おおきくてつよいヘンリー

Last-modified: 2019-02-02 (土) 21:43:56

おおきくてつよいヘンリー

日本版タイトルおおきくてつよいヘンリー
英語版タイトルBig Strong Henry
脚本サイモン・ニコルソン?
放送日・2006年9月12日(英国)
・2006年10月15日(米国)
・2007年6月5日(ドイツ)
・2009年1月14日(日本)
・2010年2月27日(ハンガリー)
話数249
この話の主役ヘンリー
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンパーシーエミリー
登場キャラクターBエドワードジェームスロッキー
登場キャラクターCモリージョージ
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人マッコールさんトロッターさん
登場人物Cジェム・コールシリル
登場スポットティッドマス機関庫
ゴードンの丘
マッコール・ファーム駅
マッコールさんの農場
あらすじある日、マッコールさんは牛を寒さから守る為の小屋を建てていた。レンガやコンクリートを届ける為に、力持ちの機関車に頼む事になった。選ばれたのはゴードンだった。しかし、ヘンリーは、自分が大きくて強い機関車だと証明しようとして・・・。
メモエドワードロッキーマッコールさんは今回は台詞なし。
ヘンリー、初めてロッキーに救助される。
ゴードンは初めて牛の家畜貨車?を牽引している。
第2シーズンの『せんろのうし』以来久々に牛に線路を塞がれるゴードン*1
ジョージ長編第3作迄出番無し。そして短編での登場は最後となる。
・この回で学べるのは『油断大敵』という事。
台詞ナレーターソドー島の或る日、機関車達は寒さに備えて準備をしていた。トーマスエミリーは石炭の貨車を運び、パーシーは丸太を積んだ貨車を牽き、マッコールさんは牛達を寒さに護る為、小屋を建てている。」
トップハム・ハット卿マッコールさんの農場に煉瓦やコンクリートを届けなきゃならん。力持ちの機関車に頼むとしよう。」
ヘンリー「僕がやります。」
ナレーターヘンリーが言った。」
ゴードン「フン!俺の方が力がある!」
ナレーターゴードンが言った。」
ゴードン「俺にやらせて下さい。」
ナレーターゴードンヘンリーは殆ど同じ大きさで、ゴードンはいつも、自分が一番力持ちだと自慢していた。トップハム・ハット卿は少し考え深く言った。」
トップハム・ハット卿ゴードン、君に任せよう。ヘンリーは空の貨車達を集めてくれ。」
ヘンリー「空の貨車か…。」
トーマスヘンリー、気にする事は無いさ。君が大きくて強いって事は皆知ってるよ。」
パーシーヘンリー砂を積んだ貨車?を10台牽けるんじゃない。」
ヘンリー「嗚呼、出来るよ…。」
エミリー「貴方は石炭の貨車を20台も牽けるわ。」
ヘンリー「うん…それも出来る…。」
トーマス「ホラ、ゴードンと君ならきっと鉄の積んだ貨車を50台も牽けるよ!」
ゴードンヘンリーが大きくて強いだと!?笑わせるな!」
トーマス「見ればわかるさ!」
ゴードン「フン!」
ナレーターゴードンは偉そうに蒸気を吐いた。そして貨車を受け取りに出発した。ヘンリーは空の貨車を運び終えた。」
ヘンリー「如何すればゴードンに僕も大きくて強いって証明出来るかな?」
ナレーター「その時、パーシーを見つけた。」
パーシーヘンリー!ねェヘンリー、君が重い貨車を5台牽いているのを見たらゴードンも分かってくれるんじゃない。」
ナレーターヘンリーは貨車を連結させた。そして側線に貨車を牽き始めた。」
パーシー「ホラゴードンヘンリーは力持ちでしょう?」
ゴードン「早くその貨車を戻せ!此れは俺が後でマッコールさんに届ける貨車だぞ!」
パーシーゴードンは、強いヘンリーにはゴードンだって叶わないよ。」
ナレーター「それを聞いてヘンリーは笑顔になった。」
ヘンリー「大きくて強いヘンリーか、気に入ったぞ!」
ナレーターヘンリーは少し先に、トーマスが停まっているのを見つけた。」
トーマスヘンリー見て、重い貨車があるよ。ゴードンが来る。」
ヘンリー「僕は大きくて強いヘンリーだ。」
ナレーター「しかし、問題が起きた。貨車が重過ぎて走り出し、止まらなくなってしまったのだ。」
ヘンリー「助けてぇ~!!止まらない!!」
ナレーターヘンリーが線路に戻す為、エドワードロッキーを連れてきた。トップハム・ハット卿も一緒だ。」
トップハム・ハット卿「困ったもんだなぁヘンリー!この干し草を元の場所に戻してくれ!少しずつ運ぶんだぞ!」
ヘンリー「分かり…ました…。」
ナレーターヘンリーはとても惨めな気分だった。ゴードンは最後の貨車をマッコールさんに届けた。」
トップハム・ハット卿「ではゴードン、次はマッコールさんの牛を運んでくれ。」
ナレーター「農場の人達は牛をゴードンの貨車に移した。ゴードンは自分の事をとても誇らしく思った。」
ゴードン「やっぱりな。俺の思った通りだ。ヘンリーは大きくなければ強くもないハハハッ!」
ナレーターゴードンは走り出した。でも、彼は笑いしすぎて、貨車の扉が確り閉まってない事に気付かなかった。」
ゴードン「ようヘンリーじゃないか!」
ヘンリー「やあゴードン…。」
ナレーター「返事をしたヘンリーは吃驚して叫んだ。」
ヘンリーゴードン!牛が貨車から出て来ているよ!」
ゴードン「何てこった!一体如何すればいいんだ!?」
ナレーター「その時ヘンリーは良い事に気付いた。その牛達はヘンリーの貨車に干し草に食べているのだ。其れを見たヘンリーは良い事を思いついた。ヘンリーがゆっくりと進んだ。すると、お腹を空かした牛達が干し草を食べようとヘンリーにやって来たのだ。ヘンリーは牛を新しい小屋に連れてって貰う事が出来た。マッコールさんもとても喜んでいた。その夜トーマスパーシーヘンリーに話し掛けた。」
トーマス「君に無理をしちゃって御免よ…。」
ヘンリー「大きくて強いなんて思い込んだ僕がいけないんだ。」
エミリー「今のヘンリーの方が素敵よ。だってとても役に立つ機関車なもの。」
ナレーターヘンリーは笑顔になった。」
ヘンリー「一番強い機関車だって助けが必要な時もあるんだよね。君もそう思うだろゴードン?」
ナレーターゴードンの顔は丸で赤信号に真っ赤になった。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
トップハム・ハット卿納谷六朗
シリーズ前回(英語)トーマスとながれぼしシリーズ前回(日本)ベタベタトーマス
シリーズ次回(英語)ベタベタトーマスシリーズ次回(日本)トーマスときれいなけしき

*1 あの時に牛を誤って逃がしてしまったエドワードを嘲笑っていたゴードンだったが、遂にも線路上に牛を逃がしてしまう。