武器/【杖】

Last-modified: 2024-02-09 (金) 13:03:57

本稿では、系統としての杖と、武器としての杖も扱う。


系統としての杖は、主に白魔道士が使う武器。
現実では補助道具、礼装等に使われている。
シリーズでは黒魔道士等の攻撃系魔道士の武器がロッドで、対する白魔道士等の支援系魔道士の武器が杖となっている場合が多い。


武器としての杖は、そのまま「つえ」という名前で、魔道士の装備としても登場している。
大抵は初期装備、または最弱の装備である。


最近作ではロッドに吸収されかかっている感があるためか、単なる「つえ」を見かけない。

  • "rod"の原義は「棒」、もっと言えば棍棒のようなもの。
    ファンタジー的には杖とロッドは似て非なるものだが、確かに見た目だけなら大して違いはない。
  • 作品によっては、魔法効果を宿した杖と槌矛がごっちゃになっている事もある。
    あまり分ける必要もないかもしれない。FF10だとロッド、杖、ワンド、スタッフがすべてユウナのロッド系の武器として統合されている。

FF1

シーフ以外は装備可能だが、序盤の白魔術士に仕方なく装備させておくという感じで使われるのが普通だろう。
道具として使っても何の効果もない。
黒魔術士に取っては購入可能な時点で攻撃力最強ではあるものの、同時期のナイフの方が攻撃力1しか変わらず命中率大幅に上なのでこれの出番は…。

  • ハンマーの方が強く、命中率も同じ……値段も大差なし。
    • どちらとも安いのは同じとはいえ、値段はハンマー:10ギル・つえ:5ギルと2倍もの差がある。
      攻撃力はハンマー:9・つえ:6・ナイフ5、命中率はハンマー&つえ:0・ナイフ:10。
  • 攻撃力6・命中率0なだけでなくクリティカル率も僅か3(WSC版のみCT率1)と低い。
  • クラスチェンジ後の忍者なら装備可能だが、当然ながら武器としては非常に弱いためわざわざ装備する意味は全くない。
    • 攻略上は装備できる意味は皆無とはいえ、なんだかシーフだけ仲間外れにされている感じがしてしまうだけでなく、マサムネと違い全ジョブが装備できる武器の座も逃していたりする。

系統としては、ちょっと威力に期待できない。
癒しの杖魔術の杖など、特殊効果のあるものはとりあえず持たせておくといいかも。

  • 癒しの杖・魔術の杖はなぜか忍者も装備可能。

FF1(PS版)

購入する意味はないのは同じだが、地味にPS版のイージーモードでは5ギル→4ギルと僅か1ギルだけ値下げされている。

FF1(GBA版以降)

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「もくせいの つえ」。


モンクと白魔の初期装備。
白魔はともかく、モンクは素手のほうが攻撃力が高いのではずしてしまおう。


残りの装備候補ジョブだった黒魔はGBA版以降は初期装備としてナイフを所持しているようになったため、わざわざこれを装備させる必要はなくなった。
(ナイフより攻撃力は1高いが命中率が10も劣るため持たせ替える必要が全くない)


GBA版以降はPS版イージーモードと同じく4ギルで購入できる。
コレクションとして99個購入するのも非常に容易。


その他、GBA版以降はゾンビがドロップアイテムとして低確率で落とすようになった。
…のだが、設定の面でなぜゾンビが落とすようになったのか謎なのはもちろんのこと(理由付けとしては腐ってしまって歩行が困難なため持っている位か?)、杖自体も全武器中ワースト2の攻撃力&売っても激安なためゲーム攻略の面でも全く役に立たず、正直なところ新たにGBA版以降からゾンビがこれを落とすようになった意味はほぼ皆無といってよい。

  • 売っても僅か2ギルにしかならないため、金の少ない序盤ですらほぼ助けにならない。

攻撃力には相変わらず期待できないが、新登場の杖は装備することで知性にボーナスが加わる。
また賢者の杖にはホーリーの威力を倍加するという凄まじい特殊効果が備わっている。
場合によっては、白・黒だけでなく赤魔に装備させるのもあり。

