キャラクター/【エリア・ベネット】

Last-modified: 2024-01-31 (水) 13:37:27

FF3

水のクリスタルに仕える巫女。年齢15歳。
世界の水没に巻き込まれ漂流していたのが原因で出会った当初は意識不明だったが、主人公の助けで意識を取り戻し、沈んでしまった水のクリスタルに光を取り戻す為、衰弱した身体を推して同行を申し出る。
クリスタルに光を取り戻すのに成功するが、主人公に向けて放たれた呪いの矢を庇って受け、その短い生涯を終える。
たぶんFF初代悲劇のヒロインのはずだ…。
彼女のテーマ曲は、「果てしなき大海原」に続く名曲であろう。


サラといい、結構地味めな名字だな。

  • FF3キャラはシンプルな名前で統一されている(気がする)。
    名前を見ればどのFFに出ているキャラか分かるくらい、作品ごとに統一感があるクオリティは見事。

目覚めさせる時、ポーションハイポーションで回復させれば目覚める。
毒消しフェニックスの尾でもいい。

  • シドの奥さんに使うはずのやつをだな。
  • 素でエリクサーが必要だと思って投下した俺が通りますよ。
    後にポーションでいいと知って驚愕した。まあどうせDS版だと結局エリクサーあまりまくるけど。
    • DS版だとアイテム増殖できるしな。

FF3に登場する水の巫女で、水のクリスタルの欠片を扱える唯一の人物。彼女なしでは水の洞窟の奥に入ることさえ叶わない。
彼女と欠片の力で水のクリスタルは光を取り戻し、沈んでいた大陸が浮上するが、彼女自身はザンデの刺客、クラーケンの放った呪いの矢から主人公を庇って命を落とすことになる。 
因みに仲間にするには難破船に行き、彼女に回復アイテムを使う必要があるのだが、非売品のエリクサーを敢えて彼女にあげてしまった人は多い…はずだ。きっと。

  • クラーケンはどこから入ってきたのかと小一時間(ry

作中ではかなりの長期間、沈没船の中で闇の侵食に耐えていた様子である。
しかし光の戦士たちと出会って以降は、短く儚い命だった。年齢も15歳と非常に若く、つくづく蝉のように儚い人生を送った娘といえるだろう。

  • しかし大陸が水没した時点で既に災難。
  • 大陸水没前に彼女を知っていた者は存在したのだろうか…?
    人々が石化から戻った時、彼女はもういない。
  • テーマ曲にヴォーカルのついたverがあり、その歌詞で彼女は虹に例えられている。
    彼女の人生はただ静かに、人知れず煌めいていたのである。蝉どころの話ではない。
    • 蝉というよりはその儚い命は蛍に近いかと。
      • 某「浪漫倶楽部」にて人気の高いゲストキャラである源氏雛子のモデルも水の巫女エリアだとする説がある。
        天野こずえ自体「ドラクエよりFF派」と自称しているため、こういう所でモデルを求めたのだろうし。
      • 同じく祈るキャラのFF7のエアリスとかぶる。(名前も)

その後の作品においてクラーケンの身に降りかかった数々の悲劇(?)は、全てFF3で彼女を殺めてしまったことに始まるといわれる。

  • それにしても、「光の戦士すら一瞬で消し去る呪いの毒矢」を1本しか持っていなかったのだとしたら、4人いる光の戦士をクラーケンはどうやって一撃で葬るつもりだったのだろう。
  • 弓はどうしたとか、んなもん素手で触って大丈夫だったのかとか疑問は尽きない。
    • 光の心を消すことはできても闇の者には効かないのかもしれない。
    • そもそも物理的な矢ではなく魔法のボルトだろう。真面目に考えればデスかキルの魔法かそれに相当する力でも飛んでたんじゃないのかと。
    • そこはほら、某ソードマスターの四天王残りよろしく4人直列で並んでいたとこをいきなり串刺しでぶすーっと…。

学者パーティーでかみがみのいかり連発して速攻決めるとエリアの無駄死に感が半端ない。


実はFC版ではここで使ったアイテムは「消費しない」。エリクサーを使っても全く問題ない。
つまりエリアファンなら(ry。

  • だが「どくけし」。
  • DS版でもエリアにあげた回復アイテムは消費しない。

サラが天野絵の時点でFF屈指の巨乳だったのは有名だが、エリアもエリアでなぜか全裸だったりする。
恐らくは水で身体を清めているシーンを表現しているものだと思われる。


「仲間になったと思いきや敵の放つ矢で頃されてしまう女性NPC」ってコトで、赤箱D&Dの 『アレーナ』 を思い出したのは私だけではあるまい!

