日本版タイトル | トーマスとどうぞう | ||
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英語版タイトル | Thomas and the Statue | ||
脚本 | マーク・シール | ||
放送日 | ・2005年10月21日(英国) ・2005年10月23日(米国) ・2006年2月5日(ドイツ) ・2007年10月22日(ハンガリー) ・2008年12月3日(日本) ・2008年12月11日(オーストラリア) | ||
話数 | 232 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ゴードン、パーシー、エミリー、クランキー | ||
登場キャラクターB | ヘンリー、ジェームス、トビー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | アビー駅の作業員?、ブレンダム港の作業員、エドワードの機関士、エミリーの機関士 | ||
登場スポット | ・ネビルの橋 ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・メイスウェイト駅 ・機関車の銅像? ・アビー駅 ・ピール・ゴッドレッド駅(言及のみ) ・ウェルズワーズ駅(言及のみ) | ||
あらすじ | ・ソドー鉄道を記念する銅像を公園に建てる事になった。銅像を港から運ぶ仕事を命じられたトーマスは、大きなシートに包まれた銅像の形を見て自分の姿にそっくりな事に気付く。嬉しかったトーマスは・・・。 | ||
メモ | ・エドワード、第2シーズン『おいかけるバーティー』以来、久々にトーマスに怒る*1。 ・この話からクランキーの声を黒田崇矢さんが担当する。 ・この話のクランキーは第8シーズン『パーシーのだいしっぱい』に続いて終始笑わなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は冬を迎えていた。木から葉っぱが落ち、田園には霧が低く立ち込めていた。ある寒い朝、特別な知らせを持って、トップハム・ハット卿が機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「公園に銅像を建てる事になった。ソドー鉄道を記念する銅像だ。」 ・ナレーター「機関車達はワクワクした。トーマスがブレンダムの港から銅像を運んで来る事なった。」 ・パーシー「一体、どんな銅像なのかな?」 ・トーマス「銅像を見たら、直ぐに戻って君に教えてあげるよ。」 ・ナレーター「トーマスがブレンダムの港にやって来ると、クランキーがまだ銅像を降ろしている所だった。」 ・トーマス「もう一寸早くしてよクランキー、僕が一番に銅像を見たいんだ。」 ・ナレーター「クランキーは急がされるのが好きじゃなかった。」 ・クランキー「どうしてそんなに見えるのか?これが自分の銅像だと思っているのか?」(黒田崇矢さん演じるクランキーの初台詞) ・ナレーター「トーマスは何も言わなかった。木箱が開く所を見るのを夢中だったのだ。銅像はとても大きなシートに包まれている。何処かで見たような形をしている。手前は高い煙突の様な形をしていて、後ろの方は幅が広くなっている。まるでトーマスの姿にそっくりだった。其れを見てトーマスはワクワクしてきた。」 ・トーマス「若しかしたらこれ…本当に僕の銅像かも知れない!」 ・ナレーター「その夜、トーマスは他の機関車達に銅像の話をしたくてたまらなかった。でも、彼が機関庫に戻ると、皆はもう寝ていた。トーマスは興奮して眠れなかったので、汽笛を鳴らし、パーシーを起こした。」 ・トーマス「パーシー、パーシー、あの銅像は僕だと思うんだ。」 ・パーシー「そうなの…其れは良かったねェ…。」 ・トーマス「僕の銅像が出来るなんて凄いや!」 ・ナレーター「トーマスは朝が来るのを待ちきれなかった。翌朝、機関車達はトップハム・ハット卿から洗車場へ行く用を言われた。でも、トーマスだけは銅像の取り付けに必要な物を取りに行く様言われた。彼はまずウェルズワーズ駅に行った。銅像を建てる為の土台を運ぶのだ。」 ・トーマス「僕の銅像を見るのを楽しみだねエドワード。」 ・エドワード「まだ、君の銅像かどうか解らないじゃないか。」 ・ナレーター「トーマスは聞いていなかった。トーマスは次に、メイスウェイト駅にやって来た。トップハム・ハット卿が挨拶する時の台を運ぶのだ。」 ・トーマス「ねえ見てエミリー、僕の銅像を披露する時きっとトップハム・ハット卿がスピーチにするんだよ。」 ・エミリー「一寸待って、誰が貴方の銅像だって言ったの?」 ・トーマス「見れば解るさ。」 ・ナレーター「トーマスはそう言うと走り出した。荷物が降ろされる所へパーシーがやって来た。トーマスはパーシーにも自分の銅像の話を始めた。」 ・パーシー「もう銅像の話はやめてよ!」 ・ナレーター「パーシーが怒ったので、トーマスは吃驚した。」 ・パーシー「その話はもう誰も聞きたくないと思っているよ。皆、君の話をしたくないと思っているし、勿論僕もね。」 ・ナレーター「トーマスは一人ぼっちになってしまった。もう誰もトーマスに話しかけてくれない。彼はとても寂しかった。トーマスが機関庫に向けて走り出した。酷い雪が降り始めていた。だが、トーマスは出来るだけ早く速く走った。早く友達と仲直りをしたかったのだ。トーマスが機関庫に着くと、心配そうな顔をしたトップハム・ハット卿が待っていた。」 ・トップハム・ハット卿「この雪で、ピール駅の線路が塞がれてしまった。此れでは君達が銅像の発表会に行けないだろう。」 ・トーマス「僕が雪を退かします。皆にパーティーに行って欲しいんです。」 ・ナレーター「他の機関車達は驚いた。トーマスが雪掻きが好きじゃない事を知っていたからだ。其れに雪掻きをしていたらトーマスは発表会に遅刻してしまう。だが、トップハム・ハット卿は喜んだ。」 ・トップハム・ハット卿「しっかり頼むぞトーマス。とっても大変な仕事だ。」 ・ナレーター「トーマスは走り出した。皆をガッカリさせたくなかったのだ。トーマスは皆に自慢をした事を恥ずかしく思った。誰も口を聞いてくれない物を当然だと思った。雪掻きが必要な線路は沢山有ったが、トーマスは遅刻してもう別に構わないと思っていた。トーマスの頑張りで、皆がピール駅に来る事が出来た。全員が銅像の側に集まる。銅像は雪に埋もれていたのが、太陽が輝き出すと同時に雪が解け始めた。トップハム・ハット卿が機関車全員の事をどれだけ誇りに思っているかスピーチした。でも、機関車達はトーマスが自慢した事にまだ怒っていた。丁度その時だ、大きな音を立てて雪の塊が銅像から滑り落ちた。雪の塊が次々と落ちていき、遂に銅像が姿を現した。機関車達は吃驚した。」 ・ゴードン「驚いたなぁ!トーマスの銅像じゃないぞ!」 ・パーシー「本当だねェ。此れは僕達皆の銅像だ!」 ・ナレーター「皆大喜びだった。其処へトーマスがやって来た。彼は銅像を見てとても驚いた。」 ・トーマス「僕の銅像じゃなかったんだ。」 ・ナレーター「トーマスは安心した同時にとても幸せな気分になった。」 ・トーマス「皆の事を怒らせて本当にごめん。でも良かった。僕達全員の銅像なんて最高だよねェ。」 ・ナレーター「他の機関車達も全員がそう思った。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ゴードン:三宅健太 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー:山崎依里奈 ・クランキー:黒田崇矢 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回(英語) | まほうのランプ | シリーズ前回(日本) | ジェームスについていく |
シリーズ次回(英語) | ヘンリーとはたのぼう | シリーズ次回(日本) | ゆうかんなスカーロイ |