トビーのふうしゃ

Last-modified: 2020-04-09 (木) 04:52:11

「風車を停めちゃったら、粉屋さんはどうするんだろ…?」
[[トビー]]のふうしゃ

日本版タイトルトビーのふうしゃ
英語版タイトルToby's Windmill/Toby and the Windmill
脚本デヴィッド・ミットン(原案)
ジャン・ページ?(脚本)
放送日・2003年10月17日(英国)
・2004年2月20日(カナダ)
・2004年3月30日(韓国)
・2004年6月12日(日本)
・2004年10月25日(オーストラリア)
・2005年10月23日(米国)
・2009年9月18日(ハンガリー)
日本話数第169話
第13話(シーズン内)
英国話数第166話
第10話(シーズン内)
この話の主役トビー*1
シーズン第7シーズン
機関車紹介ハーヴィートビー
登場キャラクターAトビー
(当初の予定:パーシー
登場キャラクターBハーヴィーテレンス
登場キャラクターCトーマスアニークララベルヘンリエッタトレバージョージローリー2(顔無し)、ブッチ
(使い回し映像のみ:レニアスピーター・サム
登場人物Aトップハム・ハット卿トビーの機関士ダスティー(「粉屋」と呼ばれるのみ)
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人茶色い帽子と灰色のトレンチコートの男性?
登場人物C作業員消防隊?ハーヴィーの機関士ハーヴィーの機関助手
(使い回し映像のみ:スカーロイ駅長スカーロイ駅の駅員ピーター・サムの機関士
登場人物D無し
登場スポットトビーの風車
水車
アールズデール・エンド駅
トビーの機関庫
スカーロイ駅
ハーウィン・クロカ
ノランビー・チャーチ駅
ロッホ城
あらすじトビーは自分の支線のある風車がお気に入りだ。ある嵐の日、落雷で風車が全焼してしまう。
メモトビーが唯一第7シーズンで台詞付きで登場する回。
・冒頭のシーンでは第4シーズンサー・ハンデルのけびょう』の使い回し映像。
・その他にも第3シーズンほめられなかったジェームス』と第4シーズンちょっとしたみもの』の未公開シーンの使い回し映像も出てくる。
トビーの機関士が喋るシーンでは第6シーズンフォッグマン』の使い回し映像が使用されている。
トビー、初めて事故を起こす*2
第5シーズントーマスとふるいきゃくしゃ』以来、火災が起きる。
テレンスは名前は呼ばれたが、台詞と機関車紹介無し。
・この出来事から数年後ソドー島に再び、落雷の被害が起こる。
あの時に登場した炭水車が何処かに映っている。
・この話のレニアス前回テレンス第6シーズンフォッグマン』、トレバーは『ふたごのけんか』、ジョージ第5シーズンいわのボルダー』以来、ブッチは『あたらしいなかまエミリー』に続いて、終始走行しなかった。
・この回で学べるのは「後塵を拝する」という事。
台詞ナレーターソドー島には美しい場所が沢山ある。機関車達は綺麗な水車が好きだ。静かな水路も、湖畔なお城も気に入っている。トビーの一番のお気に入りは古い風車だ。この風車は今では、もう沢山の粉を牽く事は出来ない、でもトビーは羽が回転するのを見るのが大好きだった。それに粉屋トビーの友達だ。」
ダスティー「おはようトビー。」(初台詞)
ナレーター「ある日、トビーは市場に持って行く小麦粉を取りにやって来た。でも風車の羽に見とれてしまってトビーは前方をちゃんと見ていなかった。小麦粉は全部無駄になり粉屋はオロオロしている。」
ダスティー「小麦粉が売れなきゃ、風車を止めなきゃいけない・・・!」
トビー「ごめんなさい・・・。」
ナレーターハーヴィーが貨車を線路に戻す為にやって来た。トビーは落ち込んでいる。」
トビー「風車を停めちゃったら、粉屋さんはどうするんだろ…?」
トビーの機関士トビー、残念だけど急がなくちゃ。嵐が近付いてるんだ。」(高戸靖広さんの演じるトビーの機関士の最初で最後の台詞)
ナレーター「その夜、トビーは眠れなかった。雷や稲妻の所為じゃない、粉屋の事を心配していたのだ。その嵐の夜、古い風車に雷が落ちた!翌朝トビーは慎重に視線を走っていた。嵐で木が地面になぎ倒されていた。農家の建物も被害を受けている。軈てトビーは無残な光景に遭遇した。」
トビー風車が壊れている!」
ダスティー「こうなっては、俺の商売も御終いだ…。修理する材木を買うお金も無いよ…。」
ナレータートビーは何とか、力になりたかった。」
トビー「何か、方法が有る筈だ。」
ナレーター「前方に木が倒れているのを、機関士が発見した。ハーヴィーテレンスが線路を片付けている。トップハム・ハット卿は酷くご機嫌が悪い。」
トップハム・ハット卿「嵐の所為で、運行予定がスッカリ狂ってしまった。さっさと木を片づげるんだ!」
ナレータートビーに名案が浮かんだ。」
トビー「お願いですトップハム・ハット卿風車が壊れてしまったんです。この木を使って修理すれば、また風車が動くようになります。」
トップハム・ハット卿「うぅん!それは素晴らしい考えだ!」
ナレータートビーは誇らしげに倒れた木を粉屋に運んで行った。粉屋は大喜びだ。」
ダスティー「これで風車を修理する事が出来るぞ!きっと新品みたいに生まれ変わるよ!」
・(風車の修理中)
ナレータートビー風車が建てられる様子を見守った。時間は掛かったが遂に新しい風車が完成した。トップハム・ハット卿が感動している。粉屋トビーに感謝した。」
ダスティー「ありがとうトビー。君の名案の御蔭で風車が生き返った!」
ナレータートビーは嬉しそうに笑った。風車は、以前より沢山の小麦粉を作れる様になった。トビーが市場に配達する回数も2倍になった。トビーは羽が回転するのを、幾ら眺めても飽きる事は無い。今では、粉屋これを『トビーの風車』と呼んでいる。それトビーの自慢だった…。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターマイケル・ブランドン
日本版CVナレーター森本レオ
トビー川津泰彦
トップハム・ハット卿青野武
トビーの機関士高戸靖広
ダスティー里内信夫
シリーズ前回
(英語)
アーサーのきろくシリーズ前回
(日本)
にげたゾウ
シリーズ次回ロッホじょうのかいぶつ
参照画像・参照はトビーのふうしゃ/画像?

*1 当初はパーシーの予定だった。
*2 余所見をして貨車を脱線させる。