地名・地形/【試練の山】

Last-modified: 2024-10-20 (日) 11:56:08

FF4

ミシディアの村東方にある大きな山。BGMも試練の山
ミシディア長老に勧められセシルが向かうことになる。
ここに挑む際は、ミシディアでパーティに入るパロポロと山の途中で再度加わるテラといった面子になり、否が応でも魔法中心のバトルとなる。
その上、出現するモンスターはアンデッドが多く、セシルの暗黒剣はあまり役に立たない。
それはボスのスカルミリョーネ戦でも同じである。
その様子はファブール王に言われた「暗黒剣では真の悪は倒せない」の言葉を如実に表すかのようである。
頂上ではセシルにとって大きな試練がある。
アンデッドは序列ごとに大量に出現する他、大量の経験値を保有するリリスも出現する。
試練に打ち勝つと、セシルは闇に染まった暗黒騎士から光あふれるパラディンの姿へ。
同時に、テラが全ての魔法を思い出す。

  • ミスリルシリーズの霊体特効を実感出来る数少ない場所…わざわざ攻略レベルが全然違うここで戦う意味は攻略上は全くないが。

スカルミリョーネ撃破後、パラディンの試練を受ける前に必ず暗黒騎士の装備は全部外しておく事。
装備しっぱなしだとパラディンの試練時に装備している物は、無くなってしまうので売れなくなる。
特にコレクターとかだと注意。

  • 下記のようにテレポが効かない。帰りもバトルしつつ下山する必要がある。
    安価な光の盾さえ購入しておけばアンデッド防御が得られるので、残りはカインから剥ぎ取ったアイアンシリーズで当面のセシルの防具は賄える。

直接関係はないが、ミシディアから試練の山まではやたら遠い。
山に入る前に南にあるチョコボの森に寄ってMPを回復しておいたほうが無難。
ミシディアに帰るときはチョコボに乗って。
特にパラディンになった後はズーが脅威となるので要注意。

  • チョコボの森を宿屋がわりにして、ラ系魔法習得までパロポロののレベルアップに励むのも良い。
    殊にパロムがレベル12とかなり早い段階でファイラ習得すると、文字通りの火力が跳ね上がる。
  • バロンに渡っての昔の水路で苦戦するようなら、ヤンを連れてここで稼ぎをするのも手。

自己啓発セミナーが行える場所。自分自身になんらかの心の闇を持っている場合、月の民の力によって自分自身と向き合えるようになる。
ただし、自分自身と向き合った所で必ずしも過去と決別できるワケではない。
啓発に失敗して自分自身の闇の方が勝手に暴走してしまう事もある。みたいに。


パラディンになるには過去の自分を否定するのではなく受け入れ乗り越えることが条件。
(試練に敗れた人はそこまで強い心を持てなかったのでしょう)
ただ「打ち勝つのだ、暗黒騎士であった自分自身に」「過去の僕自身を倒す!」と言った台詞はどこへ行った?とつっこめなくもない。
小説版ではここの描写が詳しくなっているので読んでみてもいいかもしれない。


モンスターのせいか試練に失敗するせいかは知らないが、生きて戻った者は今までいない。
んでもって試練に失敗すると悪人格が暴走したり、グレて(?)悪役になって世間に迷惑をかけまくっている。
はっきり言って閉鎖した方が世のため人のためだと思う。

  • 一応入口を炎で塞いでいたようだがパロムのブリザドで消滅。以後ほったらかし。良いのかそれで。
    というかその生きて戻ってこなかった人はアンデッドになって襲いかかってくるアレなんじゃないか?

