FFT
概要
言語別 | ||
日本語 | シドルファス・オルランドゥ | |
英語 | PS | Cidolfas Orlandu |
PSP | Cidolfus Orlandeau | |
韓国語 | 시돌푸스 오를란두 | |
ロシア語 | Сидольфус Орландо |
FFTに登場するシド。
固有ジョブ「剣聖」を持ち、「雷神」の二つ名を持つ、ゴルターナ公お抱えの南天騎士団団長。
伯爵の爵位をもつため、作中ではしばしば「オルランドゥ伯」とも呼ばれる。
ラムザの父である亡きバルバネス卿と並び、畏国最強の騎士と称された人物。
義理の息子としてオーラン・デュライがいる。
獅子戦争には批判的で、ゴルターナ公に和平工作を勧めていたが、ディリータの策略によりゴルターナ公から疎んじられ、やがて謀反の嫌疑をかけられてベスラ要塞に投獄される。
後釜に開戦派のディリータを重用するゴルターナ公に失望したシドは、救出に来たラムザ達に同行する。
その時同行を望んだオーランにはオヴェリアの警護を頼み、結局それが今生の別れになる。
余計なことをしやがって…
ディリータの策略でシドに化けたグレバドス教信者がゴルターナ公殺害の犯人として殺されている。
つまりアラズラムによって「デュライ白書・400年目の真実」が出版されるまで約400年に渡って『主君殺し』の汚名を着せられていたことになる。
ちなみに今作では飛空艇は関係ない。
- 上にも書いてあるように獅子戦争自体に対して批判的であり、事あるごとに和平を主張するなど、ただの戦争屋ではない事が見て取れる。
それどころかゴルターナ公を相手に「民あっての国家! 民あっての我々なのです。 五十年戦争でもっとも苦しんだのは民百姓ではございませんか! これ以上の増税はいかがでしょう。 民だけではございません。前線で戦っている兵たちは満足な食事にありつけない有り様。 これ以上、戦いを維持し続けるのは物理的にも精神的も不可能です。」
と主張して戦争継続と増税に反対するなどかなり気骨のある人物である。
しかし悲しいかな、ゴルターナ公には本当の意味でシドを使いこなすだけの器量がなかったようだ。
自分の方針に反対するシドを疎んじ、最終的には(ディリータの口車に乗って)謀反を企んでいるとして罷免してしまった。
・・・もしシドが本当に謀反を企んでたとしたらゴルターナ公がそれに気づくのは首が胴体から切り離された頃、だと思うんだが。 - 良識家ではあるが、むしろ彼のほうが地位・身分的には異端な価値観の持ち主。
- ちなみにラムザが救出に来た際の会話ではゴルターナ公についての発言が一言もない。
無実の罪で投獄されてはさすがに愛想も尽きるだろう。
もしかしたらもっと早い段階でゴルターナ公に見切りをつけていたが自陣にオヴェリアがいたため心ならずも従っていたともとれる。- 一応「ゴルターナ公がああでは私はここにはいられない」と発言している。
謀反の嫌疑は教皇の謀略のため、ラムザと同行して阻止した後にゴルターナ公を説得するつもりだったのかもしれない。
もっとも、ブレイブストーリーには主君に失望したとあるため完全に見切りをつけたのかもしれないが。
- 一応「ゴルターナ公がああでは私はここにはいられない」と発言している。
- ゴルターナ公のような独裁者にとって厄介なのはいつの時代もオルランドゥのような恐れずに諫言をいう真の忠臣であり、忠臣を更迭した後に国を滅ぼすのはいつの時代もディリータのような野心溢れる奸臣である。
よくこんな愚者に20年以上も仕えられたものだと感心する。 - しかし獅子戦争が五十年戦争で多くを失った貴族たちが生き残るために他の貴族を潰したがっているという側面があるので、仮に和平をする場合、いったいどのような条件をつければ可能なのだろうか?
もちろん、シドの言う通り犠牲者が既にかなりでているので、それをもって「口減らし」は充分と見做すこともできなくはないが……。
そうなると貴族達の政争が決着しないわけで、延々と続く政争に民心が王国から離れていくという獅子戦争勃発以前の状態に戻るという……- シドが危惧しているのは、そうした政争に何の罪もない民草が巻き込まれているという点。
今すぐ戦争が止められるなら、せめて民草の犠牲だけは抑えられるのでそれを優先したいと考えたのだろう。
実際国民の数が減ればそれだけ戦後の復興も遅れるので、泥沼の長期戦など誰にとっても得はないのである。 - まったくもってその通りなのだが、噂話を見る限りラーグ公の妹ルーヴェリア王妃の専横に多くの貴族が反発し、そのために発生した政争のせいで五十年戦争の戦後復興がおろそかにされて悪化し続ける一方の情勢に対する国民の不満が獅子戦争の遠因である。
ルーヴェリアの専横を間違っていたとすればラーグ陣営は身の破滅だし、ゴルターナ陣営にしても王妃の専横に反発して政争を起こしたのを間違っていたとか言えるわけがない。
仮にその点を棚上げして講和しても結局政争にかまけて戦後復興が進まず、民が不満が蓄積していく一方なんて事態が発生しかねないおそれがある。
軍議の席上でゴルターナが「民の為でもある」と戦争継続するのはそういった政争の経緯によるものだろう。
もっとも、ゴルターナの傲岸さを思うと民の不満を本当に理解していたのかは怪しいが。- ただの貴族内の権力闘争でしかないのに「民の為である」などおためごかしでしかなく、なんの大義名分もない。
- ゴルターナ公が民を思っていないのは間違いなく事実。それを踏まえた上で、「じゃあシドはゴルターナ公にどうして欲しかったのか」と言うのが、このツリーの論点じゃないだろうか。
腐敗した貴族も困るが、理想だけ押し付けられても困ると言う話。
- シドが危惧しているのは、そうした政争に何の罪もない民草が巻き込まれているという点。
「なんと、この“雷神シド”の力、きみは必要ないというのか?」
除名時にこんなセリフを言う。製作者側の声もかかってる気がしてならない。
しかしここで剣聖の名ではなく雷神を引き合いに出すあたり、ここでいう「力」とはシド自身ではなくオルランドゥ伯としての実力のことを言っているのだろう。
- ただ単に「私の力はいらないのかい?」って言ってるんだと思ったけど。
その二つ名も、戦場での圧倒的な強さからつけられたものだと思うし。 - さらに付け加えるなら、剣聖の項目にもあるとおり、ペテンなどの場合を除けば、基本的に剣聖を自称する人間はいない。
自分の剣士としての実力を表現して“雷神”と言ったと思われる。
戦闘
パーティに加わるのは終盤だが、剣聖のジョブ・初期装備のエクスカリバーはゲームバランスを壊すほどの強さ。
ファンからはFFシリーズ最強のシドとの呼び声も高い。
その強さは「全剣技」という嫌な予感しかしないコマンドに集約できてしまう。
例えるならば、同作品のキャラであるアグリアスとメリアドール、更にガフガリオンを足した上で攻撃力・素早さを2倍にしたような性能。
そんな人物が常時ヘイストでHP吸収効果を持つ闇の剣を連発すれば実質不死身なため、それ以降のバトルを常に彼一人でもクリアできてしまう。
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。
彼を使ってプレーをすると正直五人も動かすのがタルくなり一人で出撃させる人も少なくない。
- 「神に背きし剣の極意 その目で見るがいい…闇の剣! 」…剣聖?
