あとがきまとめ①

Last-modified: 2022-07-08 (金) 08:45:25

本編 一章~本編 ES3

本編 一章

一章二話
<エンブリオ>の孵化と進化は個々人のパーソナルによって無限のパターンを持つので、人によっては変なのが出てくることもあります。
それと重要でない設定ですが、「人に近い形の<エンブリオ>は食事の内容がどこかおかしい」というものがあります。重要でないので心の隅にも置かなくていいかもしれません

本編 外伝 ルークの一日

外伝 ルークの一日 中編
「スライムがボードに変形して水上戦闘もできるかも」という感想でした。
なお、返しは以下のような内容です。
「コメントありがとうございます!
(=ↀωↀ=)<ミスリルの比重ってどのくらいなんだろうねー
( ̄(エ) ̄)<「ミスリル 比重」ググッたら7.874g/cm3で水より重いクマー
( ̄(エ) ̄)<でも適量の空気さえ内側に含めば含んでれば浮くはずクマー
(=ↀωↀ=)<じゃあいけるねー」

本編 二章

ニ章六話
(=ↀωↀ=)<なお<亜竜級マジンギア>と銘打たれてはいますが
(=ↀωↀ=)<現在ドライフで量産できるのは<亜竜級>が限度です
(=ↀωↀ=)<……逆に言えば<亜竜級>は沢山作れる国です

ニ章十話
( ̄(エ) ̄)<余談クマ
( ̄(エ) ̄)<チャリオッツに多い性格は「演技派」、「嘘つき」、「ノリがいい」、「優柔不断」、「ストレス溜め込む」、「爆発する」クマ

ニ章十四話
(=ↀωↀ=)<コメントにも書きましたがー
<UBM>の等級は
超級>神話級>古代伝説級>伝説級>逸話級
の五段階です。
( ̄(エ) ̄)<でも【ガルドランダ】は伝説級だけど不完全な状態だったから、逸話級の方が強いクマー

本編 外伝 ギデオンの休日

外伝 ギデオンの休日 一話
(=ↀωↀ=)<お気づきとは思いますが外伝タイトルは名作映画のもじりですー

本編 三章

三章六話
ちなみにマリーの使用する“絵の具”は現在六色。
光の三原色(赤・緑・青)、白黒、銀で実際の虹の色とは異なります。
(=ↀωↀ=)<進化するごとに増えていった感じだねー

三章十四話
着ぐるみさん:
王国では他に類を見ないほど高品質な着ぐるみを着ている人物。
街を歩くと子供が群がり、子供にのぼられている姿から子供山さんとも呼ばれる。
最近はクマの着ぐるみばかり着ているのでクマさんでも通じる。

三章十六話
“仮面騎兵”マスクド・ライザー
騎兵系統上級職【疾風騎兵(ゲイルライダー)】。
アルター王国の決闘ランキング第六位。
ランカーの一人として<超級激突>は観戦したいと思っていたが、イベントのある夜はトラブルも増えるので自主的にパトロールをしていた。
クラブに破れはしたが、倒されるまでにフランクリン側の熟練PKを十数人デスペナルティに追い込んだ猛者。
決め技の《ライザー・キック》は彼の<エンブリオ>の固有スキルである。
某特撮シリーズの大ファン。

三章十九話
“爆殺のデイジー・スカーレット”
一宮渚の漫画、『イントゥザシャドウ』のキャラクターの一人。
霧ではなく爆炎へと変化する特異な吸血鬼。
“灰にならず灰を生む者”
雑草を刈るもの(デイジーカッター)
マリー・アドラーと敵対する暗殺者であり、最初のライバルキャラとして登場。
化学工場での闘いで己の性質の弱点を突かれ、敗北する。
その後に復活し、共通の敵との戦いをきっかけにマリーの仲間になる。
不死身であるため、新シリーズに入ると概ね一回はかませ犬として死ぬ不憫なキャラ。
「またこういう扱いとかマジ最悪ですの!?」
読者人気投票五位。

三章二十一話
力士系統上級職【強力士(パワー・レスラー)】。
決闘ランキング七位。
<超級激突>は「フッ、観なくても分かる。迅羽の勝ちだ。賭けてもいいぞ」と言って観に行かなかった。
計画発動直後、「黒幕は……東だな!」と言って東門まで突っ走って空振り、「ならば南だ!」と南門へと移動してもう一度空振り、ようやく西門へとやってきた。
その途中で一応PKやモンスターを合わせて二十は倒しているから一応猛者。
必殺スキルは炎と化した体で相手にしがみつき、大爆発する。
ただし、炎になっているだけでも消耗が激しく、三分もするとMPとSPがなくなって隙だらけになる。
正直、必殺スキルを使い始めたら勝負に乗らずに逃げているだけで勝てる。
まともに勝負しようとするのは八位のチェルシーと六位のライザー、一位のフィガロだけである。
ギャンブル弱いし読みも下手なのに賭けに出すぎる男。
なお、“炎怒”とは必殺スキルを使えば相手かビシュマルのどちらかが“エンド”になるという意味の通り名。
命名したのは四位のジュリエット(中身は日本人)。

三章二十五話
( ̄(エ) ̄)<ちなみに《ユニオン・ジャック》は
( ̄(エ) ̄)<オードリーなら炎魔人、リズなら鋼魔人になるクマ

三章三十三話
【戦神艦 バルドル】
TYPE:?
【破壊王】シュウ・スターリングの<超級エンブリオ>。
王国の全ての<エンブリオ>の中で最大の火力・殲滅力を有し、マップごとモンスターを全滅させることすら可能な大戦艦。
<エンブリオ>の形態としては第五形態から艦の姿をしていた。
第五形態:軽巡洋艦サイズ。火力控えめ。オプション装備少なめ。無限軌道。
第六形態:重巡洋艦サイズ。火力増。ホバー追加で水上・海上対応。
第七形態:戦艦サイズ。火力極大。オプション過多。■■機能あり。
ホバーはオンオフが可能であり、ホバー使用状態では主砲等を使用できない欠点もある。
しかし、最大の欠点はそれではなく、弾薬そのもの。
バルドル内部での弾薬の生成には素材が必要であり、それは<マスター>が自分で購入なりして集める必要がある。
なお、今回の決戦では《光学偽装》状態で待機する前に「好きに撃っていい」とシュウにお墨付きをもらっていたバルドルが奮発。
数万のモンスターに向けて盛大にぶっ放した。
金額に直すと総額三十三億リル也。
( ̄(エ) ̄)<ぐはっ……(吐血)
(=ↀωↀ=)<フランクリンとクマニーサンが札束で殴り合ってる……
( ̄(エ) ̄)<財布どころか預金まで吹っ飛びそうで辛いクマ……
(=ↀωↀ=)<毎度のことだけど本編台無しですよクマニーサン

