせる」「過激派テロリストの思想に触れさせる」というのは倫理的にもよろしくないし、バレットの人格にも関わってくることなので、これは必要な変化であったと思われる。

序盤でクラウドを怖がって避けていたのは原作と同じだが、原作ではその後、

  • エアリスの花をティファかマリンのどちらかに贈るイベントでマリンが貰ってクラウドにお礼を言う
  • 避難先のエアリスの家で彼女の事をクラウドに話す

などの交流を経て親しくなっていった。

…が、リメイク版一作目では

  • 花はそのままティファに贈られ、初対面時のクラウドとは「知らない人と話しちゃいけない」というバレットの言いつけを守って距離を置いたまま
  • マリンの無事を確かめる時、エルミナに起こさないよう注意された事もあって眠っている様子を見ただけで安心してそのまま部屋を後にした
  • クラウド達がエアリスの救出に向かう時、クラウドの事をエアリスから聞かれなかったためか、バレットと話をしただけでクラウドに話しかける事は無かった
    • 一応クラウドが話しかければ答えてはくれる。

…と言う感じで、クラウドとマリンに関するイベントが大幅に改変されたため、この二人の絡みはほぼゼロ。マリンとの交流を楽しみにしていたプレイヤーにとっては寂しい限りだっただろう。
原作ではクラウド達とマリンの交流はこれらの出来事以降はほぼ無いが、リメイク次回作ではクラウドを含むまだ出会っていない仲間達との交流も描かれるのか、期待したいところ。


FF7ACではエアリスの事を「大好きだった人」と言いつつも、当のFF7ではエアリスとの絡みが(少なくとも画面上では)全く描かれていなかった。
一方の本作ではマリンとエアリスの絡みが明確に描かれており、FF7ACの台詞に説得力が出ている。

FF7R2

バレットとダインの因縁と共に、ダインの実子であることが明かされる。
現在4歳で、目元などはエレノア似のようだ。


リバースではミッドガルに戻ることはないため、ミッドガルで待っているマリンに直接会うことはない…はずだったが、代わりにザックス生存世界線でもエルミナの家で保護されているマリンが登場する。
そちらではバレット達は死亡している(あるいは捕縛済み)と思われるが、その事はまだ知らないようだ。

  • 並行世界のマリンは何故かエアリスがセフィロスに殺される運命を察知していた節がある。
  • 前作ではクラウドとの絡みがほぼカットされていた一方、今作ではザックスとの交流が比較的描かれる。行儀の悪いザックスにお説教するシーンなどはかなり新鮮。

FF7AC・ACC

彼女が一番目立ったのはやはりACだろう。
OP後の語りはマリンだし、旅の仲間より全然出番が多い。
また、「わかりませんっ」「信じられない!」などの名台詞も作り出しており、ネタスレでは何かと最強設定にされ、その容姿からは考え付かないような台詞をおっしゃっている。


ACではえらい美人さんに成長してたのに驚き。お母さん似なのかしら?

  • 美人というか別人というか…。他のキャラと違って公式絵がデフォルメ版しか無かったことが原因なんだろうけど。
  • エアリスと似た髪型と服装というのも驚いた。リボンまで同じだったし‥‥‥。まあ、リボンの方はエアリスを思う証としてクラウド達も腕に結んでいたから、そう考えると自然ではあるけどね。
  • 本当の両親が共に美形だったという可能性もwしかし彼女をバレットの実の娘と思っている人達は「父親に似なくてよかったよね」とかこっそり本気で言ってそうだなw

ACでのバレットとの絡みはほぼゼロで個人的に寂しい限りだった。

  • 同じく。もう少しさ、絡んだって…いいじゃないか!タダだし
    • お年頃なんだよ、きっと。
    • EDの集合写真ではバレットの肩に乗って笑顔でいるあたりそういうわけではなさそうだ。
      そういった描写が少なかったのは単に尺の都合なのだろうが。
    • そのかわり、ACCでバレットの言葉を言ってクラウドを励ます描写が追加された。良かったね。

ACではデンゼルと共にカダージュ達に攫われる?も、星痕症候群ではなかったこともあってか、クラウドがヴィンセントに救出された後、自力でクラウドの後を追いかけてきた。
よくクラウドに追いつけたなとか、よく居場所が分かったな、とかは多分言ってはいけない。

  • それよりもなんで攫ったのかな?
  • クラウドをおびき寄せる為かと。
  • マテリアのついで…とか?
    • マテリアを発見したのは「わかった。連れてく」の台詞のあとなので誘拐は予定されていたものと思われる。

現在(ACの時点)はバレットが石油採掘に勤しんでいるため、セブンスヘブンでティファ、クラウド、デンゼルと一緒に暮らしている。

  • ここでもティファ達の代わりに店番したりするのかな?
  • 小説ではクラウドの手伝いをしている。
    伝票の整理ができるあたり、スラム育ちながらそれなりの教育は受けているようである。
    • 7本編でバレットが魔晄炉爆破の報酬を支払う際「残りのへそくりはマリンの学費だぞ」と言っているため
      学費が必要になる程度にはしっかりとした学習環境で育ったと思われる。

気遣いの良さと鋭い直感力も健在。今回もまたエアリスの気配を察知したし、「On the Way to a Smile」でもティファとクラウドの異変に逸早く気付いてた。


声はACでは黒葛原未有、ACCでは諸星すみれとキャラの年齢に合わせた子役俳優が担当した。

  • 黒葛原さんはAC当時は11歳だったが、ACCでは4年経過して15歳。さすがにマリンの再演は難しかったか。
  • 声優が声変わりするたびに交代させなければいけませんから、少し大変そうですね。
  • マリンに限らず、デンゼルや他の子供役の声優もそうでしょ。
    • 声優の交代という点ならDFFシリーズのヴァンの例もある事も忘れずに。
      • 忘れずにと言われてもその声優交代は、子役の声優交代と全く関係無いと思う。
        7のキャラもエアガイツから殆ど声優変更になってるというのに。
      • 演出上の理由と大人の事情による理由を混同するなよ。
    • 一番理想的なのは普通に大人の女性声優に担当させる事。そうすればいちいち交代させる必要もなくなる。
      (子役声優の方がリアルな子供感が出せるというのがあるので悩みどころかも)

FF9

「やんちゃ娘マリン」という名前の子がいる。FF7のマリンとは特に関係ないと思われる。