  • 加えて賢者の杖には知性+15のボーナスまで付いているので、ホーリーを全く使わない場合でも装備しておくと大いに役立つ。

FF2

最低クラスの杖。アルテアの町で買える。特殊能力はなし。
アルテア壊滅後は購入不能になってしまう。

  • ミンウの初期装備。
  • 攻撃力4・命中率70と弱い割に値段は250ギルと意外と高め。
    これより攻撃力の低いナイフは攻撃力3・命中率75で150ギル。
    • 武器の詳細な性能は杖:攻撃力4・命中率70・回避率1・魔法干渉5、ナイフ:攻撃力3・命中率75・回避率1・魔法干渉5。

系統としては、があるのでわざわざ使わないという人も多いが、あえて杖を使用武器に選択してもそんなにハズレは無い。
カシュオーン城で手に入るウェアバスターアダマンタイマイを殴り倒せる
ディストの洞窟で手に入る魔術の杖ヒルギガースを殴り倒せる
ミシディアまで行けば力の杖が買える(GBA版以降はフィン城地下で入手可)
ミシディアの塔で手に入る魔道士の杖サンダーギガースを殴り倒せる
と、中盤まではコンスタントにワンランク上の武器が手に入る。
ただし、最強武器のダイヤメイスが1つしか手に入らないので使い手は一人までにしておこう。

  • 魔導士の杖でサンダーギガースが殴り倒せるとあるが、この頃にはアイスランスやアイスブランドなどより攻撃力が高い武器が結構あるから、「使用効果で倒せる」、の方が妥当だろう。
  • 攻撃力でワンランク上に立てるのは、魔術の杖辺りまで。それ以降は他の系統の方が攻撃力を上回る。
    また、最強武器はルーンアクス剣のツートップを除くと、攻撃力は同じである。
    従って、ストーリーが進む程魅力の減って行く残念な武器系統である。
    • 魔術の杖はマジシャンが頻繁に落とすので、その時点なら圧倒的トップ。
      厳密には炎の弓に劣るけれど使い勝手が段違いだし普通のプレイで入手は困難だろう。
  • HPを回復できる癒しの杖というのもある。持ち替えながら使おう。
  • PS以前は魔法干渉が存在するが、杖系統はナイフ並みの低い魔法干渉のものと、他の武器並みに魔法干渉のあるものが半々程度で存在する為要注意。
  • ”●●メイス”はあるが”●●ロッド”や”●●ワンド”といったものはないので、この作品の杖は敵を叩くことを目的とした鈍器みたいなものだろう。
    • WSC版以降のちからのつえ使用時の音がこの武器系統の全てを物語っている。
      また、GBA版で初めて「ほしくずのロッド」が登場。
      しかしやっぱり使い方は同じように「殴打」。ロッドなんで音がちょっと軽いけど。

WSC版までの話だが、武器系統としての「杖」には魔法干渉が高いものと低いものの2つがある珍しい系統である。
最弱武器である「杖」は、魔法干渉が低い方に属する。

  • おしなべて名前的にメイスに属するものが魔法干渉が高い傾向にある。
    とりあえず殴打もできる杖と、殴打武器専門の棍棒のごとき杖みたいな、コンセプトの違いを感じさせる。
    そういう意味では、ダイヤメイスは両方のいいとこ取りを成している、一種の到達点である。
  • とはいえ実は魔法干渉が高いものも魔法干渉20と一応まだマサムネ(魔法干渉0)や短剣系統(全種魔法干渉5)以外の他の武器の魔法干渉よりは低い数値ではある。

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FF2(GBA版以降)

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「もくせいの つえ」と、FF1のものと全く同じ。


GBA版以降からは250ギル→50ギルと1/5の値段まで値下げされ買いやすくなった。
ナイフの方もGBA版以降からは同様に150ギル→40ギルへと大幅値下げされているが、ナイフとの値段の差が今までと違いかなり近くなり、性能差が少ない割にナイフより割高とは感じなくなっている。


GBA版以降からはアイテム所持数の制限がなくなったため、99個所持したままずっとゲームを進めることも可能に。
アイテムコレクターは是非ともミシディアの塔クリア前(竜巻発生前)に他の期間限定アイテムと合わせて99個買っておこう。


WSC版まではミシディアの塔で3本手に入ったが、うち1本がエーテルに入れ替わってる。
仕様変更により、ミンウが初期装備で持っていたものがここに移されたのか?

