A Needle in a Haystack

A Needle in a Haystack(干し草の中の針/わら山の針)

• 「Poverty, Chastity and Obedience(清貧、貞節、従順/困窮、貞淑、恭順)」を完了後で自動的に開始されます。

• 修道院潜入メインクエスト。
• ノイホフの裏切り盗賊一味(ルボシュ、ハイネク、ティミー、パヴェル)の最後の一人
  修道院内に潜伏しているパイオス(祈り屋)・パヴェルの暗殺を目的としたクエスト。
• 正解は誰、という記載の仕方はしないが、攻略の解説上、どうしても正体がネタバレしがちになる部分は出るので注意。

• 2周目などタイムアタックがしたい場合は一切イベントに手を出さず工程をショートカットできる。無視した場合
  • 夜中に鍵を開けて侵入し、パイオスをステルスキルして、死体からサイコロを剥いでさっさと撤退するといい。残念ながら生きている間はサイコロを取れないので注意。

• ということを踏まえて、あえてストーリーを追いかける方針で解説。

概要

• このクエストの中に登場する四人の白服を着た新米修道士（修練士）の中からパイオスを探し出さなければならない。
• 偽名を使い潜伏している容疑者はシスキン、ヨドク、アントニウス、ルーカスの四名。
• 盗賊などからの情報によるとパイオスの手掛かりは
  • 「祈り屋と呼ばれていること」
  • 「特殊なサイコロを持っていること」
  • 「豪華な短剣を持っていること」
  • 「大金を隠しているらしいこと」
  • 「自分の過去を隠すか偽っていること」
  • 「最近新入りとして修道士になったこと」
    などである。

• まことに残念な仕様になっているのだが、
  「証拠を集めて追い詰めた場合」と「当てずっぽうで指名した場合(諸々ショートカット)」のシナリオに違いはない。
• なので、初見プレイでストーリーや犯人探しを楽しみたい場合は
  「あてずっぽうで上から全部会話の選択肢を選択する」のはオススメしない。
  「パイオス(もしくは犯罪者)を探している」という選択肢から犯人がヘンリーを疑ってしまうため
  意味が分からないまま初日に犯人が自白してしまう。
  • それというのも、主人公がパイオスを殺しに来たことを犯人が知ってしまうと、犯人の方から殺しにかかってくるからだ。
    ヘンリー「お前が犯人だな！」？？？「そうだよオレだよ」とならないよう、確信を持った時または諦めて次へ進みたくなったときに自分の正体を明かそう。

• 修道院潜入中は装備・ロックピック・グロッシェンを含む一切のアイテムを一度手放し、(イベントアイテムを除く)馬を呼ぶこともできなくなる。手放したアイテムはゲート脇の受付係の個室の箱に収められる。
• あらかじめロックピックで潜入し、院内の手ごろな箱にアイテムを隠しておくと攻略が非常に簡単になるが、そういう裏技を使わない前提で解説を進める。

• 修道院の新米修道士(修練士)という体でヘンリーが潜入している間、
  「回廊にて/修道院の中で」というサイドクエストがアクティブになる。
  このクエストは単純に毎日修道士のスケジュールに沿って日課を繰り返すというもので目標を無視した場合は罰則(一日禁固刑)をくらう。もしくは修道院を退去させられる。詳細は後述。

• そして、この「回廊にて/修道院の中で」の間でしか受注できないサイドクエストが複数存在する。
  • 「破られたページ/散らばった紙片」
  • 「禁書」
  • 「世俗の物品/俗物」
  • 「悪癖」
  • 「新入りの試練/とある修練者の試練」
  • 「院長の名簿/修道院長の記録」
    これらは基本的にパイオスを見つけ出すための行動、
    またその情報を得るためにそれぞれの修道士と仲良くなるためのクエストであるから
    パイオス関連のイベントが終わった時点で達成できなくなる。

• 「A Needle in a Haystack(干し草の中の針/わら山の針)」のクエスト全体が、
  前述のイベント無視クリアをしない限りは、ほぼ「回廊にて/修道院の中で」の開始～終了と丸かぶりしているので
  これらのサイドクエストを中心に解説を行う。
• 面倒なクエスト群ではあるが、公式封印プレイと思って、中世の厳格(？)な修道院の生活を楽しもう。

• 修道士としての誓いのイベント後、新人の一人アントニウスが修道院の案内を申し出てくれる。(断っても構わない)
  その時、副院長からの説明書を渡されて、日課サイドクエスト「回廊にて/修道院の中で」が始まる。

修道院内の主要人物

• ピーター院長(Abbot)-高齢かつ病気のため、衰弱している。修道院外の任務を受けることもあるので、今は不在で院長寝室は空室。
• ドミトリウス副院長(Prior)-外出の多い院長の不在時に院内をまとめる役割を持つ責任者。次期選挙の候補者達に対しては中立を守る。

• 巡視係/巡回者(Circator)-いわゆる風紀委員。規則を破った新人に懲罰を与える権限を持つ。
  • ジョン-次期院長選挙の立候補者。保守派。現体制を維持し既得権益を守る。
  • スティボール-ジョンの取り巻き。
• 財務係(Provost)-会計・帳簿係。予算や物資関連の書類のまとめ役。
  • ネブラス-次期院長選挙の立候補者。革新派。腐敗を正し原点回帰を狙う。新人教育係でもある。

