「風車を停めちゃったら、粉屋さんはどうするんだろ…?」
日本版タイトル | トビーのふうしゃ | ||
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英語版タイトル | Toby's Windmill/Toby and the Windmill | ||
脚本 | ・デヴィッド・ミットン(原案) ・ジャン・ページ?(脚本) | ||
放送日 | ・2003年10月17日(英国) ・2004年2月20日(カナダ) ・2004年3月30日(韓国) ・2004年6月12日(日本) ・2004年10月25日(オーストラリア) ・2005年10月23日(米国) ・2009年9月18日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第169話 第13話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第166話 第10話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トビー*1 | ||
シーズン | 第7シーズン | ||
機関車紹介 | ハーヴィー、トビー | ||
登場キャラクターA | トビー (当初の予定:パーシー) | ||
登場キャラクターB | ハーヴィー、テレンス | ||
登場キャラクターC | トーマス、アニーとクララベル、ヘンリエッタ、トレバー、ジョージ、ローリー2(顔無し)、ブッチ (使い回し映像のみ:レニアス、ピーター・サム) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トビーの機関士、ダスティー(「粉屋」と呼ばれるのみ) | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、茶色い帽子と灰色のトレンチコートの男性? | ||
登場人物C | 作業員、消防隊?、ハーヴィーの機関士、ハーヴィーの機関助手 (使い回し映像のみ:スカーロイ駅長、スカーロイ駅の駅員、ピーター・サムの機関士) | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・トビーの風車 ・水車 ・アールズデール・エンド駅 ・トビーの機関庫 ・スカーロイ駅 ・ハーウィン・クロカ ・ノランビー・チャーチ駅 ・ロッホ城 | ||
あらすじ | ・トビーは自分の支線のある風車がお気に入りだ。ある嵐の日、落雷で風車が全焼してしまう。 | ||
メモ | ・トビーが唯一第7シーズンで台詞付きで登場する回。 ・冒頭のシーンでは第4シーズン『サー・ハンデルのけびょう』の使い回し映像。 ・その他にも第3シーズン『ほめられなかったジェームス』と第4シーズン『ちょっとしたみもの』の未公開シーンの使い回し映像も出てくる。 ・トビーの機関士が喋るシーンでは第6シーズン『フォッグマン』の使い回し映像が使用されている。 ・トビー、初めて事故を起こす*2。 ・第5シーズン『トーマスとふるいきゃくしゃ』以来、火災が起きる。 ・テレンスは名前は呼ばれたが、台詞と機関車紹介無し。 ・この出来事から数年後、ソドー島に再び、落雷の被害が起こる。 ・あの時に登場した炭水車が何処かに映っている。 ・この話のレニアスは前回、テレンスは第6シーズン『フォッグマン』、トレバーは『ふたごのけんか』、ジョージは第5シーズン『いわのボルダー』以来、ブッチは『あたらしいなかまエミリー』に続いて、終始走行しなかった。 ・この回で学べるのは「後塵を拝する」という事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島には美しい場所が沢山ある。機関車達は綺麗な水車が好きだ。静かな水路も、湖畔なお城も気に入っている。トビーの一番のお気に入りは古い風車だ。この風車は今では、もう沢山の粉を牽く事は出来ない、でもトビーは羽が回転するのを見るのが大好きだった。それに粉屋はトビーの友達だ。」 ・ダスティー「おはようトビー。」(初台詞) ・ナレーター「ある日、トビーは市場に持って行く小麦粉を取りにやって来た。でも風車の羽に見とれてしまってトビーは前方をちゃんと見ていなかった。小麦粉は全部無駄になり粉屋はオロオロしている。」 ・ダスティー「小麦粉が売れなきゃ、風車を止めなきゃいけない・・・!」 ・トビー「ごめんなさい・・・。」 ・ナレーター「ハーヴィーが貨車を線路に戻す為にやって来た。トビーは落ち込んでいる。」 ・トビー「風車を停めちゃったら、粉屋さんはどうするんだろ…?」 ・トビーの機関士「トビー、残念だけど急がなくちゃ。嵐が近付いてるんだ。」(高戸靖広さんの演じるトビーの機関士の最初で最後の台詞) ・ナレーター「その夜、トビーは眠れなかった。雷や稲妻の所為じゃない、粉屋の事を心配していたのだ。その嵐の夜、古い風車に雷が落ちた!翌朝トビーは慎重に視線を走っていた。嵐で木が地面になぎ倒されていた。農家の建物も被害を受けている。軈てトビーは無残な光景に遭遇した。」 ・トビー「風車が壊れている!」 ・ダスティー「こうなっては、俺の商売も御終いだ…。修理する材木を買うお金も無いよ…。」 ・ナレーター「トビーは何とか、力になりたかった。」 ・トビー「何か、方法が有る筈だ。」 ・ナレーター「前方に木が倒れているのを、機関士が発見した。ハーヴィーとテレンスが線路を片付けている。トップハム・ハット卿は酷くご機嫌が悪い。」 ・トップハム・ハット卿「嵐の所為で、運行予定がスッカリ狂ってしまった。さっさと木を片づげるんだ!」 ・ナレーター「トビーに名案が浮かんだ。」 ・トビー「お願いですトップハム・ハット卿。風車が壊れてしまったんです。この木を使って修理すれば、また風車が動くようになります。」 ・トップハム・ハット卿「うぅん!それは素晴らしい考えだ!」 ・ナレーター「トビーは誇らしげに倒れた木を粉屋に運んで行った。粉屋は大喜びだ。」 ・ダスティー「これで風車を修理する事が出来るぞ!きっと新品みたいに生まれ変わるよ!」 ・(風車の修理中) ・ナレーター「トビーは風車が建てられる様子を見守った。時間は掛かったが遂に新しい風車が完成した。トップハム・ハット卿が感動している。粉屋はトビーに感謝した。」 ・ダスティー「ありがとうトビー。君の名案の御蔭で風車が生き返った!」 ・ナレーター「トビーは嬉しそうに笑った。風車は、以前より沢山の小麦粉を作れる様になった。トビーが市場に配達する回数も2倍になった。トビーは羽が回転するのを、幾ら眺めても飽きる事は無い。今では、粉屋はこれを『トビーの風車』と呼んでいる。それのトビーの自慢だった…。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トビー:川津泰彦 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・トビーの機関士:高戸靖広 ・ダスティー:里内信夫 | ||
シリーズ前回 (英語) | アーサーのきろく | シリーズ前回 (日本) | にげたゾウ |
シリーズ次回 | ロッホじょうのかいぶつ | ||
参照画像 | ・参照はトビーのふうしゃ/画像? |