トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン

Last-modified: 2020-05-31 (日) 03:30:57

『絶対に…出来るさ!!』
トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン(英国版) トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン(日本版)

日本語版タイトルトーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン
英語版タイトルThe Great Discovery
監督スティーブン・アスキス
プロデューサーサイモン・スペンサー
脚本シャロン・ミラー
音楽ロバート・ハーツホーン
エド・ウェルチ
公開・2008年9月9日(米国)
・2008年10月6日(英国:DVD)
・2009年4月25日(日本:劇場公開版)
・2008年11月6日(オーストラリア)
・2009年10月16日(ドイツ:DVD/ポーランド)
・2009年10月17日(ドイツ:TV版)
・2009年10月21日(ノルウェー)
・2009年10月23日(日本:DVD)
・2009年11月3日(デンマーク)
・2009年11月4日(スウェーデン)
・2009年11月27日(フィンランド)
・2010年6月5日(米国:TV版)
・2009年11月27日(フィンランド)
・2010年12月22日(タイ)
・2011年3月5日(ハンガリー/ルーマニア)
・2011年11月23日(イタリア)
・2015年3月27日(英国:iTunes版)
分数60分
配給ヒット・エンターテインメント
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシートビーエミリースタンリーダンカンジャックマージハロルド
(英米版のみ:ハーヴィーアーサースカーロイサー・ハンデルラスティーマイティマックフレディーアルフィーオリバーネッドバスタークランキー
登場キャラクターBビルベンハーヴィーアーサーモリーメイビスソルティースカーロイレニアスサー・ハンデルマイティマックアニークララベルロッキーテレンスバーティートレバーアルフィーオリバーマックスモンティネッドクランキージェレミー
(英米版のみ:ピーター・サム
登場キャラクターCロージーウィフディーゼルハリーバートディーゼル10デニスピーター・サムラスティーフレディージョージエリザベスブッチバスター
登場キャラクターDダック(フィンランド版の誤った言及のみ)
挿入歌のみのキャラクターヘンリエッタケリー
登場人物Aトップハム・ハット卿ハット卿夫人ミスター・パーシバルジェニー・パッカード
登場人物Bスタンリーの機関士?スタンリーの機関助手ソドー島の市長
登場人物Cスティーブン・ハットブリジット・ハットジェム・コール売店のおばさんシリルカレン卿ソドーブラスバンド有名な小説家クフィージョージの運転手
登場人物Dアリシア・ボッティ(新聞での記載のみ)
登場スポットティッドマス機関庫
ウェルズワーズ駅
カーク・ローナン信号所?
カーク・ローナン分岐点
ナップフォード駅
ナップフォード操車場
ティッドマス第2貨物用機関庫
塔型風車
乗換駅
ドライウェット波止場
ブレンダム港
ソドー運送会社
アノファ採石場
ローリング・リバー橋
メイスウェイト駅
ヘンリーのトンネル
モーガンの鉱山
ソドー空港
ソドー・エアポート駅
村の広場
ディングリー・ホール?
グレート・ウォータートン
グレート・ウォータートンの機関庫
グレート・ウォータートン駅
水道設備?
グレート・ウォータートン市街地?
あらすじダンカンに騙され、古い線路に入ったトーマスは荒れ果てた廃墟の町を発見します。その頃、ソドー島に新しい機関車スタンリーが到着し、復興作業のチームリーダーに任命される。更に他の仲間にちやほやされる彼を見てトーマスはへそを曲げて、スタンリーに重い貨車を引っ張らせた挙げ句、事故を起こさせ復興作業を遅らせてしまう。その夜、鉱山を見つけたトーマスは中に入ってしまい、仲間の機関車達は彼が行方不明になったと思い、島中を探し回る。
挿入歌みなとにいこう?
しごとがたくさんあるからね?
トーマスはどこ??
きかんしゃトーマスのテーマ2?
トーマスラップ?
メモきかんしゃトーマス長編映画作品第3作目。
・時系列は第11シーズン第12シーズンの間の物語*1
第11シーズンエドワードのゆうびんはいたつ』、『トーマスととうだいのあかり』、『トーマスのだいピンチ』、『パーシーとにもつ』の使い回し映像有り。
・この長編作品のみナレーターピアース・ブロスナンが担当。
ヘンリエッタナップフォード駅が登場しない最初の長編作品*2
スタンリー初登場。
・日本版ではモンティバスター初登場*3
時のゴードンヘンリージェームスディーゼルパーシーダックドナルドオリバーデュークピーター・サムの機関士ビルエミリートーマススカーロイ続いて、仕返しを決行するダンカン
あの時のジェームスヘンリークランキーいたずら貨車ドナルドジャックダンカンエドワードトードケリーヘクター続いて横倒しになるトーマス
トーマスが焼き餅を焼くシーンは後にトーマスパーシースタンリーベルフリンライアンアシマ似た事が起こる。
トップハム・ハット卿の言う「初めてソドー島にやって来た機関車」と言うのはヒロの事だが、当時は未発見の為、名前は言及されていない。
・次に高山鉄道の機関車長編作品に出て来るのは4年後になる。
トレバーラスティー以外のスカーロイ鉄道の機関車達(スカーロイレニアスサー・ハンデルピーター・サムダンカンフレディーマイティマック)、ソドー建設会社ジャックアルフィーオリバーマックスモンティケリー*4ネッドバスター)、マージテレンスアーサーモリーデニスジェレミーロージーウィフエリザベスロッキーハット卿夫人ミスター・パーシバルジェニー・パッカードソドー島の市長長編作品に初登場*5
テレンス第7シーズンクリスマス・プディング』以来、デニス第9シーズンなまけもののデニス』以来、ハロルド第10シーズンかいぞくのたからもの』以来、登場。
ハーヴィー第17シーズンクレーンきかんしゃハーヴィー』まで、アルフィーは長編第11作『探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』まで、クランキー第13シーズンガタガタクランキー』まで、ジェニー・パッカード第23シーズンOut of Site』まで、アーサーはこの作品以降台詞なし*7
ビルは日本版では第17シーズンソルティーはうみがすき』、英国版では第17シーズンパーシーのおまもり』まで、ディーゼル10ブッチは長編第5作『ミスティアイランド レスキュー大作戦!!』まで、テレンス第21シーズンゆきにつよいテレンス』まで、オリバーマックスモンティは長編第11作『探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』まで、ソドー島の市長第13シーズンソドーとうのライオン』まで、スティーブン・ハット第13シーズントーマスのだいついせき』まで、ブリジット・ハット第13シーズンピンクのジェームス』まで、ジェム・コール第14シーズンワクワクするぼうけん』まで、カレン卿第19シーズンしゃりんはいくつ』まで、シリル第22シーズンサムソンとはなび』まで、モリーデニスジョージエリザベスケリーネッドバスターマージ売店のおばさん有名な小説家クフィーはこの作品以降出番なし*8
・この長編作品で完全に模型を使用されるのは最後になった。
土田大中西英樹?がボイスキャストに参加。
