武器/【ロッド】

Last-modified: 2023-07-14 (金) 16:57:09

棒状・竿状の物を意味する単語。なおはワンド*1/スタッフ*2であり、似て非なるものである。
FFシリーズでは黒魔道士召喚士など、攻撃魔法を得意とするジョブやキャラが装備する場合が多い。
属性魔法の威力を強化したり、使うと魔法の効果を発揮するなども特徴の一つ。


アイテム欄では、棒の先端に宝石が付いたようなアイコンが使われており、杖とは見た目でも区別されている。
ただしFF3のように杖もロッドも同じアイコンだったり、FF6のように他作品での杖のアイコンが用いられてる場合もある。


FFやRPGに於けるロッドのイメージは、ステッキ(魔法少女が持ってるカラフルな彩色で星が付いてたりするアレ)であろうか。
ステッキ【stick】の本来の意味はこれまた杖だったりするのだが。


関連:武器/【棒】武器/【杖】


特技/【ロッド】


FF2

名前としては初登場。武器ではなくイベントアイテムとしてクリスタルロッドが登場している。

FF2(GBA版以降)

ほしくずのロッドが登場。武器系統としては「」。

FF3

武器系統としてはシリーズ初登場。
"ロッド"と付くのはミスリルロッドのみで、他は全て「~のぼう」となっている。
黒魔道師魔界幻士などが装備できる。


意外なことに、知性を上げるものはFC版だと一切存在しない。
全ての棒の追加効果は魅力だが、それ以外は使うには厳しいか。


『ロッド』一覧はこちら

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

すべてのロッドで知性が上昇するようになった他、アイテムとして使うと魔法が発動するものが登場。
使用者の能力も反映されるので、特にの棒は中盤戦の主力となり得る。
この三種類に限り白魔道師などの使いでも装備可能なので、広く使い回せるのも利点。


『ロッド』一覧(DS版)はこちら

FF3(ピクセルリマスター版)

種類はFC版準拠の5種類。装備可能ジョブもFC版準拠。
性能もFC版準拠…ではなく装備時にミスリルロッドも含め知性ボーナスが付き、
の棒と(FC版では「○○のまりょくアップ!」の表示が無かったが)全ての棒に待望の属性強化が実装された。
知性ボーナス含め黒魔法、召喚魔法の与ダメ向上には非常に有用。
戦闘時は唱える魔法に応じて両手に持つロッドを適宜持ち帰るといいだろう。
全ての棒に限り、白魔法の属性攻撃魔法も強化される。
一方でDSリメイク版にあった「アイテムとして使うと魔法が発動する」というロッドはピクセルリマスター版には1種類も無い。
序盤の黒魔道師にMPを温存させるなら弓矢でも装備させておこう。

FF4

リディアテラパロムフースーヤが装備可能。
武器の種類のロッド全般は知性を大きく上昇させるので、黒魔法の威力が上がる。
使うと何度でも魔法の効果を発揮できる。MP消費なしで攻撃できるのでリディアを仲間にした序盤なら強い。
ダメージソースとしてはギルバートの打撃程度しか期待できない。

  • ギルバートの竪琴攻撃は追加効果が意外と強力なのでそちらの方がよっぽどマシである。
  • 名前がただのロッドなので隠し効果があることを知らないFF4ファンは多い。

『ロッド』一覧はこちら

武器名のロッド

武器そのものの名前「ロッド」としても登場している。
攻撃力3、命中率40%。装備者は上記通り。
カイポで100ギルで買える他、ミニマジシャンソーサルレディが稀に落とす(両方スロット1の部位にあるので盗める)。
リディア(幼少期)とパロムの初期装備にもなっている。
武器の方のロッドは使用すると何だかよく解らないグラフィックの魔法を発動する。
打撃よりは攻撃力も命中率もはるかに高いので、テラとリディアのMPを節約したい時に使うといいかも。
特にリディアにとっては、しばらくは主力となる。

  • かなりどうでもいいが、魔法扱いのためリフレクで跳ね返される。
    ベイガンくらいしか実践機会はないと思うけど。

FF4イージータイプ

武器の方の「ロッド」が「まほうのロッド(魔法のロッド)」に名称変更された。
単なる普通のロッドではなく使うと魔法が発動することを分かりやすくしたためと思われる。

FF4(DS版)

