シリーズ中しばしば登場する杖。
作品によっては殴った相手を回復させる力を持ち、アンデッドにはダメージを与えることができる。
その一方、「癒し」要素は道具として使った時の効果だったり、装備することで得られる特殊能力だったりすることもある。
この場合、装備品としての性質はただの打撃武器。殴れば普通にダメージを与える。
うっかり敵を叩いて回復させたり、逆に回復させるつもりで味方を殴り殺してしまうことのないよう、ちゃんと作品ごとに効果を確認することを勧める。
魔界塔士サ・ガとサ・ガ2秘宝伝説にも登場している。
- FFシリーズのものとは異なり、装備武器兼回復手段ではなく純粋な回復用装備品として登場する。
関連項目:武器/【いやしのロッド】、武器/【ヒールロッド】、アビリティ/【いやしの】
FF1
使用効果でヒールの効果がある杖だが、敵を攻撃すれば普通にダメージを与えられる。
試練の城3Fの宝箱に入っている。
- 後の作品と違い、本作では味方に攻撃することが一切できないため、間違って味方にダメージを与えてしまう事故は起こらないので安心されたし。
武器の詳細な性能は攻撃力6・命中率0・クリティカル率30(WSC版のみCT率1)。
クラスチェンジ前は白魔術師のみ、クラスチェンジ後は白魔道士に加えて忍者も装備可能になる。
- 何気にWSC版とそれ以外の機種とでCT率が大幅に異なるが、純粋な武器としては全く頼りにならない性能のため、所持数制限のあるFC版ですらアイテムとして使用するために持たせておくだけで実際に武器として装備させて使うことは一切なく、ゲームバランスにほぼ影響はない。
- アイテムとして使用する際の効果を抜いた純粋な武器としての性能は単なる「杖」と装備可能ジョブとCT率以外(WSC版のみはCT率も)全く一緒。
魔法回数制かつ低MPの上、持てるポーションの数も限られているFF1では、ヒールの効果が大活躍。
魔道士の杖と併用すると安全に味方全員を回復できる。
敵を混乱させた隙に、癒しの兜も合わせて味方の負傷を回復しよう。
この杖含め装備品を所持しているキャラ以外でもアイテムとして使えるようになったのはWSC版から。
今から未経験者がFC版をプレイする場合には、リメイク版と同じようには使えないことには注意されたし。
- 加えてFC版は沈黙状態だと持ち物も使えなくなることにも気を付ける必要アリ(沈黙にされる機会自体非常に稀だが)。
売った際の値段は全バージョン共通で1個12500ギル。
もっとも、無制限にヒールが使えるようになる便利なアイテムのため、装備品の所持に制限のあるFC版のみでしか実際に売ってしまうことはまずないと思われる。
- 追加ダンジョンのSoul・of・chaosのないバージョンでは、試練の城3Fで手に入る1個のみしか入手できない貴重品。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は『つかうと「ヒール」のこうかがある つえ』。
MP制になって気軽に回復魔法を使いやすくなった事に加え、エーテルやハイポーションが追加された事で、FC版ほどのありがた味はなくなった。
それでも試練の城で最初の1本を入手する事でパーティの継戦能力は飛躍的に向上する。
また、ヒールの回復量にちせいが大きく関わるようになった事から、黒魔が使えば強敵相手の全体回復手段としても有効になった。
GBA版以降は風の囁く洞穴の魔道士の沢山いる町のフロアで購入可能(25000ギル)だが、同じダンジョンのオルトロスを倒せばこれよりも高性能なルーンの杖が手に入るので、買う価値はあまりない。
- 前座のB10Fのテュポーンのはないき連発で全滅してしまいどうしてもB20Fのオルトロスのところに辿り着けずルーンの杖が入手できないという未熟な状態のパーティなら一応購入する意味がある。
ただし、この杖1個と別に同効果の癒しの兜が2個入手できるため、その場合でも1個しか入手する必要はない。- テュポーン以外にティアマット(2戦目)が低確率でルーンの杖を落とすため、テュポーンが倒せないパーティでも運良くそちらからルーンの杖を入手していたのなら同様に購入する意味は全くないだろう。
