スカーロイ

Last-modified: 2023-06-11 (日) 20:46:51

パーシーと何を話してたんだい?」
原作第20巻のスカーロイ TV版第7シーズンのスカーロイ TV版第24シーズンのスカーロイ

名前スカーロイ/スカーローイ*1
英名Skarloey
性別
車体番号1
車軸配置0-4-0ST→0-4-2ST
製造年1864年
来島年1865年
所属鉄道スカーロイ鉄道
運用・旅客の輸送。
ブルーマウンテンの採石場で石材の運搬。
分類蒸気機関車
タンク機関車
狭軌の機関車
原作初登場巻第10巻『四だいの小さな機関車』第1話「スカーロイのおもいで/スカーロイのたのしかった一日」
原作初台詞「こんどあたらしい機関車を2だいかったんだ。ぼくはよくはたらいたから、ゆっくりやすんでいいって、サー・ハンデル・ブラウンがいってくれてね。そのうえ、ぼくがさみしくないように、そとがみえるこの機関庫までくれたのさ。でも、やっぱりさびしいよ。レニアスにあえないんだもの。きのう、あたらしい機関車の1だいが、レニアスを貨車にぶつけてね。レニアスは、いま、なおしにだされているんだ。ぼくもなおしてもらって、また客車がひけたらいいなあ」
TV版初登場シーズン第4シーズンがんばりやのスカーロイ
※『さかなにはきをつけろ』、『ガミガミじいさん』、『ねむりひめをさがせ』で正式初登場前にカメオ出演している。
TV版最終登場シーズン第24シーズントーマスとどうぶつきかんしゃ
TV版初台詞「やあ、エドワード。ちょっと骨休みだよ。皆もいるし、別に退屈じゃないが、やっぱりレニアスがいないと寂しいね。彼奴は修理中なんだ。僕も修理してもらって、また客車を引っ張りたいよ…。」
一人称
二人称
説明スカーロイ鉄道(高山鉄道)の1号機関車。
・名前の意味はサドリア語で「森の中の湖」
レニアスとは仲良しで、の義理の兄弟*2
ダンカンにやたら厳しく、第6シーズンではレニアス共々、ダンカンから「鈍間」「蝸牛」呼ばわりされた際に激怒した。然し第14巻第4シーズンで脱線したダンカンの救助を拒もうとしたラスティーを説得する等、本当はダンカンを大切な仲間だと認識している*3*4
第14巻ダンカンの脱線の話を第20巻の彼が土砂崩れに突っ込んだ話と合わせて読むと、彼はダンカンラスティーを若い頃の自分とレニアスと重ねて見ているようにも見える。
第4シーズンから第5シーズンまでは煙突に金帯が付いていたが、第6シーズンから第22シーズンまで消え、第23シーズンで再び付くようになった。
性格・温厚な性格で頑張り屋、仲間思いで優しい。
・故障で車体が傾き、機関士バスが必要」と言っても諦めずに死んでもお客さんを駅まで送り届ける」と言うほど仕事熱心でお客さんを大切に思っている。
・基本的に勇敢だが、第7シーズン第11シーズンでは高い橋を恐れる臆病な一面を見せた。
・その反面、怒ると怖い*5
・旅客輸送や石の運搬を担当している事から、客車貨車もお気に入り。
サー・ハンデル自慢話に呆れ、通りすがりのスチームローラーと勝負するよう仕向ける等、策士な所もある。
・同僚であるレニアスを心から信頼しており、の為の努力を惜しまない*6
・競争が好きで、レニアスと共に、戻って来たばかりのフレディーと競争をしたり、標準軌の機関車達イギリス本土で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎだった*7
エドワードマードック程では無いが、静けさを好んでいる*8
ゴードントビー程ではないが、教育者に適した性格らしい*9
・お祭りとパーティーが大好きな一面がある*10
ジェームスハロルドロッキージェームスの機関士機関助手ハロルドのパイロットと同様、女性に優しいフェミニストな面がある*11