トビー、煉瓦の粉まみれになる。
ファーマー・フィニーが遠景からの出演と台詞がない最後の作品。
・この作品のビルベン第11シーズントーマスのあこがれ』、ハーヴィーは『トーマスととうだいのあかり』、ロージーは『トーマスとにげるくるま』、ディーゼルは『なまいきなビリー』、ハリーバートは『たいせつなこと』、ラスティーマイティマックは『ピカピカのマージ』、ジョージ第10シーズンおおきくてつよいヘンリー』以来、アーサー第7シーズンあらしのあとのしずけさ』以来、テレンスは『ききゅうとかいつうしき』以来、ウィフディーゼル10デニスが終始走っていない最初の回である。
台詞ナレーターソドー島。ここは美しい海に囲まれた島だ。緑の野原や黄色い砂のビーチが広がり、大きな川や小さな川が流れ、森では鳥達が歌っている。風車や炭鉱もあり、には多くの人達がやって来る。そして、島には沢山の線路が敷かれいる。そこを走り抜けている1台の機関車…。トーマスだ!トーマス、元気かい?」
トーマス「やあ!皆!ソドー島へようこそ!!」
ナレーター「『トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン』。ソドー島の記念日が近づいていた。トーマスジェームスはとてもワクワクしていた。記念日には島中でピクニックが開かれ素晴らしいブラスバンドやとても大きな移動遊園地がやって来るのだ。機関車達皆は忙しかった。そして誰もがワクワクしていた。記念日はソドー島で一番大切な日なのだ。トーマスジェームスが港まで競争していた。壱番に着いた機関車には特別な仕事が与えられる。」
トーマス「絶対に僕が勝つよ!」
ジェームス「いいや、僕の勝ちさ!」
ナレーター「彼等は競争を続けた。風よりも早く放たれた矢の様に勢い良く走った。」
・(歌)
ナレータートーマスジェームスは港へやって来た。まずはジェームスが先頭を走る。次にトーマスが追い越す。港は活気に溢れていた。船がチャプチャプと音を立て、クレーンがぶらぶらと揺れ、貨車がガタガタと走る。其処をトーマスジェームスが駆け抜けた。高山鉄道の機関車達が彼等のスピードと蒸気に驚いて汽笛を鳴らしたり蒸気を噴き上げる。行き先にはミスター・パーシバルが待っていた。トーマスは息を切らしながらカーブを曲がり切りほんの少しの差でジェームスを追い越した。」
トーマス「ようし!僕の勝ちだ!やったー!残念だったね、ジェームス。」
ナレータージェームスのほっぺたは、ボディと同じ位真っ赤だった。」
ジェームス「後で機関庫に戻る時は、勝ってみせるぞ!」
ミスター・パーシバル「2人とも聞いてくれ。」
ナレーターミスター・パーシバルが大きな声で言った。」
ミスター・パーシバルジェームス。君にはこの港で船の荷物を降ろしてもらう。」
ナレータージェームスは笑顔になった。彼はこの仕事が好きだった。だから、競争に負けた事にも気にならなかった。」
ミスター・パーシバル「そして、『特別な仕事』は1番に着いたトーマスに頼もう。」
ナレータートーマスはドキドキした。」
ミスター・パーシバル「君には、ダンカンと一緒に丘から港まで材木を運んで貰う。とっても大事な仕事だよ。」
ナレータートーマスはガッカリして蒸気を噴き上げた。彼はこの港で仕事がしたかった。其れにダンカンは意地悪だ。自分より大きな機関車、特にトーマスをからかうのが好きだった。」
ミスター・パーシバル「それでは、ダンカントーマスの事を頼んだよ。」
ダンカン「お前達、大きな機関車は、山の線路に詳しくないから、世話が焼けるぜ!」
トーマス「そんな事無いよ!君達みたい小さな機関車は、少ししか貨車を運べないから、僕が呼ばれたんだからね。」
ナレータートーマスが言い返すと、ダンカンはむっとして走り去った。その後、トーマス乗換駅ダンカンが来るのを待った。ダンカンがやって来る。」
トーマス「へえ。君はそれしか運べないのかい?港でジェームスが待ってるんだ。一日中、ここで君を待つ訳にはいかないよ。」
ナレーター「これを聞いて、ダンカンは怒った。トーマスがピストンを動かし始める。彼の貨車には材木が積み込まれあとは出発するだけだ。丁度その時、ダンカンは悪戯を思い付いた。」
ダンカン「港への近道を教えてやるよ。でも、谷にある橋を渡るんだ。すっごく高いとこにあるんだぜ!」
ナレータートーマスは不安になった。」
ダンカン「お前みたいな大きな機関車は、高い所の橋なんて怖くないよな?」
トーマス「勿論、そんなの平気さ!高い所の橋は大好きだよ!その橋は、どこにあるんだい?」
ナレーター「こうして、は走り出した。トーマスダンカンは分岐点へやってきた。」
ダンカン「この線路が橋へ続いてるのさ。橋の向こう側は下り坂で、港まで一直線だ!」
ナレーター「丁度、信号が青に変わる。」
トーマス「有り難う、ダンカン!」
ナレータートーマスは先へと進んだ。だが、[[ダンカンはその橋が安全かどうか知らなかった。もう長い間使われていないのだ。[[トーマス]]はゆっくりと橋へと向かった。それはとても古い橋だった。それにとても高くて下には深い谷が広がっている。岩が谷へと落ちていく音が聞こえ、[[トーマス]]は少し怖くなった。」&br;・[[トーマス]]「橋を渡るのは好きだけど、これは本当にとっても高いな…でも気を付けて進めば、あっと言う間に反対側に着けるさ。」&br;・[[ナレーター]]「ゆっくりゆっくり[[車輪]]を動かし、橋へと進んだ。」&br;・[[トーマス]]「怖くなんかない、僕は強い機関車だ。すぐに渡り切って見せるぞ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は橋の真中までやってきた。谷へと落ちていく岩がどんどん大きくなり、橋がグラグラと揺れ始める。[[トーマス]]はとても怖かったが、引き返すつもりは全く無かった。その時だ!物凄い音を立てて橋の一部が岩場から崩れた。」&br;・[[トーマス]]「わあ!大変だ!すぐに戻らなきゃ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]はとても怖くなり、そ~っとバックした。ゆっくりと慎重に動いていた丁度その時、又、大きな音が辺りから響いた。橋が崩れ始め、一部が谷底へと落ちていく。[[トーマス]]は力一杯車輪を動かし、更にバックした。」&br;・[[トーマス]]「助かった…!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]が声を上げると、残りの橋も大きな音を立て深い谷底へと落ちていった。[[トーマス]]は谷底の壊れた橋を見下ろした。」&br;・[[トーマス]]「ああ…危なかった!」&br;・[[ナレーター]]「分岐点に戻ってきた[[トーマス]]はもう1つ別の線路がある事に気づいた。」&br;・[[トーマス]]「この線路も港へ続いてるかも知れない。」&br;・[[ナレーター]]「そして、彼はその線路を走り出した。茨や茂みが線路を進む「[トーマス]]をひっかいている。」&br;・[[トーマス]]「うわ…痛!ああ痛いな…ふう!この線路は随分長い間、使われてなかったんだな。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は、又先へと進んだ。暫くして、[[トーマス]]は今まで見た事も無い街に辿り着いた。辺り一面に草木が生い茂り錆びだらけの古い建物ばかりだ。」&br;・[[トーマス]]「ここは何だろう?」&br;・[[ナレーター]]「古い建物やつたのはに、覆われた駅もある。」&br;・[[トーマス]]「どうしてこんな所に町があるんだろう?」&br;・[[ナレーター]]「彼はとてもドキドキしてきた。」