• 司書係シリル-翻訳verによっては単に「修道司書官」と表示。図書室の司書。食事中は戒律の朗読を行う。新人教育係でもある。
• 倉庫番セラリウス-食庫の管理係。元泥棒。必要な消耗品の調達や搬出入を行う。食事の配膳係もしている。

• 新米修道士/新米修練士(Novice)
  • アントニウス-面倒見のいい青年。修道院の案内をしてくれる。
  • ヨドク-新米の中では最年長。先輩修道士と仲が良い。
  • シスキン-陽気な青年。時々どこかへ姿を消す。
  • ルーカス-無口な青年。ほとんど誰とも会話がない。

• 新米修道士(修練士)達に関してはパイオス探しへの協力を求め、それぞれに疑惑のある人物を聞く選択肢があるが、前述の通りメインクエスト自体が進行してしまうので注意。
  • パイオス本人に自分の正体を知らせると、下調べをしないうちから犯人が自白してしまう場合があるのでストーリーや犯人探しを楽しむ余地は皆無はない。ちゃんと謎解きをしたいと思うなら、最後の手段に取っておくべき。
• なお現時点でスリをしても目的の特殊なダイス(サイコロ)はピック・ポケット時のインベントリに表示されず、誰が持っているかは分からない。

• ※ちなみにゲーム内の写本「修道院の階級」によると、実際に当時の名簿が残っており登場人物の名前はそれに基づくとのこと。

• またSpeechが足りないなどで交渉に失敗などすると、副院長に報告が行く。説得失敗で怪しまれた場合、主人公が身代わりになった貴族カールの父親が呼ばれ、正体がバレて修道院を追い出される。

「In the Cloister(回廊にて/修道院の中で)」

• パイオス探しとは直接関係せず、単に一人の修道士として生活(潜入)を毎日するだけのサイドクエストである。
  • 目的も、日課の課題と、修道院内で行われる選挙関連のものだけ。
  • 戦闘のないクエストだが、ラッテイ闘技場の毎日バージョンのようなシステム。
• 選挙自体はゲーム内で行われることはないし評判以外に意味はない。世界観のフレーバー要素である。
  • 前回のチャート通りにアイテムを全て預けたなら救世主のシュナップスが超貴重品なので使い所に注意。どこを漁っても見つからないうえにベラドンナが庭に少量しかない。中断セーブも駆使しよう。

修道院簡易見取り図

• 「鍵」とは「修道院の鍵」のこと、外界へのドアを開けられる。盗む以外にも後述のサイドクエストでも手に入る。
• 修道院内は回廊などにフレスコ画が複数ある。パーク「芸術愛好家」があるとCharismaを上げられるが、修道院内で発生する説得は大体SpeechかStrengthなのであまり意味は無いかも。

修道院の一日のスケジュール

• 毎日同じである。曜日も何もない。注意すべきは、ヘンリーはクエストログに合わせて時間になってから移動を開始した方が良いということ。
  一部のNPCと同じように五分前行動をとると逆に罰則を食らう。
  各過程の移動開始時間が３０分前から始まる時とその時間通りの時がある。
• 毎回時間通りだと思ってスキップしていると、スキップが終わった瞬間禁止区域になることがあるので、スキップは一度３０分前に止め、まだ移動指示が出なければ時間まで進めよう。

• 朝・夕の祈り
  • 定刻前にNPCがゆっくり移動を始めるが、つられて禁止区域に踏み込むと罰則を食らうことがある。
  • 聖堂への集合があまりにも遅すぎるとペナルティを食らうが、多少なら問題ない。ただし、寄り道をしようとしたりすると見咎められることもあるので注意。
  • 何も出来ないので待つか食事の時間に合わせて待機するしかない。当然話しかけても「今はミサ中だ、兄弟」や「今何してるか分かるだろ」と拒否される。
  • 「おまえ居たか？」と巡視係に難癖つけられる前にミサ中敢えて話しかけるのも一策。
  • あがいてもここで巡視係と鉢合わせしてしまうので、やましい事があると修道院を退去させられてしまう場合も。

• 朝食・夕食
  • ヘンリー君の座席は決まっている。(見取り図に大まかな位置を赤点で示した)
  • 食事中喋るのはまずいはずなのだが、普通に会話できる。近くにネブラスやセラリウス、新米修錬士たちが座っているのでサイドクエストをここで複数受注することが可能。他言無用の話を巡視係や修道士達がいる眼の前で話して良いのだろうか。
  • 座るだけで即座に栄養値が100まで回復するので、さっさと退席してもよいが、
  • 食堂外にいるところを巡視係に見つかるとペナルティを食らうので注意

• 調合作業
  • 作業室でネブラスに薬の調合を指示される。日によって作る薬の種類が違う。
    • 「若雄鶏のポーション/若鶏のポーション」*2
    • 「マリゴールドの煎じ薬/マリーゴールドの調合薬」*2
    • 「牡鹿の血のポーション/雄鹿の血のポーション」*2
    • 「消化薬/胃腸薬」*2
  • 材料のハーブは錬金台の隣に、ネブラスが毎日補充している。豊富な種類を20ずつとかタダでくれるのでおいしい。余るので余分に作成して貯めておくといい。錬金術のレベル上げにもなる。レシピを参考。
  • 作成が終わったら、ネブラスに渡すこと。
  • 仕事をサボると巡視係に連絡が行く。
  • 報告後は作業室を離れてもよいが、巡視に見つかるとペナルティ。12時手前まで待機スキップもあり。