- 「聖」の字がついてるからといって聖なるもの、というわけではない。頂点にいる達人ということだろう。
- そもそも「聖」という字には「模範となる人物」を意味したり「その道において技量が優れる」という意味を持ったりする。
余談だが旧スクウェアが輩出した聖剣伝説3で剣聖を意味するソードマスターが闇のクラスなのも別におかしくない。 - 聖という字は耳を呈すると書きましてですね、申し渡しは絶対であるという意味でこれはマスターってことですなぁ。
- そもそも、聖=光ではない。実際、ダークホーリーや邪悪なる光というのもFFシリーズには登場している。
- 生ける伝説級チート。この一言だけで強さを表せる。
こんな最強のジジイであるが、若い女性の魅力にまでは勝てないらしい。
ひとたび魅了されたが最後、ラムザ達主人公の部隊を容赦なく一瞬で壊滅へと追い込む。
- ジジイが混乱すると快適な戦闘が一転して悪夢と化す。
- 対策してなきゃ厄介、って意味では、ルカヴィ系統の必中状態異常は全部強敵なんだけどね。
人呼んで「最初からチート状態」「こいつがラスボス」。
故に縛りプレイでは真っ先に「縛られる」かわいそうな人。
- あまりの強さゆえに使う事を制限するプレイヤーが続出。
- 唯一欠点をあげるとしたら加入がChapter4の中盤だということ。もっと早い段階、例えばChapter3入ってすぐに加入してくれれば…
え?そんなことしたら元から崩れてるバランスがさらに崩れる?…うん、俺もそう思う。- もう一つ。息子のパーティー加入を断ったこと。え?チート増やしてどうする?…うん、そうだね。
- オルランドゥを縛るなら吟遊詩人でレベルを上げて剣聖でレベルを下げるを繰り返せばいい。
これぞ最強育成ならぬ最弱育成。- んなめんどくさいことしなくても、除名すりゃいいだけじゃ……
共同戦線では敵としても登場する(オールスター決定戦、ブレイブストーリー6戦目)。
どちらもエクスカリバー装備なので、先手を打てないと確実に壊滅させられる。
MPにすり替えていたり(オールスター)、養子が共に参戦(ブレイブストーリー)していたりと、プレイヤーにとってかなりの悪条件を揃えている、なかなか手強い爺さん。
余談・考察
お前一人で戦争に勝てるだろうと言うツッコミ多数。
北天騎士団はどうやってシドの猛威に耐えてたんだ?
いくらザルバッグでも勝ち目無いと思うんだが…
FFTのシドは「FFシリーズ屈指のバランスブレイカー」だということには間違いない。
- 他の作品のバランスブレイカーはそれなりの手間暇や知識が必要な中、このじいさんはシナリオ上かならず仲間になり、しかも加入した状態で何人かの仲間の存在意義を消し飛ばしてくれる。
それどころかシドの後に加入するキャラの存在意義すらも性別面以外で消し飛ばす。
いくら初心者救済とはいえ、ここまでする必要はあったのだろうか。 - 初心者救済もなにも、救済が必要なほどの初心者はそもそも爺さんを仲間にする前に詰んでしまうという罠。
- 終盤加わった主要キャラの能力が通常キャラより高めというのは前身のオウガ時代からあったが、出撃に大金が必要、仲間にする条件が厳しいなどのデメリットがついており、気軽に扱える代物ではなかった。
- 天空の三騎士なんて強さも尋常じゃなかったけど雇用費も尋常じゃ無かったよな。
出撃させるだけで解放軍が破産しかねないレベルで。そう考えるとタクティクスやFFTの味方キャラはずいぶんと無欲になったもんだなぁ…
- FFT限らずバランスブレイカーの話題となれば必ずと言っていいほど名前が挙がるゲーム史に残るバランスブレイカーである。
それだけ凄まじいインパクトを誇る。
黒本に於いては敵もゲームバランスも粉砕するという実に的確な評をされている。
確かにシドは強い、だが!
シドの装備をはぎ取って今まで育ててきたキャラの強化の為に使うのが本当の愛なのではないのかね!