本編 ES1

ES1二話
(=ↀωↀ=)<あ、フィガロ視点で名前が英語で見えてるのは
(=ↀωↀ=)<「モンスターの名前は各プレイヤーの母国語で見えてます」という説明風演出なので
(=ↀωↀ=)<今後はあまり出さないと思います
(=ↀωↀ=)(……どう英訳すればいいかわかんない造語も多いし、今後作者が欠片も分からない言語の国の<マスター>も出るかもしれないからねー)

ES1五話
土竜人族の「モグ」語尾は男性のみ。

ES1六話
■■■■■:
管理AI四号ジャバウォックが<UBM>と共に管理しているもの。
モンスターが体内に取り込むと、そのモンスターの適正に合わせて各種固有スキルの添加、及び肉体の再構成、エネルギー供与、死後特典化機能の付与を行う。
■■■■■に適合するかどうかはモンスター次第。
適合しない場合、モンスターは破裂し、■■■■■はジャバウォックに回収される。
適合した場合、<UBM>に変化する。
端的に言ってしまえばモンスター用の<エンブリオ>である。
なお、■■■■■がなくとも<UBM>の域に至って認定されるモンスターもいるが、その場合は命名とエネルギー供与、死後特典化機能の付与のみ行われる。

本編 第一部設定エンブリオ編

第一部設定エンブリオ編
大きなミスに気づき、テナガアシナガの肩書きを【星天到達】に修正しました。

本編 第一部設定ティアン編

第一部設定ティアン編
( ̄(エ) ̄)<ところでチェシャさんや
(=ↀωↀ=)<はいはい
( ̄(エ) ̄)<四章の構成変更って何クマ?
(=ↀωↀ=)<実はですね
(=ↀωↀ=)<四章にイベント詰めすぎて話を綺麗に回せなかったのです
(=ↀωↀ=)<具体的には今後に備えて重要キャラ出したり前置きしたりを重ねすぎて、章のテーマと主軸がぶれちゃってたの
(=ↀωↀ=)<なのでイベントを分割して四章を二章分にします
(=ↀωↀ=)<四章(旧四章A):<月世の会>とリアル編
(=ↀωↀ=)<五章(旧四章B):王国と前々期文明編
(=ↀωↀ=)<だから四章、五章、六章の予定だった第二部も一章増えて七章までになります
(=ↀωↀ=)<……あと再構成なので書き直しです
( ̄(エ) ̄)<…………本編はよ
(=ↀωↀ=)<く、クオリティは上がるはずだから!
( ̄(エ) ̄)<速さが足りないクマ!

本編 番外編

番外編 百の呪文
( ̄(エ) ̄)<ちなみにどっかのアラビア風“魔法最強”の《詠唱》は「○○にMP何万」とか事務仕事みたいな内容クマ
(=ↀωↀ=)<……あれ呪文詠唱だったのか

本編 四章

四章三話
( ̄(エ) ̄)<ク~マ~のポップコ~ン♪
( ̄(エ) ̄)<食~べれば~美味し~い~♪
( ̄(エ) ̄)<味~覚~も~デ~ストロ~イ♪
( ̄(エ) ̄)<【破壊王】印のポップコーン、CMソング
( ̄(エ) ̄)<『作詞:シュウ・スターリング、作曲:レイレイさん』クマ!
(=ↀωↀ=)<無駄に美声なのが腹立つ

四章四話
( ̄(エ) ̄)<「此が可愛がってあげるから(深い意味無し)」(四章前話より)
(=ↀωↀ=)<……まさか可愛がってお茶ご馳走してお節介焼いてアドバイスするだけとは
( ̄(エ) ̄)<思わせぶりに裏がありそうであんまりない、雌狐と似ても似つかない<エンブリオ>クマ

四章七話
《てまねくカゲとシ》
【暗殺王】月影永仕朗の<エンブリオ>、【影従圏 エルルケーニッヒ】の必殺スキル。
発動時に周囲の任意の影や暗闇を、月影がコントロール可能な紅黒の影に変化させる。
紅黒の影は触れるだけで生物・非生物問わず崩し、影に混ぜてしまう。
また、発動後も紅黒の影が他の影を飲み込むことで総量は増大していく。
逆に、影を作っていた物体がなくなっても紅黒の影は目減りしない。
極めて高い攻撃性を持つが、発動時はある程度影や暗闇がないと威力を発揮できない。
扶桑月夜の<エンブリオ>であるカグヤの“夜”――《月面除算結界》との相性が極めて良い。
広範囲の“夜”、ステータス・生命力の低下、そこに襲い来る莫大な量の紅黒の影。
正に地獄絵図、王国屈指の凶悪コンボ。
そして、このために月影は討伐ランキング上位に名を連ねている。
実は合計レベルも月夜より月影の方が少し高い。

四章九話
(=ↀωↀ=)<お姉さん何者なんです
( ̄(エ) ̄)<んー、この前はボディガードやってたクマ

四章十四話
(=ↀωↀ=)<なお、皆さんお気づきかもしれませんが
(=ↀωↀ=)<<K&R>の意味は<カシミヤ&狼桜>です
(=ↀωↀ=)<カシミヤが「狼桜さんが決めていいですよ」というので狼桜が決めました
(=ↀωↀ=)<なお、意味はカシミヤには教えず、<K&R>とだけ提示した模様
(=ↀωↀ=)<でもメンバーは大体察している
(=ↀωↀ=)<カシミヤは「カールって美味しいですよね。僕はやっぱりチーズが好きです」と流している

四章十五話
兵どもが夢の跡(ガシャドクロ)
狼桜の有する槍――TYPE:エルダーアームズ、ガシャドクロの必殺スキル。
モンスターの髑髏をコストとして消費することで外骨格を形成し、ステータスを大幅に強化する。外骨格の形状は使用したモンスターによって変化する。
ステータスは髑髏の元になったモンスターの生前のステータスのうち、高いものから三つを四倍化して加算する。(ステータスの多寡判定の際、HP、MP、SPは十分の一にして判定する。加算する場合は元の四倍で加算する)
今回使用したのは地竜種の純竜【グランド・メイル・ドラゴン】の髑髏。
外骨格を装着している限り、HPが三〇万、STRが三万、ENDが四万増強されている。
コストであるモンスターの髑髏はレアアイテムであり、尋常な手段では中々手に入らない。
狼桜の場合、ガシャドクロのスキルの一つに「単独でモンスターを倒した場合、髑髏を確実に入手できる」というスキルがあるため髑髏の補給に問題はない。
ただし、このスキルで入手した髑髏は狼桜以外の手に渡ると風化するため、売却は出来ない。完全に必殺スキルのコスト用、言わば消耗品髑髏である。
なお、このスキルが適用されるのは当然ながら髑髏を持つモンスターに限る。
このスキルは使用後に二十四時間のクールタイムを必要とする。