&br;・[[トーマス]]「他には何があるのかな?」&br;・[[ナレーター]]「「[トーマス]]はすぐに止まった。」&br;・[[トーマス]]「驚いた!凄い景色だ!」&br;・[[ナレーター]]「これ程までに、素晴らしい景色を[[トーマス]]は見た事が無かった。」&br;・[[トーマス]]「こんなに建物が沢山あるならきっと、とっても大きな町だったんだろうな。あれは、何か塔の一部みたいだぞ。うわー。皆にこの事をすぐ教えなきゃ!」&br;・[[ナレーター]]「彼は古い線路の上をガタゴトと進んだ。皆にこの事を知らせるのが待ち遠しかった。走りながら[[トーマス]]は思い切り汽笛を鳴らした。」&br;・[[トーマス]]「きっと誰かに聞こえるはずだ。」&br;・[[ナレーター]]「彼はそう考えて、もう一度汽笛を鳴らした。すると、クラクションの音が返ってきた。」&br;・[[トーマス]]「あれは[[マージ]]だ!」&br;・[[ナレーター]]「[[マージ]]は、[[トーマス]]がこんな所に居るのに驚いた。」&br;・[[トーマス]]「[[マージ]]!古い町を見つけたんだ!森の中の失われた町だよ!」&br;・[[マージ]]「それは凄いわね!皆に教えなきゃ!」&br;・[[ナレーター]]「[[マージ]]は踏切で[[マイティマック]]に会った。」&br;・[[マージ]]「大ニュースよ![[トーマス]]が失われた町を見つけたの!皆にも伝えて!」(現時点で最後の台詞)&br;・[[ナレーター]]「[[マイティマック]]が[[サー・ハンデル]]に伝え…、[[サー・ハンデル]]が[[スカーロイ]]に伝え、[[スカーロイ]]が[[レニアス]]に伝えた。[[レニアス]]が[[ミスター・パーシバル]]に伝えると、その知らせは[[ハロルド]]に伝わり、[[ハロルド]]は直ぐ、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]に知らせる為に飛び立った。[[ハロルド]]が到着した時、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]は御茶を楽しんでいた。」&br;・[[ハロルド]]「[[トーマス]]が失われた町を見つけたそうです!」&br;・[[ナレーター]]「[[ハロルド]]の知らせを聞いて、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]は胸を躍らせた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「今すぐ、[[トーマス]]の所へ連れて行ってくれ。」&br;・[[ハロルド]]「わかりました!」&br;・[[ナレーター]]「直ぐに[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]を乗せて、[[トーマス]]が失われた町へやって来た。&br;・[[トーマス]]「ここですよ!どうですか?」&br;・[[ナレーター]]「[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]は満面の笑みを浮かべた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット?]「[[トーマス]]、素晴らしい発見だ!これは[[グレート・ウォータートン]]と言う町だ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]はとても驚いた。グレート・ウォータートンの話を[[トーマス]]や他の機関車達も知っている。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[蒸気機関車]]が初めてこの[[ソドー島]]にやって来た時、ここが島の中心となる町だった。[[グレート・ウォータートン]]の水道設備は、島中に水を供給していたんだよ!」&br;・[[トーマス]]「どうして今は、誰も住んでいないんですか?」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「住んでいた人は皆、新しい町に引っ越した。誰もがこの町は、永久に失われてしまった物だと思ってたんだ。」&br;・[[トーマス]]「でも、それが見つかった!」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[トーマス]]、君のおかげだ!すぐに[[市長>ソドー島の市長]]に報告しよう。本当によくやったぞ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は役に立つ機関車になった気分だった。」&br;・[[トーマス]]「ありがとうございます。やったー、やったー!」&br;・[[ナレーター]]「[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]が機関庫に戻って来た。他の機関車達も[[トーマス]]の事を誇りに思った。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[ソドー島]]の記念日までに、[[グレート・ウォータートン]]の町を復旧させる事になった。復旧作業はとても大変だろう。」&br;・[[ナレーター]]「[[パーシー]]は困惑した。」&br;・[[パーシー]]「腹筋作業って一体何?」&br;・[[ゴードン]]「違う!復旧作業だ!とても古い物を新しく綺麗にして、又、使えるようにする事だ!」&br;・[[トップハム・ハット>バートラム・トップハム・ハット卿]]「仕事は沢山有るぞ。」&br;・[[ナレーター]]「その言葉に機関車達は喜んだ。そして、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]が皆に大事な仕事を与えた。皆が揃って嬉しそうに汽笛を鳴らした。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「私は、[[ジェニーさん>ジェニー・パッカード]]に電話して来よう。[[ソドー建設会社]]の協力が必要だ。」&br;・[[ナレーター]]「[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]がジェニーさんに電話した。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[ジェニーさん>ジェニー・パッカード]]か?[[トーマス]]があの[[グレート・ウォータートン]]を見つけたんです。復旧作業の為に、[[ジャック]]や仲間の協力が必要になる。[[ソドー島]]の記念日に間に合わせなくては。」&br;・[[ジェニー・パッカード]]「それは素晴らしいわ。皆喜んで協力しますよ。早速、この事を知らせて来ますね。」&br;・[[ナレーター]]「ジェニーさんが[[ジャック]]と仲間達に話を伝える。」&br;・[[ジャック]]「皆で一生懸命働きます。」([[中西英樹]]さんの2代目の[[ジャック]]を演じる最初の回)&br;・[[ナレーター]]「[[ジャック]]が嬉しそうに言った。倉庫では[[ミスター・パーシバル]]が機関車達を集めていた。[[ミスター・パーシバル]]が大きな声で言った。」&br;・[[ミスター・パーシバル]]「皆!忙しくなるぞ!」&br;・[[ナレーター]]「機関車達は皆、嬉しそうに汽笛や警笛を鳴らした。」&br;・[[ミスター・パーシバル]]「勿論!皆一生懸命働いてくれるだろうね!頼んだよ!」