…すいませんPS版ではさんざんお世話になりました。
- 男は黙ってアグリアス。
- 汎用暗黒騎士に装備贈呈。
- まぁ、装備剥ぎ取っても十分強いんだけどね。
- 装備はオマケであって基本性能が十分高いからね。
その時店売りされてる装備に切り替えても大して支障はないのが怖い。- 初期装備、初期アビリティのままでも最後まで主力を張ることも可能。
ステータス異常は怖いけど。これとか特に。
- 初期装備、初期アビリティのままでも最後まで主力を張ることも可能。
- 装備はオマケであって基本性能が十分高いからね。
まだ剣聖の基礎能力や伸び率が低ければ、「身体能力の低さを技術で補う」老練なユニットになったんだろうが…
- ジョブ性能が高いうえに基本性能までずば抜けてるチートキャラだもんなー
成長率は悪くないし、なんと言っても補正率が凄まじい。
ちなみに何故かMPの成長率と補正率が結構高い。- ステータスの成長値・補正値共に高く、必中・遠隔攻撃・高威力の「聖剣技」・相手を無力化させる「剛剣」・自己回復可能な「暗黒剣」の3つを持ち、更に戦士系ジョブでは珍しく「帽子」・「服」も装備可能でステータス補強も楽。
こんなジョブが弱い筈がない。
- ステータスの成長値・補正値共に高く、必中・遠隔攻撃・高威力の「聖剣技」・相手を無力化させる「剛剣」・自己回復可能な「暗黒剣」の3つを持ち、更に戦士系ジョブでは珍しく「帽子」・「服」も装備可能でステータス補強も楽。
- 小学生が自由帳に書いた「僕が考えた最強ジョブ。強い技を全部使えて、強い装備全部を装備できて、能力とか全部高くて…」というのを、そのまま出してしまったみたいだ。
- PSP版では剛剣の強化に伴い更に強化された。なんてこったい。
とはいえ元々かっ飛んだ強さなのと他キャラも追加の武装等々で強化できるので相対的にそれ程のパワーアップは感じないか。
「設定上は物凄く強い筈なのに、味方になったら弱くなった」というのはゲームにおける大物キャラのお約束のひとつであり、ユーザーから文句を言われる事も多い点だが、設定通りの力を持って仲間になるのもそれはそれで問題があるのだという事を実証してくれた、偉大なキャラクターである。
- テラ、ガラフが前例か。
テラは老化した、ガラフは記憶喪失と持ってきた武器が壊れたという説明がなされている。- ガラフは英雄ではあるがそもそも特別強いって設定はなかったと思う。
- ↑ガラフが第一世界へ向かった際に持っていた武器は、おそらく第二世界のもの。
壊れていなかったらバランスブレイカーになってしまう、という意味合いではなかろうか。 - 4で言うなら月の長老フースーヤだろう。設定上はゴル兄さんも認め敬う実力者。
開発時期がもっと遅ければ魔法版雷神のような性能になっていたのではなかろうか。
リメイクではモップやクラゲのイメージが定着しすぎたせいか扱いが悪化している感があるが…。
- 設定だけならレオンハルトか。
上級モンスターだらけの敵本拠地から僅かな期間でのし上がった訳だし。 - タクティクスオウガではオルランドゥと同じく「雷神」という異名で(プレイヤーから)呼ばれるキャラクターがいるのだが、その人物は敵から味方に寝返るという経緯で仲間に加わる(ルートによっては敵のまま)。
こちらの「雷神」もTOトップクラスの強キャラであり、味方としては彼女の弓はこれ以上ないほど頼もしく、一方で敵の時は弓を射るごとに味方がばたばた殺される悪夢をもたらす。
別に設定上の強キャラというわけではないという点はオルランドゥとは異なるが、「弱体化補正?何それ美味しいの?」と言わんばかりの強さを持ったまま味方になってしまったことは共通している。- そういえばタクティクスオウガにも「剣聖」の称号を持つ剣士が登場したな。
あちらの剣聖の称号もシドのそれと遜色ない扱いになっている。
シドとは全く別ベクトルとはいえチート級なところも共通。
祖国を憂いて敵組織から離反し、味方に加わるあたりも似通っている。
真っ先に縛りプレイで封印対象に挙げられるところまで共通である。
- そういえばタクティクスオウガにも「剣聖」の称号を持つ剣士が登場したな。
オルランドゥ家には代々、密かにリーブラの聖石が伝えられてきたため、彼の加入と同時に聖石リーブラも自動で入手することになる。
- ルカヴィ化したら逆に弱くなりそうな。
- ルカヴィ化して強化されてたら正直勝てる気がしない。それこそラスボスと言う気がしないでもないけど…
- 雷神の強さにルカヴィの強さをプラスして最強に…ってなるかと考えたけどそうでもないか。
- ルカヴィ化して強化されてたら正直勝てる気がしない。それこそラスボスと言う気がしないでもないけど…
- FFTのルカヴィが召喚獣として登場しているFF12を参考にすると、天秤座のルカヴィはエクスデス。
あいつの攻撃手段から想像するに、赤チョコボに近い性質の脅威になると思うが…やっぱり聖剣技の方が強いと思います。 - (ハイト0の)聖剣技乱れ撃ちに一票。私を本気にさせたな!死の世界へ行くがいい!