四章十六話
【抜刀神】カシミヤ
“断頭台”、“首狩り兎(ヴォーパルバニー)”、“王国最速”、“自在抜刀”、“羊刀”、“防御無望”、“駄犬の飼い主”など様々な通り名で恐れられる王国最強のPK。
現在の実年齢:九歳
(=ↀωↀ=)<……まともな女性が少ないけど、まともな子供も少ないよね
( ̄(エ) ̄)<天災児(誤字ではない)が多いクマー

四章二十一話
<モヒカン・リーグ>
別名はモヒカン同盟、モヒカンの集い、世紀末集団。
ネット掲示板の「モヒカンだけで集まったクランとか面白そうじゃね?」というレスに呼応し出来たクラン。
不思議なことにドンドン規模を拡大し、今では各国に支部がある。
でも戦力としてはそこそこである。(全支部を統括する本部オーナーを除く)
加入条件は髪型をモヒカンにするだけでいいのだが、「モヒカン・○○」という名前でゲームをスタートしてしまう猛者もいる。
まぁ、<モヒカン・リーグ>と関係なく名前が「モヒカン・○○」な人もわりといる。
(=ↀωↀ=)<モヒカン多いよね
( ̄(エ) ̄)<うむ
※なお、<モヒカン・リーグ>の活動は危険なモンスターの討伐、街中での清掃、養護施設への寄付、その他各種福祉活動が主である。

四章二十八話
追加情報:
(=ↀωↀ=)<王国PKの位置づけはマリーが来る前のものです
(=ↀωↀ=)<バババ先輩が三位だけど、四位と五位はエルドリッジと狼桜です

四章二十九話
(=ↀωↀ=)<戦争前の王国PK事情ー
(=ↀωↀ=)<本文中にもあるように、以前の王国では【犯罪王】、カシミヤ、狼桜、かませ……もといエルドリッジ、バババ先輩がPK五強でした
(=ↀωↀ=)<【犯罪王】とカシミヤは直接対決がなかったので優劣が定まっていませんが
(=ↀωↀ=)<三位は狼桜とエルドリッジに勝利したものの、【犯罪王】とカシミヤの両方に敗れたバババ先輩と決まっております
(=ↀωↀ=)<なお、カシミヤや狼桜とは後にそこそこ友人っぽい関係になった模様
(=ↀωↀ=)<ちなみにバババ先輩が狼桜を倒した方法は、作中でも少し言われていたように
(=ↀωↀ=)<初撃奇襲を【ブローチ】で無効化し、至近距離での《天重石》から《解放されし巨人》を使用した連打に繋げるコンボです
(=ↀωↀ=)<短時間で流れるように決められたコンボに、狼桜は《兵どもが夢の跡》を使うタイミングもありませんでした
(=ↀωↀ=)<エルドリッジについては……なんかもう相性が悪くて
(=ↀωↀ=)<相手の装備を奪って隙と防御の穴を作り、相手の肉体を抉り取るのがエルドリッジのスタイルですが
(=ↀωↀ=)<特典武具な上に全身鎧の【撃鉄鎧】には効果がなく
(=ↀωↀ=)<おまけに地肌が露出してないから肉を抉ることもできない
(=ↀωↀ=)<「ちぃ! こうなったら近づいて必殺を……」となったところで
(=ↀωↀ=)<狼桜がやられたのと同じコンボで倒されています
(=ↀωↀ=)<どっちも『プレイヤーの戦いは、レベルとステータスの多寡が全てではない。如何に相手の力を出させず、自分の切り札をぶつけるか』が実践された形となります
(=ↀωↀ=)<バババ先輩の高重力&【拘束】からの超攻撃力連打は本当に決め手として強力です
(=ↀωↀ=)<それこそ文中にあるように、半分集団戦用のジョブでビルドしていても十二分に強力でした
(=ↀωↀ=)<……まぁ、どこかの脳筋には通じなかったんですけどね

四章三十話
今、アナタの後ろにいるの(メリー)
<ソル・クライシス>のオーナー、ダムダム・ダンの<エンブリオ>メリーの必殺スキル。
相手の後方に瞬間移動し、さらに一撃だけ攻撃力を十倍化する。
消費MPとクールタイムは瞬間移動した距離によって異なるが、最大で五百メートルは跳べる。
欠点は相手の後ろにしか跳べないため、ネタが割れるとカウンターを仕掛けられやすいこと。
長所は初見殺しであり、無警戒な相手に最大距離で使用すればほぼ確実に最大効率の一撃を与えられる。
今回は録画の必要や<ソル・クライシス>がPKしたと証明するために姿を現したが、前触れなくこのスキルで奇襲されていればレイも危なかった。(少なくとも【ブローチ】は壊されたはず)
後のバルバロイ曰く、『……いや、他のメンバーだけレイの前に出しておいて、本人は察知されない位置から跳んできて奇襲しろよ』とのこと。
やはり<ソル・クライシス>はPKクランとしての戦術の練りが甘かったと言える。
作中の戦いにおいて、バルバロイが背後に跳んだダムダムに対応できたのは、「相手の姿が見えなくなったら奇襲を警戒して防御スキル使用」という動きを反射的に実行するほど経験を積んでいたからである。
なお、メリーは追跡と奇襲に特化した<エンブリオ>である。
偽装ノ花嫁(アマノジャク)
<ソル・クライシス>のサブオーナー、ヴァーミンの<エンブリオ>アマノジャクの必殺スキル。
半径二十メートル以内の任意の人間のステータスとスキルを完全コピーする。<マスター>の場合は<エンブリオ>も含まれる。
ただし、相手の合計レベルがヴァーミンを上回っていた場合は、その割合に応じてステータスやスキルの威力が下方修正される。
また、コピー中は自身の元々有していたスキルは使えず(コピー相手が同じスキルを持っている場合は別)、ウィンドウに相手のスキル情報が一切記載されないという制限もある。
そのため、使いこなすにはコピーする相手の能力を把握する必要がある。その努力を怠れば、数値上は完全コピーでも劣化コピーにしかならない。
また、使用のためのコストとしてアマノジャクを破壊する必要がある。
代わりに、コピー後は一時間経過するか自分で解除するまでコピーが継続する。
なお、アマノジャクは偽装と模倣に特化した<エンブリオ>である。

四章三十三話
(=ↀωↀ=)<うん、休みの前日に徹夜して書くスタイルの作者が悪いね
(=ↀωↀ=)<それとこの四章は元々予定していた四章からイベントが半分になっているはずなのに
(=ↀωↀ=)<気づくと初期予定の倍くらいになってて第一部まとめの三章と同じくらいなんだ
(=ↀωↀ=)<作者も「あっれー? 一章か二章くらいのコンパクトな話だと思ったのにな」とか首傾げてたよ
(=ↀωↀ=)<見積もり間違えちゃいけないね!
( ̄(エ) ̄)<何でもいいが……間に合えよ、クライマックスとエピローグ
おまけ:
とても簡単な第三形態の変形図解
Θ → ○― → ☆―
( ̄(エ) ̄)<簡単クマ!
(=ↀωↀ=)<逆に伝わらなくなりそうだね!