  • それならもう1本をつめたがいに変えておいてほしかった。

SORでは、杖系統ではこれと力の杖しか店売りしていないので、何気に重要なポジションにある(ように思える)。

  • ダイヤメイスが入手不可能なので、専用武器のあるミンウ以外のキャラにはおすすめできない。

FF2(PSP版以降)

地味な存在の割に、秘紋の迷宮の宝箱から入手できない。
他に、同じ立場のアイテムとしては皮の鎧銅の胸当てがある。
なので、アイテムコレクター(特に個数を気にする場合)はミシディアの塔攻略前までに買っておくこと。


加えてPSP版以降でも最強武器のダイヤメイスが1つしか手に入らないということには注意しておこう。

FF3

白魔道師系のジョブ(白魔道師、赤魔道師導師賢者)、忍者が装備できる。
攻撃力は竪琴などを除くと全武器中最弱。
攻撃力3、命中率50%。
ウルで40ギルで買えるほか、カズスでも拾える。もちろん特殊能力はなし。
二刀流も素手もほとんど変わらないが、二刀流しないと一回攻撃になるので素手よりも与えるダメージが減ってしまう。
二束三文だが下手に装備させておくとジョブチェンジの際に邪魔になるので売ってしまおう。


単なる「つえ」は攻撃力皆無、能力アップなし、追加効果なし、使用しても何も起こらない。
購入してまで入手する価値は限りなく薄い。

  • 封印の洞窟だとこの時点での最大攻撃力を以てしても討ち漏らす事が結構多いのでより確実に止めを刺したいなら2本目を買う価値はある。どうせ安いし。

杖系統はやはり燃える杖ファイアゴーレムの杖による石化効果など、威力より効果が大事である。

  • もえるつえ(に限らずアイテム使用で発動する魔法)で使えるファイアはFC版FF3の仕様上とてもしょっぱい威力にしかならないが、それでも入手時期的には(小人で潜るダンジョン等もあり)素手で殴るよりは頼りになる。
  • なおDS版以降と違い、装備して能力値補正があるものはゴーレムの杖(力+5)と長老の杖(知性・精神+5)(と機能していない属性強化)のみ。

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FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

性能は何も変わっていない。
忍者が投げられる武器のうちでは一番弱いが、より攻撃力の高いきのやの方が値段が安いため、買う価値はゼロ。

  • DS版ベースのFF3の場合、ジョブチェンジの解放が封印の洞窟クリア後なのも痛い。
    もうカズスで知性+1の補正があるミスリルロッドが買えるようになっている。
  • 強いていうなら白魔道師がミスリルロッドを装備できなくなったのでその両手を埋めるには手ごろな武器ではある。

FC版のジョブに加えて、すっぴん黒魔道師幻術師魔人魔界幻士たまねぎ剣士も装備可能。
但し、忍者は装備不可能になった。


武器系統としては、DS版では使用効果で発動する魔法が魔力依存の為、使用回数がある魔法の温存に役に立つ。

  • 単なる「杖」以外は能力値補正もつきアイテム欄の制限も無くなったので装備させる価値も上がった。
  • 誰かが装備している装備品は装備しているキャラクターしかアイテムとして使用できないため、場合によってはアイテム欄に置いておく方がメリットのある場合もある。

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FF3(ピクセルリマスター版)

攻撃+3、命中率+50。
他ハードと性能は特に変わらず、不朽の安価な低性能。
装備可能なジョブはFC版準拠。
忍者が投げられるという事も無く、序盤の白魔の護身用にしかならない。
アイテム所持数制限が無くなったのでジョブチェンジの邪魔にならないだけFC版よりはマシな立場だろう……


武器系統としては使用効果で発動する魔法が(MPを消費して使う魔法よりは弱いが)まともな効果を発揮するため、装備可能なジョブのMP温存に役立つ。
ブレイクやブリザガがそこそこの威力でノーコストで発動できるもんだから、ギサールの魔法屋は商売上がったりだろう。
また、単なる「杖」以外は精神や知性のボーナスもあるので間接的に魔法効果や魔法防御の強化にもつながる、とほぼDS版と同じ立場。
アイテムの種類や発動する魔法はFC版準拠。