&br;・(歌)&br;・[[ナレーター]]「機関庫では、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]が[[トーマス]]と話をしていた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[トーマス]]、君は町の周りの古い線路を全て探し出してくれ。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は喜んだ。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「そして、この町を発見したご褒美に……一番大切な仕事を君に頼む事にしよう。この町の復旧計画の、リーダーになって貰う!」&br;・[[トーマス]]「本当ですか?有り難うございます!」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「普段の仕事は、新しくやって来る機関車に代わりにやって貰う。」&br;・[[ナレーター]]「自分がこの『計画の、リーダー!』[[トーマス]]の頭はその事で一杯で、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]の言葉は最後まで聞こえていなかった。翌朝、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]は新しい機関車を迎えにブレンダムの港へ行った。珍しく[[クランキー]]もワクワクしている。其処へ突然、ピストンの動く大きな音が響き渡り吹き上がる蒸気の中からゆっくりと新しい[[タンク機関車]]が現れた。」&br;・[[スタンリー]]「皆!こんにちは!」(初台詞)&br;・[[ナレーター]]「彼は[[トーマス]]よりもピカピカで大きくて力強かった。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「彼が、新しい機関車の[[スタンリー]]だ。[[ソドー島]]へようこそ![[スタンリー]]。」&br;・[[ヘンリー]]「凄い機関車だ!でも、[[トーマス]]が見たら何て言うだろう?」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は、[[スタンリー]]がやって来た事をまだ知らなかった。彼は大忙しだったが、既に沢山の線路を見つけていた。[[トーマス]]は誇らしげに新しい車庫へと向かった。其処へ[[ジェームス]]がやって来た。」&br;・[[トーマス]]「やあ、[[ジェームス]]。僕の新しい車庫を見てよ。リーダーをしていると、毎晩、[[機関庫>ティッドマス機関庫]]へ戻る時間なんて無いからね。」&br;・[[ナレーター]]「だが、[[ジェームス]]は[[トーマス]]の車庫に興味が無かった。」&br;・[[ジェームス]]「さっき、新しい機関車に会ってきたよ。『[[スタンリー]]』って言うんだ。すっごく優しくて、もう皆と仲良しだよ。それに、君の仕事も上手くやってるしね。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は驚いた。吃驚して車庫の事などもう如何でもいいと思った。次の日、[[トーマス]]は石の入った重い貨車を港まで運ばなければいけなかった。洗車場へ来た[[トーマス]]は新しい機関車が居るのに気付いた。」&br;・[[トーマス]]「あれが[[スタンリー]]か…。」&br;・[[ナレーター]]「[[スタンリー]]は、[[パーシー]]と一緒に楽しそうに笑っている。2人とも[[作業員]]にもっと泡をかけてと頼んでいた。[[パーシー]]はクスクス笑い、[[スタンリー]]も大きな声で笑っている。[[トーマス]]は仲間外れになった気分だった。[[パーシー]]に向かって汽笛を鳴らしたが[[パーシー]]はすっかり泡に夢中で[[トーマス]]の事に気づきもしない。[[トーマス]]は悲しい気分だった。暫くして[[トーマス]]は分岐点にやって来た。其処には[[ゴードン]]が居た。其処へ汽笛の音と共に[[アニー]]と[[クララベル]]を牽いて[[スタンリー]]がやって来た。[[アニー]]も[[クララベル]]もとても楽しそうだ。[[トーマス]]の横を勢いよく駆け抜けていく。」&br;・[[ゴードン]]「[[スタンリー]]は本当に楽しい奴だな!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は[[スタンリー]]が走り去っていくのを見つめた。ちっとも、楽しく等なかった。その晩、[[トーマス]]は機関庫へと戻った。くたくたに疲れていて、今夜は大好きな友達と一緒に居たいと思ったのだ。」&br;・[[トーマス]]「そんな…!?」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は吃驚した。彼の場所には[[スタンリー]]が居たのだ。[[スタンリー]]が高い音の汽笛を鳴らすと、[[ゴードン]]が低い音を鳴らした。其処へ、[[エミリー]]が今まで誰も聞いた事の無いような音で汽笛を鳴らした。機関車達は揃って笑い声をあげていた。」&br;・[[スタンリー]]「やあ!君が[[トーマス]]だね?」&br;・[[ナレーター]]「他の機関車達も楽しそうに声を掛けた。」&br;・機関車達「やあ![[トーマス]]!」&br;・[[ナレーター]]「だが、[[トーマス]]は楽しくなかった。[[トーマス]]は自分の仕事を[[スタンリー]]がやっている事や客車を牽いている事、皆と仲良しすぎる事が気に入らなかった。そして、何よりも機関庫の彼の場所で楽しそうに笑っているのが一番許せなかった。」&br;・[[トーマス]]「もう…もう[[グレート・ウォータートン]]に戻らなきゃ!僕には仕事があるんだ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]はさっさと走り出した。彼は[[スタンリー]]が[[ソドー島]]に来なければよかったと心から思った。次の日、[[トーマス]]は更に忙しかった。自分が[[スタンリー]]よりもすごいという事を皆に見せたかったのだ。[[トーマス]]は[[ジャック]]を運んでいた。」&br;・[[トーマス]]「今まで以上に一生懸命に働いてくれよ、[[ジャック]]。」&br;・[[ジャック]]「心配は要らないよ。[[アルフィー]]、[[ネッド]]、[[オリバー>オリバー(重機)]]は誰よりも頼りになる。それに[[モンティ]]と[[マックス]]は、吃驚する程重い物を運べる。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は微笑んだ。彼はリーダーでいる事に満足だった。自分が何でも出来ると言う事をもっともっと皆に見せたかった。次に[[トーマス]]は重い貨車を牽いた。その時トラブルが起きた。スピードを出し過ぎたままカーブを曲がってしまったのだ。[[トーマス]]は線路から転がり落ちてしまった。」&br;・[[トーマス]]「(叫び声)」&br;・[[ナレーター]]「貨車も大きな音を立てて土手に落ちた。」&br;・[[トーマス]]「しまった…大変だ!」&br;・[[ナレーター]]「幸い怪我人は無かった。直ぐに[[エドワード]]と[[ロッキー]]を連れて、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]がやって来た。カンカンに怒っている。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[トーマス]]!召阿?