FFL 
暗黒騎士編の次、メモリスト編における、光の戦士の新ジョブ。
原点回帰を謳った本作にしては珍しく、(名称に関して言えば)完全に新規なジョブである。
その特異なネーミングゆえに様々な想像がなされたが、
メモリスト編配信に伴い、全貌が明らかとなった。
キャラクターが覚えているアビリティのうちいずれかをコマンド『メモランダム』で呼び出すというもの。
歴代シリーズに登場したジョブに例えるとするならFF6のゴゴと言うべきか?
竜騎士編にも登場した女性型人造兵器、アルジイのジョブ「人造生命体」とほぼ同様。
外見は大きなゴーグルをしており、FF10-2のサイキッカーに似ている。
- 瀕死時などはちゃっかりゴーグルがずれてる。
驚異的なポテンシャルを持つ新ジョブ。
最後の隠しジョブでいいんじゃないか? というくらい個性的なジョブ。
聖剣と暗黒剣以外の全ての武器防具が装備可能。
HP/MP以外のステータスは光の戦士全員で共有されている。
ステータスの初期値は僅か「10」しかないが、特定の方法で「自由自在に」強化できる。
アビリティはなんと「セット不可」(JLVを上げていけばメモリストのスロット数が増えるかもしれない)。
その代わり「メモランダム」「メモリーズ」という唯一無比のジョブアビリティを持っている。
(ちなみに消費スロット数はどちらも「3」)
「思い出」を武器に戦うという設定なので、ストーリー終盤で出すには遅すぎるということで
フリーシナリオの間に登場させたのだろう(今までの思い出とこれからの思い出で強くなるため)。
最終的に極めて中途半端なジョブとなる。
コンセプト自体はいいのだが、「JLVとメモリーのリセット」が出来ないのでは
メモリストのコンセプトが全く活かせない。
- メモランダムを有効活用したいのなら必然的に覚えるアビリティは厳選したいが、JLVのリセットができないのなら、
メモランダム重視の育成=最後まで育成するジョブを制限しないといけなくなる - メモリーのリセットができない=必然的にメモリー振り分けに慎重にならざるを得なくなり、
結果メモリストを育成する気が薄れてしまう
他にもメモリスト自体はJLVを上げてもメモランダムと
メモリーズしか覚えられないため、正直なところ育成が楽しくない。
スロットが無いのでトレハンレアハンを付けれず、レア狩りにも不向き。
- 正直な感想を述べると、現在の仕様では極めて使いづらい。
リセットができないために、思いきってメモリーを割り振れないプレイヤーがどれだけいることか。
JLVとメモリーのリセットは大前提として、
メモリスト自身にもアビリティスロットを二個くらいは用意したり、
いっそのこと「ものまね」でも覚えられるようにした方が良いだろう。
パラメータが知らぬ間に大幅に上がっていたり、時にはオール99になっていたという謎のバグが報告されている。
投げるでFアビリティを習得できるバグの弊害とも言われているが何とも言えない。
- これに関しては、パラメータを初期状態のオール10に戻して、それまで取れるメモリーを全てアイテム欄に追加するという形で修正された。
HPが赤魔道士やシーフと同等(ボーナスなしですっぴんと同じ)しかないので意外と脆い。
特に体力に無振りだと重装備してても割とあっさり落ちる。
- 精神等に振らない脳筋にしていると魔法でもあっさり落ちる。
スマホ版 
上記の評価を受けてか、スマートフォン版ではついにリセットが効く仕様に変更された。(フィーチャーフォン版でいう終章以降からで、かつ飛空艇にいるアルジイに話しかけなければならないが)
更にステータスが99でカンストしなくなった(これは全ジョブ共通)為、好きなようにステータスを尖らせられるこのジョブは大幅に評価が上がる事になると思われる。
- ステータスカンスト値は255。メモリのみで上昇できる数値が最大245までなので、残り10をアビリティや装備と組み合わせることでカンスト達成することができる。