日本版タイトル | トーマスとうちゅうせん | ||
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英語版タイトル | Thomas and the Spaceship | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2007年9月6日(英国) ・2007年9月30日(米国) ・2008年4月3日(ドイツ) ・2009年5月20日(日本) ・2010年5月26日(ハンガリー) ・2011年9月15日(オーストラリア) | ||
話数 | 第269話 第7話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トーマス (準主役:ゴードン、パーシー) | ||
シーズン | 第11シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、パーシー | ||
登場キャラクターB | ジェレミー | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ジェームス、トビー、エミリー、クランキー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、線路工事の作業員 | ||
登場人物C | 無し | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ブレンダム港 ・ソドー空港 ・ソドー・エアポート駅 ・灯台 ・ティッドマス機関庫 | ||
あらすじ | ・ある日、パーシーが空にキラキラ光っている宇宙船を見つけた。興奮したパーシーは、機関庫に戻って皆に自慢した。然し、ゴードンは信じてくれなかった。トーマスは宇宙船を探し、パーシーが間違っていない事を証明しようと配達に出かける。 | ||
メモ | ・第9シーズン『トーマスとこむぎのちから』以来、朝と昼のシーンが一度も映らないエピソード。 ・ヘンリーとゴードンとジェームス、今期2回目のトリオ活動*1*2。 ・パーシーをお子ちゃま呼ばわりするゴードン。 ・ゴードン、初めて郵便貨車を牽引する。 ・エドワードとヘンリーとジェームスとトビーとジェレミーは今回は台詞無し。 ・郵便貨車を一度に6台を牽引しようとするトーマス。 | ||
台詞 | ・ナレーター「その夜、ソドー島は濃い霧に包まれていた。機関車達は皆、ライトをつけて走った。機関庫に帰る彼らの車輪には、霧が纏わり付いている。でも、その中にパーシーは居なかった。彼だけ故障して動けなくなっていたのだ。トーマスがやって来た。」 ・トーマス「大丈夫かい、パーシー?」 ・パーシー「やあ、トーマス。助けに来てくれてありがとう!」 ・ナレーター「トーマスはパーシーを繋ぐと、機関庫に向け出発した。霧がとても深いので、トーマスは早く帰りたかった。突然、パーシーが叫んだ。」 ・パーシー「見て、トーマス!!空に何かキラキラ光ってる!!」 ・ナレーター「トーマスには何も見えなかった。きっと宇宙船だよ!」 ・トーマス「え?何だい?宇宙船だって?!本当かい?」 ・パーシー「うん、間違いないよ!あれは確かに宇宙船だ!!」 ・ナレーター「パーシーは興奮していた。それはトーマスも同じだった。彼らはようやく機関庫に帰ってきた。」 ・パーシー「僕、宇宙船を見たんだ!!本当だよ!!」 ・ゴードン「フン!何言ってるんだ、おこちゃまめ!!」 ・ナレーター「トーマスはそれを聞いて少しムッとした。そこへトップハム・ハット卿がやって来る。」 ・トップハム・ハット卿「トーマス、今夜は君がパーシーの郵便貨車を運びなさい。」 ・ナレーター「トーマスは喜んだ。これでパーシーが言っていた宇宙船を探せる。」 ・トーマス「パーシーは間違ってないって証明してみせるよ!!」 ・ナレーター「トーマスは霧の中へと走り出した。トーマスはゴードンの丘の上に辿り着くと、宇宙船を探した。遠くの方でキラキラ光る明かりが見えた。」 ・トーマス「やったぞ!!あれはきっと、パーシーの言ってた宇宙船だ!!」 ・ナレーター「トーマスは丘を下っていく。彼は少しずつ、明かりに近づいた。だが、それは宇宙船ではなかった。作業用のライトの明かりだったのだ。作業員達は線路の修理をしていた。トーマスはとてもがっかりした。」 ・トーマス「どうしても宇宙船を探さなくちゃ…。」 ・ナレーター「彼は更に霧の中を進んだ。トーマスはキラキラ光る別の明かりを見つけた。」 ・トーマス「やった!!あれだ!!遂に宇宙船を見つけたぞ!!」 ・ナレーター「トーマスは少しずつ近づく。だが、それも宇宙船ではなかった。点滅する灯台の明かりだったのだ。」 ・トーマス「チェッ…なんだぁ…。」 ・ナレーター「トーマスは、宇宙船探しを諦めたくなかったので、霧の中をどんどん進んでいった。でも、だんだんと疲れてくる。それに夜も遅い。トーマスは力を振り絞って探し回った。」 ・トーマス「パーシーが宇宙船を見たって、どうやってゴードンに証明すればいいのかな?」 ・ナレーター「その時、トーマスは別の明かりを見つけた。その明かりは夜空を移動していた。」 ・トーマス「きっと、あれがパーシーの言ってた宇宙船だ!!」 ・ナレーター「トーマスはとてもワクワクした。彼は力一杯ピストンを動かし、明かりを追いかける。宇宙船は空を低く、低く飛んでいた。トーマスは、もう疲れなど忘れてしまった。車輪の音をガタゴトさせながら進んでいく。だが、そこで見つけたのは、空港の滑走路?に着陸する時のジェレミーだった。」 ・トーマス「何て事だ…パーシーの言ってた宇宙船って、ジェレミーだったんだ…」 ・ナレーター「宇宙船を見つける事が出来ず、トーマスはとても悲しかった。それに、親友のパーシーをがっかりさせてしまうのも嫌だった。トーマスは走り出した。すっかり疲れて郵便貨車が重く感じられた。」 ・トーマス「トップハム・ハット卿に怒られちゃうな。ずっと宇宙船を探し続けちゃったよ。このままじゃ、郵便を時間通りに届けられそうに無いぞ。」 ・ナレーター「トーマスには助けが必要だった。彼は疲れ切っていたが、一生懸命ピストンを動かして機関庫に戻った。トーマスが戻って来た時、パーシーはまだ整備場から帰っていなかった。」 ・ゴードン「宇宙船は幾つ見つかったんだ、トーマス?」 ・トーマス「宇宙船じゃなかったよ。あれは空港に着陸するジェレミーだったんだ。」 ・ナレーター「トーマスは情けなくなったが、任された仕事を終わらせる為に言った。」 ・トーマス「ゴードン、助けて欲しいんだ!君は他の誰よりも速いし力がある。手伝ってくれたら、朝食迄に郵便の配達が終わるんだよ!」 ・ゴードン「それは大変だな。よし手伝ってやろう!!」 ・ナレーター「そして、ゴードンは郵便貨車の半分を牽き、トーマスが残りの半分を牽いて、朝食までに全ての郵便の配達を終わらせた。次の日の夜、霧は晴れていた。」 ・トーマス「皆、見て!!ジェレミーが飛んでるよ!!」 ・ナレーター「彼らはジェレミーが空港に着陸するのを見た。それはとても神秘的な眺めだった。」 ・パーシー「ジェレミーは宇宙船よりずっと素敵だな!」 ・ナレーター「勿論、トーマスも、その言葉に賛成だった。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・パーシー:神代知衣 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回 (英語) | ゴードンとせんろのしゅうり | シリーズ前回 (日本) | マージのゆきあそび |
シリーズ次回 (英語) | ヘンリーのこううんなかしゃ | シリーズ次回 (日本) | ヘクターってこわい |