セリフ/【…こんな時に何もできないなんて本当に悔しい……。私も兄さんみたいに男に生まれたかった……。】

Last-modified: 2023-09-23 (土) 20:26:51

FFT

アルマのセリフ。女性ユニットたちも戦闘に参加できるのだが。

  • ちょい役とか汎用ユニットしかいないのであればともかく、ストーリーに大きく関わる(&仲間になる)
    アグリアス(&アリシア&ラヴィアン)ラファメリアドール(それに一応レーゼ)がいるのにも関わらず、
    このセリフを言ってくれる。まぁ、ここは男に生まれたかったと言うより修道院なんかではなく戦場で
    戦えるような訓練を受けたかったと言う事だと解釈しておこう…
    • このセリフを言うとき、すでに仲間にできているゲストユニット出身の女性はアグリアス(とアリシア&ラヴィアン)だけのはず。
    • アルマも士官学校に通いたかったのだろうか。
  • この発言は単純に「女だから戦えない」という意味ではないと思うが。
    上述の通り、アルマはベオルブ家(貴族)の娘として生まれた事で、選択の余地無く、修道院に送られている。そしてゆくゆくは家督もしくは忠臣への嫁に何らかの意図をもって出されることになる。
    しかし男として生まれれば、ベオルブ家においては当然騎士として育てられたハズであるし、事の真相を知った時ラムザやザルバッグのように、自らの意思で戦いに身を投じる事も出来ただろう。
    そういう経緯があっての「男に生まれたかった」であると思われる。
  • ベオルブ家の女である事を理由に骸旅団に誘拐されかけ、代わりに友人のティータが犠牲になり、その件もその後も何一つできずただ守られているだけの存在だったのでこういうセリフが出てくるのも当然と言えよう。
  • そういうメタな意味ではないことは分かってはいるが、ぶっちゃけマバリア一つでラファはともかくマラークなんかよりあなたの方が役に立ちます。

女ユニットにしかないメリットが多いことは、アルマは知らないのだろう。

  • バレッタ装備してるくせに…。

二度あるゲスト加入時の彼女のレベルはファンの間でもネタとして語られることも。
正直な話彼女なら白魔術で普通に暴れてくれる気がする。

とはいえ、このセリフは彼女のいじらしさを感じられる一シーンでもある。
好意的に受け取っておこう。好意的になりすぎると某シスコンの視線が痛いが…。


このときのアルマはレベルたったの3。争いとは無縁の人生だったのだろう。
それだけ戦闘経験がないのは「ベオルブ家の息女」だからであり、
「(貴族の生まれでも戦闘経験を積める)男に生まれたかった」という意味にも取れる。

…まあ同じ境遇でも、誘拐犯を杖で元気に殴り殺すお姫様もいるので
アルマのレベルが低いのは単に本人の気質のせいだと思うが。

  • 士官学校の仲間たちには、女子もいた。
  • 士官学校で戦闘訓練を積んでいたはずのラムザの初期レベルは1でアルマより低いという悲しさ……。

ベオルブ家には、「女子は士官学校に行かせない」という教育方針でもあったのだろうか。