DS版では魔力依存になった為、MP節約に用いることが出来る。
知力の高いテラが使えば序盤の敵は一撃だろう。


攻撃力5、命中率80%に強化され、知性+1の補正が付いた。
加えて、なげるに対応するようになった。


パロムの初期装備がフレイムロッドに変更された。


『ロッド』一覧はこちら

FF4 Interlude

ただのロッドは武器屋には売っていないがミニマジシャンからのドロップで入手可能。

FF4TA

リディア、パロム、レオノーラなどが装備可能。
SFC版と同様の仕様に戻った。
DS版と同じ感覚で使うと痛い目を見るので注意。


『ロッド』一覧はこちら

FF5

主に魔法を強化する特性(魔力UP、属性強化)を持つ武器。
属性付きのロッドはアイテムとして使うと砕け散る(通称「ロッド折り」)が、高位魔法を発動できる。
序盤では破格の威力で、「ぜになげ」が登場するまでは明らかにバランスを破壊している。

  • 発動する攻撃魔法(三色ガ系、バイオ)は全体がけとして発動するため、敵が複数いる場合は威力は1/2となる。敵が単体の場合は自動的に等倍の攻撃力となる。この点は序盤の攻略知識として重要。
    • もっともSFC版当時は、ロッド折りに限らず「武器には戦闘中にアイテムとして使えるものがある」こと自体に気付かなかった初心者プレイヤーも多かったのではないだろうか。
  • 追加武器のデモンズロッドのみ道具として発動する事が出来ない。

ロッド系による通常攻撃は魔法扱いで、対象の魔法防御力と自身の魔力をダメージ計算に使用する。
ダメージのバラツキは大きく、0ダメージで終わることも多々ある。
ロッドによる通常攻撃はリフレクで反射することが可能。

  • 味方を殴ってリフレクで反射された場合、味方の睡眠状態を解除できなかった。なお、反射なしならキチンと目が覚める。
  • 実際の攻撃力は0から表記攻撃力の2倍の間の整数値。攻撃力16の三色ロッドなら0から32までの全ての整数。
    参照倍率は(使用者のLv×魔力÷256)+2。通常の魔法倍率より固定値部分が2だけ小さい。
  • GBA版までは「ねらう」、「みだれうち」でも外れることがあるという妙な特徴がある。まあ普通ロッドでみだれうちはしないだろうが。

上記にもあるロッド攻撃のリフレク反射についてもう少し詳しい内容を。
ロッドの属性の有無に関係なく、無属性の「ロッド」、「リリスのロッド」も含めてロッドによる攻撃はすべて反射の対象になる。

  • リリスのロッドでの攻撃が反射された場合、(通常の攻撃と違ってエフェクトが出ないためわかりにくいが)色目の効果は反射先の相手が受ける。ただし、追加で発動するアスピルは本来のターゲットが受けることになる。

反射された際はリフレク反射のエフェクトは起きず、いきなり反対側の相手に攻撃が飛ぶ。
また、あくまでも武器攻撃自体が反射されているらしく、反射された先で攻撃がミスになることがある。
 
睡眠、混乱、操り状態も反射で攻撃を受けた場合に解除され、反射したキャラに影響はない。
例えば癒しの杖なら殴った相手がリフレク状態でも、ケアルラは反射されるが一応殴ったことにはなって睡眠、混乱は解除できるのだが、ロッドではそうならないため一応注意を。
ただし、追加効果で発動する魔法はあくまでも元々攻撃を受けた相手が対象となり発動する。たいていはその魔法もそのままリフレクで反射されるのだが、アスピルなど一部のリフレクを貫通する魔法はそのまま受けることになる。

  • ロッド反射の具体例を以下に挙げる
    リフレク状態かつ睡眠状態の味方をデモンズロッドで攻撃した場合、ロッド自体による攻撃は反射されて敵側に当たり、味方はダメージは受けないが睡眠も解除されない。追加効果のデスは味方を対象に発動する(ただしリフレクで反射される)。

ロッドと杖のうち、

  • ロッドだけ装備可能なのは、黒魔道士・青魔道士・召喚士(・ネクロマンサー)
  • 杖だけ装備可能なのは、白魔道士・薬師(・予言士)
  • 両方とも装備可能なのは、赤魔道士・時魔道士・ものまね師