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

その姿はFC版とは異なり、金髪で白い服を着ている。
他のサブキャラ同様、天野画をベースにしている為である。


戦闘時にケアルラプロテスを使う。
彼女を連れてボスと戦う機会はないのであまり役には立たないが、攻撃魔法を使わせなかったあたり、スタッフは「キャライメージの重要性」というものを心得ているのではなかろうか。
やっぱりエリアが攻撃魔法でモンスターを薙ぎ倒す、というのはあまり…ね。

  • エリアのドットがデザイン元となった某外伝のヒロインによりそっくりに…。
  • 死に際の台詞はDS版3のキャッチフレーズに使われている。

最期はFC版と同様に、ルーネスの代わりに矢を受けて亡くなる。


プロデューサーの浅野智也氏によれば、没プロットにルーネスと恋仲になる案があったらしい。

  • その結果、サラ姫とのフラグは…。

FF3で「全体化プロテス」を使えるのはエリアだけ。召喚魔法でも無理。流石は巫女である。


意外と知られていないが、目覚めさせるために使うアイテムは実は消費されなかったりする。

  • FC版でも同様。
  • だったら結局エリクサーでもいいわけだな。
    いいじゃないか ただ だし
    • ピクセルリマスターでは本当に消費されるようになった模様。

彼女がいないおかげでクリスタルタワー最上階での鏡イベントにおけるルーネスの扱いはかなりひどい事になっている。

エリアさえ生きていれば…。

  • 後の作品みたいに、せめて幽霊としてでもいいので出てきて欲しかった……。
  • むしろ最近の作品みたいにダラダラ「実は生きていました」とか「心の中に生きている」とかでずっと死人を引き摺られるよりはずっと潔い描写だと思ってしまった。
    DS版ではクラーケン戦突入の演出が強化されていたし。
    • あそこでエリアが出てきてしまったら、「人間としての命」を軽視しているようなモノである。
      そしてその「人間としての命」はザンデが師ノアから授かった「最も尊いもの」である。
      • デッシュは生きてる&ドガウネは「魂は不滅」なのに、エリアときたら…。
  • 呪いの矢の効果か。
    • まあ、それを貰ってブチキレちゃったザンデが諸悪の根源となり、兄弟弟子のドーガとウネは平然と不滅じゃーとか言い出してるのを見ると「人としての命が最も尊い」とか言われても説得力はあまりない。
  • ドーガとウネは人間じゃないから魂が不滅なんだよ。
    命は魔法で簡単に操れるからその大切さを忘れてしまうんだって話があったような。

タイトルムービーでは他のNPCを押しのけて単独で登場する。
主人公4人がセットでしか登場しないことも考えると結構優遇されている(出番は短いけど)。


彼女と少しでも長く旅をしたいのなら、浮遊大陸のモンスター図鑑補完に連れて行くと良い。
地上世界ほったらかしていいのかと思うが心配無用。彼女は急かすわけでもなくノリノリで援護してくれる。

  • 病み上がりで弱ってるのに、両腕を大きく振って全力ダッシュでパーティの後についてくる姿は必見!

FF3(ピクセルリマスター版)

FC版に限りなく近いドット絵と、DS版と同じ白い服に金髪というカラーリングで登場。
FF3のキャラデザは天野氏でDS版(現3DR版)は天野絵をベースにしているため、至極真っ当な配色である。


当初のピクセルリマスター版では、エリアとの別れのシーンの改変がされていて不評だった。
PR版では、新しいジョブを獲得する度に「ファンファーレが流れて主人公4人がポーズを決める」という演出が入るのだが、水のクリスタルの場合はどうなっていたかというと、瀕死のエリアから水のクリスタルの称号を受け取った後、陽気なファンファーレが鳴りだして「ジョブチェンジできるようになった!」というメッセージが表示、4人は死にかけているエリアに背を向けてガッツポーズをキメ出す…という流れになっていた。
嬉しそうにポーズをキメた直後、エリアの方を振り返って「エリア、しっかりしろ」とか言い出す主人公たちがギャグにしか見えず、エリアとの死別という悲壮なシーンがぶち壊しになっていた。