FF2
殴った相手を回復させる杖系武器。
パラメキア城4Fの宝箱に入っている他、グリーンドラゴンが稀に落とすことがある。
戦闘終了前に装備を変更することで装備変更後の武器の熟練度を上げることができるため、コントローラー固定の熟練度稼ぎに使える。
攻撃対象に0ダメージを与えると共にHPを回復させる変わった武器。
0ダメージで固定の仕様上、斬撃のエフェクトが出ない。
対象がアンデッドの場合には通常の武器と同様に斬撃のエフェクトと共にダメージが入る。
- アンデッド特効があるので、ヘイストと併せて容易に9999ダメージが狙える。
回復効果を抜いた純粋な武器自体の性能は攻撃力78・命中率70・回避率1・魔法干渉5。
実は量産できる杖の中では最も高い(量産不可の杖を含めた全杖の中でも2番目の)攻撃力がある。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個6000ギル。
杖系統の武器は、魔法干渉が高いものと低いものに分けられるが、これは低い方に属する。
但し、魔法をメインで使うキャラが殴ったところで大した回復量にはならないし、知性が下がる恐れもあるので、要注意。
- GBA版以降は下がらなくなったので気軽に使える。
FF2(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「いやしのちからがやどる つえ」。
SORでは、グリーンドラゴンと同じドロップテーブルの敵がいないため、登場しない。
リチャードに装備させておけばSoRにも持ち込むことはできる。
……あまりやる人はいないと思われるが。
FF2(PSP版以降)
PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアの宝箱からも入手可能になった。
- 「パラメキア」のフロアかつ言葉の相性が良い場合のみという限られた条件下でしか入手できないが、グリーンドラゴンから狙う場合と違い条件さえ満たせば確実に1個入手することができる。
FF4
攻撃力8、命中率50%の杖。
セシル(パラディン)、リディア(幼少時)、ローザ、テラ、ポロム、フースーヤが装備可能。
ミシディア、バロンの町で480ギルで販売されている他、マリオネイター、召喚士、ソーサラーが稀に落とす。
2番目に弱い杖だが、戦闘中に使うと味方全員にヒールが発動する。
ポロムやテラは、特にすることが無い場合はこの杖を暇潰しに使うことが多い。
他作品とは違い、殴っただけでは回復にはならず、普通の攻撃になる。
殴った相手が回復すると思って味方を殴った人もいるとかいないとか。
- このヒールはおそらく回数固定の完全全体化魔法。
回復量は非常に少なく、防御していた方がましなことも多い。
マリオネイター系モンスターのテーブル1にこの杖が入っており、盗む→装備(バグ)→使うと敵を一撃で倒せる。
もっとも、そんなに強くない敵なので実行するプレイヤーはほぼいないだろうが。
FF4(GBA版)
追加モンスターのミストサマナーもテーブル1で落とす。
FF4(DS版)
ポロム、再加入時のローザの初期装備になっている。
攻撃力9、命中率80%に強化され、精神+3の補正が掛かる。
他の杖にも言える事だが、セシルは装備できなくなったもののなげるに対応するようになった。
一方で、回復量と発動時間の長さが釣り合わなくなったので、道具としては使いづらくなった。
FF4TA
戦闘中に使うと味方全員にヒールが発動する杖。
ミシディアで買えるほか、ローザの初期装備でもある。
FF5
杖系武器。攻撃力0、魔力+2。殴った対象のHPを回復させる効果がある。売値は450ギル。
内部処理は『ダメージ無しの物理攻撃→追加ケアルラ』となっている。
その為、眠りや混乱状態を治す事も可能。
回復の効果はリフレクで反射される。
飛竜入手後にタイクーンに帰還した時に大臣から貰う事が出来る。
タイクーンに代々伝わる杖であり、早い話が国宝。
