「此処は通れませんです!次の駅までは戻れるのですが、そこにはドナルド!が止まっているんです!」
日本版タイトル | ゴードンとせんろのしゅうり | ||
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英語版タイトル | Gordon and The Engineer | ||
脚本 | ポール・ラーソン | ||
放送日 | ・2007年9月5日(英国) ・2007年9月23日(米国) ・2008年3月31日(ドイツ) ・2009年4月15日(日本) ・2010年5月1日(ハンガリー) ・2011年9月10日(オーストラリア) | ||
日本話数 | 第264話 第2話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第268話 第6話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ゴードン | ||
シーズン | 第11シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、ジェームス、ドナルドとダグラス | ||
登場キャラクターB | ヘンリー、バーティー | ||
登場キャラクターC | アーサー、ロッキー (英国版のみ:ヘンリー、ジェームス) (使い回し映像のみ:パーシー、トビー、エミリー、アニーとクララベル) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、茶髪の技師、大工、マロン駅長、灰色コートの信号手 | ||
登場人物B | ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手 | ||
登場人物C | バーティーの運転手、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物D | 大事な乗客(言及のみ) | ||
登場スポット | ・ノランビー漁村 ・ブレンダム港 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・アビー駅 ・ウェルズワーズ駅 ・マロン駅 ・分岐点の信号所 | ||
あらすじ | ・ある朝、トップハム・ハット卿が、信号所のポイントが故障したので、修理に専門の技師を呼ぶと言い、ゴードンに、その技師を故障ポイントまで出来るだけ速く運んで欲しいという仕事を頼んだ。急行の線路を走るのが大好きなゴードンは、自慢げだった。しかし、自分が乗せた男性が、修理をする技師ではない事に気づかず、出発してしまった...。 | ||
メモ | ・冒頭のシーンは『みなとのかくれんぼ』と『エミリーとゴミあつめ』の使い回し映像。 ・ドナルドとダグラスは第7シーズン『ロッホじょうのかいぶつ』以来、アーサーは第8シーズン『さかな』以来、久々の登場*1。 ・津久井教生さんがボイスキャストに参加し、この回からドナルドとダグラスの声を担当する。また、津久井教生さんは今回3役を演じている。 ・ヘンリーとバーティーは台詞無し。 ・この話のジェームスは第10シーズン『トビーとあたらしいやね』、バーティーは『すてきなかざり』に続いて、終始笑わなかった。 ・乗客が1人しかいないのに、急行列車を3両も牽引するゴードン*2。 ・エドワードとエミリーとトーマスに続き、バーティーを見捨てるゴードン。 ・トップハム・ハット卿に続いて、マロン駅長にタメ口なゴードン。 ・この話でジェームスは第10シーズン『ゴードンでよかった』、バーティーは『すてきなかざり』以来、終始走行しなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島にはあちこちに線路が敷かれている。ブレンダムの港にも、田園地帯にも線路が続いて居る。そして線路には沢山の信号がある。信号は機関車達が安全に仕事をする為に、とても大切な物だった。機関車達にはそれぞれお気に入りの仕事がある。ゴードンは急行を牽くのが大好きだった。彼は其れが一番大事な仕事だと思っていた。ゴードンはいつでも自分が偉いと思っているのだ。或る朝、トップハム・ハット卿がゴードンの会いに来た。」 ・トップハム・ハット卿「ゴードン、信号所のポイントが故障した。とても大事な修理なので専門の技師に来て貰う。