光の4戦士
商業都市。インチキ占い師がボロ儲けしていたり、住人の価値観が「財力=階級」のかなり不健全な街。
現実の商業都市とは思えない程。
ミニゲームは上手くやれば大儲けだが。
また町の近くの空には天空の島スペルビアが浮いており、かつてそこに辿り着くために塔を建てていたらしいが、
今は住民の信仰心が薄れ、金儲けに腐心しているため建造が放置されている。
この街では、世間知らずな人間はだまされて身ぐるみをはがされてしまうという。
ジュスカ編で訪れた際には、広場に騙されてすってんてんになったユニータがいる。
それを見たプレイヤーの胸には様々なものが去来するだろう。
- 「油断したら住人に騙されたりするのかな?」と警戒するかもしれないが、
(まじない師をのぞけば)この町の住人からひどい目に遭わされたりすることはないので安心して良い。
宿屋に泊まると金を盗まれる町や、豚に変えられたり酒場で毒を盛られたりする町とは違う。
商業都市のため武器・防具・アイテム・アクセサリと4人の商人でまとめている。
ストーリーで10000ギル必要になるのだが、上記のミニゲーム(武器屋の商人の所)で稼いだりする以外に
イベントでアクセサリ屋の新作アクセを売ってきたり、
防具屋でボムのかけらを一つ2500ギルで買ってくれたりする。
音楽を含め、町の雰囲気が非常にいい。
国王の代わりに4商人が力を持っている。
町の感じからしてロクでもない人物を想像しがちだが、
店のカウンターを貸してくれたりアクセサリをくれたり魔物退治で2500Gくれたりと気前の良い人ばかり。
- 過去編で、4商人はもともと4人の神官であったことがわかる。
秘密の技術で武器・防具を鍛えられる店がある。
まあ元が良くなければいけないし、1・2度では大した強さにならないので終盤向きかも。
買い物をするには、正直不便な作りをしている。
- もとは信仰の町ウルペスだったのでしょうがない。
最初の時点だと夜しか魔法を買えない。ファイガの購入をお忘れなく。
もともとは信仰の町だったが、悪魔ベルゼブブが病をバラ撒き高値で薬を売りつけたため、
金を稼ぐことを第一とする商売の街へ変貌した。
町の紋章は狐で、7つの町は7つの大罪に対応している事を考えると強欲の町だろうか。
…ベルゼブブは暴食に対応する悪魔だったりするが。
街に建っている「天空への塔」は、スペルビアの神様へ祈りがとどくようにと作られたという。
「スペルビアの神様」とは、スペルビアの神殿に住むロランへの信仰のようだ。
また、ウルペスの街の広場には「女神像」が置いてある。
この女神像がイマイチ謎な存在で、過去編にてサウザンドの娘・エリスの「女神像が泣いている」という
思わせぶりなセリフで触れられるのみで、どういうものなのか詳しいことがわからない。
サウザンドたち4神官は元々この女神像へ祈っていたようだが、この女神像もスペルビアへの信仰の一部なのだろうか?