FF4

攻撃力4、命中率45%。
カイポアガルトで160ギルで販売。また、テラ(1・2回目)・ポロム初期装備にも。
道具として使うとポイゾナの効果が発生する。
白魔法としてのポイゾナは登場しないが、効果は同じである。
毒消しさえあれば、無理してこれを使って戦闘中に毒を治してもあまり意味がないので、これを持つくらいならロッドを持った方がいいかもしれない。

  • 移動中に毒を治したい場合、毒消しもしくは高価な万能薬が無ければ、消費MPの高いエスナを使用するしかない。
    毒消しさえ持っていれば大したことはないのだが、序盤のザコがくれるギルが少なくなっているDS版では大量に確保しておくのもためらわれ、なんか不安になる。
  • 4にはポイゾナが登場しないためか、NTT出版の攻略本では「エスナの不完全形」と表現されている。

系統としてはローザテラポロムフースーヤが装備可能。
リディアも子供の時なら装備可能。
一応パラディンセシルも使えるが、パラディンセシルの場合は杖・癒しの杖ミスリルの杖の三種しか使えない。
使用効果があるものが多い。威力より効果、という感じが明確になってきた。
賢者の杖のレイズ、波動の杖のディスペルなど持っておくと便利…かも。


NTT出版の時代から金属製と言う設定が記されてはいるが、磁力の洞窟では特に影響を受けない。


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DS版の『杖』一覧はこちら

FF4イージータイプ

イージータイプでは名前が「げどくのつえ(解毒の杖)」に変わっている。
ただの杖ではなく解毒効果があるということが分かりやすくなった。

FF4(GBA版・PSP版)

GBA版より前では大人になったリディアは基本的に杖系統を装備できなくなったのだが、GBA版とPSP版では召喚士の試練中に子供のリディアに装備させることで(試練終了後に)大人に戻ったリディアも杖系統を装備したままとなる。
(当然、外してしまえば再度装備するためには試練に挑まなければならず手間はかかる)
力の杖の追加効果バーサクとリディアのドラゴン+ミストリングによる味方全体分身で敵の攻撃を防ぐ、という組み合わせ等も可能。

FF4(DS版)

攻撃力6、命中率80%に強化され、精神+1の補正が掛かる。
他の杖にも言える事だが、セシルは装備できなくなったもののなげるに対応するようになった。


ローザ(1回目)の初期装備にもなった代わりに、ポロムの初期装備ではなくなった。
尚、テラの場合試練の山の再加入時に離脱前の装備を引き継ぐので、一挙両得にはならない。

FF4TA

系統としてはローザポロムレオノーラなどの、白魔法を使えるキャラ(カインを除く)が装備可能だが、それ以外にもハルゴルベーザが装備可能だったりする。
杖の効果を使うには装備が条件なので、覚えておくといざという時に役立つかもしれない。


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FF5

系統としては白魔道士薬師時魔道士などが装備可能。
ゲーム序盤は癒しの杖のケアルラ、ゲーム後半は賢者の杖の不死特効などのお世話になる。
後列を無視したり、両手持ち可能などの効果がある。


他のジョブもロッド装備で装備可能。
槌矛除く攻撃力がゼロではない杖は、いずれも表示上の攻撃力と実際の攻撃力が異なるという謎の特性がある。
この表示上の攻撃力はゴブリンパンチにのみ適応される。

  • 厳密には、攻撃力がゼロの杖も実際の攻撃は「攻撃力ゼロの攻撃」ではなく「何も起きない攻撃(+追加効果)」となっており、表示上の攻撃力が適用される杖は存在しない。

意外なことに杖に分類される装備はただの「杖」以外はすべてレアアイテムである。
イベントでもらう(もしくは終盤の雑魚から盗む)とかレアドロップとか低確率で盗めるとか伝説の武器とかそんなのばかりである。

  • 厳密にはただの「杖」は槌矛扱いであるため、狭義での杖系統はすべてレアアイテムということになる。
    何の魔法も掛かっていないならただの棒も同然な訳で、鈍器扱いはむしろ妥当とも言える。
    妙に細やかな設定。