• 写本作業
  正解※ネタバレ注意

  ※v1.9.6現在

  原本	ページ	正解
  	1	[上] tionem supplicem suscipias et exaudias et vitam aeternam mihi tribuas.
  	2	[上] nun et gladyantipites in manibus eorum.
  	3	[上] eius filiis Israel, populo adpropinquanti sibi.
  	1	[下] gum et dmin dominancium eternaliter contemplando exultacione gaudentis ineffabili
  	2	[上] vendi auctoritatem celumque claudendi atque aperiendi potestatem tradidit
  	3	[中] ramus, ut qui t renorum affectuum carnaliumque desideriorum pondere gravamur
  	1	[中] Sed in lege domini voluntas eius et in lege euis meditabitur die ac nocte
  	2	[上] Dominus dixit ad me filius meus es tu ego hodie genui
  	3	[上] dormivi et soporatus sum exsurrexi quia dominus suscipiet me
  	1	[上] Et postquam consummati sunt dies octo ut circumcideretur
  	2	[下] sacerdotum et scribas populi sciscitabatur ab eis ubi Christus nasceretur
  	3	[上] cedebat eos usque dum veniens staret supra ubi erat puer
  	1	[下] Diucta purita in advent dominium Orano
  	2	[上] De omnibus sanctus oratio
  	3	[中] alimoniae supplices te domine deprecamur

  • 図書室でシリル(修道司書官)にラテン語の写本を指示される。全5冊の中からランダムに1冊を原本とし、3つの選択肢の中から正解を選ぶことを3回繰り返す形式。
  • しかし原本の文字が装飾過多な上に掠れていて読みづらいので恐ろしく難易度が高い。ページによっては問題文を間違えている疑惑もある。
    • 不正解の選択肢はラテン語ですら無いようだが、英語圏のプレーヤーでも総当たりで試したりしているようだ。
  • 有志日本語版では正解が判明しているものにはマーキングがしてある。steam版ver1.9.6+JPModだと、選択肢に日本語で(ラテン語)と表示されているものを選べば問題はないようだ。
  • 作業台は部屋の中央部の書架の間にある。写本が終わったら、シリル(修道司書官)に渡すこと。
    • 正しくこなせばSpeechステータスが上がるため、修道生活が嫌でなければスキル上げにもなる。
    • ※ver.1.9.6にて、恐らくこのイベント特有の話術経験値が設定されているわけではなく、初見セリフを見たことによる経験値が入っている模様（初めて成功した時と初めて失敗したときのみ経験値が入るのを確認）
  • 仕事をサボると巡視係に連絡が行く。
  • 図書室には「宝の地図 VII」が置いてある。
  • 報告後は図書室を離れてもよいが、巡視に見つかるとペナルティ。16時手前まで待機スキップもあり。

• 自由時間
  • むしろ人がバラバラになって自由に盗みにくい時間。修道士や新米修練士と当たり障りない会話をするか、他サイドクエストの会話チャートを進めるか、思い切って外へ行くか。

• 就寝～起床
  • 本当の自由時間。取り締まる役目の巡視係が地下倉庫でサボり出し、他の修道士達は寝るので人目を気にせず自由に動ける。衛兵もいないのでセキュリティがザルすぎて心配になる。
  • セーブ手段が少ないので普通に寝るのもアリ。ただ午前4時までには起きること。
  • ハードコアの夢遊病(Somnambulant)パークが発動禁止されてないらしく、運が悪い（良い？）と外で起きる。

修道院内の権力争い

• 修道院内で起こっている不祥事をネブラスに報告する依頼を受けることが出来る。
• 逆にネブラスの不祥事（サイドクエスト「禁書」参考）を巡視係ジョンに報告することが出来る。
  • ネブラスとジョンは次期修道院長の座を争っている。現状、犯人パイオスの目星がつく(他の修道院内サイドクエスト完了後)までは中立を保っていた方が良いかもしれない。

• 修道院に潜入中、メインクエスト自体が進行しない限りこのサイドクエスト「In the Cloister(回廊にて/修道院の中で)」は終わらせることはできない。

修道院内の規則違反について

• サイドクエスト「回廊にて/修道院の中で」内での規約違反の詳細。
• 他の修道士たちに見られても後に巡視係に注意される。場合によって修道院を退去させられる。

1. 修道服を外している。（逆に言えばこれさえつけて不審な行動をしなければある程度大丈夫。スリッパを外したり、外で手に入れた他の装備を付けていても多分怒られない）
2. 修道院内のプライベートエリア・不法侵入エリアに入る。一瞬でもいるのを見られるとバレる。間違って入っても怒られる。時間が来て目標が切り替わった後なども注意。誰にも見つからなければ問題はない。自由時間や夜間(3時まで)であれば修道院外へ出てもお咎めなし。
3. 日課をこなさない。祈りの時間も彼らの視界に入らないとサボった扱いらしい？部屋の後ろの方で時間をスキップしたら怒られた。
4. 犯罪行為の発覚。まあ当然ですね。ロックピックは夜間など見られなければ問題はない。
   • 皆は粛々と歩いているが、ヘンリー君は元気いっぱいに走り回っていてもジャンプしても全く問題がない。
   • 松明を適当な箱から盗んで点けていても「どこでそんなん手に入れた」と呟かれるだけでペナルティは無い？っぽい。本棚の本も盗み扱いだが堂々と取らなければ何も言われない。