約200年前、力を求めた魔法開発競争の中で一人の未熟な魔道士がサンダラを制御できずに村の3分の1を焼き払ってしまい、怒った賢者ミンウが全ての魔法を封印して試練の山も封印した。
でも50年くらいで怒りが収まってきたらしい。

  • 「メテオの封印が解かれるほどの事が」みたいなことを長老が言っているから、とりあえずメテオだけは封印されっぱなしだったみたい。
    • テラがメテオを覚えるのがセシルがパラディン化するのと同時なので、ミンウ自身がメテオの封印を解きテラに授けたのか、それともクルーヤがメテオの封印を無理やり解いてテラに授けたのか、いまいち判然としない。

セシルがパラディンになった場所は、クルーヤが葬られた場所かもしれない。
ホブス山に墓らしきものがあったり、ホブス山も試練の山もアンデッドモンスターが出る。
FF4の世界には死者を山に葬る習慣がある(あるいは過去にあった)のかもしれない。

  • 死者はちゃんと埋葬しないとアンデッドになる的なことがFF4TAの小説版に書いてあった気がする。

頂上の試練の間(?)はクリスタルルームとほぼ同一のデザインとゆーか材質。
しかしDS版のOPムービーをよく見ると柱とかのデザインが微妙に違う気がする。


つーかセシル以外の人間が行っても、パラディンにしてもらえたかどうか。
単なる登り損の殺され損じゃなかろうな。

  • ファミ通で、かつてルビカンテが挑んだが失敗し生死の境をさまよっていたところゴルベーザに拾われたとあるが、いかんせん公式かどうか不明なので疑問の余地は残る。
    • 古今東西のファンタジーじゃ、この手の試練は選ばれし者のためだけに存在するのが定石だしなぁ…。
  • クルーヤが「自らの最後の光」を託す形でセシルをパラディンにしたので事実上、パラディンにしてもらえる最後の予約席といったところかもしれない。
  • 続編で2人目の聖なる力をもらった人が現れたので、無駄とは言わないようだ。
    まあ彼にしても相手が相手だったからかもしれないが。

エンディングではカインが兜を手に一人佇む。

  • 「この山で修行する」と言っていたが、今更そんな所で修業になるのかなぁ…続編でフォローされたけど。
    • ホーリーランスの聖属性と霊体特効とで俺TUEEEE!と無双出来るが、苦行という意味での修行とはならない。
  • GBA版ではタイトルデモにおける「オープニング前のシーン」でもここで修行している。
    その風景はモンスターを相手に戦うというものではなく、自分1人で精神素養を兼ねた技量向上の修行というイメージか。

レアアイテム持ちのリリスが生息する為、セーブポイントのある山頂で狩りをするトレジャーハンターが続出している。


どういう訳かテレポ不可のダンジョン。イベントは全て登山中に発生するので、テレポを使用できても問題は無いと思われるが、何故か使用不可。
もしかすると、開発中はパラディンになった後の下山中に何らかのイベントが発生する予定だったのかもしれない。

  • 恐らくスカルミリョーネとの連戦があるためだろう。
    1戦目が終わった後に脱出されたら、そのまま彼が待ちぼうけを食らってだいぶ間抜けなことになってしまう。
    ……まぁ徒歩でなら脱出できてしまうんだけど。
  • ↑どころか、慣れたプレイヤーになると、初戦後に一度セーブポイントに戻りテントを使用してから2戦目に挑むことになる。
    つまり、スカルミリョーネは一晩待ちぼうけを食らったことに…。

FF4(GBA・PSP・携帯版)

パーティー変更が可能になったGBA版では、控えメンバーの追加装備が手に入る『試練の洞窟』ができた。


試練の洞窟がオープンしてからは、山の入口マップに入るたびに操作キャラがセシルに変わる。

  • PSP版では試練の洞窟オープンの最初のイベント発生時以外変わらない。

FF4(DS版)