古代図書館の屋上にある本の中にもそれらしき記述があることから結構なレア物であることが分かる。
「この不思議なつえをタイクーンに住むあの方に差し上げよう…」
他の入手法として、スリーピーの通常枠とディムマスターのレア枠から盗めたり、アルテ ロイテが落とすことがある。
入手時点の回復量は破格で、アンデッドを殴れば大抵一撃で倒せる。魔力補正も見所。
持ち替えないと普通に攻撃できないが、無料でケアルラが撃てるのはそれを補って余りあり、誰か一人は癒しの杖係にしておくと非常に安定して戦える。
入手時期が早いのとも相まってひょっとしたら歴代最強の癒しの杖かもしれない。
- 欠点を挙げるならば杖系統を装備出来るジョブが限られる事だろうか。
意識していればそう大きな欠点ではないが、育てたいジョブが装備出来なかったり、制限プレイ以外では「ロッド装備」を入手する頃には他にいくらでも回復手段が出来てしまう。 - 癒しの杖を外し忘れて敵を殴り、回復させてしまうミスもありがち。
月の笛を受けると操作できないまま回復させてしまう。
最速だと白魔法ケアルラよりも登場が早く、ウォルス城到着前に入手できる。
ケアルラ登場以降は装備可能なジョブが白魔道士以外にも存在するので、そちらに癒しの杖を渡して、白魔道士のケアルラと併せて回復役を2枚起用すると安心。
単体癒しの杖+全体化ケアルラで回復量を増すも良し、レイズ→癒しの杖で戦闘不能キャラを即復帰させるも良し。
- 逆に敢えて白魔道士に持たせ続けて、ダンジョンなどでのコストダウンを狙うのも有効。
戦闘中は癒しの杖、移動中はケアルラと使い分けるとMPが長持ちするので、レイズやエスナといった替えの効きにくい魔法も余裕を持って使える。
どちらにしても非常に存在感の強い回復手段である。
長めの杖打撃モーション→ケアルラと出るので、制限時間イベントとは少々相性が悪い。
特にカルナック城脱出で全宝箱回収を狙っている時などは、ちょっとの時間も惜しいので自信が無ければ外しておいた方が無難か。
中盤における時魔道士の友。
アビリティに黒魔法をつけておけば、攻撃・補助・回復と3拍子揃ったキャラが完成。
アンデッドへの攻撃や睡眠・混乱解除にも使えるなど、幅広い活躍が見込める。
- 地形・動物も有効。
MPを消費するが確実な効果の攻撃魔法(+属性強化ロッドとの持ち替えの手間)か、ノーコストだがランダム効果かの選択となる。 - 攻撃面をロッド折りに任せてしまえば、更にアビリティ枠が自由になる。
ゲーム終盤でも混乱の解除に使える。
ミラージュベストで分身していても、癒しの杖なら混乱や睡眠をちゃんと解除できる。
エクスカリパーも1ダメージ受けてしまうが同様の用途に使える。
大臣から譲り受けた時「いやしのつえをてにいれた!」の表示がないことや、武器装備欄で最も下に位置してしまうことから、何を貰ったのか理解していないままゲームを進めた人も結構いたかもしれない。
白魔道士はよく使うジョブなので、装備武器が少ない事もあり、気付かない人自体はまずいないとは思われる。
- 大臣の後ろの宝箱にはギヤマンのかねが入っているため、「つえじゃないのか」と勘違いした人もいた模様。
各機種のケアルラ反射について。
- SFC版、GBA版、旧スマホ版(iOSver1.1.3)はリフレクで反射した回復が敵の混乱を解除する。
3つのバージョン共に直接癒しの杖で混乱した敵を殴っても解除される。 - 旧スマホ版のみ操った敵は殴り・反射ともに操るを解除しないという、不思議な性質を持つ。
ファイアビュートのファイガ反射とデモンズロッドのデス反射も、操るは解除しないがキングベヒーモスのカウンターでは打撃扱いなので、旧スマホ版では同様の処理なのだろう。- 旧スマホ版(1.2.2)では殴りは混乱・睡眠は解除したが、操る・強化系の歌を解除しなかった。(iOSver1.1.3でも同様)
- SFC版、GBA版はドーピング系の歌が癒しの杖の攻撃で解除される。
- 旧スマホ版ではエクスカリパーも非常に特殊のようなので、カテゴリと言うより武器ごとに特性を与えているのかも?