ベスラ要塞から脱獄後、ディリータが用意したオルランドゥの影武者によって、表向きは脱獄後にゴルターナ公を殺して自決したことになっている。
- 400年後に公開されたデュライ白書やアラズラム・J・デュライの尽力によって、彼の汚名は返上される。
- もっともこのクラスのキャラであれば「伝説の英雄」として語られるだろう。
主君殺しの汚名すら「民草を想い、獅子戦争の深刻化を阻むために、敢えて主君に背いた」と栄誉の一つかも知れない。
返上に努めたのはアラズラムがその末裔だからだろう、と下衆の勘を繰られているかも。 - デュライ白書が真贋不明と考えるならば、そもそも「自決したのは影武者だった」という点からして創作と思われることだろう。
主君を謀殺したのが影武者だったという証拠は一切ないうえ、そもそもディリータが都合よくシドの影武者を用意する必要すらないのだ。
(本物のシドをディリータが殺すのは不可能とかそういう点を覗けば)
というか教会はこの点を追求してデュライ白書を偽書と言い張ってしまえば、
そもそも400年も秘匿する必要すらなかったのでは?- 疑いをもたれるようなことが世に出てしまうこと自体が問題。
人の口には戸が立てられないもので、嘘だと言い張っても本当かもしれないと人口に膾炙されてしまう。
それを避けるには世に出る前に葬らなければならない。
- 疑いをもたれるようなことが世に出てしまうこと自体が問題。
初期装備のエクスカリバーとブレイサーも、彼の強さを印象付けるのに一役買っている。
攻撃力21に加え永久ヘイストがかかるエクスカリバーとAT+3のブレイサーにより、加入直後から目を疑うようなダメージを叩き出すうえ、ターンもガンガン回ってくる。
これに加えて力だすきやらシーフの帽子やらねじり鉢巻やら持ち出そうものなら…
- 自軍に入る際に装備をしている。ということはフル装備の状態で投獄されたことになる。
つまりオルランドゥはいつでも好きに脱獄できたということに。なんでおとなしくしていたのか……。- 忠義を優先し、死罪さえも受け入れるつもりだったのかもしれない。
結局ディリータがニセモノをこさえて「謀反を起こさせられて」しまったので無意味になってしまったが。 - ↑それならラムザが救出に来たときに彼についていくなどとは言わず、むしろ脱獄を拒否するだろう。
それなら脱獄したらオーランの立場が悪くなることを恐れておとなしくしていたとかいう方が説得力があると思うが。 - ラムザが救出に来た段階ではすでに「謀反を起こさせられた」後じゃなかったっけ?
だとすれば、既に脱獄を拒否する理由がなくなってしまっている。なんたって筋を通す相手がいなくなってしまってるんだし。
主君であるゴルターナならともかく、ディリータに従うor消されるつもりは毛頭ないであろうからそれも牢を出た理由なのかな?
脱獄を躊躇わせた理由の一つにオーランの存在があるのはたしかだろうけど。 - ゴルターナ公が殺されたのは脱獄直後。
ブレイヴストーリー「シド救出」でバルマウフラがゴルターナ公が伯を明朝に処刑するつもりなので一刻もはやくお逃げくださいといっている。
次のシーンである「ゴルターナ公の最期」ではバルマウフラは「本物のシドはラムザと一緒に城外へ逃れたわ」といっている。
シーンの順番的にもセリフからもシド脱獄後に死んだのは確定。
やはりありもしない嫌疑で投獄されては愛想も尽きたというところだろう。
- 忠義を優先し、死罪さえも受け入れるつもりだったのかもしれない。
- オルランドゥ加入の場面にはオーランも居合わせるので、彼が初期装備一式を持ってきたと考えるのが自然ではないだろうか。
なおこの時、聖石リーブラも一緒に手に入る。
こちらは恐らくオルランドゥが懐に持ったままだったと思われる。
「オルランドゥ」の名前は、イタリアのシャルルマーニュ伝説に登場する「オルランド」(ローラン)から取ったものと思われる(伊Orlando、仏Roland)。
フランク王シャルルマーニュ(カール大帝)に仕える12人のパラディンの筆頭で、控え目に言ってもチートな強さを持つ英雄。
- 私的な考察だが、キャラ的には立花道雪(大友家に仕えた戦国武将)がモチーフになってるような節がいくつかある。
ふたつ名が「雷神」な点、他国にも名の聞こえる家中随一の猛将という点、晩年は主君の暴走を諌めようとしたが疎んじられて発言力を失った点(その後主家が没落したのも同じ)、優秀な養子がいる点(オーランと立花宗茂)あたり。
公式では一切言及されてないからあくまで憶測の域を出ないけど…。- 立花道雪の勇名は明治維新を機に九州の歴史家たちがねつ造したものって説が一般的だけど、その点でもアラズラムによる拡大解釈っぽいご先祖様の強さと似てるかもな。
- タクティクスオウガの方にも、設定上はオルランドゥ伯という人物が存在する。
松野さんのtweetによると「秀吉が自分の武勇伝の覚書で話を盛らせたようなもの」らしい。
義理の息子に自分の活躍を盛らせるという、まさに公式チート。
- また、実は病を患っていて、レベルアップ毎にステータスが下がり、一定レベルに達すると戦闘参加不可になる案もあったらしい。
- ただし、「秀吉が~」云々は松野氏と会話していたファンのtweetで松野氏は明確にその通りだとは言っていない。
- 松野自身が言った事にしたがる手合いが本当に多い。
- 身分の衝突というテーマのイメージが強い作品だからか秀吉を引き合いに出す人がたまにいる印象だが、秀吉は単に「出世の度合いが凄かった」だけであり、ディリータの話のような高い身分を憎む階級闘争の色は少ない。
まともに進めてきた人には上記の通りバカみたいな性能だが、チャプター1でキャラ育成をすべて終わらせるような人にはさすがに使われない。
いかな英雄といえどもドーピング済みの忍者や算術にはかなわないのだ。
- しかしながらその天下はオルランドゥもドーピングした瞬間に終了のお知らせ。
忍者の成長率はスピードと物理攻撃力以外は並以下なのに対し、剣聖はHP・物理攻撃力・魔法攻撃力がぐんぐん伸びて、更にMPもそこそこ。
唯一劣るスピードも、忍者には装備できない(ここ重要)エクスカリバーがあるわけで……。
おまけに実は物理よりも魔法攻撃力の方が伸びるので、算術を使っても最強候補に……。
誰かこのじじいを止めろ。- レベルダウン時のジョブの成長率が攻撃力<<<魔法攻撃力のため、ドーピングを行う場合は魔法攻撃力よりも物理の方が伸びる。
- どちらにせよ、物理・魔法の両面でドラグナーに次ぐ能力になってしまうのは間違いない。
老兵は死なず、ただ暴れるのみ。……え、違う?
