名前 | レニアス/リーニアス*1 |
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英名 | Rheneas |
性別 | 男 |
車体番号 | 2 |
車軸配置 | 0-4-0WT*2 |
製造年 | 1865年 |
来島年 | 1865年 |
所属鉄道 | スカーロイ鉄道 |
運用 | ・主に旅客列車として働いている。 ・ブルーマウンテンの採石場で石を載せた貨車を引く事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・狭軌の機関車 |
原作初登場巻 | 第10巻『四だいの小さな機関車』第1話「スカーロイのおもいで/スカーロイのたのしかった日」 ※初めて喋ったのは第17巻『ゆうかんな機関車』第4話「ゆうかんな機関車」 |
原作初台詞 | 「さあ、ぼくのばんだ。きみはもうじゅうぶんはたらいた」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『がんばりやのスカーロイ』 ※初めて喋ったのは『ゆうかんなきかんしゃ』 ※『さかなにはきをつけろ』、『ガミガミじいさん』、『ねむりひめをさがせ』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版最終登場シーズン | 長編第13作『きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』 |
TV版初台詞 | 「絶対、途中で止まったりしちゃ駄目だ。お客さんが嫌がるからね。」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
説明 | ・スカーロイ鉄道(高山鉄道)の2号機関車。 ・名前の意味はサドリア語で「幾筋にも分かれた滝」。 ・スカーロイとは仲良しで、彼の義理の兄弟*3。 ・彼の名前から付けられた駅と橋とトンネルがある。 ・嵐の日に乗客を乗せ、バルブ装置が故障してしまったが、それでもめげずに乗客を駅まで乗せて走った。その功績を讃えられ、皆に「勇敢な機関車」と呼ばれた。 ・初登場時は長期修理の為、イギリス本土の修理工場に行っていたので、出番は殆ど無かったが、第17巻と第4シーズンで修理から帰ってきた*4。 ・客車と貨車を丁寧に扱ったり、乗客を優しく労わる等、支配人や重役からの信頼も厚い、頑張り屋の優しい狭軌の機関車。 ・人形劇時代は汽笛が付いていないのにも関わらず、汽笛を鳴らせていた。その後、CGアニメで正式に汽笛が取り付けられた。 |
性格 | ・勇敢な性格で几帳面、仲間からの信頼も厚い。 ・車体番号の同じエドワードとは古くからの付き合いで仲が良く、初対面時から既に、2号機関車同士意気投合している。 ・トーマスとも親しい*5。 ・面倒見が良く、子供好きな一面がある*6。 ・基本的に温厚だが、第6シーズンではスカーロイ共々、ダンカンから「鈍間」・「蝸牛」呼ばわりされた際に激怒した。 ・心優しい性格の持ち主だが、お人好しな性格が災いして、よくトラブルに巻き込まれる*7。 ・乗客輸送とブルーマウンテンの採石場で石を積んだ貨物列車の両方を担当している事から、客車も貨車もお気に入り。 ・スカーロイの事を一番に考えており、彼が落ち込んだ時に慰めたりする事も*8。 ・競争が好きで、スカーロイと共に、戻って来たばかりのフレディーと競争をしたり、ルークを相手に採石場の粉砕小屋に着いたのが早い方が石を受け取れるという条件で競争し、標準軌の機関車達がイギリス本土で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎだった。 ・エドワードに比べ若干控えめだが、仕事中毒に陥りやすい面がある*9。 ・その反面、年齢に伴ってか、意外と疲れ易い*10。 ・行儀の悪い機関車を行儀良くさせるのが上手らしく、冬休みに文句を言いまくるダンカンを黙らせるよう、ラスティーに相談した事がある*11。 ・エドワードとジェームスとハロルドとロッキーとジェームスの機関士・機関助手とハロルドのパイロットと同様、女性に優しいフェミニストな面がある*12。 ・トーマスやネッドやシドニーやサムソンと同様、少し忘れっぽい所がある*13。 ・エミリーとチャーリーとポーターとケイトリンとフィリップ程ではないが、世渡りが上手い面がある*14。 ・ハーヴィーとヒロとライアンとピーター・サムとトビーの機関助手と同様、遊び心がある*15。 ・自称「山で1番速い機関車」。 |
