FF4 
バロンの酒場で襲いかかってくる敵版のヤン。
味方だとあまり強くない「けり」が怖い。
ちなみに、EXダンジョンでヤンの試練に出てくるそいつらは「モンク兵」。
余談だが、ヤンはレビテト状態だとけりが使えない。地をけって勢いをつけているのだろう。
しかしこの時のヤンはたとえレビテト状態でもけりを使ってくる。なんなんだお前。
- 舞空術。
- 真空飛び膝蹴りかもしれない。(誰の技だったっけ?)
- 稲中卓球部の鬼頭先生の必殺技…ではなく元キックボクサー沢村忠の技。
このときのHPはカンスト近くもある62000。
MPの方も魔法など全く使えないクセに3875もあるが、これはFF4の全モンスターのMPが『HPの1/16』と設定されている事が理由。『HPの1/8』とこっそりルールが変わったGBA版以降では倍の7750もあったりする。
勿論頑張れば倒すことは可能だが、HPがHPだけに非常に面倒。
蹴りを2回喰らった後にセシルが攻撃すれば戦闘終了するのでセシルは観戦(死亡含む)すると良い。
二人掛けとかを思いっきりぶっ放すチャンスでもある。
- 魔法防御が低い様でドレインもアスピルも他の魔物に比べれば格段に効く。
- ポロム、パロムのレベルを52にして
強がるをやった後パロムはフレアを使い、ポロムはホーリー連発すればすぐに倒せる。- ヤンを倒すためだけにそこまでのレベルにするのはどうなんだ…。
- 本来倒せない相手なんだしこいつを倒そうとする人なら無茶なレベル上げも上等だろう。
- MPをこいつから吸い上げて補給できる関係上、MP90が祟って使いにくいテラもヘイスト、スロウ、バイオ、ガ系魔法を思う存分使いまくって大活躍できる。というか、パロムがアスピルを覚えてさえいればテラとパロムだけで楽勝。テラが適度に回復しながら二人で魔法を叩き込むだけで勝てる。
- ヤンを倒すためだけにそこまでのレベルにするのはどうなんだ…。
彼のセリフは何気にツッコミ所が多い。
「セシル探したぞ!バロン王に逆らう犬め!」
「分かるとも、このお尋ね者が!」
- 「犬」と言うのは普通媚びる人間に使うのであって、王に逆らっているセシルに合う言葉ではない。
さらに、バロン王国的には死亡扱いになっているセシルがお尋ね者ってのもどうかと。- ↑元飼い犬か野良犬という意味では?
- ↑それはちと厳しいかと思うぞ。
- 道義をわきまえない人間を犬畜生とか罵って言う感じじゃないだろうか。
- 「飼い犬に手を噛まれる」という言葉もあるし、とり方は色々ある。
- 「こそこそ嗅ぎ回る」という意味で犬ということもある。
- 「死亡扱いになっているが実は生きている」ことを知ってるからこそ探していたわけで、それを知ってる人間にとっては「お尋ね者」であっても何もおかしくない。それでも「お尋ね者」にツッコむというなら「何で死んでるのに探してるの?」という部分にもツッコミが入って然るべき。
- 「セシルは(ゴルベーザ一味やそれに操られているバロン上層部にとっては)お尋ね者である」とも推測できる
- だとしたら、極秘裏に捜している相手を「お尋ね者」とは言わない気が…。
- 物語上の重要な伏線が張られている訳でもないただの1シーンのセリフでしかないのに、こうやって色んな解釈(屁理屈)をひねり出さないと説明出来ない時点でスタッフのセリフ選びは失敗してる。
- 特に屁理屈をひねり出してるようには見えないが……。そもそもただの1シーンのセリフでしかないならそんなところにいちいちツッコまなくてもいい気がする。
- 同意。深く突っ込むべきとこでもないどうでもいいセリフにうがった見方し過ぎ。
彼の行動パターンは以下のようになっている。
1ターン: [メッセージ表示: 『めをさませ! ヤン!]
たたかう
2ターン: [メッセージ表示: 「しねえっ!!]
けり
3ターン: [メッセージ表示: 『セシルだ! わからないのか!]
たたかう
4ターン: [メッセージ表示: 「うりゃうりゃー!]