四章三十四話
こぼれ話:
流星(Shooting Star)+風車(Pin Wheel)=Shooting Wheel
(=ↀωↀ=)<第三形態、初期案では今までどおり名前に「黒」を入れて「黒星風車」という名前でした
(=ↀωↀ=)<しかし作者は気づいてしまったのです
(=ↀωↀ=)<「黒星(負け)はちょっと縁起悪いな」、と
(=ↀωↀ=)<ですが、星は第三形態を象徴する単語なので外せません
(=ↀωↀ=)<そのため、第三形態の名前は流星風車となりました
( ̄(エ) ̄)<黒流星風車では駄目だったクマ?
(=ↀωↀ=)<語呂が悪いしブラックペガサスみたいだからNG
(=ↀωↀ=)<そんな訳でメインとなる第三形態“β”は流星風車となり
(=ↀωↀ=)<「黒」は“α”の黒円盾に回されたのです

蒼白一 その一
(=ↀωↀ=)<お気づきとは思いますが、ユーゴーの一人称が二章や三章から若干幼くなっております
(=ↀωↀ=)<なぜかと言えば、姉との和解やそれまでずっと迷って悩んでいた件の計画も終わり、張り詰めていたものが解けて
(=ↀωↀ=)<ユーゴーという仮面越しでも素の少女のものに近くなっているからです

本編 蒼白一

蒼白一 その三
(=ↀωↀ=)<番外編のボリュームが想定より増えていく
( ̄(エ) ̄)<結局外伝くらいの量になりそうクマ

蒼白一 その四
【超越演算機 カサンドラ】
TYPE:ワールド・カリキュレーター(アームズ派生オンリーワン)
【撃墜王】AR・I・CAが有する義眼型の<超級エンブリオ>。
数秒以内にAR・I・CAの周囲で起きる全ての“危険”の範囲とタイミングを把握する<エンブリオ>。
AR・I・CAの視覚では、危険の発生が近づくとその範囲の色が変色して見える。
この色は「およそ通常生きていれば視ることのない不可思議な色合い」であるらしい。
未来の“危険”を視ることができるが、これは演算する対象の数によって先読み可能な時間が変化する。
一対一の戦いならば十秒近い時間を先読みできるが、雑多な乱戦となると二秒前後にまで先読みが絞られてしまう欠点がある。
そうであっても、彼女の操縦技術と超音速機である【ブルー・オペラ】に攻撃を命中させることは困難である。
《災姫は終焉に瞼を閉じる》:
カサンドラの必殺スキル。
現時点での詳細不明。

本編 番外編

番外編 姉妹の会話
余談:
グランバロア四大船団:
グランバロアの国体をなす四つの船団グループ。
冒険船団(開拓船団)、軍事船団、貿易船団、そして海賊船団で構成される。
統括するのはそれぞれグラフロント家、グランライト家、グランレフト家、そしてグランドリア家である。
また、グランバロアの国主はこの四家から選出され、国主になった時点で家名をグランバロアに変え、一代限りの長として国を治める。(※)
※グランバロアは長の子を次の長とする世襲制ではなく(※2)、四家が家中(婚姻によって家に入ったものも含む)から選んだ代表で競い合い、最も優秀な者を次代の長とするシステムである。
※前の長の子も、前の長の元々の家の代表として出馬することはある。
海賊船団:
私掠船の船団。
グランバロアに所属しておらず、交易の許可証も持っていない船を狩って積荷を収奪する。
海賊系統のジョブのものが多く属していることもありアウトローな雰囲気だが、不法密輸船の検挙が主な業務である。
あとはカジノや酒場の運営などにもちょっと噛んだりしている。
なお、属する者の多くは北欧のバイキングにも似た雰囲気であり、ラングレイ・グランドリアも幼少期はこの気風に沿った人物であった。
だが、王国に渡り【騎士】として長く活動を続ける間に真面目で落ち着いた人物になった模様。
余談の余談:
グランバロアの重鎮、それも海賊船団の船団長の息子であるラングレイの騎士団入りには色々問題もあったが、ラングレイの出奔前から友人だったエルドル国王(当時は王子)の助力で解決されている。

本編 ES2

ES2 序
(=ↀωↀ=)<【盗賊王】の格好は「ミイラ取りがミイラ」という【盗賊王】渾身のネタなのですが
(=ↀωↀ=)<これまで言及してくれたのはオーナーだけだった模様

ES2 急
余談:
【唯我六尊 アルハザード】
【兇手】ガーベラの操る、「ガーベラしか感知できない」特性の<超級エンブリオ>。
TYPE:ワールドガーディアン(ガードナーとテリトリーのハイブリット&ハイエンド)
ガーベラ以外の五感に感知されず、魔法的・科学的な警戒網にも察知されず、直感に類するセンススキルさえも無効化する隠蔽特化の最高峰。(<マスター>がリアルから持っている天性の勘は保護機能により無効化されないので作用する。ただし、情報が一切感知できないアルハザードに普段通りの勘を発揮できる可能性は低い)
また、<マスター>の左手の甲にある<エンブリオ>の紋章さえも隠蔽でき、効果は外部からスキルを用いて調べてもガーベラがティアンと認識されるほど。
隠蔽能力にリソースのほとんどを使っているため、ステータスは純竜クラスに収まっている。
逆を言えば、純竜クラスが全く感知されずに奇襲を仕掛けてくる厄介極まりない存在である。
【皆既肉蝕】:
アルハザードの必殺スキル。
ガーベラと一体化し、全性能を底上げする。(バビロンの《ユニオン・ジャック》と同じ融合スキル)
ステータスの向上だけでなく隠蔽も強化されており、周辺空間でのアルハザードが原因の変化そのものを隠蔽する。
隠蔽された変化を他者が知覚するには一定時間(十数秒)の経過、あるいはガーベラ自身が「知覚させる」と考えなければならない。(作中においては傷を知覚したのが前者、壁一面の文字が後者である)
ゆえに、古来より使われてきた「空気の流れで察知する」、「糸で察知する」など透明な相手への対処法のほとんどが無力化される。
特に恐ろしいのは攻撃を受けても気づけない事であり、致命傷を受けたことにも気づけず回復魔法などの対処が遅れて死に至る者もいた。
しかし最強・無敵の隠蔽能力(ガーベラが自分で言っていることだが、実際そう言えるだけの性能は持っている)に二つの欠点がある。
一つは知覚の有無に依らない広範囲無差別攻撃。
もう一つは、隠蔽できない唯一の感覚による感知である。
上に述べたように、アルハザードはガーベラにのみ感知される存在である。
では、そもそも「ガーベラでもアルハザードから感知できない」感覚であっても隠蔽はされるのか。
答えは否であり、その感覚とは痛覚である。
元々痛覚をオフにしているガーベラは、アルハザードから痛みを感知できない・・・・・・。
それゆえ「ガーベラしか感知できない」というアルハザードの特性の基本原則に含まれず、与える痛みは隠されない。
痛みに限れば、必殺スキル使用状態のアルハザードからでも感知できるのである。
もっとも「いつ攻撃してくるかもわからない見えない敵」の前で痛覚をオンにしようなどという輩はまずいないため、普通は対処不可能である。
なお、ガーベラが常時痛覚オンにすればこちらも隠蔽されるが、実行するのは難しい。