と、魔道士系でも装備できるジョブはかなり細かく分かれる。
これらのジョブを補佐する属性強化・魔力補正・魔法発動といった特殊効果は、
ロッドと杖のどちらにもそれなりに揃っているのだが、
裏を返せば片方だけだとそれなりレベルでしかなく、
ロッドと杖の両方とも装備可能な3ジョブでないと、
装備武器の特殊効果を良いとこ取りして魔力と全属性の強化を……という戦法は採りづらい。
そのためだけにロッド装備をセットするのも、アビリティ枠上難しいところである。

  • このことは、ロッドと杖の両方とも装備可能なものまね師が、
    最終的にほとんどの魔道士系ジョブに使い勝手で優る理由のひとつでもある。

『ロッド』一覧はこちら

武器名のロッド

武器の一つとしても登場する。攻撃力8、魔力+1、打撃で使った場合は命中率80%。
魔力補正はあるが、アイテム使用でも何も発動せず攻撃力も低いので、入手する価値はあまり無い。
序盤の街で購入できる他、マニウィザードがたまに落とし、リカルドメイジから高確率で盗める。


実際、ロッドのあるなしで黒魔道士の魔法倍率が変わるようなケースは少ない。
ロッド1本の魔力補正で倍率強化できるのは、序盤だとレベル9と18のバッツ、レベル13のレナだけ。
カーウェン氷のロッドが手に入るまでは、黒魔道士にとってはダガーでもロッドでも手持ち武器は何でもいいだろう。

  • カーウェン到着までとなると、せいぜいバッツレベル9が魔法倍率の変わる唯一のケース。

ロッド+エルフのマントで+2の補正なら、同じくレベル9と18のガラフ、レベル17のレナも該当するが、
それでも同じ魔力+1のメイジマッシャーがロッドに取って代わることだろう。


似たようなポジションのの方は、本作においては何の魔力も込められてないただの鈍器
杖は短剣の装備できない白魔道士にとって最序盤の唯一の武器。防御貫通、両手持ち可という特性があるのだが、武器の攻撃力の低さ&白魔道士の力の低さからほとんど機能していないので、やはりロッド同様役に立つとは言い難い。

FF5(GBA版)

ぜんぎり」ロッド反射でHPが0になるバグがある。

  • ロッド系の武器の全斬りを複数のリフレク状態の敵に反射させ、反射した攻撃を2発以上食らってその中にミスが含まれていると、ダメージとは無関係にHPが0になる。
  • おそらく、ダメージの合算時にミスが混じることで計算にバグが生じたと思われる。

味方は1人だけで、他は隠れる、敵2体以上リフレク状態で、無効属性のロッド全斬り(炎の指輪+氷のロッドなど)で確実にHP0になる。

FF5(iOS/Android版)

スマホ版はロッドの攻撃が無属性に変更された。

  • GBA版まではロッド系には、毒(ポイズンロッド&デモンズロッド)の4属性があり、それらで「たたかう」を行うと吸収や無効化などが発生していたが、それらが全てなくなっているのを確認。iOS最新ver1.1.3。
  • 複合属性武器だったウィザードロッドによるたたかうも無属性化している。

もちろんロッド系の属性強化効果は健在。


スマホ版のロッド全般の挙動にはバグがある(1.1.3)。
ロッドの攻撃をし終わった段階で敵HPゼロになった場合、その敵シンボルが消滅する。
これだけで見ると普通なのだが、

  • 二刀流の右手にロッドを装備して右手の攻撃でHPがゼロになった場合、左手の攻撃を待たずに消滅→左手の攻撃後シンボル復活
    • みだれうちの場合は4セットのそれぞれで起こりうるため、1回のみだれうちで最大4体のバグシンボルが出来上がる。
  • 複数敵a,b出現時、右手にロッド・左手に他の武器での二刀流みだれうち、みだれうちの途中段階で左手の武器でaのHPをゼロにした後bを続くみだれうちのロッドで攻撃→直後にaが消滅。