けり
ご覧の通り、本当はセシルが呼びかけているタイミングで「たたかう」をしてくる設定となっているのだが、
何故かそのターゲットが『暗黒騎士セシル』に指定されており、
この段階ではパラディンセシルしかいないため、対象不在で不発となっている。
- 行動順を遅らせる措置かもね。頻繁にけりを入れられたらマジで全滅しかねない威力だし。
- それなら普通は素早さを下げるだろう…。
- 対象不在→なら通常攻撃はキャンセルして代わりにけりを使おう、という脳ミソがヤンになくてよかった。
- もしかしたら開発当初は暗黒騎士の状態で戦う予定だったのかも知れない。
途中でストーリーが変更になったけど、こいつの行動パターンを修正し忘れてた……とか。
最も、それだとリメイク版で修正されていない理由を説明できないが……所謂「バグの仕様化」だろうか。 - 改造で暗黒騎士セシルがいる状態で出現させると、セシルが呼びかけて「たたかう」をする際に爪攻撃ではなく、
使えないはずの剣(刀身からデスブリンガー?)を使う。効果音は敵の殴打攻撃の音。トンファーのイメージだろうか?- 普段使わない攻撃を使用するあたり、偽バロン王に洗脳されてヤバい暗殺技を教え込まれた感がひしひしとする。小技の利いた演出だと思う。
プロテスを重ねがけしているとけりがミスばかりになる。
- プロテスで防御力を固めたことにより打撃ダメージをゼロにしているため。
カイン(とDS版ローザ)はゴルベーザ陣営に捕まると新しい装備を貰って戻ってくるのに、
ヤンは装備剥がすと素裸のまま帰ってくる。ヤンカワイソス。
装備を持ち逃げされて取り戻せなくなって涙目になることがないと言えば良いけど。
- しかし持ち逃げされて困るようなものと言えば、ガリのディフェンダーくらいしか無い。
- 実際にはしっかり持ち逃げされているので注意。
この時のヤンの装備は革の服一丁で固定。
ファブールから船に乗る時に持っていた装備は無くなってしまう(最も、直後に同じ武器・より強い防具が買えるけど)
近衛兵を指揮していたらしいが、なにゆえ昼間から酒場で飲んだくれてるねん。
- 近衛兵ともども、あの時のヤンはカイナッツォに操られていたのかもしれない。
- 夜勤組だった説。
戦闘後、バロン近衛兵をやっつけたセシルたちを気に入った宿の主人が部屋を提供してくれる。
普通は兵士の報復を恐れそうなものだが、なかなか豪気な性格である。
FF4(DS版) 
名前がモンク僧からヤンになっている。
- 名前変更機能が無い為と思われる。
DS版では「うっ…」という前に膝をつかすところまでは確認できた。だがその先は無理だった。
誰かチートとか使って脳筋野郎5人でフルボッコしてやると倒せるかもしれない。
- DS版では誰が攻撃しても「う…」という(テラのファイラで確認)。チートなしで無理矢理倒すのは無理。
- ダメージの出る攻撃ならまだしも、ポロムのうそなきですら「うっ…」で試合終了。たとえ洗脳された状態であれ、自らの危険も省みず荒れ狂う海に飛び込んで幼女を助けようとする優しさだけは覚えていてくれたようだ。
- 俺なんかセシルで相手にケアル唱えたのに「うっ…」だったぞww
- ダメージの出る攻撃ならまだしも、ポロムのうそなきですら「うっ…」で試合終了。たとえ洗脳された状態であれ、自らの危険も省みず荒れ狂う海に飛び込んで幼女を助けようとする優しさだけは覚えていてくれたようだ。
DS版では自身の「術に落ちた」というセリフによって、操られていたことが明言されている。
SFC版などではテラの「記憶喪失のところをバロンに利用されていたらしい」というセリフから、洗脳術の類ではなく単に言葉巧みに騙されていただけ(「うっ…」で記憶が復活した)と取ることもできた。
FF4TA 
ヤン編の冒頭で戦うことになる3人組。こちらはヤンではなく普通のモンク僧。
「けり」一発で瀕死になるほど弱い。
- ヤンが強いんだよ、きっと。
- 「けり」を使うより、オートにして叩いた方がノーダメージで勝利出来る。
- ヤンが受けるダメージは一桁。だが、自分に攻撃するなどして負けることも可能。
その場合、戦闘後の台詞が若干変わるようになっている。
DFFAC 
セシルのC.Lv16で開放されるシンボルチャットである「わからないのか?僕だ!セシルだ!」は、バロンでヤンと再会・戦闘した際にセシルが発した「パラディンになったからわからないのか?僕だ、セシルだ!」から抜粋されている。
自由にジョブチェンジできる本作では前半部分が不適当になるため短縮されている。
「分からないのか?」の部分は組み合わせやすく汎用性が高い。また疑問形のチャットへの返しとしても優秀。
- 「分からないのか?君の残された時間は僅かださよなら」
- また組み合わせを変えると強烈な皮肉にもなる。
例「わからないのか?戦い方わからないのか?分かったあてにしてすまない君のせいじゃないさよなら」