[修理工場]]へ行きなさい!!」&br;・[[ナレーター]]「だが、[[トーマス]]は工場に行きたくなかった。此のままリーダーの仕事をしていたかった。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[グレート・ウォータートン]]のリーダーは[[スタンリー]]に任せる!」&br;・[[ナレーター]]「[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]が付け足す。其れを聞いた[[トーマス]]はすっかり落ち込んでしまった。[[ロッキー]]が[[トーマス]]を[[エドワード]]の貨車に乗せた。ゆっくりと[[エドワード]]は其処から出発した。[[エドワード]]は信号で停車した。其処へ元気よく[[スタンリー]]がやって来る。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]、ついてなかったね。」&br;・[[ナレーター]]「[[スタンリー]]はそう言って走りぬけて行った。他の機関車達も歓声が聞こえた。」&br;・機関車達「[[スタンリー]]だ!ようこそ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]を腹を立てた。」&br;・[[トーマス]]「[[グレート・ウォータートン]]を見つけたのは僕なのに!フン!直ぐに僕は戻って来るぞ!もう一度リーダーになるんだ!そうすれば、[[スタンリー]]より僕の方が役に立つってわかるさ!」&br;・[[ナレーター]]「信号が変わり[[エドワード]]は先へと進んだ。工場で直ぐに[[トーマス]]は新品同様になった。」&br;・[[トーマス]]「これで[[グレート・ウォータートン]]の仕事に戻れるぞ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は待ち切れない思いで、修理工場から元気良く飛び出した。途中で仲良くの[[パーシー]]に会って[[トーマス]]は嬉しくなった。」&br;・[[トーマス]]「やあ、[[パーシー]]![[作業員]]を迎え行くのは、[[トビー]]の仕事じゃないのかい?」&br;・[[パーシー]]「やあ、[[トーマス]]。あのね、[[スタンリー]]に頼まれたんだ。僕にぴったりの仕事だってね!明日は僕と[[スタンリー]]で、一緒に塔の修理をするんだよ!」&br;・[[ナレーター]]「[[スタンリー]]の話はあまり聞きたくなかった。[[トーマス]]は悲しい気分だった。その後、彼は[[ジャック]]、[[モンティ]]、そして[[マックス]]の仕事場へとやってきた。皆忙しそうだ。」&br;・[[ジャック]]「ほらほら、[[モンティ]]に[[マックス]]![[スタンリー]]を喜ばせよう!3つの穴を埋めるように言われたのに、まだ、1つしか埋めてないよ!」&br;・[[トーマス]]「こんにちは!皆!」&br;・[[ナレーター]]「だが、[[ジャック]]も[[モンティ]]も[[マックス]]も忙しくて、[[トーマス]]に気付かない。[[トーマス]]は更に悲しくなった。自分はまるで必要のない存在に思えた。彼は悲しそうにその場を去った。だが[[グレートウォータートン]]の駅へ着いた頃、[[トーマス]]はすっかり立ち直って、明るく元気な自分を取り戻していた。」&br;・[[トーマス]]「これは凄いや!ワクワクする!なんて楽しいんだ!」&br;・[[ナレーター]]「その時、[[トーマス]]は[[スタンリー]]が[[トップハム・ハット卿]]と話をしている事に気付いた。[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]も[[トーマス]]に気付いた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「こっちに来なさい[[トーマス]]。」&br;・[[スタンリー]]「やあ、[[トーマス]]!」&br;・[[トーマス]]「やあ…」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]も返事をしたが、とても小さな声だった。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[スタンリー]]はとてもよくやっている。嬉しい事に、作業も順調に進んでいる。そこで、決めたんだ。このまま、[[スタンリー]]にリーダーを任せ、君には彼の手伝いをして貰う。」&br;・[[[ナレーター]]「[[トーマス]]は吃驚した。」&br;・[[トーマス]]「[[スタンリー]]がこのままリーダーだって…!?」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は一番大事な仕事を失ったのだ。彼が何よりもやりたかった仕事を。その日の午後、[[スタンリー]]は[[トーマス]]に貨車の入れ替えを頼んだ。」&br;・[[スタンリー]]「君は貨車の入れ替えが誰よりも上手だからね!僕は貨車を取りにすぐ戻るよ。」&br;・[[ナレーター]]「確かに[[トーマス]]は貨車の入れ替えが得意だった。そしてその仕事が好きでもあった。だが、[[スタンリー]]に支持されるのは気持ちの良い物ではなかった。[[トーマス]]は惨めな気分で貨車に近づいた。[[スタンリー]]が島へやってくる前に戻れたらいいのにと彼は思った。[[トーマス]]は沢山の貨車を入れ替えた。[[スタンリー]]がこの貨車を港へ運ぶのだ。途中には急な上り坂がある。その時、[[トーマス]]はある事を閃いた。」&br;・[[トーマス]]「もし、僕が貨車を長く繋げたら、きっと[[スタンリー]]は坂を登れないはずだ。そうすれば、[[スタンリー]]は、やっぱり、あまり強くないって皆が思うから、また僕がリーダーになれるぞ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]が用意した貨車はとても長くとても重かった。[[スタンリー]]が戻ってくる。」&br;・[[スタンリー]]「わあ!これは随分長いね…。」&br;・[[トーマス]]「君のような強い機関車なら問題ないさ。」&br;・[[ナレーター]]「だが、[[トーマス]]はこの貨車が長くて重すぎると知っていた。[[スタンリー]]が坂を上り始めた。坂はとても急だった。だが[[スタンリー]]は全力を振り絞る。兎に角、力一杯貨車を引っ張り上げた。貨車はキーキーと音を立てている。あまりにも重すぎるのだ。[[スタンリー]]の車輪がくるくる回って滑った。そして突然、連結器が外れてしまった![[スタンリー]]の貨車は勢い良く滑り落ちて行った。その貨車は勢いよく坂を下ってくるのを見て機関車達は息をのんだ。貨車は猛スピードで塔へと突っ込んだ。塔が崩れ落ち、煉瓦や埃が辺りに飛び散った。今までの仕事が台無しだった。機関車達は言葉も出ない中でも[[トーマス]]はひどい気分だった。全部自分のせいだとわかっていたからだ。[[トップハム・ハット卿]]がジェニーさんがあわてて様子を見に来た。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「これは大惨事だ!おい[[トーマス]]![[トーマス]]!何故、あんなに沢山の貨車を[[スタンリー]]に運ばせたんだ!?」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]はとても悪い事をしたと思った。そんなことをした理由はわかっていたが[[トップハム・ハット卿]]やほ他の機関車には何も言えなかった。