本編 五章

五章四話
(=ↀωↀ=)<今回ほとんどファッションの話しかしていない……
(=ↀωↀ=)<そして自覚によってレイ君のファッションは改善されるのか!
( ̄(エ) ̄)<結論から言うと、あいつがファッションを自覚したところで性能の都合で使い続けるのは変わらないクマ

五章六話
(=ↀωↀ=)<“みたらし”?
( ̄(エ) ̄)<“みたらし”

五章九話
(=ↀωↀ=)<あとベルドルベル氏の手配についてですが
①ギデオンの事件で<マスター>しか殺傷していない(不意討ちの音速攻撃であったため、やられた<マスター>も、どうしてやられたかほとんど理解できていない)
②マリーとの戦いで建造物破壊を大量に行ったものの、自分もデイジーの使用などで色々ぶっ壊したマリーがベルドルベルとの戦闘について証言していない
③結果として「誰がやったか分からないけど、テロの時に建造物が大量に壊された」ということで名前と顔不明のまま、「ギデオン大量破壊事件の犯人」として王国限定指名手配で「情報求む!」状態
(=ↀωↀ=)<という感じ
( ̄(エ) ̄)<そうか、俺も<ノズ森林>の時に上手くやれば……
(=ↀωↀ=)<あなたの場合はリリアーナにバレバレでしたからね?

五章十一話
(=ↀωↀ=)<本文中ではおさらいと言っていますが
(=ↀωↀ=)<一章ではカットしたので初転職シーンです
( ̄(エ) ̄)<あのときにやると説明過多だったからな

五章十四話
( ̄(エ) ̄)<Q.煌玉兵は何で“エラー”になったクマ?
(=ↀωↀ=)<A.仕様考慮漏れのバグです

五章十七話
(=ↀωↀ=)<初期案のままでスキル名にミスがあったので修正ー
《マリオネット・スコードロン・クリエイション》→《マリオネット・プラトーン・クリエイション》

五章二十四話
余談:
《コンバージョン・デモン・フレア》:消費ポイント『0』
自身が召喚中の悪魔(最大一〇〇体)を消去し、消去した悪魔の数×一〇〇のダメージの炎熱攻撃魔法に変換する。
( ̄(エ) ̄)<ベルドルベル戦でこれを使えばよかったんじゃないクマ?
(=ↀωↀ=)<そうすると悪魔の囲みが薄くなり
(=ↀωↀ=)<どうしても火力の打ち合いになります
(=ↀωↀ=)<そのとき、「消して」、「変換して」、「炎飛ばす」と段階踏んでる分
(=ↀωↀ=)<ベルドルベルの攻撃を先に受ける恐れが大きかったのです(相手は音速だし)
( ̄(エ) ̄)<……そこはちゃんと考えてたんだな、あいつ
《コール・デヴィル・ギーガナイト》:消費ポイント『150000』
伝説級の悪魔を呼び出し、使役する。
(=ↀωↀ=)<この【ギーガナイト】や神話級悪魔の召喚は
(=ↀωↀ=)<説明がシンプルすぎる上に『一体召喚』などの記述もなく
(=ↀωↀ=)<コストを賄う以外に<エンブリオ>とシナジーできないのが難点です
( ̄(エ) ̄)<ま、コストが本来の十分の一で済む時点で十分っちゃ十分クマ
(=ↀωↀ=)<ちなみに一体呼んだ時点で閣下は今回のクエスト報酬含めても赤字になりました
(=ↀωↀ=)<二体なので大赤字です

五章二十五話
( ̄(エ) ̄)<……召喚能力付き特典武具とかあいつみたいだな
( ̄(エ) ̄)<あれも生前より強いってことはなかったが
(=ↀωↀ=)<生前より強く召喚される特典武具とか一度も見たことないよね

五章二十六話
(=ↀωↀ=)<あと予想されていた方もおられると思いますが
(=ↀωↀ=)<閣下は十代学生(十歳小学生)でした
( ̄(エ) ̄)<しかし……今回のオチは泣きっ面に蜂どころじゃないな、【魔将軍】
( ̄(エ) ̄)<ところで、《瘴焔姫》の残る二つのデメリットでどんな感じクマ?
(=ↀωↀ=)<【ガルドランダ】の三つの特性に合わせているのでこんな感じ
三倍時間燃焼:召喚時間の三倍の時間、《煉獄火炎》で焼かれ続ける
三倍時間肉体使用権喪失:三倍の時間、レイのアバターを【ガルドランダ】が動かす(感覚はレイも共有)
( ̄(エ) ̄)<前者はまず死ぬだろうが、後者はどんな問題があるクマ?
(=ↀωↀ=)<……食べ始めるんじゃないですかね、人肉(主に自分)
( ̄(エ) ̄)<……オーゥ
状態異常:それほどでもない
燃焼:死ぬやん
肉体使用権喪失:(自分で自分を食べた上に味まで分かるとか)ただ死ぬよりひどいやん
(=ↀωↀ=)(むしろ三つ目も覚悟の上でスキル使ったレイ君は色々常識外だな、今さらだけど)

五章二十七話
( ̄(エ) ̄)<説明要約
(=ↀωↀ=)<皇国「なんもかんもカルディナと謎の凶作が悪い」
(=ↀωↀ=)<皇国「頼みの綱の王国との連合国案もポシャって同盟も解消された」
(=ↀωↀ=)<皇国「カルディナと戦っても勝ち目なんてないし、時間が経てば国民も飢えていく」
(=ↀωↀ=)<皇国「皇国が助かるには、倒しやすくて食料豊富な王国を武力併合するしかない」
(=ↀωↀ=)<だいたいこんな
( ̄(エ) ̄)<だいたいわかったクマ
(=ↀωↀ=)<ちなみにカルディナの<超級>の内訳は
(=ↀωↀ=)<広域殲滅型が四人、個人戦闘型が四人、(特殊)広域制圧型が一人となっております
( ̄(エ) ̄)<広域殲滅=バルドルと同等かそれ以上の火力と考えてもらってOKクマ
( ̄(エ) ̄)<戦争するとちょっとひどいことになるクマ