- どちらにせよ、物理・魔法の両面でドラグナーに次ぐ能力になってしまうのは間違いない。
- レベルダウン時のジョブの成長率が攻撃力<<<魔法攻撃力のため、ドーピングを行う場合は魔法攻撃力よりも物理の方が伸びる。
- ちなみにシドは男性故に物理寄りな為、普通に剣聖でレベル99に上げた程度だと魔法攻撃力は女白魔道士レベルにしかならない。
女性ならセッティエムソンで永久ヘイストも持たせられるのでスピードに関してもほぼ同レベル。
ものまね士で鍛えた女性ユニットならシド以上の算術使いになる。
シドのエクスカリバーには聖属性強化もあるので算術ホーリー使いとしてならシドも悪くないが、やはり彼の本質は全剣技による物理攻撃役だろう。- シド自身もものまね士に転職できることを忘れてませんかね……。
初期能力の時点で(剣聖の成長度が反映されているのか)そこらへんの女性ユニットと同等以上の魔力を既に持っているので、そこからレベルアップを抑えつつものまね士への転職条件を満たして育成すればやはり魔力でも最強にできる。
一方で剣聖で育成した場合は、ものまね士ほど特化しない代わりに伸びにくい能力が一切無いという最高のバランスキャラになる。- 剣聖でなくものまね士で育成して全剣技を使わず算術使いにしたらシドである必要性が欠片も無いような……。
ちなみにシドをものまね士で育成したからといって汎用女ユニットに勝てるか怪しい所だが、少なくともドラグナー1本で育てたレーゼには確実に劣る。
エクスカリバー持ち算術役として考えても常時Faith97にできるラムザをものまね士でドーピングすれば最終的にシドを上回るのでシドが最強の算術使いになる事はない。 - ↑3が「シドよりもものまね士で鍛えた汎用ユニットの方が優れた算術使いになる」と言ったのに対して、↑2は「シド自身をものまね士として鍛えれば(初期能力の関係上)それ以上になる」と言っているものである。
まぁラムザが魔法攻撃力最強になるのはその通りだが(その代わり魔法防御力は最低になってしまうという欠点もあるにはあるので、ラムザもまた全てにおいて「最強の算術使い」になるわけではない)。
- 剣聖でなくものまね士で育成して全剣技を使わず算術使いにしたらシドである必要性が欠片も無いような……。
- シド自身もものまね士に転職できることを忘れてませんかね……。
勘違いしてるようだけど
- 剣聖の魔法ATの成長率が元から高いのでものまね士での育成に切り替えても剣聖のみで育てた時とほとんど違いはでない。
- そもそもFFTはステータスの成長が緩やかでドーピングでもしない限り魔法AT成長率の高いジョブで育てても男女差を覆すほど高くなったりしない。
- ラムザはFaith97だけでなく男性ユニットでありながら女性と同等の魔法ATの高さを持つ。これは自軍ではラムザだけの特権。剣聖の成長率を含めてもオルランドゥの初期値が高いなんてことはない。
つまり魔法に関してのみ評価するならオルランドゥはラムザに敵わない。強いて言うなら暗の剣でMPを回復できる点で勝ってるくらい。
結局シドは最強の前衛剣技ユニットであって、魔法でも最強とまではいかなかったというだけの話である。
……物理系のユニットが片手間で高水準の魔法が使えるというのがおかしいという話でもある。
上記のシドの魔法系としての適性の話はあくまでMPを必要としない算術使いとしての話。
ものまね士での育成はMPが極端に伸びない為、算術を縛ったり召喚を使う場合はMPの伸びがそこそこ、補正値も高めでMP回復手段まで持つ剣聖の優位性は更に上がる事になる。
と言っても、彼の場合攻撃魔法を撃つくらいなら全剣技の方が早くて強いし、補助系の魔法でMPを大消費する事もあまり無いが……。
MP消費が重く、高い最大HPが必要なゴーレムとの相性はとても良い。
総じてえげつない程にオールラウンドなんだな、オルランドゥだけに。え、違う?わはは。
- なぜか今この欄内にブリザジャが吹き荒れたような気が……
シドが投獄されるイベントで騎士の一人が「…お願いいたします。おとなしく命令に従ってください。」といっているが、「(騎士団長であり剣聖である貴方を傷つけたくないんです。)…お願いいたします。おとなしく命令に従ってください。」ではなく実は「(貴方が抵抗して暴れれば俺たちなんか瞬殺されます。)…お願いいたします。(まだ死にたくないので)おとなしく命令に従ってください。」だったりして…
- オルランドゥを連行した場合は抵抗されて(物理的な意味で)首が飛ぶ可能性があり、かといって任務を拒否したらゴルターナ公によって確実に(比喩的な意味で)首が飛ぶことになる。騎士たちにとってはいい迷惑である。