  • 確かにあれは自分もちょっとどうかと思ったな。というかエンディング直後のアレといいピクセルリマスターは所々何だこれ?というのがある。
    • これはさすがに評判が悪かったためか、後のアップデートで修正されており、現在はどの機種でプレイしても「ファンファーレ&ガッツポーズ」の演出は無くなっている。

エリアが亡くなった後の演出が微妙に変更された。
ファミコン版だと、エリアの死体は点滅して消えてしまうのだが、ピクセルリマスター版だと死体は消えずに残ったままである。
深読みすると、死体がそのまま残るのはエリアなど普通の肉体を持つ人間、死体が消えていくのはドーガやウネなど死後も魂が残留する特殊な存在、その区別をはっきりさせるためにエリアの死体は消えず残るようにしたのかもしれない。
…まあ、サロニアのゴーン王の死体も点滅して消えていくので、やっぱり深い意図はないかもしれないが。

  • 内部データのイベントスクリプトを確認すると点滅→消去の処理をかけようとした痕跡がある。意図的にああしている可能性もあるのだが、どうも単に実装をしくじっているだけにも思える。
    なお、「主人公たちがエリアから視線を切ってしまう」「地震エフェクトと同時にBGMがストップする」「水のクリスタルがフレームに収まっていない」など、他にもFC版の演出との差異はかなりある。このあたりはコンシューマ版でも現状とくに修正されておらず、FC版とはかなり印象が異なる。あのシーンが持つ意味を考えると、あそこはうかつにBGMを切るべきではないと思うのだが‥‥

本verのエリア死亡と似たような酷い改悪具合で、旧スマホ版FF5のガラフ死亡もクルルが悲しんでる最中にバッツ・レナ・ファリスが万歳してるのがあったしあれも酷過ぎる。
ただしピクリマ版FF5ではガラフ死亡の際の万歳は無くなっている。
逆になぜこのエリア死亡で上記のジョブ取得のファンファーレとガッツポーズを追加したのか理解不能だが。

FF1(GBA版以降)

「エリア」が白魔術士デフォルト名のひとつになっている。

PFF

2018/04/19のFF3バトリアで実装されたエクサメモリア。

あぶないっ!

武器は波動。同時に「エリアのリボン?」が実装された。
白魔法が得意。

  • リーダースキルは「編成時に自身の魔防が80pt以上のとき、パーティの水属性効果が【大】アップする」
  • アビリティは「かばう」「あらくれ」「調合」「算術
  • プレミアムスキルは「エリアの援護?

幸運が高く、その他は平均的。HPが低めで、素早さが低い。
白魔法が得意なので水属性特化以外でも使えるが、彼女にかばってもらうには切ないものがある。
プレミアムスキルはターン開始時に「ケアルラ」が発動する状態になる。時々ターン終了時に「プロテス」もかかることもある。

  • あらくれ……?

FFRK

FF3出身のキャラクターとして登場。ジョブは「水の巫女」。


初期必殺技は「ケアルラ【III】」。
エリアのワンピース【III】?を装備することで超必殺技「献身に捧げし身命?
ニルヴァーナ【III】を装備することでバースト超必殺技「水の巫女?
誓いのヴェール【III】を装備することで★6閃技「ディバインカーテン?
光のローブ【III】を装備することで★6閃技「僅かに残る光?
霊歌の音杖【III】を装備することで★7閃技「連閃・エリア?
プリズムロッド【III】を装備することで超絶必殺技「大海原の邂逅?
天空のロッド【III】を装備することで超絶必殺技「虹の光?
ロキの竪琴【III】を装備することで覚醒奥義「巫女が起こした奇跡?
マーメイドハープ【III】を装備することでシンクロ奥義「うたかたの巫女?
バラードクラウン【III】を装備することでシンクロ奥義「虹空への祈り?
フェアリーテイル【III】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒水の巫女?
ホワイトドレス【III】を装備することで究極神技「究極虹の光?
夢の竪琴【III】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・エリア?
を使用できる。
また、精霊の腕輪【III】にレジェンドマテリア「クリスタルに捧ぐ祈り」、ラミアのティアラ【III】にレジェンドマテリア「使命に殉ずる決意」、てんしのローブ【III】にレジェンドマテリア「難破船に眠りし巫女」がついている。

FFBE

2016/12/1、FF3コラボで追加された。