あまりにも恥ずかしくて何も言わず黙っていた。[[トップハム・ハット卿]]はとにかくかんかんだった。他の機関車達がヒソヒソ話を始める。」&br;・[[ジェームス]]「[[トーマス]]は[[スタンリー]]が好きじゃないんだよ!だから、わざと長い貨車を牽かせたのさ!」&br;・[[トビー]]「どうして、[[トーマス]]がそんな事をするんだい?」&br;・[[パーシー]]「[[トーマス]]は絶対にそんな事をしないよ…。」&br;・[[ナレーター]]「[[パーシー]]はそう言ったが自信がなかった。[[トーマス]]は悲しくなり淋しそうにゆっくりと走り出した。[[トーマス]]は古い線路を見つけた。しばらく一人になりたかった。」&br;・[[トーマス]]「皆、僕と一緒に居たくないんだ…きっと僕なんかいなければいいと思ってるんだ…。」&br;・[[ナレーター]]「[[スタンリー]]が[[トーマス]]の近くへやってきた。[[トーマス]]が一人ぼっちで悲しんでいるのを見て思った。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]は責任を感じてるんだな…。」&br;・[[ナレーター]]「彼は[[トーマス]]が可哀想に思えた。その後、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]が機関車達を集めた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「[[グレート・ウォータートン]]の復旧は、[[ソドー島]]の記念日に間に合わないかも知れん。」&br;・[[ナレーター]]「機関車達は皆動揺した。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「今夜は[[ジェニーさん>ジェニー・パッカード]]の作業車達が瓦礫を集めておいてくれる。だが、これで皆の仕事が増えてしまった。明日は皆で貨車を側線に移動してくれ。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]の期待を裏切ってしまった。そして、他の仲間や自分自身をがっかりさせた。他の機関車達が走り出すだが誰も[[トーマス]]に話かけてくれない。[[トーマス]]は自分がリーダーでないし、誰も彼を必要としていないんだと思った。その夜、機関車達は皆機関庫で眠り突いたが、[[トーマス]]はだけは違った。[[ジャック]]と[[アルフィー]]が既に瓦礫を貨車に積み込み終えていた。」&br;・[[トーマス]]「もし、僕が貨車を朝までに移動しておけば、明日は直ぐに線路が使えるぞ!そしたら、きっと皆、又、僕の事を好きになってくれる!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は何とか自分への信頼を取り戻したかった。そこで[[トーマス]]は貨車を移動し始めた。彼は一所懸命仕事をしてとても満足だった。そしてようやく最後の貨車だけが残った。それは古い高山のトンネルの前に押しやられている。」&br;・[[トーマス]]「これ位、問題無いさ!」&br;・[[ナレーター]]「しかしトラブルが起きた。[[トーマス]]が貨車に強く体当たりしすぎて貨車は前へと走り出し高山の中へと消えてしまった。」&br;・[[トーマス]]「大変だ!ああ…一体何処に行ってしまったんだろう?」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は前に進み恐る恐る覗いてみた。中は真っ暗だ。」&br;・[[トーマス]]「でも、仕事を終わらせないと…きっとすぐに見つけられるさ。」&br;・[[ナレーター]]「こうして[[トーマス]]は高山の中へと入っていった。トンネルの中は真っ暗だ。[[トーマス]]は明るいランプがあって良かったと思った。その時、走っていく貨車が見えた。だがカーブの辺りで見えなくなってしまった。」&br;・[[トーマス]]「あれだ!見つけたぞ!後をを追いかけなきゃ!」&br;・[[ナレーター]]「トンネルの中は急な坂になっていた。[[トーマス]]は其処を駆け下りガタガタと音を立ててカーブを曲がった。ひゅーっと駆け上がってはピュンピュン駆け下りていく。」&br;・[[トーマス]]「ヤッホー!わーい!ハハッ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は汽笛を鳴らし大声を上げた。とても怖かったが同時にとても楽しかった。[[トーマス]]は貨車の直ぐ後ろに迫っていた。」&br;・[[トーマス]]「逃がさないからね!」&br;・[[ナレーター]]「だが[[トーマス]]は分岐点がある事に気付いていなかった。貨車は右側の線路へ[[トーマス]]は左側の線路へ突き進む彼は貨車を見失ってしまった。でもこのジェットコースターの様な線路はとても楽しくて[[トーマス]]は貨車の事もすぐ忘れてしまった。その時、問題が起きた。トンネルの出口が塞がれていたのだ。」&br;・[[トーマス]]「わわわ!大変だ!」&br;・[[ナレーター]]「彼はブレーキをかけたがもう手遅れだった。[[トーマス]]は塞がれたトンネルを突き抜けた。そして大きな音を立て[[トーマス]]は水の中へ落ちた。」&br;・[[トーマス]]「うわ…何て事だ!このトンネルは水浸しだよ。」&br;・[[ナレーター]]「もう楽しさなど吹き飛び[[トーマス]]は怖くなった。」&br;・[[トーマス]]「[[グレート・ウォータートン]]に戻りたいな…。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]はゆっくりと前へ流されていった。自分では如何する事も出来」なかった。&br;・[[トーマス]]「うわっ!どうしよう!」&br;・[[ナレーター]]「トンネルの中を漂いながら[[トーマス]は]言った。出来る限り大きな音で汽笛を鳴らした。」&br;・[[トーマス]]「助けて~!」&br;・[[ナレーター]]「叫んで見たが近くには誰もいない。」&br;・[[トーマス]]「誰にも見つけて貰えないや。…誰も僕を探してくれないんだろうな…。」&br;・[[ナレーター]]「次の朝、[[スタンリー]]、[[ジェームス]]、[[ゴードン]]、[[パーシー]]、[[エドワード]]、[[ヘンリー]]、[[エミリー]]、そして[[トビー]]が作業現場へやってきた。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]は何処だい?」&br;・[[ナレーター]]「機関車達は辺りを見回したが[[トーマス]]の姿は見当たらない。[[トーマス]]が何処へ行ったのか誰も分からなかった。[[ジェームス]]は心配になり鉱山鉄道の機関車達に聞いた。」」&br;・[[ジェームス]]「誰か、[[トーマス]]を見かけなかったかい?」&br;・[[ナレーター]]「だが誰も[[トーマス]]の姿を見ていなかった。[[パーシー]]は[[ジャック]]とその仲間に会いに行った。&br;・[[パーシー]]「[[トーマス]]がいないんだ…。どこに行ったか知らない?」&br;・[[ナレーター]]「[[ジャック]]も[[他>アルフィー]][[の>オリバー]][[仲>ネット]][[間>バスター]]も一所懸命考えたが[[トーマス]]が何処に行ったのか誰も分からなかった。その頃、[[トーマス]]はトンネルの中を漂っていた。流れがだんだん早くなってくる。」&br;・[[トーマス]]「大変だ…!」&br;・[[ナレーター]]「彼には如何する事も出来なかった。[[トップハム・ハット卿]]がやって来た。」