とくせいのえんとつ

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:02:26

「何度も何度も聞かされた♪特別製の煙突は♪どんなものかと思ったら♪線路の脇で見つかった♪薄汚い排水管♪」
とくせいのえんとつ

日本語版タイトルとくせいのえんとつ
英語版タイトルSpecial Funnel
脚本ウィルバート・オードリー
対応原作・第17巻『ゆうかんな機関車』(第1話『とくせいのえんとつ』)
放送日・1995年10月30日(英国)
・1996年5月6日(オーストラリア)
・1996年10月7日(米国)
・1998年1月28日(ドイツ)
・2009年1月29日(ハンガリー)
日本話数第97話
第19話(シーズン内)
英国話数第89話
第11話(シーズン内)
この話の主役ピーター・サム
シーズン第4シーズン
機関車紹介ピーター・サムサー・ハンデルラスティー
登場キャラクターAピーター・サムサー・ハンデル
(原作のみ:ダンカン
(英国版のみ:レニアス
登場キャラクターBラスティースカーロイ鉄道の青い客車
登場キャラクターCスカーロイレニアスダンカンデューク
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ラスティーの機関士ピーター・サムの機関士ピーター・サムの機関助手ピーター・サムの車掌
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人デュークの機関士デュークの機関助手サー・ハンデルの機関士サー・ハンデルの機関助手
登場人物Cスカーロイの機関士スカーロイの機関助手橋の工事の作業員
登場人物Dミッド・ソドー鉄道の支配人(言及のみ)
登場スポットソドー城
崖淵の線路
山腹の線路
ハーウィン・ドーレイ
グレンノック駅
スカーロイ鉄道の機関庫
レニアス橋
森の中の線路
レニアストンネル
レニアス機関庫
レニアス駅
あらすじ貨車との事故以来、煙突がぐらぐらしていたピーター・サムは、特製の煙突?を作って貰う事になり、皆にその話ばかりして笑われていた。ある時、トンネルに入ったピーター・サムは氷柱に衝突した影響で煙突?を紛失したからさあ大変。
メモピーター・サムが煙突を失くしてしまう話、それを含めて今期2度目の単独主役回である。
ラスティーは、台詞無し。
サー・ハンデル、自ら作曲した歌を披露する。
サー・ハンデル、自分の仮病のせいでピーター・サムは事故に遭って煙突がぐらぐらすることになったにも関わらず歌でからかう。
あの時のトーマスゴードンヘンリーディーゼルオリバー続いて歌でからかわれるピーター・サム
・修理中のはずなのに、なぜかレニアスが機関庫におり、英国版ではの正式初登場前に台詞がある。
トンネル内を探せば、元の煙突が見つかった筈なのに、なぜか探さなかった達。
・『ガミガミじいさん』の使い回し映像有り。
佐藤浩之さん、2役。
・「ダックのテーマ」がピーター・サムに対して再生された。
・この話のサー・ハンデルは『からかわれたピーター・サム』に続いて、デュークレニアスダンカンは初めて終始走行しなかった。
台詞ナレーターソドー島は冬の真っ只中だ。ピーター・サムが不安気に走っている。貨車との事故以来、煙突がグラグラするのだ。叩きつけるような風が煙突を吹き飛ばそうとしている。」
・(BGM)
ピーター・サム「…もう!僕の煙突、ぐらぐらして嫌になっちゃうよ!支配人が『新しい特製の煙突を作ってくれる』って言うんだけど、早くしてくんないかな?」
サー・ハンデル「また、特製の煙突の話かい?エヘヘヘ!」
ナレーターピーター・サムが特製の煙突の話ばかりするので物笑いのタネになっている。風がビュービュー吹いている。やがて雨も降り出し、小川は急流となって線路が今にも押し流されそうだ。ディーゼルラスティーは行ったり来たり懸命に作業員を運んだ。水の流れを良くする為に折れた枝や落ち葉が取り除かれた。ところが或る朝、機関士が悪い知らせを持ってやって来た。」
ラスティーの機関士「トンネルの傍で土砂崩れだ!路盤が流されちまった!大至急、復旧工事にかかろう!」
ナレーター「復旧工事は予定よりも長引いた。日を追って天候もどんどん変化する。辺りは霧で覆われ、凍り付くような寒さになった。遂に工事が終わった。ピーター・サム始発列車を引っ張って慎重に線路を走っている。軈てトンネルに近づいた。トンネルは短くカーブしていて機関士は見通しがきかない。ピーター・サムに危険が迫った。」
ピーター・サムの機関士「あれっ?天井から何かぶら下がってるぞ?」(初台詞)
ナレーターピーター・サムが別人の様になってトンネルから出て来た。煙突が無くなっているのだ。」
ピーター・サムの車掌「お前を殴った犯人は此奴だよ。」
ナレーター車掌が、太くて長い氷柱を見せた。ピーター・サムは再び出発したが、煙突無しでは思うように走れない。助手が線路の脇に落ちている排水管を見付けた。」
ピーター・サムの機関助手「これを煙突の代わりにしよう。まぁ、煙の調節位は出来るだろう。」(初台詞)
ナレーターピーター・サムは排水管をボイラーに括りつけて旅を終えた。みんな大笑いし、サー・ハンデルが歌い出した。」
サー・ハンデル「何度も何度も聞かされた♪特別製の煙突は♪どんなものかと思ったら♪線路の脇で見つかった♪薄汚い排水管♪」
ナレーター「皆がピーター・サムを揶揄っているうちにやっと新しい煙突が届いた。」
トップハム・ハット卿「さぁ、ピーター・サム。これを進呈しよう!」
ピーター・サム「ありがとうござ・・・、あれぇ?この煙突、ぺしゃんこだ!」
トップハム・ハット卿「ははははっ!心配するな、ピーター・サム。この煙突は特製の特製。今にわかるさ!」
ナレーターピーター・サムの新しい煙突は特製のパイプでのおかげで煙が吐き出しやすい。」
ピーター・サム「前よりずっと強くなったみたいだ!」
ナレーターサー・ハンデルも感心している。」
サー・ハンデル「でも不思議だなぁ。あの走り方、まるで散歩してるみたいだ。何であんなに楽そう何だろう?」
ナレーター「今では、誰もピーター・サムの煙突を笑わない、自分達も欲しくてたまらないのだ。」
原作との相違点・原作ではダンカンも喋っている。
ピーター・サムの言う『支配人』とは、原作ではほっそり重役を指しているが、トップハム・ハット卿の事を言っている。
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレータージョージ・カーリン
日本語版CVナレーター森本レオ
サー・ハンデル龍田直樹
ピーター・サム里内信夫
トップハム・ハット卿宮内幸平
ラスティーの機関士/ピーター・サムの機関士佐藤浩之
ピーター・サムの機関助手島田敏
ピーター・サムの車掌遠藤武
シリーズ前回ロックンロール
シリーズ次回スチームローラー
原作前回貨車にのりあげたパーシー
原作次回スチームローラー
参照画像・参照はとくせいのえんとつ/画像