ロッドと杖のうち、

  • ロッドだけ装備可能なのは、黒魔道士・青魔道士・召喚士(・ネクロマンサー)
  • 杖だけ装備可能なのは、白魔道士・薬師(・予言士)
  • 両方とも装備可能なのは、赤魔道士・時魔道士・ものまね師

と、魔道士系でも装備できるジョブはかなり細かく分かれる。
これらのジョブを補佐する属性強化・魔力補正・魔法発動といった特殊効果は、ロッドと杖のどちらにもそれなりに揃っている。
しかし裏を返せば片方だけだとそれなりレベルでしかなく、ロッドと杖の両方とも装備可能な3ジョブでないと装備武器の特殊効果を良いとこ取りして魔力と全属性の強化を……という戦法は採りづらい。
そのためだけにロッド装備をセットするのも、アビリティ枠上難しいところである。

  • このことは、ロッドと杖の両方とも装備可能なものまね師が、最終的にほとんどの魔道士系ジョブに使い勝手で優る理由のひとつでもある。

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FF5(iOS/Android版)

旧スマホ版では杖を含む魔法武器全般があやつる、混乱や睡眠を解除しなくなった。

  • (武器名杖以外の)杖に関しては癒しの杖が例外で、「混乱・睡眠は解除し、操る・歌は解除しない」という特殊状態。

武器名の杖

攻撃力9。特殊能力はなし。
魔導士用装備なのだが、魔力UP効果もないただの鈍器。
ゲーム上での正確な武器区分も杖ではなく「槌矛」である。
トゥールカーウェンで200ギルで買える。
メタモルファから通常枠で盗め、風の神殿4Fの宝箱から拾えるが、別に無くても困らない。


ダメージ計算式がフレイルと同じで、敵の防御力の3/4を無視してダメージを与えられる。
さらに他の杖と違い、ダメージが魔力依存ではなく力依存になっている。
序盤は防御力が高い敵がいない事や白魔の力が最低ランクである事からほとんど気付かれる事は無い。

  • ネタ以外の何物でもないが攻撃力のランダム幅が最大値(13)をとった場合、何とあのガルキマセラ(防御50÷4=12(端数切捨て))にダメージが通る。
  • ナイフより攻撃力が高いため、レナに装備させるとほんの少しだけ戦力増強される。
    直後にジョブチェンジ解禁だが…。

風の神殿の宝箱に入ったやつは、最初来た時点では(全員すっぴんでシーフがおらず)隠し通路が見えないため、回収率的な意味で注意が必要。
しかし、回収率を気にするプレーヤーでこの宝箱を逃すようなプレーヤーはいないだろう。

FF5(ピクセルリマスター版)

ただの「つえ」は上記の通りピクセルリマスター版以外では槌矛に属していたが、ピクセルリマスター版では赤魔道士ものまね士も装備可能。
アイコンも他の杖系統と同じものが使われている。

  • つまり「分類は『杖』だが、武器としての特性は例外的に槌矛と同じ」という扱い。
    大地のベルルーンのベル(分類はベルだが特性は斧)と似たようなポジションになった。

FF9

ビビの固有装備。
ダメージ目当てで攻撃することはないが、上位のものには全て追加効果がある。
また、水・風吸収の八角棒が最終装備になりやすい。


過去作では黒系がロッド・白系が杖だったが、今作は逆。
黒魔道士のビビが杖で、白魔道士召喚士ガーネットがロッドを装備する。


雷のつえは、それぞれの属性を強化するワケではないので注意。


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FF10

ユウナの武器は基本的にロッドだが、武僧の杖いまわしき杖といった杖系、グローワンドベラドンナワンドといったワンド系、アデプトスタッフネクロスタッフといったスタッフ系の名前が存在する。
杖系の名前はロッドに次いで結構あるが、ワンド・スタッフ系の名前は少なめ。

FF11

片手棍・両手棍の公式分類に「片手杖」「両手杖」が存在する。
片手杖は片手棍のうち魔道士向けの性能の物を指す。
両手杖は両手棍とほぼ同義だが、主に属性杖をはじめ魔道士向けの物を指すことが多い。

