FF12
ナルドア海に面した港町。
有数の漁場として知られ、古くから栄えてきた。
漁業だけでなく操船技術を生かした海運業と造船業もさかんに行われている。
飛空艇の普及により需要は減ったが、充分な収益をあげている。
バーフォンハイムで力を持つのは、財をなした海運業者や海賊たちである。
アルケイディア帝国領に属しているが、
帝国に多額の上納金を支払うことにより、非公式に自治を認められている。
街自体はけっして大きくない。古い港町らしく、石造りの細い路地が多い。
市場には新鮮な海産物や各地より仕入れられたさまざまな品物がところせましと並べられている。
また、街には多くの水路が引かれており、生活用水や物資の運搬などに使われている。
街の西にはバーフォンハイムで最も力を持つ空賊レダスの屋敷がある。
⇒ハントカタログNo.175 『賢者の知識』No.62より
空賊の拠点として知られる港町。かつては空賊達の小競り合いが激しく治安は良くなかったが、
現在はレダスによって治安が保たれている。
本来はアルケイディア領なのだが、金品供出によって自治を認められている。
潮の香り漂う、荒っぽくも活気にあふれた町
中に入れるのは、ドラクロア研究所をクリアーした後である。
- ちなみに研究所クリア前に来ると、入った途端、街の男性に門前払いされる。
- 研究所クリア時に自動でこの町に移動することになる。
クリア前でも入口の道具屋・チョコボ屋・ゲートクリスタルだけは利用できる。
フライングで訪れるためにはツィッタ大草原南東の封鎖中の道をチョコボで強引に進んでセロビ台地へ抜ける必要がある。
強引に進もうとすると出る警告の通りセロビ台地でチョコボを降りると、バーフォンハイムに辿り着いてゲートクリスタルを利用するかチョコボを借りるかしない限り他の地域に戻れなくなる。
レダスの影響か、スキンヘッドの男性が多い。
- 潮風は髪を痛めるからね。
街に水路が通っているが、この水路で釣りをしている人に
古代都市ギルヴェガンやリドルアナ大瀑布、空中要塞バハムートのことを尋ねると
その場所は解らないがこの水路がそこまでつながっていると言って強引にまとめてくる。
どうやら、物事は全て繋がっていると遠まわしに言っているようだ。
- すべての事象は、その要因において繋がりがある。ということを言っているのだろう。聞くことが無い頃に話しかけると水路に海の魚がいることを聞ける。排水の面から海に繋がっていない水路はないだろうし、海を介してすべての水路は繋がっていると解釈できないこともない。
もっとも釣り人は、水路が無い施設はないだろう、と知らないことを聞かれて知らないと答えられず、強引な理論で誤魔化しただけである。
バハムートも工廠にあるうちは水路が繋がっていただろう。
レダス曰く「空賊やら海賊やら国を捨てた連中の街」。
その為、アルケイディアの民であるという認識が薄いのか自国に仇なす解放軍の支部も存在する。
FF12で最後に登場する街である。
反レダス派の家に出現するトレジャー(100%で出現、ギル率0%)からはダイヤの腕輪装備時に10%の確率で血塗られた盾が出る。
同盾が入手できる他の場所に比べ確率的には若干厳しいが安全に回収できる場所なので、入口のクリスタルを利用して粘るのも手である。