ウィフヒロスクラフと同様、汚れても気にしない性格*12
・年寄りと言う設定からか、面倒見が良く、昔話を話すのが好き*13
・年寄りながら好奇心旺盛*14
・自称で1番速い機関車」
原作での経歴・1864年に製造、1865年にソドー島へ配属された。
・ボディカラーは常にスカーロイ鉄道*15
・双子にタリスリン鉄道タリスリンがいる。
・若い頃は機関室が無く、車輪も4つだった。
・当時は生意気で短気な性格だった。
ソドー島に来島当時、で吊り上げられて、ニール貨車に運ばれた。
鉄道開業早々貨車を引かされるのを嫌がってへそを曲げるが、愛想を抜かされた支配人に防水布をかけられて反省した。
鉄道の発車テストで事故を起こし、機関庫に閉じ込められるが、支配人自分の間違いに気付き、お詫びに彼に新しい車輪と機関室を取り付けてあげた。
・その後、レニアスと機関室の事で喧嘩したが、泥沼に沈んだ際にレニアスから救助されたのを機に仲直りした。
ソドー・アンド・メインランド鉄道が資金調達のために2台の機関車を売却した後、同鉄道は緊急時の機関車不足の問題を抱えていた。ニールが不在でも、港にスレートを運ぶ必要があった。そこで考案されたのが、運搬用のワゴンを作り、そこに狭軌のエンジンを載せ、低速ではあるが標準軌の線路を走るといった方法だった。レニアスの長いホイールベースはワゴンには不向きと判断された為、レニアススカーロイ鉄道での通常運行を担当し、緊急時にはスカーロイを使う事になった。
第20巻で誕生100周年を迎え、100歳の誕生日のお祝いをした。
TV版での経歴第4シーズンから登場。
高山鉄道の機関車達のリーダー兼まとめ役としてサー・ハンデルダンカンの暴走のストッパーとなる事が多い。
・ボディカラーは原作と同じくだが*16、マガジンストーリーの一部エピソードでは濃いピンクのボディで登場している。
第5シーズンではレニアス共々、ジョージ「おんぼろ機関車」だと悪く言われてしまう。
第6シーズンでは採石場で働くダンカンを手伝った。
第7シーズン以降は橋から落ちそうになってから、その事がトラウマになってしまい、橋を怖がったり、雷を伴った嵐クレーンが吊っていたパイプの落下した音に驚く等、臆病な一面を見せるようになった。
・また、第9シーズン以降は皆に勇敢である事を見せようとウィンチを使って坂を上った結果、ウィンチを壊してしまうレニアスに力持ちである事を示そうとレニアス貨車の引っ張り合いをした結果、重たい貨車を引っ張った状態で暴走してしまうといった、ちょっとドジな一面も見せるようになった。
第5シーズンでは大型の模型になり、機関室のハンドレールが無くなり、バッファーが銀色になる。
第6シーズンでは煙突の周りの金色の帯がなくなり、バッファーがになり、第9シーズンではテールランプが付く。
第8シーズン第13シーズン第14シーズン第15シーズン第19シーズンでは出番無し。
第9シーズンでは初めてレニアスと喧嘩した。皆に自分が勇敢だと見せつけようと急斜面を貨車を押しながらのぼってしまい、重さで耐え切れずにそのまま雪の吹き溜まりに突っ込んでしまい、ミスター・パーシバルに説教された。
第10シーズンでは貨車が消えた事に大騒ぎになった。トーマスと共にノース・ウェスタン鉄道への遠足に出かけた*17
第11シーズンではレニアスと共にカントリー賞の案内役を任され、マージの『綺麗でピカピカ』のボディに見惚れていた。
・フルCGになってからボディがリアルになり、汽笛の音がリニューアルした。
第18シーズンではダンカンに客車を取られてしまい呼び止めたり、文句を言った事もあった。
第20シーズンではブルーマウンテンの採石場ではゴードンと対面し、ほっそり牧師太っちょ牧師にカメラ撮影された。このシーズンではカメオ出演のみ。
