日本語版タイトル | トーマスとこむぎのちから | ||
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英語版タイトル | Flour Power | ||
脚本 | アビ・グラント | ||
放送日 | ・2004年11月25日(英国) ・2004年11月26日(米国) ・2005年2月18日(ドイツ) ・2006年3月1日(オーストラリア) ・2006年10月26日(ハンガリー) ・2008年10月22日(日本) | ||
日本話数 | 第230話 第22話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第234話 第26話(シーズン内) ※第9シーズン最終話 | ||
この話の主役 | トーマス (準主役:ディーゼル) | ||
シーズン | 第9シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ディーゼル | ||
登場キャラクターB | ヘンリー、ジェームス、エミリー | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場キャラクターE | パーシー (玩具のみ) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | 酪農場の管理人、酪農場の職員、ケーキ屋、トップハム・ハット卿の付き人、ハット卿夫人 | ||
登場人物C | 赤いベストの少年 | ||
登場人物D | ハット卿夫人、トップハム・ハット卿のお母さん、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット (言及のみ) | ||
登場スポット | ・ロッホ城 ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム港 ・精錬所 ・ヘンリーの森 ・ソドーパン屋 | ||
あらすじ | ・ハロウィンの夜、ディーゼルと協力して、小麦粉を運ぶ仕事を頼まれたトーマス。ディーゼルは、何度もトーマスを臆病者と馬鹿にします。怒ったトーマスは、ディーゼルに仕返しをする事に。 | ||
メモ | ・ヘンリーとジェームスとエミリーはカメオ出演での登場。 ・第3シーズン『トーマスとパーシーとりゅう』以来、恐ろしい仕返しを決行するトーマス*1*2。 ・パーシーに続いて、真っ白になって、幽霊の真似をするトーマス*3。 ・寝ている子供のシーンをよく見ると、ナイトテーブルには運動会で優勝した際に貰ったメダルがあり、壁には長編第1作のトーマスのポスターが貼ってあり、ベッドの下にはアーテルのパーシーが置いてある。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ハロウィンの夜の事だった。月は明るく輝き、夜空の星はキラキラ光っていた。子供達のハロウィンパーティーも既に終わり、子供達は眠りに就いている。でも、機関車達は未だ忙しく働いていた。」 ・(BGM) ・ナレーター「トーマスが一人で機関庫にいると、トップハム・ハット卿が遣って来た。まだ、ハロウィンの衣装を着たままだった。」 ・トップハム・ハット卿「工場からパン屋さんへ、小麦粉を届けてくれ。トーマス。ディーゼルと協力するんだ。朝食にトーストが無ければ、島の皆が困る。それに私の家族も、パンケーキが食べたいからな。絶対に問題を起こすんじゃないぞ!」 ・ナレーター「トーマスはディーゼルと一緒に仕事をしたくなかった。でも、役に立つ機関車には成りたかった。」 ・(BGM) ・ナレーター「トーマスがブレンダムの港に遣って来たが、ディーゼルの姿はどこにも見当たらない。ディーゼルは何時もの様に悪戯をしようとしていたのだ。彼はトーマスの後ろから近づき…」 ・ディーゼル「バァー!!」 ・(汽笛) ・ディーゼル「ハロウィンの夜だから、臆病な蒸気機関車が怖がってるぞぉ~!」 ・ナレーター「ディーゼルが馬鹿にして笑った。」 ・トーマス「僕は怖がってないよぉ!!」 ・ナレーター「トーマスはキッパリと言った。」 ・ディーゼル「さぁ~、どうかなぁ~?フフフ…!」 ・ナレーター「トーマスとディーゼルは製粉工場に向かった。ディーゼルは何度も何度も、トーマスを揶揄った。」 ・ディーゼル「ここは呪われた森だぞぉ~!!ぶるる~!!トーマス。」 ・ナレーター「無気味な声で叫び出した。」 ・トーマス「止めてよぉ!!」 ・ナレーター「トーマスは怒って言った。だが、木の枝がミシミシと鳴き、ディーゼルの所為で凡てが無気味に見えて来た。2人は使われていない鉱山を通り掛かった。建物に人気は無かったが、バタンバタンと言う音が聞こえて来た。」 ・トーマス「今のは何の音!?」 ・ナレーター「トーマスが叫んだ。」 ・ディーゼル「幽霊機関車が蒸気機関車を驚かしに来たんじゃないのか?」 ・トーマス「僕は怖くなんかないよ!」 ・ディーゼル「怖がりの弱虫機関車~!!」 ・ナレーター「ディーゼルがからかった。トーマスはかんかんに怒り、ディーゼルの悪戯に仕返ししてやろうと考えた。2人が製粉工場にやって来た。トーマスが小麦を集めようとしたその時、彼の頭に考えが浮かんだ。」 ・トーマス「誰が本当の怖がりか確かめてやるぞ!」 ・ナレーター「トーマスは貨車を突き飛ばし、自分から小麦を全身に浴びた。出て来たトーマスは、まるでおばけの様に真っ白の姿になっていた。」 ・トーマス「わぁ~!!」 ・ナレーター「トーマスが気味の悪い声で言った。」 ・ディーゼル「幽霊機関車だ!!うわぁあ、俺を捕まえに来たんだぁあ!!!」 ・トーマス「待ってよ!ちょっと待って僕だよ!」 ・ナレーター「しかし、ディーゼルはもうどこにも見当たらない。ディーゼルが居なくなると工場はすっかり静まり返った。だが、まだ仕事は残っていた。」 ・トーマス「皆、パンが必要だろうなぁ。それにトップハム・ハット卿はパンケーキが欲しいって言ってた。」 ・ナレーター「トーマスは小麦の貨車を纏めて連結すると、パン屋さんへと向かって1人っきりで走り出した。曲がりくねった木の所に戻って来たトーマスはそこを早く通り過ぎたがとても長い貨車を牽いていたので、ゆっくり走らなければならなかった。でも、ゆっくり走ってみると、曲がった木は本当は全然怖くない事に気付いた。」 ・トーマス「何だ。只の木じゃないか!それに奇妙な鳴き声は梟だったのか。」 ・ナレーター「トーマスはホッとした。今度は使われていない鉱山の所へ戻って来た。まだ、あの不気味な音が聞こえ、彼は左右を見回した。そして、その音の正体を見つけた。」 ・トーマス「只の古いドアじゃないか!きっと風の所為で音がしていたんだな。」 ・ナレーター「トーマスは遂に暗い森にやって来た。まだ、枷が吹き付け木の枝がギシギシと音を立てている。トーマスは勇気を振り絞って進んだ。でもディーゼルの悪戯が無くなったのでトーマスはその呪われた森が本当はヘンリーの大好きな森だという事に気付いた。」 ・トーマス「何だ!全然怖くなんかないぞ~!!」 ・ナレーター「パン屋さんに着いたトーマスはかなり疲れていたが、とてもいい気分だった。」 ・ディーゼル「ゆ…幽霊機関車だ…!来ましたよ!」 ・ナレーター「ディーゼルがトップハム・ハット卿に言った。」 ・ディーゼル「俺を捕まえる気です!」 ・トップハム・ハット卿「幽霊機関車なんかじゃないぞディーゼル、アレはトーマスだ!本当に役に立つ機関車だ。トーマス!偉いぞ!よくやったな!ご褒美に洗車をしてあげよう。」 ・トーマス「ありがとうございます!」 ・ナレーター「トーマスは誇らしげに答えた。トップハム・ハット卿がパンケーキが出来るのを待っている間、トーマスは皆に今日、起こったハロウィンの話をするのを楽しみにしていた。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ディーゼル:ケン・サンダース ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
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