FF12
大灯台でのジャッジ・ガブラスのセリフ。
全文「守るだと?貴様が? ランディスもダルマスカも何ひとつ守りきれず―生き恥をさらしてきた貴様がか!
いいかげんに学んだらどうだ 守るべきものほど守れずに失うとな!」
アーシェに力を拒否されて、こう言った後、「ならば俺が守ろう」と言ったバッシュに対し、
「守るだと、貴様が!」と憤慨し、このセリフを吐いて斬り掛かる。
- ガブラスが守れずに失ったものとは、祖国ランディスと家族のこと。
一方バッシュは帝国支配に反発して、家族を残してランディスを去り一人ダルマスカに流れた。
そのダルマスカも守れなかったバッシュが何をほざくか、という意味のセリフ。
空中要塞バハムートで襲い掛かってきたときこのようなセリフを言った。
空中要塞バハムートの方のやりとりは以下の通り。
ガブラス「なぜだ!
ランディスもダルマスカも守れなかった貴様が、今なお自分を見失わずにいられるのはなぜだ!」
バッシュ「俺には守るべき人がいた、それだけだ。
お前がここにいるのも、ラーサーを守りたい一心ではないのか!」
ガブラス「黙れ!俺はすべてを奪われた!
故郷を捨てた貴様を許せん。残る思いはそれだけだっ!
守りたいものほど守れはしない、違うか!」
バッシュ「お前の問いに答えるのが、兄としてのつとめだな。」
このあとの戦闘では議論戦闘になる。
ガブラス「効かんぞバッシュ!
俺は憎悪と共に歩んできた。憎しみが胸に宿る限り、決して倒れん!」
バッシュ「ならば来い!
すべての憎悪を力に変えて、この俺に叩きつけろ!」
将軍様が戦闘に加入していない場合
ガブラス「見ていろバッシュ! 仲間が皆殺しにされる様をな。
貴様は誰ひとり守れんのだ。 すべてを奪われる絶望を、思い知れぇー!」
声は固体の蛇だけど台詞内容は液体の蛇みたい
- 大灯台の時はビッグボスもいるしねw
このイベントでの分割カットイン演出はいわゆる「デ・パルマカット」。
DFF
DFFでもDistant Gloryで
「守るべきものほど守れずに失うものだ。いつかおまえは絶望しすべてがむなしくなるだろう」と言っている。
コスモス側(ただし基本キャラ10人)ならまだしも
破壊や剥奪を行っているカオス側の奴らに言っても変な感じしかしない(尤も自分に言っちゃう場合もある)。
カオスはゴルベーザ、ジェクトならまだしも他のカオス側は守りたいものあるんだろうか。
- 自分の身とか野望とかならなんとか。
それから対オニオンナイトのエンカウントボイスは「守りたいものほど、守れぬものだ」。
シチュエーション的にはピッタリのセリフだがなぜ彼は他の連中と違って子供扱いしなかったんだろう。
- 別に子ども扱いしなければいけないルールはないべ。
- ルールうんぬんというより、見下すのが多いカオス側において珍しい発言である。
- 意外にガブラスは真面目なのか。
- 意外というよりも、むしろ真面目が過ぎて歯車が狂ってしまった人物のような…。
- 幽◯白書の幽助じゃないけど「これだから真面目な奴はよ、極端から極端へ走りやがる」。ガブラスもそういう奴だったんだろう。
もっといい加減な奴だったり、ラグナのようないい意味で能天気な奴だったらここまで自分も兄貴も世界も憎むまい。
- 幽◯白書の幽助じゃないけど「これだから真面目な奴はよ、極端から極端へ走りやがる」。ガブラスもそういう奴だったんだろう。
- 意外というよりも、むしろ真面目が過ぎて歯車が狂ってしまった人物のような…。
- オニオンナイトの守りたいものってなんだろう?
DDFF
今回はこのシーンが日本語のボイスで聞くことができる(UTからムービーがあったものの日本語ボイスは今回が初めてか)。
戦闘前とは違ってデスペラードカオスでもこのボイスを聞くことができるのだろうが、
「父親に裏切られ得体のしれない竜に利用されすべてが虚しくなった」はずの混沌の神に守りたいものってあるのだろうか?
- やっぱり母、だとか秩序の女神、だとか…?
- しかし、秩序の女神はあの世界ではすでに消滅してしまっているのだが……。