&br;・[[エドワード]]「大変です、[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]。[[トーマス]]がいなくなってしまったんです。」&br;・[[エミリー]]「何処に行ったのか、誰も知らないんです。」&br;・[[パーシー]]「早く[[トーマス]]に会いたいよ…。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「全くおかしな話だ。」&br;・[[ナレーター]]「全員が同じ思いだった。そしてすぐに[[トーマス]]を探そうと考えた。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「これは非常事態だ。全員で[[トーマス]]を探すんだ!」&br;・[[ナレーター]]「高山の奥深くで[[トーマス]]は上へ下へ右に左へと揺られていた。彼の周りで水は唸りを上げている。そして[[トップハム・ハット卿]]は彼方此方の見晴らし台まで車を走らせ[[トーマス]]を探しまわった。丘の上では高山鉄道の機関車達が走りながら辺りを探した。だが誰も[[トーマス]]を見つけられなかった。[[トップハム・ハット卿]]が崩れた塔の横に立ち尽くす皆疲れていた。精一杯の事はしたが[[トーマス]]の姿は何処にもなかった。」&br;・[[パーシー]]「絶対に[[トーマス]]を見つけましょう。[[グレート・ウォータートン]]は[[トーマス]]が見つけた町です。彼がいないのに式典は出来ません。」&br;・[[ナレーター]]「他の皆も同じ考えだった。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「本当にその通りだ、[[パーシー]]。何としても[[トーマス]]を探すぞ。」&br;・[[ナレーター]]「[[スタンリー]]は[[トーマス]]がどれだけ皆に愛されているかを知りゆっくりと走り出した。[[スタンリー]]は貨車の準備された側線へやって来た。だが彼が考えていたのは貨車の事ではなく[[トーマス]]の事だった。[[スタンリー]]は其れまでの出来事を思い起こす。[[アニー]]と[[クララベル]]を牽いている[[スタンリー]]を見た時の[[トーマス]]のこと…その日の夜に機関庫で過ごした時の事、[[トーマス]]の場所にいた[[スタンリー]]を見て彼は怒っていた。[[スタンリー]]は事故の後の[[トーマス]]の表情を思い出した。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]は悪い機関車なんかじゃない。彼は悲しかっただけなんだ。もしかしたら、[[トーマス]]は皆に嫌われたと思って、逃げ出したのかも…[[グレート・ウォータートン]]の山の中に隠れているのかもしれない。探しに行ってみよう。『皆が会いたがっている』っと伝えなきゃ!」&br;・[[ナレーター]]「こうして[[スタンリー]]は山の方へ走り出した。その時、暗いトンネルの中で[[トーマス]]はおびえていた。彼は流れに身を任せたままだった。石炭は燃え尽きボイラーは冷え切っていた。[[スタンリー]]は山の上を走り続ける。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]!何処だい?皆が会いたがっているよ!」&br;・[[ナレーター]]「だが戻って来た自分の木魂だけだった。」&br;・[[スタンリー]]((木魂。))「…会いたがっているよ!」&br;・[[ナレーター]]「水の流れはどんどん早くなり[[トーマス]]は暗闇の奥へと流されていく突然[[トーマス]]は分厚い茂みの壁を突き抜けた。深い谷を飛び越えドスンという音と共に反対側へ着地する。[[トーマス]]はそのまま木と岩だらけの斜面を滑り落ちた。」&br;・[[トーマス]]「助けて!誰か助けて~!」&br;・[[ナレーター]]「ようやく山の麓へ[[トーマス]]は止まった。彼は其処ですぐ横に古い線路が走っている事に気付いた。」&br;・[[トーマス]]「でも、どうやってもあそこには行けないや…。」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は誰かが通り掛かるのをただ待つしか出来なかった。[[スタンリー]]は山の中を彼方此方探したが[[トーマス]]を見つけられない。もうすぐ作業に戻らなくてはならなかった。その時[[トーマス]]も[[グレート・ウォータートン]]の事を考えていた。等を見つけた時の事そして[[スタンリー]]の貨車が衝突して塔が崩れ落ちた時の事。」&br;・[[トーマス]]「[[スタンリー]]にあんな沢山の貨車を運ばせた僕がいけなかった。仕事を取られて嫌だったけど、なんて馬鹿な事をしたんだろう。こんな事になるなんて…」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は悲しくなり今すぐ友達のところへ戻りたかった。[[スタンリー]]が[[グレート・ウォータートン]]に戻る時間になった。」&br;・[[スタンリー]]「最後にもう一度だけ汽笛を鳴らそう。」&br;・[[ナレーター]]「そう言って彼は長く大きな汽笛を鳴らした。([[汽笛>スタンリー]])するとこの音が[[トーマス]]に届いた。」&br;・[[トーマス]]「[[スタンリー]]だ!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]は残っていた力を振り絞って精一杯大きな音で汽笛を鳴らした。([[汽笛>トーマス]])[[スタンリー]]は[[トーマス]]のその汽笛に気づき急いで支線へとバックした。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]!聞こえたよ!今のは君だね?」&br;・[[ナレーター]]「だが[[トーマス]]は最後の一息を使い切ってしまいジッと待っているしかなかった。その時[[スタンリー]]がカーブ沿いにやって来るのが見えた。」&br;・[[トーマス]]「[[スタンリー]]!良かった…来てくれて本当に嬉しいよ!」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]!一体何処に居たんだ?ずっとそこに隠れていたのかい?」&br;・[[トーマス]]「違うよ…そうじゃない。役に立つ機関車になりたかったんだ。」&br;・[[ナレーター]]「そして[[トーマス]]は高山での冒険の事を[[スタンリー]]に話した。[[スタンリー]]は驚いた。」&br;・[[トーマス]]「ねえ[[スタンリー]]!君に意地悪をしてごめん、僕が悪かったよ。それに君がリーダーになって怒ったも間違ってた…これからは友達になって欲しいんだ!」&br;・[[ナレーター]]「[[スタンリー]]は笑った。」&br;・[[スタンリー]]「[[トーマス]]!僕らはもう友達さ!!すぐに君を線路に戻してあげるからね!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]と[[スタンリー]]がしっかりと繋がれた。[[スタンリー]]は力を込めて引っ張る。[[トーマス]]の窯には水が溜まりとても重かったが[[スタンリー]]はあきらめなかった。」&br;・[[スタンリー]]「絶対に…できるさ!!」&br;・[[ナレーター]]「彼は力を振り絞って[[トーマス]]を線路の上へと引っ張り上げた。」&br;・[[トーマス]]「やった!有り難う[[スタンリー]]!」&br;・[[ナレーター]]「だがその時大きな音を立てて何かが割れた。