FF12
冒頭、ヴァンがネズミ退治をする時に流れる。
笛が軽快に響く可愛らしい曲。
テンポが早めで、練習という雰囲気は余り無い。
港町バーフォンハイムのBGMでもある。
- バーフォンハイムの曲の最初の部分が秘密の練習と同じ。後半部分は別の展開をみせる。
ゾディアックエイジのサントラの崎元氏のインタビューによると、この曲がヴァンのテーマ的なものらしい。
同サントラのDisc2には、崎元氏による「秘密の練習」のアコースティックアレンジも収録されている。
ヴァンのテーマとして聞いてみると、この曲の感じ方もまた変わるのではないだろうか。
そう言えばこのサントラにはヴァンのテーマというものがなく、主人公なのにこの酷い冷遇されっぷりに崎元も加担しているのではないかとご意見を頂きました。タイトルにはしていませんが、ヴァンが初めて出てきてネズミ退治をしている音楽は(曲名「秘密の練習」)、実はヴァンのテーマ的なものであり、ちょっと子供っぽ過ぎますが、彼の一面をよく表しているのではないかと思います。あのメンバーの中でなかったらヴァンは基本的にまっすぐで良い奴だし、良い主役として物語の中心に据えられたと思いますし、実際のところ物語の目立たないところで状況を好転させたり、きっとあの物語が終わった後も、多くの人に愛されたのではないかと思っています。