五章三十五話
( ̄(エ) ̄)<つまり【アクラ・ヴァスター】の特性はどういうことクマ?
(=ↀωↀ=)<【アクラ】は攻撃を固定化した空間で阻んでいるので
(=ↀωↀ=)<通常の攻撃は一切効きません
(=ↀωↀ=)<【ヴァスター】は広がった三十万メテルという距離をクリアしなければ
(=ↀωↀ=)<攻撃が当たりません
(=ↀωↀ=)<そんなニ種類のトンデモ防御を持った二機を同時に破壊しない限り
(=ↀωↀ=)<一方を完全破壊しても二、三百回は修復しつづけます
(=ↀωↀ=)<そして【ヴァスター】は超威力の運動エネルギー爆撃をしてきます
( ̄(エ) ̄)<……フラグマン加減しろクマ
(=ↀωↀ=)<人のこと言えないけど殺意高すぎるよね……

五章三十八話
○【聖剣姫】
(=ↀωↀ=)<【アルター】の使用のみを前提としたジョブ
(=ↀωↀ=)<そのためステータスは超級職の中でも上昇抑えめですが
(=ↀωↀ=)<【アルター】使うと十倍化するので無問題
(=ↀωↀ=)<当たり前だけどパッシブ以外に奥義もある
(=ↀωↀ=)<特殊超級職はこんな感じで尖ったの多いです

五章エピローグA
(=ↀωↀ=)<気づけば三章くらいのボリュームになってたな、五章
( ̄(エ) ̄)<最初の予定の倍くらいになったクマ
【ゼロオーバー】:
神話級悪魔。
LUC以外の全ステータスが四万オーバー。(HPに至っては六六六万にも達する)
加えて魔法スキルも攻撃やデバフが充実しており、極めて隙のない強力な存在。
【ギーガナイト】と同じ、いわゆる量産悪魔ではあるが、【魔将軍】の強化も含めれば神話級の<UBM>でも(特殊な防御手段を持つ個体でもない限り)五分に戦える。
【MGD】に敗れた。
(=ↀωↀ=)<南無
【MGD】:
フランクリンの最高傑作。
元々作っていた神話級改造モンスターに、煌玉竜【瑠璃之蹂躙】の頭部や主機関を組み合わせたサイボーグ怪獣。
現時点での能力詳細は不明だが、上記の【ゼロオーバー】を相手に右腕が脱落しただけで勝利している。
現在右腕を中心に更なる改修中。
(=ↀωↀ=)<『フラ』と名がつく奴は厄介なものばっかり創る……
( ̄(エ) ̄)<フラグマンとフランクリンのコラボレーションとか最凶クマ

本編 番外編

番外編 一周年
追記(20180707):
(=ↀωↀ=)<特典の取得者を変更ー

本編 ES 悪夢

ES 悪夢 中編
余談:
金剛之抹殺者(ダイヤモンド・スレイヤー)】:
名工フラグマンの作り上げた耐久力コントロール特化型煌玉人。
搭載した改変兵装【マテリアル・スライダー】は周囲の物質の耐久力をコントロールでき、ダイヤモンドであろうと自重で自壊するほど・・・・・・・・・脆い強度に変えられる。
両手首の内側に仕込まれたワイヤーは、「脆くした物質を引っ掛けて砕く・千切る」ための装備である。
しかし、フラグマンによって精製された強化ヒヒイロカネ製ワイヤーであり、【マテリアル・スライダー】の耐久力上昇と合わせた場合、神話級武具でも傷つけること叶わない最硬の武装となる。
開発直後に当時の【超闘士】と交戦、その武装の全てを粉砕して討ち破った逸話を持つ。
現在は<IF>のオーナーである【犯罪王】ゼクス・ヴュルフェルの所有物である。
しかしその戦闘力は<超級>に相当するため、<IF>の七人目のメンバーと言えるかもしれない。
(=ↀωↀ=)<なお、最も硬い煌玉人の持ち主はスライムだった模様
 人 
( ゜ ゜)<ぷるぷる。この私は悪いスライムだよ
( ̄(エ) ̄)<とっくに知ってるクマ

ES 悪夢 後編
(=ↀωↀ=)<ちなみにこの話
(=ↀωↀ=)<時系列的には六章と同時期かちょっと後です

本編 ES3

ES3 四話
(=ↀωↀ=)<【グローリア】の初見殺しギミック其の一はこんな感じー
①《絶死結界》第一の効果で結界内のレベル四九九以下(モンスターは九九以下)は即死
②《絶死結界》第二の効果で結界の外の相手が発動した攻撃を威力に関わらず完全無効
③総合すると『レベル五〇〇以上』が『結界内』で戦わない限り絶対に倒せない
(=ↀωↀ=)<なお無酸素状態などは有効そうに見えますが
(=ↀωↀ=)<【グローリア】は単独で宇宙空間に放り出しても大丈夫なバケモノなので
(=ↀωↀ=)<あまり意味がありません
( ꒪|勅|꒪)<この時点で分割した【スーリン】よりひどいナ
(=ↀωↀ=)<うん。だから僕達の最初の予定ではもっと後
(=ↀωↀ=)<それこそ本編(五章)よりもさらに後の時期に投入されるはずでした

ES3 五話
(=ↀωↀ=)<【グローリア】の初見殺しギミック其の二
①一定以上ダメージを負うと、傷口が全て変化する
②全身の傷口改め発射口から光ブレス乱射
③周りの相手は死ぬ
( ꒪|勅|꒪)<こ れ は ひ ど イ
(=ↀωↀ=)<数に頼る相手を殲滅するためのギミックです
(=ↀωↀ=)<なので、五〇〇カンストが沢山いてもあまり有利になりません

ES3 九話
(=ↀωↀ=)<グローリアの初見殺しギミック
(=ↀωↀ=)<その二の補足、《極竜光牙剣》
①全身の鱗がブレスと同質の光にコーティングされます
②触れるもの全てを蒸発・融解させる最強の鎧(瞼も閉じて完全防御)
③触ると致命傷だし、光がバリアみたいになってるから魔法・スキル攻撃も厳しい
(=ↀωↀ=)<正直、「こんなの迅羽以外どうやって倒すんだよ」状態
( ꒪|勅|꒪)<もうトンデモすぎて驚けなくなってきたゾ