FF12

両手杖という分類。両手持ちの魔力依存武器。
物理回避率8%。CT34。金属度0。
連撃・クリティカルが発生しない。


攻撃力自体はあまり高くはないものの、魔力を大幅に強化し属性を強化するものが存在するため、魔導士系のキャラには非常に有用。
MPと魔力を底上げするロッドと異なり、魔力に特化し属性強化による火力向上を見込める武器種となっている。

  • 白魔道士の武器という印象から一転、黒魔道士の属性魔法強化用の武器という立ち位置になった。
    とはいえ魔力は上がるし、魔法アタッカーがヒーラーを兼用することも多いので、魔導士全般向けになっただけともいえる。

『両手杖』一覧はこちら

FF12RW

パンネロ及び、白魔道士系の装備系統。
RWでの杖は回復に特化した系統で、基本の技がケアルないしリザレクションになる。


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FF14

名称は「幻具」。白魔道士幻術士)の武器。
と併用できる片手持ちの物と両手持ちの物が存在。レベル51以降は両手持ちのみになる。

  • これは旧FF14の名残で、当時は盾の有無以外に前者は魔法威力を、後者は魔法命中を上げるという特色で区別されていた。

呪具とレシピを比較すると、木材や布材など植物由来の素材を用いる物が多い。
外部関連リンク→片手幻具両手幻具(公式データベース)


『片手幻具』一覧はこちら
『両手幻具』一覧はこちら

FFT

白魔道士時魔道士召喚士陰陽士天道士天冥士が装備できる武器系統。
魔法ATを基準に威力を算出しているため、殴ると意外に威力がある。


PS版では回避効果を除くと装備するだけで効果を発揮する(=魔法ATを強化する)ものが魔術師の杖メイスオブゼウスしかなく、それ以外は(一部攻撃以外の目的で使うものもあるが)全て殴って威力を発揮するためのもの。
対となるロッドの大半は「装備するだけで魔法AT強化や属性強化の効果を持つ」「殴っても威力はしょぼい」と性能的にも好対照となっている。
ただしロッド側の例外は、杖の例外である上記二つとは有用性まで正反対になっているが……。


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FFTA

白魔道士ビショップ召喚士が装備できるカテゴリ。
攻撃力は全体的に低く、属性ロッドのように属性強化ができるものもない。
成長アイテムがないことも合わさり、あまり注目すべき点が無い系統である。


全ての種類に魔攻ボーナスが付いているロッドと違い、こちらは裁きの杖ドリームエイドの僅か2種類のみしか魔攻ボーナスがない。
反面、こちらはロッドと違い全ての種類に魔防ボーナスが付いている。


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FFTA2

白魔道士ビショップ召喚士に加え、チョコボ士踊り子エアレスが装備できるカテゴリ。
やはり攻撃力が全体的に低い。
ただし、ロッドでも属性強化はできなくなったので相対的には使われるようになった…か?


魔攻補正のある武器は裁きの杖のみで、補正値も3とかなり小さい。
魔法攻撃しかしないのなら魔法のリングなり金のアミュレットなりを装備した方がいい。


一方で前作同様、全種類が魔攻ボーナス付のロッドと異なり今作でもこちらは全種類に魔防ボーナス付。


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FFCCRoF

ユーク族専用武器。
装備すると魔法攻撃と物理攻撃の両方が上がる(魔力の方が上がりやすい)。
 
ユーク族が装備すると武器を振ったときに魔力のこもった玉を飛ばすことが出来る。
これは魔法攻撃基準のため、殴るよりもダメージが大きくなる。
当然それ以外のキャラクターでは魔法の玉は出ない。
 
水中で出すと水面をぷかぷかと漂わせることが可能。


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FFCCEoT

基本的にはRoFと同じだが、EoTでは一部を除き全キャラクター装備可能。
ベルも杖の一種に属する。


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DFF

ATKが若干低めだがブレイブがある程度上昇し、ブレイブ攻撃よりHP攻撃を直接使用するタイプが多い魔法系キャラと比較的効果が噛み合っている。
高位のものはEXモード時間を飛躍的に引き延ばしてくれるため、EXモードの強いキャラで使用されやすい。
…狙ったのか偶然かは不明だが魔法系キャラはEXモードが優秀&ゲージを溜めにくいと言う性質も相まって、この維持時間延長は重宝されるようである。


