セリフ/【ノクトでいい】

原作に存在しないにも関わらず、外伝では多用される不思議なセリフ。

FF15

2009年発売のFINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE付属のヴェルサス13（現FF15）のトレーラーで、
ステラが自分のことを「ノクティス様」と呼ぶのに対して、ノクトが言った台詞。
国王候補ながらも、血筋にこだわりない彼は格式ばったことを嫌うようだが、
13でライトニングが言った「ライトでいい」とかなり共通性があるようだ。

• 個人的には「9枚でいい。」を思い出した。
  • 謙虚だなーあこがれちゃうなー

トレーラー中の正確な台詞は以下の通り（抜粋）。実際には「よ」が付いている。

ノクティス「ええと」
ステラ「ステラです」
ノクティス「ステラ　俺は行かなくちゃ」
ステラ「おひきとめして申し訳ありませんでした　ノクティス様」
ノクティス「ノクトでいいよ」

タイトルがヴェルサス13からFF15へ変更したことで、序盤のシナリオが大きく変わり、ヒロインもステラからルーナに変わった為、製品版にはもちろんこの場面とセリフも存在しない。

• ルーナとの回想シーンとかでこのセリフ使って欲しかったな。

余談だが、製品版にて作中でノクティスをノクトと呼ぶのはイグニスたち3人と、イリスだけ。

• あとコル将軍もそう呼ぶことがあることを確認。

あとはノクティス様とか王子とかノクティーガーと呼ばれる。
物語終盤で、ニフルハイムの帝都グラレアに行く列車にて氷神シヴァに凍らされ、ノクティスに粉々にされるもあっさり復活したアーデンが開口一番に「もうそろそろノクトって呼んでもいいかな」というセリフがある。

• 最終決戦前の玉座で、実際アーデンもノクトと呼んでいる。
  その前にも、時間が止まった列車内で「ウソだろ、顔怖いよノクト」とアーデンがいうセリフがあるが、この時はアーデンの幻影魔術によってプロンプトとアーデンが逆に見えるという状況だった（＝このセリフを言ったアーデンはプロンプトだった）ため、ノーカウントである。
• ちなみにカーバンクルもノクティスのことはノクトと呼んでいる。
  ボイスはないんで分かりづらいが。

2018年9月にテラバトルとのコラボシナリオが追加されたが、その最後のシーン、むしばむものを討った後のシーンで彼をノクティスと呼ぶサラに対しノクトでいい、と返している。
追加シナリオだが、ついに本編でもこのセリフが使われた。

FF14

ノクティス
「〇〇（プレイヤー名）っていうのか、よろしくな。
オレはノクティス。
ノクトでいい……。」

コラボイベント「英雄への夜想曲」のイベントシーンにて最初にノクトと出会ったときにもこう発言している。

DFFNT

シナリオで「ありがとうノクティス」と本名で感謝するセシルに向けて「ノクトで良いよ。呼び方」と返している。
ディシディア世界に召喚されて不安に駆られるノクトを気に掛け、優しくフォローされたことで心を許したことからこのセリフが使われる。

• 余談だがセシルとノクティスは年齢が同じ、恋人（婚約者）がいる、一国の王になる、理不尽な運命を背負う等共通点がいくつかある。

DFFOO

この作品でも、このセリフが出た。
ここではプリッシュとスノウに言ってるけどきっかけが自分が好きな釣りってことでNTよりはかなりあっさり仲間に気を許した、とも言える。

• そして断章の追加シーンでは仲間にはもうノクトと呼ばれている上、ノクティスの字幕もついに「ノクト」になってしまった（後出の2部7章ではリノアにも「ノクト君」と呼ばれている）。
  ライトニングなどもこうなってないことを考えるとかなりの扱いである。

いただきストリート ドラゴンクエスト＆ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY

本編で使用されなかったこのセリフがいたストでついに声付きで使用される。
「ん？オレ?ノクティス。ノクトでいいよ。よろしくな」
PVでノクティスがプレイヤーに自己紹介するときにこのセリフを言う。

視聴覚室

YouTube・トレーラー
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