「それはね…皆に笑いかけて汽笛を鳴らすって事さ!」
日本版タイトル | ちょっとしたみもの |
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英語版タイトル | Special Attraction |
脚本 | クリストファー・オードリー |
対応原作 | ・第32巻『Toby, Trucks and Trouble』 (第2話『Toby's Seaside Holiday』及び第3話『Bulstrode』) |
話数 | 85 |
日本話数 | 第85話 第7話(シーズン内) |
英国話数 | 第103話 第25話(シーズン内) |
放送日 | ・1994年8月18日(英国) ・1995年11月20日(米国) ・1996年5月24日(オーストラリア) ・1998年2月17日(ドイツ) ・2009年8月5日(ハンガリー) |
この話の主役 | トビーとパーシー |
シーズン | 第4シーズン |
機関車紹介 | パーシー、トビー |
登場キャラクターA | パーシー、トビー、いたずら貨車・いじわる貨車、バルストロード |
登場キャラクターB | 無し |
登場キャラクターC | トレバー |
登場キャラクターD | 無し |
登場人物A | トップハム・ハット卿、パーシーの機関士、トビーの機関士、バルストロードの操縦士 |
登場人物B | 海辺の村の紳士?、子供達 |
登場人物C | ジェム・コール、ウェルズワーズの牧師、ペンキ屋、トリレックの警察官、売店のおばさん、クロバンズ・ゲートの警察官、エルスブリッジ駅長、エルスブリッジ駅の駅員、作業員、青いオーバーオールの作業員、トップハム・ハット卿の付き人 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・エルスブリッジ駅 ・ゴードンの丘 ・海辺の村? ・ノランビー・チャーチ駅 ・灯台 ・ナップフォード港 ・スカーロイ鉄道の漁村? ・灯台 ・ティッドマスビーチ ・線路と道路が並んだ橋と運河(未公開シーン) |
あらすじ | ・トビーは出し物として出場する筈だったが、拒否されてしまう。一方、パーシーは港のトラブル対処に向かう。 |
メモ | ・バルストロード、最初で最後の登場。 ・パーシーとトビー以外の機関車達は登場しない。 ・今回の貨車達は真面目な性格をしている。 ・今回のパーシーは疑問形容詞しか喋ってない。 ・貨車をバルストロードに落とした事は誰にも怒られなかったパーシー。 ・田中亮一さんのバルストロードの声と小林俊夫さんのトビーの機関士の声はこの話が最初で最後となる。 ・エルスブリッジ駅に止まっているトビーのシーンは『プラレールトビー』のパッケージになっている。 ・未公開シーンではトビーが線路と道路が並んだ橋と運河を通過するシーンとパーシーが目を回すシーン*1とトビーがノランビー・チャーチ駅の駅舎に完全に入るシーン*2が有る。 ・トレバーが何故か機関車紹介から省略されている。 ・この話のセットを流用して楽曲「さかなつり」の撮影が行われた。 ・この回で学べる事は「虎の威を借る狐」*3と「一難去ってまた一難」と*4言う事。 |
台詞 | ・ナレーター「路面機関車のトビーはとても興奮していた。ピカピカ光る新しいベルを着けて貰ったのだ、彼は、海辺に向けて出発した。走ってる最中、機関士が訳を話してくれた。」 ・トビーの機関士「この近くに海辺の村?が有るんだ。毎年、観光客の為に大きなパレードをやる。特別な出し物も有るんだぞ。今年のその出し物と言うのがトビー、お前だ!」 ・トビー「ホントですか?有り難うございます!あっ、でも、特別って何をするんですか?」 ・トビーの機関士「なぁに。皆に笑いかけて、汽笛を鳴らせば良いんだよ。さぁ、もう直、村に着くぞ。ほら、聞こえるか?鴎が鳴いているぞ」 ・ナレーター「間も無く、村の小さな駅に到着した。だが、紳士?が一人いるだけで歓迎の様子は無い。紳士?は機関士に何か囁くと、済まなそうに去っていった。」 ・トビーの機関士「全くもう!。折角来たのに一体どうなってるんだ?!『空きが無くなったから、特別な出し物なんて要らない』ってさ!家へ帰ろうトビー。残念だったな…。」 ・トビー「本当、凄く残念です・・・」 ・ナレーター「パーシーが構内に入って来た。トビーがいるので驚いている。」 ・パーシー「何でこんなに早く帰って来たの?」 ・ナレーター「トビーが返事をする前に、トップハム・ハット卿が到着した。」 ・トップハム・ハット卿「パーシー、此処に貨車を置いてきたまえ。港でトラブルが発生だ!」 ・パーシーの機関士「急げパーシー。きっとバルストロードが問題を起こしたんだ!」 ・パーシー「バルストロード?一体誰だろう…?」 ・ナレーター「トビーの事がまだ謎なのに、また新しい謎が増えた。機関士が説明する。」 ・パーシーの機関士「バルストロードってのは捻くれ者の艀の事だ。いつも文句ばかり言ってる。」 ・ナレーター「機関士の言う通りだった。今日のバルストロードは手が付けられない程機嫌が悪い。」 ・バルストロード「おい、モタモタすんな!!早くちゃんとした場所に行けよ!!」(初台詞) ・貨車A「機関車が来なきゃ、俺達は此処を動けないんだ!あんたこそ何でそんな所に居るんだよ!」 ・ナレーター「パーシーが到着した時、バルストロードは膨れっ面だし、貨車達もむくれていた。」 ・貨車A「ほら、バルストロードに積む石だ!さあ、待避線に連れてってくれよ!とっとと積んで、早く彼奴とお去らばしたいんだ!」 ・ナレーター「しかし、貨車達は不注意だった。パーシーが押すと、彼らは車止めを蹴飛ばして飛び出して行った。」 ・貨車A/B/C「わああ!助けてくれぇ!危ないよぉ!」 ・ナレーター「しかし手遅れだった!。」 ・バルストロード「てああぷっ!重たいよ!!沈没するー!!」(最後の台詞) ・貨車A「ざまあ見ろ!はははははっ!文句ばかり言ってるから、罰が当たったんだ!!」 ・ナレーター「後片付けには時間が掛かった。パーシーはバルストロードが浜辺に牽かれて行くのを、眺めていた。」 ・バルストロードの操縦士「さーて、これで良しっと!これからはずっと此処に居ろ!子供達の良い遊び場になるぞ!お前もやっと役に立つ様になったな!」(初台詞) ・ナレーター「パーシーは駅に帰って来ると、トビーと今日のニュースを交換した。」 ・トビー「ハハハハっ!二人共海辺で大事件に遭ったって訳だね!でも機関士が言ってたよ。特別な事をしなくたって、君も僕も一寸した見物だって。」 ・パーシー「一寸した見物?如何言う事?」 ・トビー「それはね…皆に笑いかけて汽笛を鳴らすって事さ!」 |
原作との相違点 | ・原作ではトビーが出し物として呼ばれたのは、彼がノース・ウェスタン鉄道に来る前の事である。 |
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国版CV | ・ナレーター/他:ジョージ・カーリン |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・パーシー:中島千里 ・トビー:川津泰彦 ・貨車達:増谷康紀(A)、龍田直樹(B) ・バルストロード:田中亮一*5 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 ・パーシーの機関士/トビーの機関士:小林俊夫 ・貨車達(C)/バルストロードの操縦士:佐藤浩之 |
シリーズ前回 | さかなにはきをつけろ |
シリーズ次回 | ゆうびんやとバン |
原作前回 | Mavis and the Lorry |
原作次回 | Toby Takes the Road |
参照画像 | ・ちょっとしたみもの/画像? |