- ピクセルリマスター版は反射したリフレクが混乱などを解除しない。詳しくは該当項目を参照。
装備者の魔力で多少回復量が上下する。
魔道士系の他に薬師も装備可能だが、魔力が低いため効果が落ちてしまうので、魔法系アビリティをセットして魔力を底上げしておきたい。
みだれうちでは追加ケアルラが発動しない=アンデッドにダメージを与えられないのが残念。
竪琴の乱れ撃ちで何も起こらないのと同じ現象。杖で殴るコーンという音は4回する。
- もし発動したとしても、第二世界でのギルガメに「タイクーン城で貰った+スリーピーから盗みまくった7本の癒しの杖二刀流みだれうち」よりは、やはり魔法剣ブリザド系の方が強力だったであろう。
魔法のケアルラと大きく違うのが「たたかう」であるということ。
上記の混乱解除が可能であるというメリットのほか、ATBでは「ウエイトでも対象選択中に時間が止まらない」という欠点がある。
ケアルラなどの魔法は対象選択中でもウィンドウを開いていると判断され、時間が止まる。
入力が遅れてしまい「ケアルラなら間に合ったのに癒しの杖では間に合わなかった」という事態に遭遇した…。
- これはバトル設定が「ウェイト」の場合のみの欠点。
「アクティブ」の場合は魔法ウィンドウを開いていても時間が流れ続けるため、そちらではケアルラよりも癒しの杖の方が速い。
低レベル系の特殊攻略ではオメガ戦で役に立つ。
ノーコストで波動砲のダメージを回復してくれるし、同時に左手に装備した武器のダメージの対するカウンターを封じてくれる。
ガラフとエクスデスの一騎打ちのときガラフのジョブを杖装備可能にして、アビリティを「バーサク」、武器を癒しの杖にするとハマってしまって永遠に終わらない。
FF5(iOS/Android版)
iOS版現行最新のver1.1.4で、ガラフ離脱中にパーティーの一人目が空欄の状態で癒しの杖を受け取ると、大臣が画面外に歩き去った瞬間アプリが強制終了するバグがある。ver1.1.3から現バージョンへのアップデートでも改善されていない。
- 一人目を空欄にせず誰かキャラを置いておけば、ガラフ離脱中でも正常に進行する。
- 大臣と話す都合上、会話中だけ先頭がレナに切り替わり、大臣が消えると元のキャラの姿に戻る。
この時先頭が空欄だと不具合が生じて強制終了するようだ。
上述の通り、混乱・睡眠を解除し、歌・操られを解除しない。
乱れ撃ち時は何も起こらないが、杖の打撃音が消え無音となる。
対アンデッドの場合、ロッドのバグと同じこと(二刀流右手癒しの杖の攻撃でHPゼロ→シンボル消滅→左手攻撃でシンボル再出現)が起こる。
ケアルラ部分は完全に魔法扱い?