- 投獄しようとしているオルランドゥに対してあなたのエクスカリバー、その他の装備を没収しますというセリフすら恐れ多くて言えなかったのかもなぁ…
逆鱗に触れたら命がなくなるかもしれないし…
- 投獄しようとしているオルランドゥに対してあなたのエクスカリバー、その他の装備を没収しますというセリフすら恐れ多くて言えなかったのかもなぁ…
男性ユニットゆえに状態異常に弱く、シャンタージュも装備できないので、言うほど無敵とも不死身とも
思えないなぁ。
一人でディープダンジョンや共同戦線に出したら普通にゲームオーバーするし、チャームや混乱されてサポート役の味方ユニットを殺したりするし…。
- その辺りまでフォローされていたら本当に許されないレベルのチートキャラになってしまうので当然である。
そのくらいの弱点があっても強すぎるキャラ。それがオルランドゥである。
パラメータ極限強化+リボン状態異常無効+シャンタージュとSpeed50で無限に蘇生+メンテナンスで装備破壊不可能、な汎用女ユニット5人組みに襲い掛かられれば、どんなに鍛え上げられたシドでも瞬殺される。
バルバネスと組んでも歯が立たないだろう。もっとも、50年戦争に敗北したのも敵国側がそんな女将兵をじゃんじゃん投入してきたからだと考えれば合点がいくが。
- んなもん持ち出されたらそりゃ誰も敵わんわ…。
- まぁ、そこまでしなくても状況次第ではアイテム士5人組みの銃撃で近づく前に殺されてもおかしくない。
いくら強いと言っても無制限に何回でも行動できるわけでもなければダテレポで一瞬で距離を詰められるわけでもなし、算術で射程無視の攻撃をする手も勿論あるが、その場合シドが強いのではなく算術が強いのだからそれはまた別の話であろう。
個人でみれば作中最強クラスのキャラであるのは間違いないが、だからといって1人で戦争できるわけではないのだ。 - 所詮は男性ユニット。アサシン三人でも派遣すれば命を取るのはたやすい。このゲームは女性が強すぎる。
- このゲームのどこ探してもアサシンは二人しか出てこないんですがそれは。
- この辞典にもしょっちゅう書かれてることだが、ストーリー上普通に仲間になるだけの1キャラがそんなチート前提、条件不利なものを提示されて「これなら勝てないだろ」と言われる時点で異常なのである。
逆にそのオルランドゥでも勝てないような軍団がストーリー上で簡単に仲間に入っていたら…と想像してみればわかる。 - 最強クラスであるのは確かだが他の仲間はいらないとか戦争に一人で勝てるとか言われるほど強くはない。
全剣技も近づかなければならず範囲もそこまで広くはないため、バランスブレイカー具合で言うと算術のほうが上。
いくらなんでも過剰に評価されすぎている。- じゃあもうシドのステータスMAXにして算術使わせてろよ…
- 算術は使えるようになるまでがそれなりに面倒だが、シドはストーリー上必ず加入+大抵は加入した時点でパーティー最強。
つまり算術士と異なり(ストーリーを進めさえすれば)プレイヤーが一切苦労することなく最強ユニットが手に入るという点がぶっ壊れと言われる所以。
ついでに言うと「範囲がそこまで広くない」というのは飽くまで算術と比べた場合で、通常の魔法や他のアビリティと比較したら聖剣技の攻撃範囲は充分広いと言える部類。
- こんなバカげた条件を持ち出される時点でシドがとてつもない強さであることに口をさしはさむ余地も無いことを証明している。
逆張りにしても雑すぎる。
タクティクスオウガのほうの剣聖のぶっ壊れ具合は想定外だったが、こちらの剣聖は救済ユニットとして意図的にぶっ壊れ性能にしたとのこと。
実は元々は病気を患っていてレベルが上がるとステータスが下がるという設定だった。凄く強いけど難しいステージで使う、でも使うとレベルが上がって…といったデザインだったが、結局その案は没になった模様。
モデルはスターウォーズEP4時点のオビ=ワン・ケノービという気がしなくもない。
特徴的な茶色のフード付きマントだけではなく、「君の父さんとは親友だった」と主人公に語る剣術の達人であるなど共通点は多い。
- 風の谷のナウシカ(特に漫画版)のユパ(ユパ・ミラルダ)も入ってる気がする。
若干ネタバレが入ってしまうが、作中、向かうところ敵なしの老齢の剣豪だが、一方で積極的な争いを好まず
最期も戦って、ではなく身を挺して争いの仲裁に割って入ったために命を落とす。主人公(ナウシカ)の父親と懇意でもあった。
ギュスタヴに囚われたエルムドア
ゴラグロス軍団に気絶させられたダイスダーグ
盗賊に囲まれ、脱走時に南天騎士団に傷つけられたオーラン
と、物語中でも実力者が追い込まれるシーンは結構ある。
シドのお話上の実力は歴史上の猛者位の立ち位置ではなかろうか?