君はその技師をマロン駅からポイント迄、出来るだけ早く連れて行って貰いたい。」 ・ゴードン「心配要りませんよ。俺に任せて下さい。」 ・ナレーター「ゴードンはマロン駅に向かった。」 ・ジェームス「早くしてくれよ!皆動けずに待ってるんだ!」 ・ナレーター「ジェームスもヘンリーも、ゴードンが急行の線路を走り去るのをただ見ているしか無かった。」 ・ゴードン「俺は大事な乗客を運ぶえらい機関車だ!」 ・ナレーター「ゴードンは自分がとても役に立つ機関車だと思った。彼はマロン駅に到着した。ホームには工具箱を持った男性が1人待っていた。」 ・ゴードン「あの人がきっと専門の技師だな。(汽笛)さあ乗ってくれ!直ぐに出発だ!」 ・マロン駅長「一寸待ってくれゴードン!バスのバーティーが他の乗客を連れて来る所だ。」(初台詞) ・ゴードン「そんな物を待ってられん!とても大事な乗客を乗せてるんだ!もう出発するぞ!」 ・ナレーター「ゴードンはとても誇らしげだった。だが、自分が乗せた男性が修理する人で無い事に気付いていなかった。専門の技師はまだ、他の乗客と一緒にバーティーに乗って居たのだ。」 ・茶髪の技師「大変だ!列車に乗り損ねた!これではポイントの修理が出来ないぞ!」(初台詞) ・ナレーター「ゴードンはドナルドの横を走り抜け、そしてダグラスを追い越した。」 ・ゴードン「どけ、どけ!!偉い機関車のお通りだ!!」 ・ナレーター「此れを聞いたダグラスは腹が立った。工具箱を持った男性は最高の気分だった。乗客は誰も居ないし、途中の駅にも止まらずに走り続けてくれるからだ。そしてゴードンが故障したポイント迄やって来た。」 ・トーマス「急いで来てくれて有り難うございます。皆動けなくて困ってたんです。」 ・ナレーター「だが、工具箱を持った男性は訳が分からなかった。」 ・大工「私は修理なんか出来ない!私は建設作業員だ!港迄行こうと思っただけだ!!」(初台詞) ・ゴードン「何て事だ!俺は別の人を乗せて来てしまったんだ!急いで戻って連れて来ないと!」 ・灰色コートの信号手「でも、急行の客車を牽いたままじゃ、線路を戻って行けないぞ。」 ・ナレーター「信号手が言った。」 ・トーマス「じゃあ、僕の線路を使いなよ。」 ・ゴードン「そいつはいい考えだ。有り難うよトーマス!」 ・ナレーター「ゴードンはバックすると、自分の客車を外した。其れからトーマスの線路に入った。そしてその線路をバックで走って行く。だが、途中でダグラスが線路を塞いでいた。」 ・ゴードン「おい!そこを退いてくれ!!俺は大事な客を迎えに行くんだ!!」 ・ダグラス「ここは通れませんです!次の駅までは通れますけど、そこにはドナルドが止まっているのです!」(津久井教生さんのダグラスの初台詞) ・ナレーター「ゴードンは反省した。彼の所為で度の機関車も動けないのだ。」 ・ゴードン「どうやって迎えにいいんだ…。待てよ!良い事を考えたぞ!他の機関車達に手伝って貰うんだ!」 ・ナレーター「ゴードンはダグラスに自分のアイデアを伝えた。そしてダグラスはドナルドの元へ行き、ゴードンのアイデアを伝えた。」 ・ドナルド「それは良い考えでございます!」(津久井教生さんのドナルドの初台詞) ・ナレーター「そして、ドナルドは直ぐに技師を迎えに行った。技師はまずドナルドに乗り込む、ドナルドは再び線路を戻って行った。駅まで戻って来たドナルドが技師を降ろす。すると、今度はダグラスが彼を乗せてゴードンの待つ次の駅へと向かった。こうしてゴードンは無事に故障したポイントまで技師を連れてきた。ポイントは直ぐ修理され、機関車達は漸く走れるようになった。」 ・トーマス「有り難うゴードン!」 ・ナレーター「夕方にはソドー鉄道は元通りになっていた。」 ・ゴードン「今日は助けてくれて有り難うよ!俺の様に偉い機関車でも助けが必要な時も有る。たまにな。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス:江原正士 ・ドナルドとダグラス/大工:津久井教生 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・茶髪の技師:仁科洋平 ・マロン駅長/灰色コートの信号手:金光宣明 | ||
シリーズ前回 (英語) | ヘクターってこわい | シリーズ前回 (日本) | みなとのかくれんぼ |
シリーズ次回 (英語) | トーマスとうちゅうせん | シリーズ次回 (日本) | トーマスとヨット |