など、明らかにおかしい挙動を示す。
また、それに伴ってか

  • ロッドのみだれうちの途中で敵全員のHPがゼロになった場合、通常のみだれうちとは異なりそこで戦闘が終了する。
  • 二刀流右手ロッドで味方(自分)を攻撃して右手の攻撃で戦闘不能になった場合は、左手の攻撃動作は発動するが攻撃内容が無効化(←他の普通の武器との違い)。
    グラはきちんと戦闘不能グラになる。

上記バグはファイナルアタック持ちの場合は例外的に発生しない。
二刀流右手ロッドやロッドみだれうち途中でHPゼロになってもシンボルは消滅せず、行動終了後HPゼロならファイナルアタック発動となる。
これは正しい挙動、要するに普通の乱れ撃ちと何も変わらない。


上記バグで居残るバグシンボルについて

  • HP0で戦闘不能扱いのようで、他の敵をすべて倒せば勝利となる。
    • 下記のようなターゲット選択可能な状態でライブラをかけると、きちんと「HP 0/○○」「戦闘不能!」(!マーク含む)と表示される。
      このバグがない限り見られない状態異常だと思われる。
    • どくろイーター生存個体1体の状態ならば、バグシンボルがいたとしても魔法で再増殖する。
  • 行動は一切しない。
  • みだれうちやメテオなどのランダムターゲットの対象にならない。
    • みだれうち途中でもこの影響は出るため、以降のみだれうちで余分なダメージを与えることがなくなる。
      ロッドはダメージ振れ幅が非常に大きいがこの点はメリットなので、みだれうちに用いるのもありかも…?(この場合は左手ロッドでシンボルを完全に抹消した方が有用)
  • バグシンボルが隊列先頭の場合、単体行動のターゲットとして選択可能。盗んだりもできるがダメージは与えられない。
  • バグシンボルより前に生存シンボルや別のバグシンボルが存在する場合、選択はできるが実際のターゲットが生存シンボルや別のバグシンボルに移行する。
  • (ターゲット選択可能な場合、)フェニックスの尾等で復活可能。
  • (ターゲット選択可能な場合、)捕らえることが可能。どくろイーターもこれで捕らえられる。
    しかもシンボルが消滅しないため、一戦で何度でも捕らえることが可能。
    通常捕らえた場合は捕らえたモンスターの経験値・ギル・ドロップアイテムはスキップされるが、このようにして捕らえた場合はすべてスキップされずに加算される。
    • どくろイーターに関してはダメージ計算式を見るとデモンズロッドなら普通に殴っても行けるようだが、ほぼ要「みだれうち」(スマホ版みだれうちは魔法防御・魔法回避無視)。
  • バグシンボルはデジョンがヒットすると消滅する。
  • 癒しの杖を右手に装備して左手に適当な武器を装備したとき、アンデッドモンスターを癒しの杖で倒してもバグシンボルが発生した。

連続魔で単体攻撃魔法を連続使用した場合も同じような挙動を示すので、単体魔法と同じ扱いなのかもしれない。


ロッド系武器のリフレク反射時、リフレクエフェクトが表示されるようになった。
リリスのロッドのみ、「いろめ」の効果が反射されなくなった。


ロッド系武器が「ねらう」および「みだれうち」使用時必中に変更された。
上記のように乱れ撃ち自体も魔法防御無視・魔法回避無視に強化されている。


スマホ版ではロッドを含む魔法武器全般があやつる、混乱や睡眠を解除しなくなった。


ロッド全斬り反射HP0バグは修正され発生しない。

FF5(ピクセルリマスター版)

ロッド二刀流による敵シンボル復活バグは修正され発生しない。


ロッド折りが大幅に強化されている。
ロッド折りの発動魔法が全体固定で従来の単体がけと同じ基礎攻撃力に修正された。
三色ロッドなら185のガ系魔法が発動する。敵を単体にしても固定なので185のまま。


装備していないアイテムのロッドを折れるようになった。このため同種のロッドを複数用意し装備ながらアイテムから使えば属性強化ガ系魔法が発動できる。
ただし装備可能なジョブでなければロッドがアイテム欄に表示されないため、ロッド折りを行うためには従来と同じくロッド装備可能なジョブである必要がある。