• 巡視係に規則違反を見咎められると警告を受け、３回目に独房に１日監禁される。あまり遅い時間に捕まると、１日+αの長さになるので注意。解放されるのは朝の祈りの直前。
  • この時、スピーチなどの説得を使って数回やり過ごす事ができるが、同じ言い訳は２度通用しないので使い所に注意。
  • 監禁される場合は持ち物検査を受けて、それまで入手したアイテムを取り上げられる。(ローブ・スリッパ・解説書のみ残留)
• また、反抗して収監を拒んだり、武器を所持していたりすると修道院の外に追い出され、「回廊にて/修道院の中で」及び派生クエは失敗する。
  • その場合は、目標マーキングに頼らず、忍び込んで暗殺するか依頼主を誤魔化すかしなければならない。
    失敗した場合

• 他のNPCが巡視係に注進し、あとで罰則を食らうことがある。兄弟、貴方は新人なのだ。
• 因みに修道院内で殺人が起こり死体が発見されると規則違反どころではないのでサーザヴァの衛兵が湧き居座るようになる。
  • 殺人がバレたらそれはもちろん…
  • 参考までに、実績Convict（囚人）牢獄で三日間過ごす。

ロックピックについて

• 入寮の際にアイテムはすべてチェストにしまうので、修道院内の鍵のかかった扉や箱を開けるためには改めてロックピックを入手する必要がある。
• そのためには「セラリウス修道士(過去泥棒だった経歴がある)」を説得し、食料と引き換えにわけてもらわなければならない。
  • 当然のごとく食料もすべて失っているので、調合作業のときに余ったハーブで適当な薬品を作成して渡せばいい。
  • 逆に言えば泥棒稼業を修めたヘンリー君なら、ピックを手に入れてしまえばもう好き放題です、はい。ちなみに外に出て持ち物を入れたチェストや宿屋のチェストも回収にいける。馬の荷物にもアクセスできる。救世主のシュナップスなど補充しておくといい。

「Scattered Pages(破られたページ/散らばった紙片)」

• 司書のシリル(修道司書官)に話をするか、落ちている該当アイテムの一つを入手することで開始される。

• ある修道士(故人)が「恋のHowTo本」を「堕落許すまじ！」という理由でバラバラに破り割いたらしい。
  修道院内の何処かに10枚のページが散らばっているので集めるように依頼される。

• 以下隠し場所
  詳細

  • 寮内（皆で寝る広間）・北東の鍵のかかった箱(簡単)（聖堂2Fに繋がる扉の右）
  • 寮内・南東の箱の上（トイレの左）
  • 地下倉庫・反省部屋の前のテーブルの上
  • 回廊・鍵のかかった棚の中(とても簡単)
  • 作業室・錬金部屋
  • 作業室・写字台の上
  • 食堂・北西の鍵のかかった棚(簡単)
  • 図書室・出口横の鍵のかかった箱(簡単)
  • 図書室・テーブルの上
  • 院長の寝室・テーブルの上

• 焦らずとも大体のページは日課中に拾える、地下倉庫と院長の寝室だけはバレると後で巡視係に注意されるか修道院を追い出されてしまうので夜間に忍び込もう。
• 全て揃った後でシリル(修道司書官)に渡すと、報酬として「禁書棚の鍵」を貰える。
  • ちなみにスることもできる。
  • 鍵をもらった後でも日中禁書庫に近づくと小言を言われる。なぜ…

• 一つこのクエストには機能上の問題があって、修道院の構造、及び扉の鍵の難易度、そして関連クエストの報酬などを考えた場合、どのようなルートをたどったとしても、院長の部屋にあるページを入手した時点で、もはや誰も「禁書庫の鍵」を必要としていない。
  この一枚さえもっと楽に手に入れば…
  • 因みに院長の寝室には「宝の地図 II」が置いてある。

「Libri Prohibiti(禁書)」

• 財務係のネブラスに頼みを聞くと、病気のピーター院長のために治療薬を作りたいと言われる。禁書で。

• 禁書の棚には鍵がかかっているので、ロックピックまたは司書or副院長の持つ「禁書棚の鍵」が必要になる。

• ロックピックの入手先はセラリウス修道士である。彼はジョン派なのでネブラスの企みを暴露すると修道院内に噂が広まり彼は失脚する。
• 「破られたページ/散らばった紙片」をクリアするか、司書のシリル(修道司書官)から盗むことで「禁書棚の鍵」が貰えるが、彼はジョン派なので以下同文。
• 副院長のドミトリウスも鍵を持っているが、彼は中立派なのでネブラスの企みを暴露しても
  「新入りに何をさせておるか！自分で貰いに来い！」とネブラスがプンスコ怒られるだけで失脚はしない。