ES3 十話
(=ↀωↀ=)<【グローリア】初見殺しギミック、その一補足
(=ↀωↀ=)<総HPが五〇%を下回ると
(=ↀωↀ=)<二本角の首の《絶死結界》のレベルハードルが上がります
(=ↀωↀ=)<まずは「レベル四九九以下」から「レベル五〇〇以下」への上昇
(=ↀωↀ=)<なお、このハードルはHP低下に伴ってさらに上昇します
(=ↀωↀ=)<G「一本角と三本角にある被ダメ強化が二本角にないと思ったのか?」
(=`ω´=)<腹立つわぁ……
○《求め繋ぐ、比翼の絆(ユノー)
シジマ・イチロウの<エンブリオ>、ユノーの必殺スキル。
槍の石突と盾で作成した引力刻印を一斉に起動させ、引力を発生させる。
引力は石突の印(メイル)盾の印(フォーメイル)に一方的に引き寄せられるもので、その引力に抵抗されたとしても盾の印が引かれたり損壊することはない。
SPの続く限り幾らでも刻印できるため、数を重ねれば格上の相手でも拘束可能なスキルである。
なお、必殺スキルで一斉起動&強化起動ができるが、それとは別に単発での起動やもっと弱い効果で起動するスキルも存在する。

ES3 十一話
聖者の帰還(ウルファリア・エルトラーム)》:
司祭系統超級職、そして聖職者の頂点である【教皇】の最終奥義。
先々期文明の古語においてウルファリアは「聖者」、エルトラームは「(生まれる以前への)帰還」の意である。
別名「対神話級相殺儀式」。
聖職者としての最後のスキルであると共に、人生最後のスキルであるがゆえの二重最終奥義。
天罰儀式である《天罰の柱(ジャッジメント・ピラー)》と見た目は似たスキル。
詠唱開始と魔法に全MPと全SP、使用者の全ジョブレベルが注ぎ込まれ、効果を発動するとジョブレベルがゼロに還る。(MPとSPは魔法のダメージではなく推進力に使用されている)
相手が逃れようとする速度+魔法自体の速度で追尾し、炸裂する。
その際に発生するダメージは三〇〇〇×合計レベルであり、レベルが一〇〇〇を超えていれば神話級であっても致命傷を負う可能性が高いスキル。
アルター王国の国教がジョブのクリスタルやジョブそのものを信仰しているのは、かつてこのスキルを用いて人々を救った古の【教皇】の影響が強い。
なお、当時の【教皇】のレベルもおよそ一〇〇〇であったため威力としては同等だが、《薄明》によるHP除算があったため実質その六倍の破壊力を発揮している。
これまでの使用ケースとして、レベル低下の直後に死亡することが多い。(初期HP程度のダメージを既に受けていた場合、致命傷となるため)
《聖者の帰還》というスキル名も、聖者=【教皇】が生まれたばかりの子供のようにレベルが〇に戻って命を終えることと、【教皇】の超級職が誰も就いていない状態=転職のクリスタルに帰還・・することから名づけられたと考えられる。
<マスター>の場合、レベルは〇になるが死んでも死なないのでジョブは消えない。
余談だが、【グローリア】の事件でこのスキルを使ったがゆえに、現在の月夜は月影や他のアルター王国の<超級>よりもレベルが低くなってしまっている。
( ꒪|勅|꒪)<レベル次第だけど大体の<マスター>は確殺できるんじゃネ?
(=ↀωↀ=)<んー、【ブローチ】装備してると無効化されるから対人戦では不向きかな
( ꒪|勅|꒪)<……あれも大概トンデモだよナ

ES3 十二話
【戦神艦 バルドル】:
TYPE:ガーディアン・フォートレス・ギア・ウェポン
装備としてアームズのハイエンドであるウェポン。
戦艦としてチャリオッツのハイエンドであるギア。
弾薬製造工場としてキャッスルのハイエンドであるフォートレス。
そして自律稼動が可能なパートナーとしてガードナーのハイエンドであるガーディアン。
テリトリーを除く基本カテゴリー四種を網羅した、ハイブリッドでも珍しい四重複合型。

多機能ゆえにリソース面では問題を抱えており、欠点が三つある。
第一に、弾薬製造のコストが非常に重くなっていること。これが生産に特化した<エンブリオ>であればもっとローコストでより性能の良いものを生産できる。
第二に、形態間で余りにサイズや仕組みが違うため、<エンブリオ>の形態を切り替える際に紋章を通じて<マスター>自身にまで短時間だが硬直が発生してしまうこと。(序章での【デミドラグワーム】戦)
第三に、必殺スキルが使用者であるシュウ・スターリングのステータスに依存した性能になっていること。
三番目の理由について詳しくは後述の戦神艦迫撃決戦形態にて。

【F弾頭】:
最長で一分間、失明必至の光量を放ち続ける。
お値段一発一五〇万リル。
( ̄(エ) ̄)<正直光が強すぎて
( ̄(エ) ̄)<味方がいる環境や接近戦じゃ使えん

【DD弾】:
一撃で二万の固定ダメージを叩き込む砲弾。
お値段一発一〇〇〇万リル(素材換算)。
(=ↀωↀ=)<……高ッ!
( ̄(エ) ̄)<これ、使いどころすげえ難しいクマ
( ̄(エ) ̄)<接触したものに固定ダメージ流すタイプだから
( ̄(エ) ̄)<空中に何かばら撒かれてると簡単に無力化されるクマ
( ̄(エ) ̄)<昔、「これ強いんじゃないか?」と思って増産したはいいものの
( ̄(エ) ̄)<実際使ってみるといまいちで
( ̄(エ) ̄)<強敵との戦闘ほど使い道なかったから余ってたクマ
( ̄(エ) ̄)<あと一〇〇〇万リルもするのに、俺が殴った方が強いクマ
( ̄(エ) ̄)<固定ダメージは状況整えないと使えないクマ

戦神艦迫撃決戦形態(フル・オフェンスモード)
《無双之戦神》によってバルドルが巨大な鎧……機械巨神へと変形した形態。
同時に、操作方法がシュウによるモーションコントロールに切り替わり、シュウの格闘戦能力を行使可能。サイズの合わない巨大な鎧を扱うという点で【鎧巨人】のスキルに近いものがある。

その性能はシュウのSTR(正確にはSTR、END、AGIの中で最も高いステータス※1)に応じたものとなり、対外的には下記の如きステータスに変化させる。
※1 装備補正は含まない。<エンブリオ>の補正は含む。

HP:最大値ステータスの一〇〇倍
STR・END・AGI:最大値ステータス(シュウの場合はSTR)の二倍と等倍と〇.五倍 ※2
MP、SP、DEX、LUC:元の値のまま 
※2 STR、END、AGIのうち、元のステータスが一番高いものが最大値ステータスの二倍
   二番目は等倍、三番目は〇.五倍となる