  • 単体掛けの威力のまま全体固定の威力に加えてさらに1.5倍強化が出来るため、序盤から攻撃力277の魔法が発動するという破格の強化である。
    • 比較までに、最終盤の召喚獣であるバハムートの攻撃力が250。リバイアサンが195で属性強化時292。

武器としてロッドで直接攻撃を行ったとき属性がある仕様に戻った。

FF6

ストラゴスリルムゴゴが装備可能。
直接攻撃する武器としては使い物にならなかったFF5とは違い、隊列の影響を受ける普通の物理攻撃として活用できる。
属性強化は出来なくなった。


アイテムとして使うと砕け散る代わりに魔法を発動するのは前作同様だが、三属性ロッドを折ると発動するのはラ系になっている。
ただし魔法防御力無視の効果を持つため、極めて有効な攻撃手段となる上、装備しなくても使用可能と相変わらず強力。


ミスリルロッドパニッシャーウィザードロッド以外のロッド系武器は殴った時に25%の確率で追加魔法が発動する。
ヒールロッドは前作の癒しの杖同様殴った相手を回復させる。


店で購入するとかなり高価であるが、三属性の炎のロッド氷のロッド雷のロッドロッド+ポイズンロッドは崩壊後に購入できなくなるので要注意。
特に役に立つのはフレイムイーター戦、エアフォース戦あたりか。

  • 崩壊後に三属性ロッドを手に入れたければまず飛空艇を入手することに。
    ナルシェの雪原に出てくるウィザードが持っているので、
    盗んだり、ドロップするのを期待しよう。

世界崩壊後はサマサの村グラビティロッドホーリーロッドが買えるようになる。マランダではグラビティロッドのみ販売。


サマサの住民のセリフの中では「杖」と呼ばれている。本作ではそういう設定なのだろう。


『ロッド』一覧はこちら

FF7

エアリスの武器として登場。全11種。
彼女が中盤以降パーティーから抜けてしまうためか、ただ一つマテリア穴が最高7つまでしかない武器系統。


殴った時の「コーン!」という甲高い音が特徴的。
エアリス離脱後でも、ロッドを投げるといつでも聞ける。

  • クリティカル時は「チーン!」という高い音が出る。

『ロッド』一覧はこちら

BCFF7

読んで字のごとく、ロッド(男)の使用武器。
エアリスが使用するものとは違い、レノが使うものと同じ特殊警棒的なもの。
武器系統としてはロッド、ピアスロッドライトロッドピアスロッド改の4つがある。

CCFF7

BCと同じく特殊警棒的なもの。GイレイサーGスマッシャー?の武器。
通常攻撃のほか、ショットガンと一緒にコンビネーション?烈日?に使用する。

FF9

ガーネットの武器系統として登場。珍しく黒魔道士の武器ではない。

  • 逆に黒魔道士のビビの武器系統がである。ややこしい。
    • どうしても無骨なデザインになりやすい杖に比べて、ロッドの方が宝石などデザイン面でヒロインが持つものにふさわしくしやすいからか。

同名の武器も登場。
攻撃力11で買値は260ギル。
ケアル』『ポイゾナ』『プロテス』を使用・修得できる。
ガーネットの初期装備であり、それ以外だと
ダリリンドブルム(Disc1限定)で買う、
イプセンの古城で拾うことで手に入る。


『ロッド』一覧はこちら

FF10

ユウナの武器。名称は「~の杖」と「~ロッド」で混在しており、数は少ないが杖やロッドと付かない独自の名前や「~スタッフ」も混在している。
別に杖だから威力は低いとかそういうことはなく、
スフィア盤で物理攻撃力の上がりやすいルートを通れば結構なダメージを弾き出すことが可能。
召喚獣の強化を並行するためにユウナを育成していると、「はいっ!」カンッ!で9999ないし99999となることも。


武器名の一つとしても存在し、アビリティパネルが0~1かつアビリティ無しだと名前がただの「ロッド」になる。
ユウナの初期装備のロッドはアビリティパネルが1つ空いている。これはワッカ、ルールー、リュックの初期装備の武器も同じ。