• 禁書棚(及び院長執務室の扉)の前には朝の祈りから自由時間まで、延々と写本を続けている修道士がいる。
  特別な許可をもらっているらしく、一生を写本に捧げる覚悟をしているそうで、
  あからさまなゲーム的障害物なのに本当にこんな人もいそうで怖い。
  とにかく、禁書棚に自由に近づけるのは皆が寝ている夜中だけであり、
  その時間になると、入れ替わるように新入りの一人シスキンが図書室にやってくる。

• 夜中に禁書棚の鍵を開くとシスキンに見られるが、通報の心配はいらない。
  「俺にも見せろ！」と興奮して寄ってくる。
• 後でシスキンに話を聞くと、ウズヒッツの魔女クエでゲルトルードが使用していたものと同じ魔女の秘薬のレシピを口頭で教えてもらえる。(レシピが追加される訳ではない)

• 主人公がここで入手できる本は、ネブラスに頼まれた「イブン・シーナーの薬学書」と
  ドラホミラの幽霊クエストで使用する「ネクロノミコン１」である。

• 入手した薬学書をネブラスに渡すと、お礼に何でも、という話になるが彼自身は実のところ何もしてくれない。
  「新入りの情報について」「外に出る手段について」のアドバイスを婉曲的にしてくれるだけだ。
  ネブラスから聞かなくても直接情報を入手することは出来る。

「Worldly Goods(世俗の物品/俗物)」

• 修道院の寮にある大部屋から、教会大聖堂の二階のバルコニーへ出ることが出来る。
  普通の棚や箱の他に、あからさまに不審な色の違うズレた床板がある。

• 調べてみると、「豪華な短剣(装飾されたダガー)」「200グロッシェン」
  そして「禁書」で夜中に禁書棚を開けていた場合は「ネクロノミコン２」が中に隠されている。
• 一体誰が隠したんだろう(棒)
  ver1.9.6にて、禁書棚を開けたかどうかに関係なく、修道士グレゴールとして修道院に入った直後に同書が隠し場所に配置される模様。
  隠し場所に無い場合、シスキンが持ち歩いているという情報もあり。

• 新入りに話を聞いていくと、シスキンが「俺のだ返せ！」と怒り出す。
• またシスキンの事を聞かせて欲しい→選択肢の説得で成功してもこのクエストは完了になる。
• 由来を聞くと「短剣は父親(まだ死んでない)の形見」で「金は俺を修道院に押し込めた兄弟たちから腹いせにくすねてきた」とのこと。
  さらに情報を聞くと「シスキンの父親は超有名人で金持ち。晩年、見栄のために高い金を積んで末子を修道院に入れた」
  「くすねた金の一部を、追加の献金として修道院に寄付したので、兄も取り返せないし、多少の規則違反は見逃してもらえる」
  「手元に残った金はいつか修道院から逃げ出す時の資金」という事がわかる。
  • 巡視達にワイロとして200g渡したりチクることもできる。

• また、寮のベッドの間に置いている箱（hard）を開くと、普通の短剣が見つかる。
• 新入りに話を聞いていくと、アントニウスが「君はいつも人の荷物を勝手に漁るのか！」と怒り出す。
• 由来を聞くと「短剣は父親(故人)の形見」とのこと。
  さらに情報を聞くと「自分は商人の息子だったが、商売に向いていないので父の死後、店を兄弟に譲って修道院へ来た」
  「唯一の思い出だけはどうしても手放すことが出来なかった」という事がわかる。
  彼に返してもいいし返さなくてもいい。
  • ちなみに短剣を持ち歩いているときに巡視係にペナルティをくらい、持ち物検査をされると、問答無用で修道院から追い出されるので注意。
• 特に他に派生する訳でもないので、完全にシスキン個人についてのサイドクエストである。

「Nasty Habits(悪癖)」

• 回廊にて/修道院の中で内で違反を繰り返して１日独房に入れられたり、夜中にこそこそ歩き回って地下に行ったり、
  巡視係に追いかけられたまま逃げ回っているタイミングで就寝時間になったりすると、
  巡視係達が、夜中に地下倉庫で酒を飲みながらダイスを転がしているのがわかる。

• 夜中に倉庫へ行って巡視係に話を聞くと「一緒に飲むか？」と誘われる。あと賭けなしダイスで遊べる。座りながら会話すると専用の選択肢になる。
  ここで巡視係達と仲良くしておくと、ペナルティを食らう際、ジョンとスティボールにそれぞれ一回ずつ見逃してもらえる。

• また、彼らがヨドクを探していることがわかる。
• 詳しく話を聞くと、彼らの飲んでいる酒は、倉庫のワインではなくヨドクがどこかから調達してきたものらしい。
  そろそろ残りが少なくなってきたので、ヨドクと一緒に新しい酒を持ってこいと頼まれる。

• ヨドクに話を聞くと、酒の調達を手伝うように頼まれる。
  前回はたまたま、副院長が体調を崩して鍵を巡視係に預けていたので外へ出られたが、
  今回は副院長の持っている「修道院の鍵」かロックピックのどちらかがなければ外には出られないと言う。

• 解決策としてはセラリウス修道士に食料と引き換えにロックピックをわけてもらう。
  セラリウス修道士に200グロッシェンと引き換えに「修道院の鍵」を盗んできてもらう。
  副院長が持っている鍵や修道院簡易見取り図の厨房左の食料庫に保管されているものを盗む。など。
  • この「修道院の鍵」でロックピックなしに外界へ出れるようになる。
  • 食料は調薬作業や盗むなどで、200グロッシェンは「世俗の物品/俗物」で手に入る。