原作での経歴 | ・1865年に製造後、同年にソドー島へ配属された。 ・ボディカラーはスカーロイ鉄道の赤*16。 ・双子にタリスリン鉄道のドルゴッホがいる。 ・当時は慎重で真面目な性格だった。それ故、支配人から鉄道の発車テストに起用すれば良かったと後悔された。 ・若い頃は機関室はなく、機関室を付けてもらったスカーロイに機関室を付けてもらうように勧められるが、「それじゃ蝸牛みたいだ」と馬鹿にし、更にスカーロイに「泥臭い時代遅れ」と言われた為、彼と背中合わせに向け合うほど喧嘩になってしまう。 ・だが、泥沼に沈んだスカーロイを救出し、仲直りをする。この後、時期は不明だが機関室を付けてもらった。 ・第20巻で誕生100周年を迎え、100歳の誕生日のお祝いをした。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。原作同様初登場時は修理工場に行っていたが、それにも関わらず、カメオ出演している事が多かった。 ・クラシック・シリーズではオリバーと同じく、シーズンが進むにつれて声が低くなっていくキャラクター。 ・ボディカラーは朱色だが、マガジンストーリーの一部エピソードでは赤紫のボディ、年鑑シリーズの一部エピソードでは菫紫色のボディで登場している。 ・第5シーズンではスカーロイ共々、ジョージに「おんぼろ機関車」だと悪く言われてしまう。 ・第7シーズンでは子供達を遠足に連れて行く事になった時に間違えた線路を走ってしまい、ジェットコースターのようなスピードを出して走った。 ・第8シーズンと第19シーズンでは挿入歌のみ登場。 ・第10シーズンではフレディーのズルが原因で線路から飛び出してしまい*17、土手を走った。 ・第11シーズンではスカーロイと共にカントリー賞の案内役を任され、マージの『綺麗でピカピカ』のボディに見惚れていた。その後、トーマスの汽笛に驚いてパイプに積んだ貨車にぶつかってしまった。トーマスの作戦に協力した。 ・第12シーズンではスカーロイが積んでいた人形劇の貨車を見て手伝おうとするが、この仕事を分け合いたくないスカーロイと貨車の引っ張りをした。 ・第13シーズンから第15シーズン、第22シーズン以降は出番無し。 ・第16シーズンでフルCGになってから車体がリアルになり、原作に近づけられ、汽笛の音がリニューアルした*18。 ・第17シーズンから鉄道顧問のサム・ウィルキンソンからのリクエストでランプとランプ棒が付いた*19。 ・第18シーズンではダンカンとの会話をエミリーに盗聴され、エミリーがトーマスやゴードンと運搬物自慢合戦を行うきっかけを作った。 ・第20シーズンで再登場、貨車を運びたくないゴードンと初めて会話をした。 ・第21シーズンではカメオ出演のみ。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作と第2作と第4作から第6作、第9作と第11作と第14作には登場しない。 ・長編第3作で初めて長編作品に登場。 ・長編第7作ではブロンディン橋が崩れかけるとも知らずに仕事をしていたが、気が付いてから急に暴走し、塗装が剥がれたまま作業をする事になった。その後、他の機関車達と共にルークの味方をしており、トーマスにその秘密を伝えられたのが原因で彼と仲たがいしてしまうが、ソドー整備工場で、彼に黄色のボディを見せた事で仲直りした。 ・長編第8作では職場を訪問したスティーブンの姿に少し心配そうにしていた。 ・長編第12作ではスカーロイとサー・ハンデルとピーター・サムと共に大合唱に参加した。 |
モデル | ・フレッチャー・ジェニングス クラスBb 0-4-0WT『ドルゴッホ』(タリスリン鉄道) |
その他 | ・プロモーション画像にはサー・ハンデルと彼の顔が入れ替わってるスチール写真が存在する。 ・イギリスのシンセポップデュオ、「イレイジャー」のシングル「Oh L'amour」のオリジナルアートワークにパーシーと共に登場している*20*21。 |
玩具 | ・トラックマスター ・カプセルプラレール(赤紫*22→朱色*23) ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ ・バックマン |
英米版CV | ・ベン・スモール(第16シーズン-第18シーズン) ・ジョン・ハスラー(第20シーズン-長編第12作) |
日本版CV | ・置鮎龍太郎(第4シーズン-第7シーズン) ・中村大樹(第9シーズン-第11シーズン、第16シーズン-第18シーズン、第20シーズン) |
代役 ・河本邦弘(長編第12作) | |
参照画像 | 参照はレニアス/画像 |
前 | スカーロイ |
後 | サー・ハンデル |