[[スタンリー]]のボイラーのバルブが破裂したのだ。[[スタンリー]]は頑丈な機関車だったが[[トーマス]]を引き上げるのに無理をして今度は彼が動けなくなってしまった。[[スタンリー]]は悲しくなった。」&br;・[[トーマス]]「でも、心配要らないよ!今度は僕が君を助ける番だ!僕が君を押して行くよ!」&br;・[[スタンリー]]「有り難う!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]と[[スタンリー]]はもうお互いに信頼し合える掛け替えのない友達同士だった機関士が[[スタンリー]]の石炭を[[トーマス]]の窯に入れ替えた。直ぐに[[トーマス]]のボイラーはブクブクと泡立ち蒸気が噴き出し始める。」&br;・[[トーマス]]「さあ、行くよ[[スタンリー]]!」&br;・[[ナレーター]]「[[トーマス]]が嬉しそうに言うと[[スタンリー]]も笑顔になった。ゆっくりゆっくり[[トーマス]]は[[スタンリー]]を押して進んだ。とても大変な仕事だった。坂を上ったり茂みの中をかき分けて走らなければ行けなかったが[[トーマス]]新しい友達の[[スタンリー]]を押して帰る事が誇らしかった。やっとの事で[[トーマス]]と[[スタンリー]]が[[グレート・ウォータートン]]に到着した。[[トーマス]]はくたくたに疲れていたが今までにないほど幸せだった。[[ヘンリー]][[ロッキー]][[エドワード]][[エミリー]]達が忙しそうに仕事をしている。[[トーマス]]と[[スタンリー]]の姿を見て皆が歓声を上げ汽笛を鳴らした。汽笛の音は[[グレート・ウォータートン]]の街に響き渡りこの知らせはすぐ[[ソドー島]]のあちこちに届いた。高山鉄道の機関車達が喜んだ。」&br;・[[ダンカン]]「[[トーマス]]が見つかったってよ!」&br;・[[ナレーター]]「[[ミスター・パーシバル]]も誇らしげに顔を輝かせた。トラクターの[[テレンス]]が[[ハーヴィー]]にこの知らせを伝え[[ハーヴィー]]は其れを[[トレバー]]に伝えた。更にその知らせは[[ビル]]から[[ベン]]に伝わり…そして[[ベン]]から[[モリー]]へと伝わった。皆が汽笛を鳴らし歓声を上げた。[[ディーゼル機関車]]達もこの素晴らしい知らせを喜んだ。[[パーシー]]が[[ゴードン]]や[[トビー]][[ジェームス]]にこのことを伝えた。」&br;・[[パーシー]]「大好きな僕の親友が戻って来た!」&br;・[[ナレーター]]「海辺の線路では[[エミリー]]が[[アーサー]]に伝えた。」&br;・[[ナレーター]](Netfixパーション)「海辺の線路では[[アーサー]]が[[エミリー]]に伝えた。」&br;・[[エミリー]]「もう聞いた?[[トーマス]]が戻って来たのよ。」&br;・[[エミリー]](Netfixバーション)「本当なの?トーマスが戻って来たのね。」&br;・[[ナレーター]]「ジェニーさんと[[ジャック]]に伝え[[ジャック]]が他の仲間に伝えた。彼等も皆大きな声で喜んだ。[[ハロルド]]は着陸する都バスの[[パーティー]]に伝えた。[[パーティー]]はクラクションを鳴らし歓声を上げて大喜びした。[[トップハム・ハット卿夫人>ハット卿夫人]]は知らせを聞くと手を振って喜んだ。其れから夫人は[[トップハム・ハット卿]]へ伝えた。」&br;・[[ハット卿夫人]]「これで一安心ね。」&br;・[[ナレーター]]「港では[[クランキー]]も大喜びだった。素晴らしい歓声や拍手の音が響き渡る中[[トップハム・ハット卿]]が嬉しそうに言った。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「素晴らしい![[スタンリー]]と[[トーマス]]は共に助け合ったんだな!」&br;・[[ナレーター]]「次の朝、[[トーマス]]が[[グレート・ウォータートン]]へやって来た。[[パーシー]]と[[スタンリー]]が一所懸命塔を建て直し復旧作業は殆ど終わっていた。[[トーマス]]は笑顔になった。今は[[スタンリー]]が島にやって来た事が嬉しかった。彼には素敵な友達が沢山いるのだ。」&br;・[[トーマス]]「誰よりも役に立とうなんて、考えた僕が間違ってたよ。」&br;・[[ナレーター]]「それから皆で仲良く一緒に働いた。其処へ[[トップハム・ハット卿]]がやって来た。塔が完成したのだ。其れはとても素晴らしい塔だった。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「有り難う!皆よくやった。これで、[[グレート・ウォータートン]]は記念日を祝う準備ができた。」&br;・[[トーマス]]「お願いがあります。式典に市長を連れて行く仕事は[[スタンリー]]にやってほしいです。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「それは君の特別な仕事じゃないか。本当にいいのか?」&br;・[[トーマス]]「ええ、勿論です!ホントにホントです。」&br;・[[ナレーター]]「そして、[[ソドー島]]の記念日、[[スタンリー]]が誇らしげに市長を乗せてやって来た。[[トーマス]]も嬉しかった。市長と[[トップハム・ハット卿夫>バートラム・トップハム・ハット卿]][[妻>ハット卿夫人]]が新しくなった塔の前に立った。」&br;・[[トップハム・ハット卿>バートラム・トップハム・ハット卿]]「今、正に失われた町が戻って来るました。ようこそ![[グレート・ウォータートン]]へ!」&br;・[[ナレーター]]「ジェット機の音が聞こえてきて皆が空を見上げた。[[ジェレミー]]だ!彼は空高くグレート・ウォータン塔の真上を飛んでいる。機関車達は蒸気を噴き上げ汽笛を鳴らした。[[ジャック]]と仲間達も歓声を上げ皆が拍手した。[[トーマス]]は微笑む。」&br;・[[トーマス]]「僕は機関車のリーダーになりたいと思ってっいたけど、ここでは皆がそれぞれリーダーなんだ!」&br;・[[ナレーター]]「彼はとても幸せな気持ちだった。」
英米版CVナレーター/他:ピアース・ブロスナン(ゲスト)
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
トビー坪井智浩
エミリー山崎依里奈
スタンリー土田大
ダンカン逢坂力
ジャック中西英樹?
マージ葛城七穂
ハロルド羽多野渉
トップハム・ハット卿納谷六朗
ハット卿夫人/ジェニー・パッカード杉山育美
ミスター・パーシバル樫井笙人
参照画像・参照はトーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン/画像?
予告トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテン 予告編
前作きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう
次作きかんしゃトーマス 伝説の英雄

*1 日本では第12シーズンが放送されていない為第11シーズン長編第4作の間の物語。
*2 但し、ヘンリエッタについては挿入歌?のみ登場。
*3 但し台詞無し。
*4 挿入歌?のみ。
*5 日本版では台詞があるのはダンカンジャックマージハット卿夫人ミスター・パーシバルジェニー・パッカードのみ*6
*6 英国版ではスカーロイサー・ハンデルフレディーマイティマックアルフィーオリバーネッドバスターにも台詞がある。
*7 ジェニー・パッカード以外は英国のみ。
*8 但し、ティーレディーの経営するお店はCGアニメにも登場している。