設定で魔法学校があり、シドだけでなく一般兵もある程度超人レベルの戦闘が出来るのだろうが、流石に歴代の星を割るようなボス達程の力があるわけではないだろう。
惨殺を引き起こしたハシュマリムや12の破魔石超人組等と比べると気になるところ。
あと、おじいちゃんだし連戦や兵糧攻めとかされるときっとキツイだろう(バルバネスとかも)。
操チョコボ技術が余りなかったのかも知れない。これはないか…
FF14
アライアンスレイド「楽欲の僧院 オーボンヌ」の3ボス「雷神シド」として登場。
聖石の力で三刀流の巨大な異形と化し冒険者たちに挑んでくる。
ラムザ共々、聖石に魂を封じ次世代の光の戦士の腕を試すため待ち続けていた。
プレイヤーが勝利すると道を開き、その先の聖天使アルテマ戦でも助力してくれる。
- 14にいるシドとは無関係だが似ているとされる。
シドの周囲に連なる6つの円形足場での戦闘となり、無双稲妻突きなど足場単位での攻撃が多いのが特徴。
そのほかにも自慢の全剣技を取り揃えプレイヤー達を存分に苦しめてくる。ハイデリンでも雷神の二つ名は伊達じゃなかった。
- 漆黒のヴィランズで最前線を引いた後は慣れたプレイヤーの行く頻度が減ったために再び猛威をふるい、パッチ5.21で緩和がされた。
(各剣技に技詳細があるが、把握している人間が少ないと被害の拡大する物が多い)
TFFCC
FFTに登場するキャラクター。 黒獅子のゴルターナ公に仕えている南天騎士団の団長。 戦いでは無敗を誇り、通称「雷神シド」と呼ばれている。(DL画面より)
2014年6月4日から配信されている。
リーダー時に呼び出す召喚獣はラムウ。
「雷神」だけに、対応召喚獣もラムウといったところか。
ちなみにキャラグラフィックで携えている剣はエクスカリバー。
修得アビリティは、ケアルガ、いのりLv3、プロテスLv3、がまんLv3、バーサクLv3、ためるLv3、カウンターLv3、ライブラLv3、マイティガード、ちからアップLv1、Lv3、まりょくアップLv3、すばやさアップLv3、うんアップLv3、たいりょくアップLv3、せいしんアップLv3、えいゆうのうたLv3、シェルLv3、歩くとHP回復、アイテムの知識。
固有アビリティとして無双稲妻突きを修得する。
HP、ちから、たいりょくが高い物理アタッカー。
これまでのDLCキャラは性能もやや落ち着いたものが多かったが、オルランドゥはわりとぶっ飛んだ性能になっている。
注目すべきはちからが255まで成長することで、これは全キャラクター中カオスと並んで1位と凄まじい数値を誇っている。
耐久面でも全キャラクターと比較して、HPは第3位、たいきゅうは第5位とかなり高水準。
その他のパラメータもBランクと決して低くなく、各種増強アビリティを装備すれば一線級まで引き上げることができる。
アビリティもLv3のものを多種多様に修得し、対ボス用固有アビリティまで完備。
BMSではアタッカーにディフェンダーをこなせ、その気になればFMSにも対応し、さらには希少なライブラLv3を自力修得するのでクエストメドレーもOKと何でもござれ。じじいちょっと自重しろ。
このように何でもできる万能キャラだが、それゆえ特化キャラには負けるところもある。
また物理アタッカーとして優秀な反面、物理アビリティの種類が少ないのも欠点の一つか。
無論高性能なキャラクターには違いないため活躍の場は広い。
DLCキャラということもあり、プレイ序盤で入手して無双するのもいいかもしれない。
- これだけ強いにも関わらず、「オルランドゥはもっと強くてもよかった」というプレイヤーの声もあるようで、原作でのチートっぷりが感じられる。
- Lv3アビリティばかりを覚えるため、低レベルの頃から要求されるCPも相応に多いのだが、
幸いカオスと違って初期CPが多い上に超早熟型なため、育成当初からこれらのアビリティを活用できる。 - 貴重なライブラLv3を自力修得できるのはFF3のシドに続き二人目。奇しくもどちらもシドである。
固有アビリティの「無双稲妻突き」は、ちからとせいしんとレベルに影響を受けるため、「無双稲妻突き」+「ちからアップ」+「せいしんアップ」の構成にすると高い威力を期待できる。
(固有アビリティの威力は、参照パラメータの平均値に依存するとの話があるため)
TFBL
FFTのシリーズクエストを開放すると加わる。物理タイプ。
覚えるアビリティはウェポンブレイク、アーマーブレイク、マジックブレイク、ブレイク剣、サンダー、サンダラ、アルテマ、メテオ、がまん。
固有アビリティは【無双稲妻突き】。
FFRK
乱世を征す剣技イベントにて実装。ジョブは「剣聖」。
実装前のニコ生公式放送にて
「オルランドゥというキャラクターは原作のFFTではとんでもなく強力なキャラクターでこれをどうにか再現できないものかと調整中です」
というコメントが運営側より発信され、いったいどんなチートキャラクターが実装されるんだ…と期待されていた。
いざ蓋を開けてみると
・いきなりLv50で仲間になる(Lv1以外の状態で仲間になるのは実装当時オルランドゥのみ)
・Lv99まで育成可能であり、育成すると攻撃力が全キャラクター中2位(1位はセフィロスだが1しか差がない)
・攻撃力以外も前衛物理キャラとしてはどれもトップクラス
・やたらと大量に装備可能なアビリティ、原作では使ってないはずの魔法剣まで装備可能。
・主人公で人気キャラのラムザを差し置いてFFT初のオーバーフロー必殺技が実装される。
・しかもそのオーバーフローに雷神モードというオルランドゥのみの独自要素追加。
というかなり強力なアタッカーとして実装されることに。あれ、セフィロスがシリーズ以外は必殺技の属性しか勝てる可能性が無い気がするぞ←セフィロスは限界突破出来るようになったのでセーフ。
レジェンドダイブや超絶必殺技が実装され、当分は物理最強レベルである。
が、実装が新要素である奥義や閃技の直前だったのでおそらく奥義閃技も次の新要素の直前になりそうである。
…なくてもクソ強いけど。
初期必殺技は「護国の剣?」。
修得可能な必殺技は
超必殺技「畏国最強の剣」(カオスブレイド【FFT】)
バースト超必殺技「全剣技」(オルランドゥのマント【FFT】?)