• 無事に外に出る手段を確保できた場合、ヨドクと夜に中庭で落ち合うことになる。
  が、彼はついてくる気はないので結局一人行くことに。
• 修道院の北にある管理官(Custodian)の貴族の倉庫からワインを盗んでくることになる。屋敷の半地下(炭がたくさんある場所)の樽の山の中のひとつ。
  • 外に出ている間に「修道服を来たまま」衛兵や一般人に見つかると、「なんで修道士が外に出てるんだ」外出を咎められる。脱げばいいし見つかってもペナルティとかは無い？

• ワイン樽を入手して地下倉庫に戻り、テーブルの上に置くとクエスト完了、巡視係達は喜んで一緒に飲むように誘う。

• ネブラスの弱みを調べてジョンに報告する依頼を受けることが出来る。
  具体的には「禁書」参照。

「Trial of the Novice(新入りの試練/とある修練者の試練)」

• 新米修道士(修練士)ルーカスについてのサイドクエスト。
• 巡視係と同席した時、彼らはルーカスについて言及する。
• 巡視係、またはルーカス本人に詳しく話を聞くと、
  ルーカスは巡視係の夜の宴会を発見して、それを副院長に報告しようとしたため、巡視係達に執拗な嫌がらせを受けていることがわかる。

• ルーカスを助けるためには巡視係達を説得する、副院長に苛めを報告する、などが必要。
  副院長に巡視係の飲酒の報告を行った時点で「悪癖」が進行中だった場合は、失敗になる。

• ルーカスの味方をして巡視係を説得すると、ルーカスは男色癖があるから引き込まれないよう気をつけろと言われる。

• ルーカスを助けることが出来た場合、彼は感謝しクエスト完了。
  自分の過去を少し話した上で、ルーカスと同じ街の出身だと、アントニウスが嘘を言っている、という話をする。

• ちなみにアントニウスにその話をすると、嘘を言っているのはルーカスの方だと言われる。

「The Abbot's List(院長の名簿/修道院長の記録)」

※当メインクエスト「干し草の中の針/わら山の針」開始以前に修道院長室の本(名簿)を読んだ事がある場合、当メインクエストが開始と同時にこのクエストは完了するので注意。

• ネブラスやシリル(修道司書官)のクエストを終わらせると、
  修道院長の部屋の中に、新米修道士達の来歴を詳しく記録した本があるという情報が手に入る。
  院長の部屋は図書室の禁書棚の隣の扉の奥にあり、禁書棚と同じく日中は見張られていて鍵がかかり入るのが禁止されている。

• 図書室→応接室→副院長の寝室→院長の執務室と進むとそこの閲覧台に目的の名簿が置いてある。持ち出すことは出来ないのでその場で読むしか無い。
• 本の中には、新米修道士全員について「なぜこの修道院に来たか」「どういう人物か」「どこに気をつけるべきか」が書いてある。

• 自己申告の来歴と院長の印象しか載っていないが、自力で見つけられる手掛かりはここまでである。
• 「今まで集めた情報」と、院長の名簿の中身を照らし合わせて、
  パイオスがなりすましているとすれば、どの人物か考えてみよう。

• シスキン。
  詳細

  有名な男爵の末息子で、父親から多額の寄付と共に修道院に入れることを要請された。
  全く修道士には向いていないが、追加の寄付もあったので多少の罪は大目に見るように言われている。
  (多額の金と短剣を隠し持ち、いずれ逃げ出す計画を立てている。誰も彼が修道士らしいとは思っていない。
  ヨドクを疑っている。)

• ヨドク。
  詳細

  裕福な地主の息子だが、過去に若い娘を強姦した上に他人に罪をかぶせ、修道院に送られることになった。
  しかし、自分の罪を悔いて反省し、今では優秀で模範的な修道士として生活している。
  (巡視係に取り入り、修道院の中の派閥競争で最も良い立場を狙っている。新人仲間からの評判は悪い。
  シスキンを疑っている。)

• アントニウス。
  詳細

  裕福な商人の息子だったが、商売に自信がなく、書物が好きなので学問の道に励みたいと修道士を志した。
  申告の通り、ラテン語の知識に置いては他の誰よりも秀でているが、あまり信心深いとは言えない。
  (交友関係は良好で、修道院の腐敗を正す改革派だが、院長には来歴を疑われており、短剣を隠している。
  ヨドクを疑っている。)

• ルーカス。
  詳細

  大人しい性格だが男色癖があるため、家名を汚すことを恐れた家族に修道院に入れられた。
  他の修道士との接触に関しては厳しく監視されているが、今の所問題は起こしていない。
  (誰とも話さず誰にも興味を持たない。誰のことも信用していない。巡視係からよく懲罰を受けている。
  アントニウスを疑っている。)

• ちなみにグレゴール。
  領主の娘を妊娠させて縁談を潰した下級貴族の放蕩息子。領主直々に修道院に収監するよう厳命されている。
  父親の多額の献金により、厳しくマナーを躾けることになっているが、一生修道院で過ごすわけではない。
  (…いずれ復帰できる取引だったようだが、ヘンリー君がダメにしてしまった様子)

