ゲームのプロパティ(ゲーム設定)

Last-modified: 2019-06-07 (金) 08:00:29

【ゲーム設定】-【パッチ】?【アクションリプレイコード】?【Geckoコード】?【情報】?【構造】



設定準拠バージョン:Dolphin 3.0-766




解説

Dolphin側の設定を無視した、タイトルごとの固有設定を行うことができる。

チェックが■状態のものはDolphinの設定に準拠する。

コア

Enable Dual Core

チェックを入れると強制的にデュアルコアで、外すとシングルコアでエミュレートを行う。
シングルコアにすることで動作の安定や音関係の不具合、グラフィックスの改善などの幅広い効果が期待できる。
シングルコアでないと起動できないタイトルもいくつか存在するが、プロファイルでほぼ網羅されているため気に留める必要はない。

[CPUThread = 0,1]

Enable Idle Skipping

チェックを入れると強制的にCPUのアイドル状態をスキップしてエミュレーションを行うオプション。
どういう効果があるかは本体設定の解説ページを読んでほしい。
元々アイドル状態のエミュレートが必要なタイトルは少ないので、プロファイル任せで問題ない。

[SkipIdle = 0,1]

Enable MMU

MMU (Memory Management Unit) のエミュレーション精度を向上させるオプション。
ランダムなクラッシュやフリーズ、起動後から進まない問題などに有用とされているが、効果があるタイトルは多くない。
MMU Speed Hackと併せて効果を発揮することも。

[MMU = 0,1]

Enable BAT

BAT(Block Address Translation)はMMUの適切なエミュレーションに必要になる機構の一つ。
タイトルによってはランダムなクラッシュを防ぐのに効果があるが、必須となる状況はそれほど多くない。
不必要に有効にすると重くなりがちなので、触らずプロファイル任せにしておく方が良いだろう。

[BAT = 0,1]

MMU Speed Hack (TLB Hack)

TLB(Translation Lookaside Buffer)はMMUに内包されているアドレス変換キャッシュのこと。
先に挙がったMMU、BATおよびこのTLBのエミュレーションは難航しており、有効にすると不安定な動作になることもしばしば。
しかし起動直後にクラッシュ、もしくは黒画面のままフリーズしてしまうタイトルを動かすことが出来るので、重要なオプションだ。
例)『F-ZERO GX』『スターフォックスアドベンチャー』『スターウォーズシリーズ(ゲームキューブ)』など。
動かないタイトルがあれば(場合によっては「Enable MMU」「Enable BAT」と合わせて)試してみるといいだろう。

[TLBHack = 0,1]

Accurate Vbeam emulation

Vbeamのエミュレーション精度を向上させるオプション。
FPSが不安的なタイトルに効果的とされているが、その幅は良くも悪くも広い。
特定の場面では効果を発揮するが、それまで問題なかった場面のFPS低下が見られるようになったりする。
また音声同期の精度が上がるとされており、LLEを使ってもノイズや音ズレがみられるタイトルで改善の報告がいくつかある。
そこそこ動くが速度や音関係に難のあるタイトルで試してみる価値はあるだろう。

[VBeam = 0,1]

Speed up Disc Transfer Rate

ゲームディスクの読み取り速度を実機より速くするオプション。タイトルによってロード時間の短縮が見込める
データのロードに描画処理や音処理が追いつかずカクつきや音ズレが発生したりとエミュレーションの精度は落ちることもあるが、
古いバージョンのDolphinではこのオプションがデフォルト設定だったので、有効にしても特に問題が出ないタイトルや、
問題が発生してもプレイにそれほど影響しないタイトルもあるため、試す価値はある。

[FastDiscSpeed = 0,1]

Enable Block Merging

どのような処理が行われているかについての詳細は不明。
有効にすることで、あるタイトルでは動作速度が上がり、別のタイトルでは下がってしまうこともある。
Accurate Vbeam emulation の効果に似ているが、こちらは動作速度以外、エミュレーションに一切の影響を与えない。
描画も音関係にも問題がないが、フルスピードで動いてくれないタイトルに試してみると良いかもしれない。

[BlockMerging = 0,1]

DSP-HLE エミュレーション

チェックを入れると強制的にDSP-HLEで、外すとDSP-LLEで動作させることが可能。
基本的にはプロファイル任せで良いが、以下のような使い方も考えられるだろう。
・高スペックPCで本体サウンド設定をLLEに固定し、フルスピードで動かないタイトルのみチェックを入れる
・低スペックPCで本体サウンド設定をHLEに固定し、音に問題のあるタイトルのみチェックを外す

[DSPHLE = 0,1]

Wiiコンソール (Wii・Wiiウェアのみ)

プログレッシブ表示を有効化

Enable WideScreen

Wiiリモコンの同期調整 (Wiiリモコンスピーカー無効)

特定タイトルで実機Wiiリモコンのスピーカーを有効にしていると突然切断される問題の応急処置として作られたオプション。
チェックを入れるとWiiリモコンのスピーカー機能が無効になる。
このバグが起こるタイトルはそれほど多くなく、殆どはプロファイルで管理されているが、漏れがないとは言い切れない。
現状ではスピーカーを有効にしていてもまともに音声出力されないので、心当たりのあるタイトルがあればチェックを入れておくべきだろう。

[DisableWiimoteSpeaker = 0,1]

描画

Enable Bounding Box Calculation (Rev3.0-188より)

テクスチャの特殊な動作を可能とする、Bounding Boxの処理を行うかどうかの設定。
今のところ必要なタイトルは『ペーパーマリオ』シリーズ2作だけな上に、初期設定で有効になっているので触る必要はない。

[UseBBox = True,False]

ZTP hack

『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』の、広大なフィールド(ハイラル平原・ゲルド砂漠)でFPSが低下する問題を軽減するための設定。
このタイトルでのみ効果があり、また初期設定でチェックが入っているのでこの設定を意識する必要はない。

[ZTPSpeedupHack = 0,1]

Custom Projection Hack (タイトル別投影補正)