セリフ/【……ありがとう。セシル……!】

Last-modified: 2021-11-30 (火) 19:12:56

FF4

セシルの「さよなら…兄さん。」に対してゴルベーザが口にした感謝の言葉。
何に感謝したのかは不明だが、改めて兄と呼んでくれた事に対してのお礼であると思われる。

  • 許してくれた事に対しての礼だと自分は思っていた。

ちなみに描写を正確に書くと、
セシルたちに背を向けたまま「……ありがとう」で一度区切り、振り返って「セシル……!」である。
この振り返りのが絶妙で、すばらしい演出だった。

なおSFC版では振り返るとき、キャラの向きが上向きから直接下向きに変わっていたが、
GBA版ではその間に右向きも追加され、振り返るところがより明確に表現された。
(もっとも、この振り返りに関する動作はGBA版全編通して言えることではある)

FF4(DS版)

DS版では削除されてしまった。
そのせいで感動できなくなったSFCからのプレイヤーからは改悪と言われる。
突然彼の若い頃の姿を見せられてもなぁ…

  • 「ゴルベーザ」ではなく「セオドール」として別れたかったのではないだろうか。
  • 深読みをするなら、ゴルベーザの時間はゼムスに操られた時に止まってしまった(体は成長しているので、心の意味で)。元凶を倒し、弟に兄として向かい会う事で、止まっていた時間が再び動き出したので、始まりの意味で当時のセオドールの姿で別れたのでは。
  • 個人的には、直前のセシルの「兄さん」の字幕が出るのが早すぎる方が気になった…。

FF4(小説版)

ちなみに小説版では「ありがとうセシル」と言ってくれる。
原作プレイヤーへの配慮と思われるがDS版のを文章で再現するのはやはり難しいしねぇ…。

FF4TA

FF4TAではエンディングでは、試練の山セシル達にフースーヤの生死を確かめに月に行くと言う時に
セオドアの「また会えます!」に対して去り際のゴルベーザは振り返り
「ありがとう…セオドア」と言う。もしかしたら前作ネタを狙っているのかもしれない。

DFFAC

セシルのC.Lv15で開放されるシンボルチャットが「兄さん…」。
元ネタは上記の「さよなら…兄さん」の他、PSP版での兄さん連呼も目にとまったのだろう。
「さよなら」の方もシンボルチャットに存在する。


ネタが豊富なセシルの中でも屈指のネタチャット。
他のチャットと組み合わせて「暗黒の兄さん」や「召喚獣の兄さん」も呼び出せる。

  • 2017年11月現在、ゴルベーザが追加された。
    単純に彼と味方マッチングした時にもいいかもしれない…
    • 他の兄さん達に連呼してみるのもいいかも?