結婚式で露出の多いウェディングドレスのどこかに隠し持っていたのもこれ。異界送りでのイラストやムービーでも持っている。


『ロッド』一覧はこちら

FF11

片手棍に属する武器系統。
ワンド同様、打撃武器としての性能は期待できない代わりに、
魔道士系ジョブに必要なINT、MND、最大MPなどを高めてくれる。


詳細はこちら→ロッド

FF12

両手ロッドという分類。MPを増強する武器種として登場。
物理回避率6%。CT33。連撃・クリティカルが発生しない。金属度0。
力の値を参照してダメージ計算を行う。


と比べると魔力の上昇値は抑え目だが、代わりに最大MPを強化してくれる。
MP強化量はミストナックを習得することで最大3倍まで強化される。

癒しのロッド及びフェイスロッドは、両手ロッドでありながらダメージ計算が計算尺と同じというきわめて特殊な性質を持つ。


同名の武器も登場。
攻撃力30、物理回避率6%、最大MP+5、魔力+1
装備には『ロッド装備1』のライセンスが必要。
暁の断片入手前のレイスウォール王墓やべリアス撃破後のラバナスタで買える。価格は1500ギル。
東ダルマスカ砂漠の砂原の天板の高台にあるトレジャーから入手できる。

攻撃力が30もあるため王宮前ならグラディウスまでの繋ぎに使えなくもない。
ただし、ネクベトに注意。


『両手ロッド』一覧はこちら

FF12IZJS

MP強化の特性が削除され、大幅に弱体化。それでも白魔道士はこれを装備する他ない。

FF12RW

カイツの専用武器として登場。
他のキャラクターが使う武器とは異なり、全ての武器になんらかの属性が付いている。


『ロッド』一覧はこちら

FF14

名称は「呪具」。黒魔道士呪術士)の武器。
と併用できる片手持ちの物と両手持ちの物が存在。レベル51以降は両手持ちのみになる。

  • これは旧FF14の名残で、当時は盾の有無以外に前者は魔法威力を、後者は魔法命中を上げるという特色で区別されていた。

幻具とレシピを比較すると、金属材や動物由来の骨・革を用いる物が多い。
外部関連リンク→片手呪具両手呪具(公式データベース)

FFT

黒魔道士召喚士陰陽士が装備可能。
まがりなりにも魔道士系の武器だというのに、ダメージ計算は物理ATのみが使われるという嫌がらせのような仕様である(杖はしっかり魔法ATが適用される)。

  • 一部のロッドには追加効果として魔法が発動するものがあり、それらの威力にはちゃんと魔法ATが影響するため、緊急時には一か八か殴ってみるのもあり。

直接攻撃には向かないが、魔法の威力をアシストするような効果を持つものが多い。


物理ATに依存という事は、杖と違いためるの効果が反映されると言うこと。
Jpを稼ぐだけ稼いだら、ぶん殴って直ぐにトドメを刺せる。
トドメも時間をかけた方が効率は良いが、精神衛生上の問題からサクッと終わらせたい人にはオススメ。
ジョブチェンジするため戦闘を直ぐ終了させたいと言う人も多いだろう。


『ロッド』一覧はこちら

武器名のロッド

同名の武器も登場。

カシの木でできた棒状武器。

攻撃力3、回避率20。最初期からショップで購入することができるが、
程なくして属性強化が付与されたロッドが売り出されるので、ギル節約のためにスルーするのも手。
系最弱武器のオークスタッフはナラの木でできているが、こちらはカシの木である。

FFTA

黒魔道士幻術士時魔道士が装備可能。
高位のものは属性強化の効果や大きな魔力ボーナスがある。
成長アイテムサペレ・アウデを擁するのも特徴の一つ。


ロッド系の最下級武器の名前でもある。
黒魔道士のみファイアサンダーブリザドの3魔法を覚える事ができる。
また、モンブランの初期装備でもある。


『ロッド』一覧はこちら

FFTA2

黒魔道士幻術士時魔道士裏魔道士チョコボ士踊り子エアレスが装備できるカテゴリ。
属性強化成長アイテムも無くなりかなり弱体化した。


ヘレティック以外は魔攻補正が控え目なので、魔法攻撃しかしないなら金のアミュレットを装備した方がいい。


ロッド系の最下級武器の名前でもある。
黒魔道士ファイアサンダーブリザドの3魔法を覚える事ができる。


『ロッド』一覧はこちら

DFF

主に魔法系キャラ向けの武器。
攻撃力は若干低いが魔法ダメージ増加とそこそこの防御力を持つ。
同じ魔法キャラ向けのがEXモードの維持と基礎ブレイブ上昇という瞬発力を強化するものとするならば、
こちらは防御と基礎火力の強化を重視した通常の立ち回りの性能重視と言える。