• 名簿の隣に謎のメモが置いてある。どういう由来で院長室にあるのか不明だが、
  手がかりをたどると宝の隠し場所にたどり着き、それを「パイオスの所持金」として報告することができる。
• 以下隠し場所
  詳細

  修道院の南東にある小島

  • 南東と言うよりほぼ東。修道院の中庭から見て真東にある小島。近付くと重要地点のマーカーが付く。
    「走り書きメモ」の内容に沿って言うと、まずファストトラベル地点でもある正面門、その橋の下にある干上がった川底を通り下って行く。川にぶつかるがそのまま進み目の前の小島に上がると、見難いが藪の中に袋が隠されており「隠されていたコインの袋」がある。
  • 因みに地下倉庫の毎晩巡視係が飲んだくれている裏手のドアが一番近い。

修道院脱出

• サイドクエストで一通り情報を集めたヘンリー(グレゴール)は、
  • パイオスの正体が判明した場合、盗賊の試験では暗殺して死体から「奇妙なダイス(奇妙なサイコロ)」を奪うことが次の目的となる。
  • またはパイオスを殺さずにダイスを得るか、ノイホフ襲撃事件の容疑者であるパイオスを逮捕するかである。
• 因みに盗賊から要求されている「奇妙なダイス(奇妙なサイコロ)」はクエストアイテムだが、無くても次のメインクエスト進行自体は可能。
• ここからは容疑者の新米修道士(修練士)達から「パイオス(もしくは犯罪者)を探している」という選択肢を選ぶことで進む。
  • シスキン、ヨドク、アントニウス、ルーカスの誰かにパイオス探しへの協力を求め、それぞれから新米修練士同士の印象・疑惑が聞ける。
• しかしパイオス本人に自分の正体を明かした場合、その日の食事に毒が混ぜられ、食卓から立ち上がるとヘンリーは倒れる。(食中毒で)
  • 強引なイベント展開だが、仕様である。
  • つまるところ4人ロシアンルーレット。推理が当たっているか試してみよう。
• またパイオス探しの協力を求めた新米修練士には「あなたが犯罪者(犯人)だ」という選択肢が浮上する。この場合、当たっていたら即座にパイオスが自白し、ヘンリーは食事に毒を盛られずに済む。
• 食事に毒を盛られた場合、場面は寮内に移る。犯人はしぶとく生き残ったヘンリーを見て罪悪感に駆られ、ノイホフ襲撃時その場に居たことを自白し、だが神に誓って罪のない人間を殺したことはないと声を荒げ、取引を持ちかけてくる。グレゴール、お前が俺の修道院生活を台無しにしたんだ。
• 毒を盛られるイベントを起こさず、名指しで「お前がパイオスだ！」と宣言したときも下記の交渉に入り、決裂しなかった場合も、なぜか解毒薬を渡してくる。

パイオスとの取引

• 2人で修道院を脱出しないかと交渉してくる。
• 交渉内容は「A.パイオスの死を偽装する」か「B.代わりに他の新人の誰かを殺す」のどちらか。交渉に応じるとパイオスの評判が上昇、解毒薬と煎じ薬を貰える。当たり前だこの野郎
  • 「C.死んで償ってもらう」を選択すると交渉は決裂、即素手格闘戦に。降伏はしない？模様。殺すとすぐに次のメインクエストへ。持っているサイコロを漁るのを忘れないように。
  • Poverty, Chastity and Obedience (清貧、貞節、従順/困窮、貞淑、恭順)でラジック卿に相談しパイオスを逮捕するよう命じられている場合、彼からの評判が下がるかもしれない。
  • 因みに交渉決裂してパイオスを殺し(メインクエスト自体は進行するが)、そのまま修道院内に居座るといつものルーティーンで日課(サイドクエストは終了したがクエストログが表示される)が始まる。気の所為か修道院内に衛兵が増えている気がするが。

• 交渉A.の場合はパイオスは主人公とともに修道院を脱出し、その後彼の処遇を決めれる。B.の場合は死体を用意できればサイコロだけをパイオスから貰い、彼は修道院の中に残る。

• どちらにせよ、主人公が外に出るためには、「修道院の鍵」かロックピックが必要になる。
  • まだ入手していない場合は、「悪癖」を参考に。
  • 交渉A.の場合、既に修道院の鍵を入手していると驚嘆され、先に鍵をパイオスへと渡す。

• B.代わりに他の新米修道士(修練士)の誰かを殺す交渉に応じた場合には、新人を殺した時点でメインクエストが完了する。バレても犯罪マークが付くが失敗にはならない。バレずに殺す場合一人になっている時(ほぼ無いが…)か夜中の就寝時間を狙わないと難しい。寮は密集して寝ていて寝床がバラバラなので忍び足のポーションなどが必要な場合も。
  • 犯罪が付く悪人プレイで良いなら新米修練士を殺害し、バレて衛兵を呼び出されるとサーザヴァの牢獄に入る(殺人罪は執行官の管轄)。すると「修道院の鍵」なしで修道院から出れる。受付係に預けた荷物も戻って来る。だがパイオスの持つサイコロは得られないまま。
  • また修道院に入ってパイオスを殺して漁るか、次のメインクエストで山賊に高額のグロッシェンを支払うか、または山賊を殺すかになる。