アンデッドの巣窟である事を示唆している為か従来までとは雰囲気ががらりと変わり、全体的に灰色に染まって不穏な空気を催してる。


聖なる騎士への試験場に悪人の怨念が棲み着く(しかもいつまで経っても消えない)。
とーちゃん涙目。

  • 従来のリリス狩りも兼ねて、そこで延々と狩りをするプレイヤーが引き続き続出。

踏破率100%にすると、入り口では毒消し5個、3合目ではハイポーション3個、7合目ではエーテル1個、山頂では赤い牙1個がそれぞれ貰える。
赤い牙はスカルミリョーネ戦で使いたい所だが、踏破率達成させる前の場所で襲撃されるのが惜しまれる。
(※スカルミリョーネ戦前後ではせいぜい90%程度までしか埋められない)


スカルミリョーネ(第2段階)撃破後に7合目で「のろい」が手に入る。

FF4TA

ガリもまたセシルと同様の試練に臨むが……。
結果はまさかの敗北。


2つのものが発生した。


ちなみに、消えたはずのクルーヤは消えていなかった。
あと、セオドアを祖父に対面させることはできない。
クルーヤと話せるのは現時点でガリ、ポロムだけ。


クルーヤが消えたらパラディンの試練って出来なくなるのだろうか…。


前作の「長い間お前を待っていた」発言だとセシル専用の様にも思えたが、チャレンジ資格は誰にでもあるらしい。
もっとも、試練に勝てる奴はほとんどいないだろうが。

  • セシル専用の出来レースだとしたら、今までチャレンジした人たちが可哀想だ。
    • セシルのときは事前に(この時点ではかりそめとはいえ)パラディンにしてもらってたから、
      案外本当に出来レースだったのかもしれない…。
      • わざわざクルーヤが「攻撃に耐えろ」と助言してくれるので高確率で出来レースでは…。
        しかしそうするとパラディンの試練に挑戦しようと山を登って帰ってこなかった何人もの挑戦者テラ不憫。
      • しかし何も考えずに攻撃に耐えるだけでは「弱い自分を受け入れる」という条件を満たす前にボコボコにされて終わる可能性もあり。
  • クルーヤの台詞からしてカインの事も息子の友達だと知っていて試練を受けさせたようなので、やっぱりセシル以外は登り損の殺され損になっていた可能性は否定しきれない。
    クラスチェンジしたカインはクルーヤにセシルとゴルベーザの事をよろしく頼まれてしまう。
    • 息子の親友ということで、クルーヤが特別サービスしてくれたのだろう。
      その他の死に損の方々は、古今東西のファンタジーによくいる「勇者にしか装備できない武具を装備してみようとした」いわゆる勘違い野郎だったということで。

小説版だと、カインは悪カインとの対決では2戦とも勝っていたのだが、悪カインを殺すとカイン本人も消滅するという制限があったために初戦は悪カインに逃げられた。
…悪カインが他人に殺されてしまった場合はどうなるのかが凄く気になる。

  • 「朝起きて気づいたら、そこは天国でした」みたいな感じになっているのでは。

ゴル兄さんがチャレンジしたら…カインよりも凄いことになるかもしんない。

  • セシルやカイン以上に罪を犯しすぎたゴルベーザが試練を受けたらそりゃとんでもない騒ぎになるだろう…。
    自分の闇の部分を受け入れることがパラディンの試練の要件のようなので、闇の部分に苦しみを抱かない者だとか自己解決してる奴は挑戦資格がないのではないだろうか。

DFFのウォーリア・オブ・ライトが来たら、あまりの輝きに試練の部屋が砕けるかもしんない。

  • つーかWOLは原作ですでに試練合格→クラスチェンジしてる。

エッジ編ではツキノワ一人で挑戦することになる。
スカイピューピルネイビーモスクリフイーグルなど飛行モンスターが多く出現するので、ミシディアで先生からブーメランを貰っておくと非常に楽。

FF14

かつて第十三世界に存在した、妖異となる以前のルビカンテが修行の地としていた山。
作中ではサベネア島北部・カドガの大岩の山頂部にて、ルビカンテが再現した光景として登場する。

FFRK

FF4のダンジョンとして登場する地名。ノーマルダンジョンでは登場しない。
最初のFF4イベント「闇を切り裂く光」は全て試練の山で構成されていた。