SFC版では大臣から癒しの杖をもらっても何も表示されず分かりづらかったが、旧スマホ版では「いやしのつえを手に入れた」とメッセージが表示されるようになった。
先頭空欄による強制終了が発生した場合、このメッセージは出ない。入手メッセージ表示後に手動でアプリを終了した場合は表示される。
旧スマホ版では「たたかう」含めたすべての対象選択時にはウエイトだと時間が停止するようになった。
そのためウエイト時の違いはなくなり、むしろアクティブ時の選択量からすると癒しの杖の方が有利となる。
FF5(ピクセルリマスター版)
ガラフ離脱中に先頭空欄で癒しの杖をもらっても正常にレナに切り替わり不具合は発生しない。
旧スマホ版と同じく、入手時メッセージが表示される。
家庭用版/iOS版ver1.1.0において、味方を殴っても睡眠等を解除できなくなった。
かなり大きな変更点であり、結構な痛手である。
ver1.0.8など旧verでは癒しの杖を味方が受けた際、エルフのマント同様に「殴られた」リアクションを取っていたが、それもなくなっており単なるケアルラの効果になっている。
ver1.1.0でもオートバトルで癒しの杖を装備して「たたかう」をさせても敵をぶん殴ってしまう。
アンデッドや常時リフレクの敵が頻出する地点以外ではおススメできない。
- オートバトルでノーコストな回復を期待するなら!どうぶつ(レベル10以上)でも使わせよう。
FF10
表記は「いやしの杖」。
「薬の知識」のアビリティがついているユウナのロッド。
FF11
白魔道士専用の両手棍。
最大MPが50増加し、さらにケアル系の回復量が10%上昇する。
実装当時は唯一無二の性能をもつ装備品であったが、後に類似品が追加されたため価値は下落。
しかし、敵からのドロップ率がもともとよくない上に、名前に惹かれたシリーズファンが少なからずいるので、今なお結構なお値段である。
詳細はこちら→癒しの杖
FFT
精霊の力が宿った杖。殴った相手のHPを回復する効果がある。
「いやしの杖」表記でFFTにも出てくる。当然殴った相手を回復する杖。
ウッドマンの密猟レアでショップでは売られないが、アルマが持ってるから1本は確実に入手出来る。
杖で殴られつつ諸手をあげて喜ぶモーションはなかなかシュール。
- 攻撃力4、回避率15。
回復量はそう多くないので、緊急時に備えて装備しておくか、パーティーアタックでのExp・Jp稼ぎ用。- チャージ不要かつMP消費無しなのでとっさの回復には便利。ケアルでさえ間に合わない時などに。
- HP満タンの相手を殴ってもExp・Jpはもらえないので注意。
- 攻撃時のSEは他の杖と変わらず、同じ打撃音なので瀕死の味方がアルマに結構いい音でぶん殴られると心臓に悪い。
何気に回避率無視効果がある。
更にモンスターを殴ろうが人間を殴ろうがカウンターは発動しない。
白刃取り、装備武器ガード、見切る等の回避系のリアクションアビリティも発動しない。
あまり振り分けも発動しない、発動したら遠く離れたキャラの回復も出来たのに……。
それなのに何故かハメドるは発動する。回復しようとして殴り殺される理不尽……。
- ついでにゴーレムにも弾かれる。邪魔すんなよお前…
本家FFシリーズと異なり射程の概念があるため、前衛ユニットを回復させるためには射程1のこれで殴るために装備者も前線に赴く必要がある。
装備しているのは大抵紙装甲な魔道士系であるはずなので、この杖による回復を狙うのはそれだけで自殺行為になりかねないのがネック。
回復は大人しく白魔法や召喚、アイテム投げなどの長射程アビリティに頼った方がいいだろう。
白魔導士♀がこれで味方をぽこんっ!と叩いて回復する姿はちょっとかわいい。
FFTA
たたかれた者の傷を治す、回復の杖。
クエストをクリアしていれば、街のショップで買えるようになる。
FFTと同じで、殴った相手を回復する杖。
- MPにダメージを与える技を使えばMPを回復させることもできる。
回復効果を抜いた純粋な武器自体の性能は攻撃力+29・魔法防御+5。
白魔道士とビショップが「ケアルラ」を覚えられるので、早めに入手したい。
また、召喚士が「キリン」を覚えられる。
HP回復制限系ロウに引っ掛かるので注意。
聖属性禁止には引っ掛からなかったような…?