閃技「剣聖ノ矜持?」(ミスリルヘルム【FFT】)
閃技「剣聖覇気?」(ラウンドシールド【FFT】)
★6閃技「剣聖神気?」(グランドヘルム【FFT】)
★6閃技「剣聖滅気?」(アダマンアーマー【FFT】)
★7閃技「連閃・オルランドゥ?」(エスカッション【FFT】)
オーバーフロー超必殺技「雷神?」(剣聖のエクスカリバー【FFT】)
超絶必殺技「剣聖?」(真・エクスカリバー【FFT】)
オーバーフロー奥義「全剣技・極」(正宗【FFT】)
覚醒奥義「剣聖神技?」(剣聖のラグナロク【FFT】)
シンクロ奥義「聖剣技の極致?」(雷神のアークエッジ【FFT】)
シンクロ奥義「闇剣技の極致?」(雷神のクリスタルの盾【FFT】)
真奥義「雷神全剣技・聖」(剣聖のカオスブレイド【FFT】)
デュアル覚醒奥義「覚醒剣聖神技?」(フェザーマント【FFT】)
究極神技「究極畏国最強の剣」(雷神のレンゲンサイブ【FFT】)
クリスタル神技「耀光雷神?」(雷神のアポカリプス【FFT】)
アクセル神技「轟・雷神豪剣?」(セクエンス【FFT】)
マスター神技「極星雲耀滅却突き?」(剣聖剣【FFT】)
リミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・オルランドゥ?」(ルーアブレイカー【FFT】)
の20種類である。
また、フレイムシールド【FFT】にレジェンドマテリア「至高の剣技」、ムーンフェイス【FFT】にレジェンドマテリア「南天騎士団の長」がついている。
オーバーフローとバーストのどちらも発動までの待機時間は長めだが、威力が非常に高い。
超必殺技は逆に即時発動技であるので威力は控えめである。
オーバーフロー、バースト共に発動時の付加効果も強力である。
特に雷神は発動後約25秒間「雷神モード」状態になり、待機時間が1/3になる。
雷神モード中であれば待機時間が長いはずの雷神や全剣技が通常攻撃より早く発動するため、
エンドアスピルやたくすでほかのキャラクターから必殺技ゲージを貰う等すれば物凄い勢いでダメージを稼ぐ事が出来る。
RKでもその強さはしっかりとレコードキープされておりマルチの高難度クエストではだいたい一人か二人はオルランドゥがやってくる。
とんでもない性能の必殺技や豊富な装備可能アビリティ、非常に高水準なステータスと現時点でのアタッカーで最高峰の性能といっても過言ではない。
8月31日のFFTイベントにて遂にオルランドゥにも超絶必殺技、レジェンドダイブ、ガチャ産マテリアが実装された。
同時に実装されたアサルトセイバーと超絶必殺技「剣聖」の相性がとても良く、滅やナイトメアダンジョンのボス位であれば9999を大量に叩き出す恐ろしいキャラクターに変貌した。
ただ最高峰の一角ではあるものの、ただ一人の最強というほどではないのでそこは少し残念かもしれない…欲張りな悩みではあるが。
- といっても星3の魔石ダンジョンなら魔法剣ぶんぶんしてるだけでも強力だし、星4魔石も雷や水では余裕のメインアタッカーである。なんだこのじいさん。
FFBE
物理アタッカー系のキャラの中では、実装から1年以上もトップアタッカーとして君臨していた。
特に二刀流で、光属性武器を装備した状態での「聖光爆裂破」は、光属性無効、光属性耐性持ち以外の相手に対し、絶大なダメージを与えられる可能性を秘める。
同キャラやアグリアスなどとチェイン(連続ヒットするほど攻撃力が上がる)が非常にしやすく、高倍率の攻撃が可能
聖光爆裂破自体には光属性付与効果は無いので、属性武器を持ち替えることで光耐性持ちにも大ダメージを叩きだせる。
その他にもデバフやHP・MP吸収が可能で攻守共に隙が無い。
☆7に覚醒可能で全体攻撃も使用可能になった。
しかしソシャゲ特有のインフレに伴い、約1年の活躍からは一線を退いている。
装備敷居の低さ、チェインキャラの豊富さ、LBの溜まり易さなどから初心者向けのアタッカーと言える。
PFF
2015/02/01に実装されたプレミアムメモリア。
「オルランドゥ」の名で登場。
民あっての国家! 民あっての我々なのです。
HPが高いが他は平均的。
歴代最強と言われたシドは、PFFでは普通の戦士キャラになっている。
戦士キャラにしては知性があるので、祈りメメントでの回復がそこそこ上がる。
プレミアムスキルで時々だが沈黙を付けられるのが、地味に効く。
ちなみに戦士キャラは基本的に、誰も使ってもいいくらいの平均さが普通なので、PFFは正直なところ武器・アビリティ次第である。
自己加速があるラムザやユフィ他が何年経っても強いので、プレミアムスキル次第というのはある。
3DS版での最上位武器はラグナロク。
ならエクスカリバーはと言うとセシル(パラディン)の武器に。
君達の得物、逆じゃないかなあ。
- セシルにとってはエクスカリバーは父親の形見(を鍛え直したもの)なので、そちらの繋がりを重視したのだろう。
PFFNE
エリア13-EXで手に入る。
騎士剣装備、専用は「ラグナロク」。属性なし。
アビリティはなし、スキルは「オーバーパワー」、プレミアムスキルは「無双稲妻突き」。
ベイグラントストーリー
雷神晶というアイテムは、英雄オルランドゥの遺体を包んだ骸布を陽起石(アクチノライト)という宝石に封じ込めたものと伝えられている。
- しかし、FFT本編の事を考えると、この骸布は偽者の遺体を包んだ可能性が高い。
- そもそも、包んでないと思われる。リアルでのアクチノライトは悪霊や災難から身を守る力があるといわれ、護符や儀式の道具として使われてたのでイヴァリースの人も肖るために名前を借りたのかも。
- 後の松野氏のTwitterによると本来は「ベイグラ世界≠イヴァリース(のはずだったのに気付いたら=にされてた)」とのことなので、少なくとも製作段階ではこちらのオルランドゥとFFTのオルランドゥは別人であったようだ。
タクティクスオウガも含めると三人のオルランドゥがいた模様。