名前 | スカーロイ/スカーローイ*1 |
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英名 | Skarloey |
性別 | 男 |
車体番号 | 1 |
車軸配置 | 0-4-0ST→0-4-2ST |
製造年 | 1864年 |
来島年 | 1865年 |
所属鉄道 | スカーロイ鉄道 |
運用 | ・旅客の輸送。 ・ブルーマウンテンの採石場で石材の運搬。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・狭軌の機関車 |
原作初登場巻 | 第10巻『四だいの小さな機関車』第1話「スカーロイのおもいで/スカーロイのたのしかった一日」 |
原作初台詞 | 「こんどあたらしい機関車を2だいかったんだ。ぼくはよくはたらいたから、ゆっくりやすんでいいって、サー・ハンデル・ブラウンがいってくれてね。そのうえ、ぼくがさみしくないように、そとがみえるこの機関庫までくれたのさ。でも、やっぱりさびしいよ。レニアスにあえないんだもの。きのう、あたらしい機関車の1だいが、レニアスを貨車にぶつけてね。レニアスは、いま、なおしにだされているんだ。ぼくもなおしてもらって、また客車がひけたらいいなあ」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『がんばりやのスカーロイ』 ※『さかなにはきをつけろ』、『ガミガミじいさん』、『ねむりひめをさがせ』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『トーマスとどうぶつきかんしゃ』 |
TV版初台詞 | 「やあ、エドワード。ちょっと骨休みだよ。皆もいるし、別に退屈じゃないが、やっぱりレニアスがいないと寂しいね。彼奴は修理中なんだ。僕も修理してもらって、また客車を引っ張りたいよ…。」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
説明 | ・スカーロイ鉄道(高山鉄道)の1号機関車。 ・名前の意味はサドリア語で「森の中の湖」。 ・レニアスとは仲良しで、彼の義理の兄弟*2。 ・第4シーズンから第5シーズンまでは煙突に金の帯が付いていたが、第6シーズンから第22シーズンまでは無く、第23シーズンで再び付くようになった。 |
性格 | ・温厚な性格で頑張り屋、仲間思いで優しい。 ・故障で車体が傾き、機関士が「バスが必要」と言っても諦めずに「死んでもお客さんを駅まで送り届ける」と言うほど仕事熱心でお客さんを大切に思っている。 ・基本的に勇敢だが、第7シーズンと第11シーズンでは高い橋と嵐を恐れる臆病な一面を見せた。 ・その反面、怒ると怖い*3。 ・旅客輸送や石の運搬を担当している事から、客車も貨車もお気に入り。 ・サー・ハンデルの自慢話に呆れ、彼を通りすがりのスチームローラーと勝負するよう仕向ける等、策士な所もある。 ・同僚であるレニアスを心から信頼しており、彼の為の努力を惜しまない*4。 ・競争が好きで、レニアスと共に、戻って来たばかりのフレディーと競争をしたり、標準軌の機関車達がイギリス本土で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎだった*5。 ・エドワードとマードック程では無いが、静けさを好んでいる*6。 ・お祭りとパーティーが大好きな一面がある*7。 ・ジェームスとハロルドとロッキーとジェームスの機関士・機関助手とハロルドのパイロットと同様、女性に優しいフェミニストな面がある*8。 ・ウィフとヒロとスクラフと同様、汚れても気にしない性格*9。 ・年寄りと言う設定からか、面倒見が良く、昔話を話すのが好き*10。 ・年寄りながら好奇心旺盛*11。 ・自称「山で1番速い機関車」。 |
原作での経歴 | ・1864年に製造、1865年にソドー島へ配属された。 ・ボディカラーは常にスカーロイ鉄道の赤。 ・双子にタリスリン鉄道のタリスリンがいる。 ・若い頃は機関室が無く、車輪も4つだった。 ・当時は生意気で短気な性格だった。 ・ソドー島に来島当時、船で吊り上げられて、ニールの貨車に運ばれた。 ・鉄道開業早々貨車を引かされるのを嫌がってへそを曲げるが、愛想を抜かされた支配人に防水布をかけられて反省した。 ・鉄道の発車テストで事故を起こし、機関庫に閉じ込められるが、支配人が自分の間違いに気付き、お詫びに彼に新しい車輪と機関室を取り付けてあげた。 ・その後、レニアスと機関室の事で喧嘩したが、泥沼に沈んだ際にレニアスから救助されたのを機に仲直りした。 ・ソドー・アンド・メインランド鉄道が資金調達のために2台の機関車を売却した後、同鉄道は緊急時の機関車不足の問題を抱えていた。ニールが不在でも、港にスレートを運ぶ必要があった。そこで考案されたのが、運搬用のワゴンを作り、そこに狭軌のエンジンを載せ、低速ではあるが標準軌の線路を走るといった方法だった。レニアスの長いホイールベースはワゴンには不向きと判断された為、レニアスがスカーロイ鉄道での通常運行を担当し、緊急時にはスカーロイを使う事になった。 ・第20巻で誕生100周年を迎え、100歳の誕生日のお祝いをした。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。 ・高山鉄道の機関車達のリーダー兼まとめ役としてサー・ハンデルやダンカンの暴走のストッパーとなる事が多い。 ・ボディカラーは原作と同じく赤だが*12、マガジンストーリーの一部エピソードでは濃いピンクのボディで登場している。 ・第5シーズンではレニアス共々、ジョージに「おんぼろ機関車」だと悪く言われてしまう。 ・第6シーズンでは採石場で働くダンカンを手伝った。 ・第7シーズン以降は橋から落ちそうになってから、その事がトラウマになってしまい、橋を怖がったり、雷を伴った嵐、クレーンが吊っていたパイプの落下した音に驚く等、臆病な一面を見せるようになった。 ・また、第9シーズン以降は皆に勇敢である事を見せようとウィンチを使って坂を上った結果、ウィンチを壊してしまう、レニアスに力持ちである事を示そうとレニアスと貨車の引っ張り合いをした結果、重たい貨車を引っ張った状態で暴走してしまうといった、ちょっとドジな一面も見せるようになった。 ・第5シーズンでは大型の模型になり、機関室のハンドレールが無くなり、バッファーが銀色になる。 ・第6シーズンでは煙突の周りの金色の帯がなくなり、バッファーが黒になり、第9シーズンではテールランプが付く。 ・第8シーズン、第13シーズン、第14シーズン、第15シーズン、第19シーズンでは出番無し。 ・第9シーズンでは初めてレニアスと喧嘩した。皆に自分が勇敢だと見せつけようと急斜面を貨車を押しながらのぼってしまい、重さで耐え切れずにそのまま雪の吹き溜まりに突っ込んでしまい、ミスター・パーシバルに説教された。 ・第10シーズンでは貨車が消えた事に大騒ぎになった。トーマスと共にノース・ウェスタン鉄道への遠足に出かけた*13。 ・第11シーズンではレニアスと共にカントリー賞の案内役を任され、マージの『綺麗でピカピカ』のボディに見惚れていた。 ・フルCGになってからボディがリアルになり、汽笛の音がリニューアルした。 ・第18シーズンではダンカンに客車を取られてしまい呼び止めたり、文句を言った事もあった。 ・第20シーズンではブルーマウンテンの採石場でゴードンと対面し、ほっそり牧師と太っちょ牧師にカメラで撮影された。このシーズンではカメオ出演のみ。 ・第21シーズンではミリーと初めて会話した。 ・第22シーズンではシドニーと知り合った。また、シドニーとパクストンから謎の小道具を見せられ、使い道を聞かれたが、答えに困ってしまった。そして、あの時のラスティーに続いて、ヘッドランプを装着した。 ・第23シーズンでは煙突の金の帯が復活した。 |
長編作品での経歴 | ・長編第3作で初めて長編作品に登場。この時は行方不明だったトーマスが見つかったと知って、サー・ハンデル、ラスティー、ダンカン、マイティマック、フレディーと歓声を上げた*14。 ・長編第7作では、ルークの味方をしていたが、トーマスにそれを伝えられてしまい、絶縁する事にした*15。 ・長編第8作では職場を訪問したスティーブンの姿に少し心配そうにしていた。 ・長編第12作ではレニアス、サー・ハンデル、ピーター・サムと共に大合唱した。 |
モデル | フレッチャー・ジェニングス クラスC 0-4-2ST『タリスリン』(タリスリン鉄道) |
その他 | ・プロモーション画像にはサー・ハンデルの模型に彼の顔が付けられているスチール写真が存在する。 |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ*16 ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・テイクアロング/テイクンプレイ ・バックマン*17 |
英米版CV | ・キース・ウィッカム(第16シーズン-第18シーズン、長編第12作-第24シーズン) |
日本語版CV | ・麻生智久(第4シーズン-第7シーズン) ・梅津秀行(第9シーズン-第11シーズン、第16シーズン-第18シーズン、第21シーズン-第24シーズン) |
参照画像 | 参照はスカーロイ/画像 |
後 | レニアス |