- この武器自体は無属性なので属性ロウには引っかからない。
FFTA2
「いやしの杖」表記。たたかれた者の傷を治す、回復の杖。
魔防+5、殴った相手を回復する杖。
白魔道士とビショップが「ケアルラ」、召喚士が「キリン」を覚えられる。
ほりだしもの「神の加護を受けた装備C」(聖の石、ウォルトの木材、いやしの水)で手に入る。
回復効果を抜いた純粋な武器自体の性能は攻撃力+25・魔法防御+5。
前作のものと比べると攻撃力が4ダウンしている。
これで殴っても「打撃」扱いにならないようだ。
チャーム、混乱、バーサクなど打撃で解除される状態異常が解除されない。
ただし「たたかう」をした時点で敵対行動のためか、それらのロウには引っかかる。
DFF
装備レベル15、ショップで3700ギルで買える杖。ATK+8、BRV+13。
武器として使えず、殴れないので回復するかどうかは不明。
DDFF
装備Lv1以上、BRV+17、ATK+11の杖。
ショップで4090ギルで買える。
DFFOO
「癒しの杖【IV】」。☆5の杖。
ポロムの相性装備で、相性性能は「幼き策士」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 108(+21) | 53(+10) | 477(+95) | 150(+30) | 42(+8) | 15 |
相性性能「幼き策士」により、『うそなき』『うそなき+』使用時、以下の効果が発動する。
- 自身の最大BRVに依存したBRV加算量アップ
- 「白魔の力」の2ACTION期間延長と付与段階+1
さらに、「うそなき+」使用時、敵全体に小確率で1ACTION「混乱」付与。
FFL
表記は「いやしの杖」。
精神+3の補正と、アイテム使用でケアルの効果がある杖。
FFEX
杖の1つ。
PFF
レア3の杖。名前の割には癒し効果はない。
メインクエストの序盤でもたまに手に入る。最大まで強化して力+32、知性+39。
魔術の杖からなり、光の杖に進化する。
FFRK
FF1、FF2、FF4、FF5、FF10、FFT共鳴の杖として登場している。
- 「癒しの杖【I】」
レア5。聖属性強化【小】の効果を持つ。
セーラの専用必殺技「聖なる祈り」付き。
セーラ初登場のメビウスFFコラボイベント「異次元の扉 輪廻の光」で追加された。 - 「癒しの杖【II】」
レア5。ミンウの超必殺技「白魔道士の覚悟?」付き。修得ボーナスは精神+10。
Lv20のステータスは下記。()は共鳴時。ミンウ初登場のFF2イベント「天命を知る者」で追加された。Lv 攻撃力 魔力 精神 命中 20 55(107) 100(186) 121(209) 95 - 「癒しの杖【IV】」
レア5。共通必殺技「ヒール」付き。 - 「癒しの杖【V】」
レア5。聖属性強化【小】の効果を持つ。
レナの専用必殺技「王女の慈愛?」付き。
レナ初登場のFF5イベント「暴走する火のクリスタル」で追加された。 - 「いやしの杖【X】」
レア6。ユウナの超絶必殺技「約束の指笛?」付き。修得ボーナスは精神+10。 - 「いやしの杖【FFT】」
レア5。オヴェリアの超必殺技「プリンセスの祈り?」付き。修得ボーナスは精神+10。
Lv20のステータスは下記。()は共鳴時。オヴェリア初登場のFFTイベント「持たざる者」で追加された。Lv 攻撃力 魔力 精神 命中 20 55(107) 100(186) 127(211) 95
レナの英雄神器「癒しの杖【V】」(杖)としても登場している。
固有効果は受ける一部のHP回復効果の効果量アップ。