ティナ、シャントット、暗闇の雲、エクスデスの専用武器はこの系統の能力値を持つ。


武器としても登場する。1000ギルで買えるレベル1の装備品。
同じレベル・攻撃力で魔術の杖があるが、そちらは手に入りにくい。


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DDFF

ATK上昇値はやや低く、BRVが上昇する。EXモード時間+○%の効果を持つものが多い。
ティナ、ユウナ、シャントット、暗闇の雲、エクスデスの専用武器はこの系統の能力値を持つ。


武器としても登場。
装備Lv1以上、BRV+9、ATK+2。450ギルで買える。


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DFFOO

武器種カテゴリの一つ。
杖、ロッド、ラケットなどが該当する。魔法使いキャラはこの武器を使用することが多い。
登場済みのキャラクターでは、ミンウ皇帝ザンデパロムポロムフースーヤレオノーラクルルストラゴスエアリスビビエーコガーネットユウナブラスカシーモアシャントットヴァニラヤ・シュトラパパリモルナフレーナがこの武器種カテゴリに属している。


杖カテゴリの初期装備としても登場する。レアリティは☆1。
ステータスは各種0で、CPのみ+1される。
所持品としては扱われず、装備強化も行えない。


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光の4戦士

「たたかう」時のターゲットは前列優先。
杖は「攻撃の値は低いが、魔法攻撃の値は高い」という特徴が全種類に当てはまる。
装備品の魔法攻撃値が高いと魔法の効果が大きくなるので、魔法を使うキャラに持たせておくとよい。


杖の武器補正がAのクラウンは存在しない。
ただし補正がBなのは旅人、狩人、白魔法使い、黒魔法使い、武道家、勇者、魔法剣士、ナイト、呪術師、暗黒剣士、忍者、賢者、記録士、語り部とかなり多い。


「杖」は、魔法攻撃を底上げすることに特化しており、装備強化で鍛えても魔法攻撃値しか上昇しない。


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FFL

すっぴんメモリスト以外では、赤魔道士白魔道士召喚士が装備できる武器。
現時点で登場しているすべての杖には、装備時に精神がアップする効果がある。
ただし、ロッド同様に魔道士系ジョブ用の武器であるためか攻撃力は全体的に低く、命中率もほとんどのものが+15%と前衛ジョブ用の剣や槍などに劣っているので直接攻撃には向かない。
基本的には白魔法の効果を高めるために装備する武器なのだが、戦闘時に使用することで魔法と同様の効果を発揮するものもいくつか存在する。
特に中盤以降のシナリオに登場する「サイプレスパイル」は終盤でも十分活躍できると思われる。


最初に入手できる「杖」でもある。
ルクスの村などで購入できる他、ディアナの初期装備となっている。
精神が+1される以外には特別な効果はない。
開始してからしばらく経てば1ランク上の「オークスタッフ」を入手する機会が訪れるので、買い足す必要は特にないだろう。


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PFF

武器のカテゴリであり、武器としても登場する。
これで攻撃すると魔法攻撃扱いになり、属性付きにはデフォルトで属性強化が付いている。
そのため威力は、メモリアと武器の力補正(魔法攻撃)+属性強化分となる。
基本的に知性が同じくらい上がる。


武器としての「杖」はレア1。白魔道士の初期装備。
最大まで強化して力+13、知性+15。
サクラの杖に進化する。


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PFFNE

武器カテゴリであり、杖装備のメモリアの初期装備としても登場する。
レベル3で魔道士の杖、レベル6で各キャラ専用装備に変化する。
ミンウレフィアポロムフースーヤエクスデスゴゴセルフィビビエーコユウナシーモアヤ・シュトラアルハナーレムがこのカテゴリに属している。


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FFRK

武器の分類の1つ。魔力と精神が上昇する武器。レア4までは精神の方が高く上がる。
レア5以上になると、必殺技やキャラに合わせて魔力の方が高い場合がある。
原作に登場していないということで出ていないシリーズも多い。


武器名称「杖」の武器はFF4からレア1の「杖【IV】」が登場している。


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FFEX

武器の分類の1つ。


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