Dolphinの設定(サウンド)

Last-modified: 2015-09-28 (月) 11:25:48

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設定準拠バージョン:Dolphin 5.0




解説

音量DSP-HLE / LLE の切り替え以外は設定項目も少なく、初期設定のままでほぼ問題ない。

 
 

サウンド設定

DSPエミュレーション方式

DSP-HLE エミュレーション

デフォルト設定。どのOS上でも軽快に動作するので、通常はこれを選択しておこう。

軽快なのは実機での処理形態とは大きく異なる(High Levelな)処理方式を取っているからだが、そのためか以下のような不具合も抱えている。

不定期なノイズ / 突然モノラル、または無音になる / BGMとSEの音量バランスが崩れる / 音ズレする(特にムービーやイベントシーン)

これらの不具合は再起動で解消される場合がほとんどだが、何度やってもダメな場合は DSP-LLE の使用を検討しよう。

DSP-LLE リコンパイラ

より実機での処理形態に近い(Low Levelな)処理方式で動作する。HLEと比べ重くなるが、その分多くのタイトルで正確な音再現が可能だ。

LLEを使用するにはGC/Wii実機からダンプした特殊なROMが必要なのだが、現在のDolphinにはそれを模して開発チームが作りあげた合法の代替ROMが同梱されている。

あくまでも代わりなので実機のROMに比べると不完全ではあるものの、度重なる改良により現在その差異はほぼなくなったと言ってよい。

ただ、それでも全体から見れば10%にも満たない、ほんの一部のタイトルに実機のROMでないと正しく音が鳴らない物が存在するので、ダンプ方法についても記載しておく。
→ 実機 DSP-LLE ROM のダンプ方法

DSP-LLE インタプリタ

リコンパイラよりさらに実機に近い処理になるが、非常に重い。通常選択する必要はない。

 

Dolby Pro Logic II decoder

OpenAL時のみ有効。

有効にするとサラウンド(5.1ch)出力のエミュレーションを行う。

サラウンド対応環境がなければ無意味に重くなるだけなので注意しよう。

サウンドのダンプ

ダンプとなっているが、プレイ中に発生したBGMやSEを細分して記録するわけではなく、純粋な録音に近い機能のようだ。

有効にしておくと .User/Dump/Audio フォルダにWAV形式で一括出力される。

 
 

出力

出力API

どのAPIを使って音出力を行うかの設定。

5.0の時点で使用可能なAPIは以下の通り。太字は各OSでのデフォルト設定

API名WinMacLinux解説
Xaudio2××
CoreAudio××
ALSA××
OpenALオープンソースで開発されているAPI。特殊な設定が可能
AOSound××
Pulse××

出力しない は文字通りサウンドを全く出力しない設定。

ノイズのひどいタイトルをプレイしたい時などに使用、また若干の動作速度向上にもつながる。

 

レイテンシー

OpenAL時のみ有効。レイテンシー(遅延)の調節をする項目。

PCのスペックが足りておらず、何か音の問題が発生してしまう場合、ここの数字を大きくすることで解消される可能性がある。

 
 

音量

初期値は100%

同じ数値でもHLEとLLEで音量は異なる模様。












実機 DSP-LLE ROM のダンプ方法

必要になるのは次の2つのファイルである。

dsp_rom.bin (CRC:47DAAA65)

dsp_coef.bin (CRC:D2777C90)

ダンプには以下のツールを使用。

DSPSpy

現在ダンプ元はWiiに限られ、またdolを実行できる環境にしておく必要があるが、ダンプ自体はdolファイルを起動するだけでOKだ。

無事にダンプ出来たらユーザーディレクトリの GC フォルダ内にファイルを置く。


情報元:How to Dump Your DSP!




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