モンスター/【ぎんゆうしじん】

Last-modified: 2019-03-22 (金) 16:23:46

FF4

ここではジョブでなく、FF4においてダムシアン城で敵として出現するギルバートのことを指す。
戦闘はテラとの一騎打ちで完全オートバトル。
会話をはさみながら4回テラが殴りかかると戦闘終了。
テラとはここで別れることになるので、事前に装備をはずされ素手で殴りかかる賢者様がなんともシュールである。

  • >>素手で殴りかかる
    それはそれでイベントに深みが出る気もする
  • 実はこのイベントバトル、テラの攻撃がヒットすることが進行の条件になっている。
    そのためテラが後衛にいると、命中率が半分になってしまうのでなかなかヒットせず、いつまで経ってもバトルが終わらない。
    またこの時点でテラの使える武器は命中率が軒並50%以下のため、素手(命中率50%)が最も当たりやすい攻撃となる。
    さっさと進行させたい人は、イベント前にテラの武器を外して前衛に出そう。
    • 上の記述は誤り。攻撃が当たらなくともイベントが進むことをSFC版で確認した。サハギンと勘違いしているのでは?

HPは実に60000。いくらイベントバトルとはいえ、彼の加入後の貧弱さを考えると想像を絶する値である。


スタッフはイベントの整合性を考え、死なないようにHPを高く設定したのだろう。


改造で勝とうとするなら、HPを改ざんしないと勝てない。
バトル中の会話は攻撃に対するカウンターなので、確実に9999ダメージを与える事が出来ても
4回までしか攻撃できないので(合計39996で60000まで削れない)倒す事は出来ない。
まあ倒そうと考える人はほぼいないので意味はないが。

  • イベント戦闘で倒せないモンスターは軒並HP60000超えばかりである。

国内ではなんということのないシーンだが、SNESの海外版では(当時のFF系全般に言えたことだが)とくに英語の翻訳が酷いシーンとして有名であり、
その際にテラが発した「You spoony bard!」(原文・「なにが ちがうと いうのだ!」)というセリフは「ENGRISH(日本人が話す間違いだらけの英語)」のひとつとしてごく一部で悪名高い。
何が問題かというと、「spoony」という単語は「女に甘い、でれでれした」という意味があるが、これは近代英語の中では非常に古く、滅多に使われることのない単語であり、一見して英語話者から理解がされない文章だったとされるため。
国内語に訳すなら「この鼻毛詩人が!」とでも言うのだろうか?(鼻毛という言葉には江戸時代のスラングで女に甘い、という意味がある)