( ̄(エ) ̄)<ついに俺の必殺スキルが公開クマ
(=ↀωↀ=)(正直、バレバレだった気がする)
( ̄(エ) ̄)<ちなみにこの頃の俺の素のSTRが八万少々だからHPと三値はこんな感じクマ

HP:八〇〇万
STR:一六万
END:八万
AGI:四万

(=ↀωↀ=)<まだ【グローリア】の方が合計値高いね
( ̄(エ) ̄)<そこは技術とスキルでカバークマ
( ꒪|勅|꒪)<……なんだこのインフレ
( ꒪|勅|꒪)(あれ、この頃ってことは……)
( ꒪|勅|꒪)(本編の時系列だと……さらに?)
(=ↀωↀ=)<大丈夫、迅羽なら中身攻撃して対処できる
( ꒪|勅|꒪)<……オレの必殺スキル便利すぎだロ
(=ↀωↀ=)<ちなみにすごく強いように見えますが
(=ↀωↀ=)<仮にクマニーサンのステータスが通常の超級職と同等
(=ↀωↀ=)<つまりは凡そ一万から二万程度のステータスだとするとこうなります

HP:一〇〇万~二〇〇万
STR:二万~四万
END:一万~二万
AGI:五千~一万

(=ↀωↀ=)<このように戦艦であるがゆえのHPの高さ以外は、「強化変身の必殺スキルなら、上級でも普通にいける」という範囲になります(【伏姫】狼桜のガシャドクロなど)
(=ↀωↀ=)<他の機能にリソース食われたので必殺スキルの強化幅が低めなのです
(=ↀωↀ=)<だから今のバルドルはクマニーサンのSTR極振りが引き起こした異常性能なのです
(=ↀωↀ=)<……まぁ、最初期のバルドルの仕様がそういう極振りに誘導したとも言えるのだけど
(=ↀωↀ=)<それは追々

ES3 十二・五話
《シェイプシフト》:
変形能力。
外見はほぼ自由に変更でき、相手のジョブスキルまでも(詳細を知っていれば)獲得できる。
装備品は強度や外見は再現できるが装備スキルは再現できない。
しかし<エンブリオ>のスキルは(詳細を知っていれば)獲得できる。
ただし、ジョブやステータスの完全再現に倍のレベルが必要であるのと同様に、<エンブリオ>の再現にも倍の到達形態が必要になる。
そのため、ゼクスが《シェイプシフト》で再現できるのは下級の<エンブリオ>までである。
なお、顔も変形できるが別人に成りすますことはできない。
なぜなら変形能力であって偽装能力ではないからである。
合計レベル一の使ったスキルレベル一の《看破》でも余裕で「【犯罪王】ゼクス・ヴュルフェル」と表示される。そういう偽装はアマノジャクな人の領分である。

余談だが、変形時に述べているのはゼクス・ヴュルフェルの名前と同様にドイツ語である。
なお、実はスキル宣言の必要がないスキルである。

《液状生命体》:
スライムボディ。
分裂したり、体積が増えたり、物理攻撃をほぼ無効にしたり、酸素などが不要になったりする。
便利な体に思えるが、恐らくゼクスくらい頭のネジが外れていなければ発狂する。
なお、HPの意味合いが変化し、体積がどれだけ減ったかがダメージの度合いになる。
ちなみに弱点として炎に弱いと言われることがよくあるが、そもそも人体だって炎で炙られれば重傷である。
正確には熱量による蒸発で体積が減少してしまうので分かりやすく効きやすいというだけで、人間に比べてより弱くなるというものでもない。

余談だが、ルークもリズ(【ミスリル・アームズ・スライム】)と《ユニオン・ジャック》するとこのスキルが付く。ただし、彼はそこまで頭のネジが外れているわけでもないので人型を維持しながらの運用となる。

《我は万姿に値する》:
詳細不明。
余談だが、万死と万姿のダブルミーニング。
しかしその万死が万の死に値するほどの罪という意味か、はたまた万の死を齎すものという意味かは判断が分かれる。

(=ↀωↀ=)<【グローリア】の初見殺し(じゃないけど厄介な)ギミックその三、《既死改生》
(=ↀωↀ=)<『既に死んだものが改めて生まれる』の名の通り
(=ↀωↀ=)<切り放した尻尾から本体を再生するスキル
(=ↀωↀ=)<それに気づかない限り、延々と短いスパンで再生する【グローリア】との戦いを強いられる
(=ↀωↀ=)<…………ただ、まぁ
(=ↀωↀ=)<一回目の再生も済まない内にネタがバレて潰しにこられると意味はない

(=ↀωↀ=)<【グローリア】の初見殺しギミックその四、《拡散終極》
(=ↀωↀ=)<数百の極細の《終極》で周囲一体を溶断する技
(=ↀωↀ=)<回避は困難であり、人間であれば致命傷は免れない
(=ↀωↀ=)<なお、バラバラになったり何割か蒸発しても生命活動に支障がないスライムには効果が薄い

(=ↀωↀ=)<【グローリア】の初見殺しギミックその五、《圧縮絶死結界》
(=ↀωↀ=)<展開半径を五〇センチにまで圧縮した《絶死結界》
(=ↀωↀ=)<外からの攻撃は効かないし、触れればレベル一〇〇〇オーバーでも死ぬほど
(=ↀωↀ=)<接近戦してたら気づくと死んでるくらいのひどい技
(=ↀωↀ=)<ただし、結界の外から自分の分身飛ばしてギミック把握してくるようなスライムには初見殺しできない
(=ↀωↀ=)<あと、多分接近してても結界内の部位が死ぬだけで
(=ↀωↀ=)<外側にいる部位は死んだ部位切り放して普通に生き残る模様
( ꒪|勅|꒪)<……スライムと相性悪かったんだな、最強竜

ES3 エピローグB
(=ↀωↀ=)<【グローリア】編エピローグBのBは
(=ↀωↀ=)<「ボスラッシュ」のB
(=ↀωↀ=)<時系列的に第一の大ボス、【グローリア】編のラストだからこそやる話
(=ↀωↀ=)<情報量注意
(=ↀωↀ=)<この【グローリア】編
(=ↀωↀ=)<もちろん【グローリア】との戦いが主軸なのですが
(=ↀωↀ=)<それはこの<Infinite Dendrogram>の開始後最初の大ボスとの戦いでもあります(同じ<SUBM>だけど【グレイテスト】と【モビーディック】はまだ有情性能で格落ちするし)
(=ↀωↀ=)<このエピローグBはそれに関連した内容です
(=ↀωↀ=)<別名「本編大ボス勢の顔見世回」(まだ出てない大ボスもいるけど)
( ̄(エ) ̄)<ちなみに出てきた順番=戦う順番ではない模様
( ̄(エ) ̄)<あと構成の都合でBじゃなくてAにいたけどゼクスも大ボス枠クマ