武器としても登場する。
装備レベル3以上。1000ギルで買える。


『ロッド』一覧はこちら

DDFF

ATKの上昇量が剣と同じくらいまでに上がったが、代わりにBRVが下がるようになった。
HP、DEFも若干上昇し、魔法ダメージ+○%の効果を持つものが多い。
魔法使い系キャラ向けなのは相変わらず。


もちろん武器としても登場する。
装備Lv1以上。450ギルで買える。
HP+85、BRV-20、ATK+4、DEF+2。フルメタルロッドの素材になる。


『ロッド』一覧はこちら

FFL

すっぴんメモリスト以外では、赤魔道士黒魔道士召喚士が装備できる武器。
現時点で登場しているすべてのロッドには、装備時に知性がアップする効果がある。
ただし、同様に魔道士系ジョブ用の武器であるためか攻撃力は全体的に低く、
さらに命中率は軒並み+0%とよりも低いので杖以上に直接攻撃には向かない。
基本的には黒魔法召喚魔法の効果を高めるために装備する武器だといえる。
戦闘時に使用することで魔法と同様の効果を発揮するものもいくつか存在するのだが、
普通に魔法や竜技で攻撃した方が効果は高い。


最初に入手できる「ロッド」でもある。
ルクスの村などで購入できる他、クリスタルの神殿でも1本拾うことができる。
知性が+1される以外には特別な効果はない。
開始してからしばらく経てば1ランク上の「メタルロッド」を入手する機会が訪れるので、
買い足す必要は特にないだろう。


『ロッド』一覧はこちら

FFEX

装備可能なジョブは黒魔道士時魔道士すっぴん。マスター試練のクリアで解禁されるのは白魔道士赤魔道士賢者
全武器中唯一、通常攻撃が魔法攻撃扱いであり、また武器の特技は使用不可能。
この特性上、基本的に物理攻撃力は0から一切上がらない。


と異なり、直接殴るのではなく先端から光弾を飛ばす飛び道具。
だが、射程は「遠距離攻撃」と言い切れるのかどうかも微妙な程度しかなく、威力も非常に低い(ロッドに限らず本作の通常攻撃自体がだが)。
とはいえ、ある程度とはいえ離れた位置からAP補充ができるというのは撃たれ弱い魔法系ジョブにはありがたい。


『ロッド』一覧はこちら

FFRK

武器カテゴリの一つ。主に魔法を得意とするキャラクターが装備できる。
魔力・精神共に上昇するが、レア度の低いものはロッドが魔力、杖が精神がより多く上昇するようになっている。必殺技がつくランクのものになると、出展とキャラの兼ね合いで魔力・精神寄りは混在している。
たたかうで攻撃するとリバーブ感溢れる例の音が鳴る。


武器名称「ロッド」の武器はFF4からレア1の「ロッド【IV】」が登場している。


『ロッド』一覧はこちら

PFF

武器のカテゴリであり、武器としても登場する。
これで攻撃すると魔法攻撃扱いになり、属性付きにはデフォルトで属性強化が付いている。
そのため威力は、メモリアと武器の力補正(魔法攻撃)+属性強化分となる。
基本的に知性が同じくらい上がる。


武器としての「ロッド」はレア1。黒魔道士幻術師時魔道士の初期装備。
最大まで強化して力+13、知性+15。
炎のロッド氷のロッド雷のロッドに進化する。


『ロッド』一覧はこちら

PFFNE

武器カテゴリであり、ロッド装備のメモリアの初期装備としても登場する。
レベル3でミスリルロッド、レベル6で各キャラ専用装備に変化する。
皇帝アルクゥザンデリディアテラパロムクルルストラゴスリルムエアリスキスティスガーネットシャントットヴァニラパパリモミースがこのカテゴリに属している。


『ロッド』一覧はこちら


*1 魔法を発動させるたぐいの杖。
*2 鈍器に近い用途の杖。