日本版タイトル | ジェームスについていく | ||
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英米版タイトル | Keeping up with James | ||
脚本 | アビ・グラント? | ||
放送日 | ・2005年11月25日(英国) ・2005年11月27日(米国) ・2006年2月4日(ドイツ) ・2007年10月19日(ハンガリー) ・2008年11月26日(日本) ・2008年12月10日(オーストラリア) | ||
話数 | 231 | ||
この話の主役 | ジェームスとエドワード | ||
登場キャラクターA | エドワード、ヘンリー、ジェームス | ||
登場キャラクターB | ソルティー | ||
登場キャラクターC | トーマス、ゴードン、パーシー、トビー、クランキー、エミリー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | ナップフォード駅長、ナップフォード駅の駅員、ナップフォード駅の作業員、男の先生、学校合唱団、トップハム・ハット卿の付き人、スティーブン・ハット | ||
登場人物C | ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、ソルティーの機関士、作業員、修理工場の作業員 | ||
登場スポット | ・給炭所 ・ティッドマス機関庫 ・修理工場 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・メイスウェイト駅 ・ナップフォード駅 ・ゴードンの丘 | ||
あらすじ | ソドー島は、寒い冬の季節を迎えていた。ある日、トップハム・ハット卿が、線路の雪かきを一番に終わらせた機関車に、ホリデーパーティー用のプレゼントを運んでもらう仕事を頼むと言う。一番に仕事を終えて、プレゼントを運びたかったジェームスは・・・。 | ||
メモ | ・ジェームスに皮肉を言われて落ち込むエドワードをトーマスが慰める場面や、ゴードンが猛スピードで雪の日の線路を走るジェームスに注意を促す場面が存在したが、尺の都合でカットされている。 ・カメオ出演のゴードンは『モリーのとくべつなにもつ』に続いて終始笑わなかった。 ・パーシーの雪かきが初登場する。 ・あの時のトーマスやヘンリーやパーシーやスカーロイやゴードンやオリバーやエリザベスに続いて、雪に埋もれるジェームス。 ・エドワード、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける*1*2。 ・ジェームスがエドワードを見直すのは第2シーズンの『おんぼろエドワード』以来となる。 ・ジェームスがエドワードに皮肉を言うのも、今回で3度目となる。 ・「青い機関車は遅い」と言っているがゴードンは速い機関車である*3。 ・ソルティーは今回は台詞無し。 ・未公開シーンでは石炭を積んだ貨車を運ぶジェームスとエドワードが、貨車を牽くトーマスとすれ違うシーンが存在する。 ・最終的にはエドワードに皮肉を言った事を反省し、エドワードが正しかった事を認めるジェームス。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は寒い冬の季節を迎えていた。辺り一面が美しいフワフワの雪の毛布で覆われている。トップハム・ハット卿が整備工場へやってきた。機関車達は雪掻きを取り付けられていた。」 ・トップハム・ハット卿「だからと言って休んで居る訳にはいかない。其れに線路の雪掻きが終わったら、誰かにホリデーパーティー用のプレゼントをナップフォード駅まで運んで貰う。」 ・ナレーター「機関車達は皆、プレゼントを運びたがった。其れはとても素敵な事だからだ。」 ・トップハム・ハット卿「ジェームス、君はエドワードと仕事をしてくれたまえ。いいか、線路は凍っているから、お互いに協力して気を付けてやるんだぞ。」 ・ナレーター「だがジェームスは一番に仕事を終えて武家前途を運びたがった。」 ・ジェームス「古くて鈍間な君と一緒じゃ、僕まで遅れちゃうよなぁ。」 ・ナレーター「ジェームスとエドワードの最初の仕事はナップフォード駅までの線路の雪掻きだった。エドワードは精一杯急いで仕事をしたが、ジェームスには追い付かない。」 ・ジェームス「急げよ!エドワード!」 ・ナレーター「ヘンリーが雪掻きをしているところへジェームスが勢いよく通り過ぎて行った。」 ・ヘンリー「ゆっくり走らないとダメだよ!気をつけて…!」 ・ナレーター「だが、ジェームスは聞いていなかった。彼はプレゼントの事をばかり考えて線路が凍っている事に気付かなかった。ジェームスの車輪がツルツルと滑り出した。」 ・ジェームス「うっうわぁ~!!」 ・ナレーター「ジェームスが叫び声を上げた。ドンドンスピードを上げていく。」 ・ジェームス「イャツホー~!!!!」 ・ナレーター「彼は歓声を上げた。だんだん楽しくなってきたのだ。あまりにも勢いよく滑らせていたので、一気にメイスウェイト駅まで滑り込んだ。その後、2人は石炭用の貨車を給炭所まで運ばないといけなかった。ジェームスはエドワードを待つ間聖歌隊の歌を聞いていた。飾りつけも綺麗だ。彼は如何してもプレゼントを運びたいと思った。やっとの事でエドワードが到着した。」 ・ジェームス「もう…青い機関車はいつも遅いんだから! ・エドワード「ごめんよ。でも、ゆっくり気をつけて走らないと…。」 ・ジェームス「君みたいに鈍間だとプレゼントを運ばせてもらえないだろうね。」 ・ナレーター「ジェームスは思いっ切りスピードを出して給炭所へ向かった。」 ・ジェームス「絶対!絶対一番に終わらせるぞ!」 ・ナレーター「ジェームスがゴードンの丘の頂上に来た。線路は凍っていたが、ジェームスはスピードを上げ始めた。エドワードは心配だった。そしてジェームスの車輪がツルツルと滑り始めた。」 ・ジェームス「うわぁ~い!!此れが仕事を早く終わらせるコツさ!」 ・ナレーター「ジェームスは最高の気分だった。給炭所でジェームス達は貨車に石炭を積み込んだ。エドワードがジェームスに声を掛ける。」 ・エドワード「ゆっくり…気をつけて走るんだよ!」 ・ジェームス「ちゃんと気を付けてるさ!何時もの通り一番に終わらせなきゃ。絶対に僕がプレゼントを運ぶんだ。」 ・ナレーター「2人はブレンダムの港へ向かった。」 ・ジェームス「一番に終わらせるぞ!」 ・ナレーター「彼はどんどんどんどんスピードを上げて行った。だが、この線路が凄く凍っている事に気付いていなかった。彼の車輪がヅルヅルと滑り出した。」 ・ジェームス「うわぁ!大変だ~!!」 ・ナレーター「ジェームスは思いっ切りブレーキを掛けた。エドワードもブレーキを掛けたがもう遅かった。」 ・ジェームス「アァー何て事だ…!!」 ・エドワード「困ったぞ…大変だ…。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿がソルティーに乗ってやって来た。カンカンに怒っている。」 ・トップハム・ハット卿「ジェームスにエドワード!線路が凍っているのに、君達が気を付けなかったから、ソドー鉄道は大混乱だ!!」 ・ジェームス「すみません…。エドワードはゆっくり走るように言われました。でも、僕がプレゼントを運びたくてスピードを落とさなかったんです…。」 ・トップハム・ハット卿「ジェームス、もう、君には任せられないなぁ…、エドワード、君は頼りになる機関車だ。君に運んでもらおう!だが、長い列車だから、1人では無理かも知れない。」 ・ジェームス「トップハム・ハット卿、ゆっくり気を付けて走ると御約束します。だから、エドワードの手伝いをさせて下さい。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿は心配だった。」 ・トップハム・ハット卿「本当にゆっくり気を付けて走れるなら任せよう。」 ・ジェームス「はぁー!良かった…!エドワード、君みたいに気を付けるよ!頑張るよ!」 ・ナレーター「そしてエドワードがジェームスを線路の上に引き上げた。その後、2人はブレンダムの港でプレゼントを乗せた貨車を連結させた。そして、ナップフォード駅に向かってゆっくりと走り出した。凍りついた線路を通る度にエドワードが呼び掛けた。」 ・エドワード「ゆっくりだよ…。」 ・ナレーター「今度はジェームスもスピードを落とした。そしてゴードンの丘を下る時もエドワードが言った。」 ・エドワード「ブレーキをかけて!」 ・ナレーター「ジェームスはちゃんとブレーキを掛けた。こうして、2人は無事にゆっくりと、ナップフォード駅に到着した。プレゼントを見た子供達全員が大歓声を上げた。」 ・エドワード「嬉しいね…有り難う、ジェームス。」 ・ジェームス「僕の方こそありがとう。君は本当に役に立つ青い機関車だな!」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・エドワード:佐々木望 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ジェームス:江原正士 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回(英語) | トーマスときんいろのワシ | シリーズ前回(日本) | トーマスとこむぎのちから |
シリーズ次回(英語) | トーマスとこむぎのちから | シリーズ次回(日本) | トーマスとどうぞう |
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