関連項目:【この物語の主人公さ】
FF12
軽巡洋艦シヴァでギースの言葉を聞くまでは面倒がっていたバルフレア。
好奇心から、あるいは主人公だからという理由なら、これまで面倒臭がらずにアーシェ達に協力していたはず。
父親のシドが気がかりになった、と見るほうがつじつまが合う。
そこを主人公なら当然のことと言うあたり、バルフレアらしいとも言える。
しかし冗談で言っているわけではないようで、最後には身を挺してラバナスタを救っている。
バルフレアが明かしたい謎はもちろんシドのこと。
これとラーサーの件を合わせて、ヴェイン&シドの陰謀がFF12のストーリーの一つの焦点になっている。
この陰謀は、帝国皇帝のグラミスも危険視していてガブラスに調査させている。
バルフレア達だけでなく帝国側のシーンもよく見ていないと、陰謀を明かす糸口を見逃してしまう。
- とはいえ、この時点ではバルフレア自身以外にはバルフレアと破魔石の繋がりは分からず、プレイヤー目線でさえギースの台詞への反応で暗に示されている程度である。
そのためこの発言はこの時点では掘り返されたくない過去を探られたために誤魔化したというのが実態だろう。
何せ相棒のフランでさえ知らないことなのだから。