• A.の一番穏便な偽装工作を行う交渉に応じた場合は、「料理用の血」の入手を依頼される。
  料理用の血は、食堂の奥から行ける厨房のテーブルの上にあるメモに書き込むと、翌日の朝以降にメモのある場所へ配達される。一応ver.1.9.6でのクエストアイテム名は「血で満たされた山羊革の袋」。
  • イベント「料理用の血」が起こる前はメモは存在していない。
  • 朝4時の時点で血の出現を確認。
  • 因みにパイオスに「何を手に入れれば良いんだっけ」とまた聞くと「頼むぜ！頭ん中穴だらけなんじゃないのか」と言われる。やっぱこいつ殺そっかな
  • また戻って食卓で食事しても、すり替えたらしくなぜか毒は入ってないので安心(？)して日課をこなしていい。

• 「鍵」と「血」が手に入りパイオスに渡すと、パイオスは夕方の祈りの後、夕食の時間に寮で待ち合わせをするように言う。時間通りに寮の聖堂側バルコニーへ行き会話するとムービー、パイオスは二階から聖堂に血を落とし、主人公がパイオスを突き落としたように装う。
• パイオスについていくと落ちた死体を引きずったように工作し、聖堂の外の扉を開いて、川の中へ死体を投げ込んだことにする。本当に騙せるんですかね...

• ここで再度、パイオスの処遇について選択することになる、選択肢は３つ。
  • 「パイオスを逃がす」(専用のムービーへ、本人からダイスを受け取る。)
  • 「ラッテイの執行官へ連行する」(格闘戦、降伏させる。ラッテイへ自動ファストトラベル。)
  • 「パイオスを殺す」(格闘戦)

• どの選択肢であっても長かった修道院生活「A Needle in a Haystack(干し草の中の針/わら山の針)」はこれで終了。
  • 同時にサイドクエスト「In the Cloister(回廊にて/修道院の中で)」がクリアとなる。殺人ルートでの身バレ次第では失敗する。
  • サーザヴァ修道院の南ゲート脇、受付係の個室の箱から、忘れずに自分の装備を回収しておこう。またはラッテイに連行した場合所持品に直接戻ってくる。
  • v1.9.6:ラッティに連行する。を選んだ場合、自動的にはサイコロを入手できないが、牢屋の鍵を開けた後パイオスにスリを実施すると手に入れることができる。牢屋内のパイオスのみスリの対象に奇妙なダイスが出現する。
  • 因みに逃がす場合、渡した「修道院の鍵」と「血」はパイオスが持っていってしまい多分行方不明。どちらもクエストアイテムなので修道院に全く入れなくなるということはないし鍵はもう一つあるが、記念に取っておきたいなら偽装工作中ついていく際にスリ取ろう。

• 次のメインクエストは「The Die is Cast(賽は投げられた/サイは投げられた)」

• 完全に余談であるが、当時の修道院の生活やその権力争い・兄弟(修道院内での)同士の欺瞞などかなり作り込まれたクエスト内容の反面、選択肢だけでショートカット出来てしまう仕様となっているのは、ラントは既に死に、ノイホフ襲撃事件の最後の容疑者ではあるが雑輩のパイオスの後始末に煩わしさは不要、即座に裁きを下す必要があると考えたか、また面倒に思うプレイヤーもいると考慮されたか。ラジック卿に仕えラントをも屠り、修道院にまで偽装して乗り込むヘンリー君に、祈り屋パイオスが恐れをなすのは当然の感情である。

• 因みに、現実の歴史にあるサーザヴァ修道院の歴代修道院長の記録は以下の通りである。(ゲーム1403年)

  15代目	Peter of Zbýšov	1377～
  16代目	John II.	1405～
  17代目	Nevlas	1405～

  さて、いったい何があったのやら…

修道院潜入

• メインクエスト「勝てない奴にゃ逆らうな/ヤツらを倒せない時は」において、パイオス殺害の依頼を受けた直後からメインクエスト「清貧、貞節、従順/困窮、貞淑、恭順」もしくは当メインクエスト「干し草の中の針/わら山の針」が失敗または無視をした場合、直接修道院に乗り込んでパイオス候補の白服を殲滅して回ることで、死体からサイコロを回収し、次のクエストへ進むことが出来る。

• 修道院の出入口は約六ヶ所
  • ゲート脇の厨房搬入口[非常に難しい]
  • 広場の焼き釜？の前[非常に難しい]
  • 大聖堂正面玄関(とその隣)[非常に難しい]
  • 工事現場裏の階段上[非常に難しい]
  • 離れ二階監督係のオフィス(とその隣)☆[難しい]
  • 修道院裏手川側の地下倉庫勝手口[非常に難しい]

• オススメは離れにある二階監督係の事務所の内扉。
  他の「非常に難しい」出入り口と違って唯一、解錠難易度が「難しい」
  夜間に忍び薬を飲んで事務所内に入り、眠っている中の二人をノックアウトしてしまえば、外の視線を気にせずゆっくりと解錠できる。
  副院長の寝室まではそのまま素通りできるため、寝ている副院長をノックアウトして修道院の鍵を入手すれば、後はご自由に。

• 「回廊にて/修道院の中で」の見取り図参照のこと

• 厨房脇の倉庫の中にも、もう一つ修道院の鍵が置かれているが、厨房に入れるのであれば、その時点でそのまま寮にも入れる。