第21シーズンではミリー初めて会話した
第22シーズンではシドニーと知り合った。また、シドニーパクストンから謎の小道具を見せられ、使い道を聞かれたが、答えに困ってしまった。そして、あのラスティーに続いて、ヘッドランプを装着した
第23シーズンでは煙突の金帯が復活した。
長編作品での経歴長編第1作第2作第4作第5作第6作第9作第11作第13作第14作には登場しない。
長編第3作で初めて長編作品に登場。この時は行方不明だったトーマスが見つかったと知って、サー・ハンデルラスティーダンカンマイティマックフレディーと歓声を上げた*18
長編第7作では、ルークの味方をしていたが、トーマスにそれを伝えられてしまい、絶交する事にした*19
長編第8作では職場を訪問したスティーブンの姿に少し心配そうにしていた。
長編第12作ではレニアスサー・ハンデルピーター・サムと共に大合唱した。
モデルフレッチャー・ジェニングス クラスC 0-4-2ST『タリスリン』(タリスリン鉄道
その他・プロモーション画像にはサー・ハンデルの模型に彼の顔が付けられているスチール写真が存在する。
玩具プラレール/トラックマスター
カプセルプラレール
木製レールシリーズ*20
トーマスエンジンコレクションシリーズ
トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち
アーテル
Take Along/テイクンプレイ
バックマン*21
英米版CVキース・ウィッカム第16シーズン-第18シーズン長編第12作-第24シーズン
日本語版CV麻生智久第4シーズン-第7シーズン
梅津秀行第9シーズン-第11シーズン第16シーズン-第18シーズン第21シーズン-第24シーズン
代役
田尻浩章長編第12作
参照画像参照はスカーロイ/画像
レニアス

*1 原作旧版のみ。
*2 TV版では親友。
*3 当然の事ながら、ラスティーの事も大切な仲間だと認識している。
*4 だが、ラスティーと共にダンカン醜態をイジった事がある。
*5 実際、サー・ハンデルに悪戯した客車達や自分を馬鹿にした貨車達が彼を怖がった。そしてダンカン客車盗まれた時とで線路を塞がれた時はに御立腹だった。
*6 然し第9シーズンでは努力が空回りしてしまい、レニアス喧嘩する破目になってしまった。
*7 因みに、マガジンストーリーでは彼がインディアンと競争する自分の姿を妄想するエピソードがある。
*8 実際、悪天候で貨車を牽引している最中、落雷に嫌そうな顔をした。
*9 実際、初仕事に緊張するピーター・サムにアドバイスをしている。
*10 実際、ミスター・パーシバルからお祭りの準備を手伝うよう頼まれた時に、大喜びだった。
*11 実際、マージうっかりが原因でボディが塗れになった時に、マージを説教したり、注意する事は無かった。
*12 実際、サー・ハンデルに会って早々『ゴミ』だと言われても気にせず黙っており、ナンシーに汚れてる事とを指摘されて「ぺちゃくちゃ煩い子」と言って怒る事は無かった。
*13 実際、ダンカンの勤務態度が悪かった時、レニアス鉄道を救った話をした。数年後には、トーマス他のプロテウスの『魔法のランプの話』をした。
*14 実際、問題児のダンカンに会いたがっていた。
*15 但し、レジナルド・ダルビーが描いた作画だと濃いピンクに近い。
*16 新シリーズCGシリーズ原作クラシック・シリーズに比べて、ちょっと色が濃くなっている。
*17 この時は、の頃の模型を再利用している。
*18 日本語版では台詞無し。
*19 だが、ルークが崖から転落しそうになったトーマスを助けた後は、すぐ仲直りした。
*20 試作品ではパーシーの顔になっていた。
*21 2015年に高山鉄道初の製品として製品化されるが、目が動くギミックは無し。