セリフ/【よし、行こうよ みんな】

Last-modified: 2024-04-07 (日) 19:40:34

FF7

彼本来の素直さと落ち着きを感じさせる名台詞

大空洞最深部「星の体内」突入を前にクラウドが言ったセリフ。
自分を取り戻しているため、カッコつけではなく、素直な物言いになっているが、
緊迫感に欠けているためか、シドに「『行くぜ』くらい言えねぇのかよ」と言われてしまう。
 
逆に考えると、決戦を前にこうも心穏やかでいられるとは、大物なのかもしれない。


「行こう」でも良さそうなもんだが、
あえて「行こうよ」と女々しい感じにしているあたりが何だかカワイイ。
本来のクラウドは16歳で精神年齢が止まってることから、幼さを演出したかったのだろうか?

  • 個人的にはこの言い方すごく好きだな。これから大層なことを成し遂げなきゃいけないんだけど、敢えて穏やかに言う感じか。
  • DFFNTのクラウドは、最終決戦を前に「よし、行こう」と言っている。
    2年の成長を感じられる、ファンならニヤリとできるシーンである。
    なお、直後に神々のセリフが続き戦闘ムービーへと続く、とても美味しい位置のセリフにもなっている。
  • ジェノバ細胞が無くなって人格の混濁も無くなった、ニブルヘイムの純朴な少年「クラウド・ストライフ」が元々そういう性格だから。
    ゲーム序盤のクールなクラウドは、ジェノバ細胞に乗っ取られてザックスの記憶や立ち位置やクラウドの妄想が混じった状態。
    ジェノバ細胞に乗っ取られる前からずっと嘘をついてきたクラウドが、最終決戦では見栄も虚勢も貼らないで素の状態で行こうとするっていうジェノバを克服&成長を感じるシーン。

精神年齢15歳とは思えないナナキのはしゃぎっぷりといい、ジェノバに対するセフィロスの物言いといい、
幼児退行は7のお約束という気も。

  • 幼児退行というかそれぞれの「素」なのだろう。スコールみたいにあえてそういった素を抑えている反面、その素がはたから見ればやや幼く見えるというのは創作ではよくある話である。
  • 幼児退行ではなくクラウドは【ティファとの自分探し】の後、口調がぶっきらぼうな物言いから温和なものに劇的に変化するので、こっちの方が本来のクラウドの性格なのだと思う。クラウドは元々気弱な少年だったしね。

蜜蜂の館に突入する時の方が明らかに気合が入ってたのは禁句かもしれない。
【行くぜ!!】

  • FF7「解体新書」でも指摘されている有名な件。
  • ザックスの記憶が入り混じってる時代の発言なので、たぶん、ザックスがあの手の店に気合満々で突撃するタイプだったのだろう。

DDFF

モグネットでのとある選択肢に「よし、行こうよ、蜜蜂の館に」がある。ちなみに他の二つは「蜜蜂の館にはなにかがある」「蜜蜂の館に行くぜ!