パーシーとまほうのじゅうたん

Last-modified: 2019-02-02 (土) 20:49:27

「開けごま!ちちんぷいぷい!アブラカダブラ~!」
パーシーとまほうのじゅうたん

日本版タイトルパーシーとまほうのじゅうたん
英語版タイトルPercy and the Magic Carpet
脚本アビ・グラント?
放送日・2004年10月24日(英国)
・2004年11月28日(米国)
・2006年4月10日(韓国)
・2006年5月9日(ドイツ)
・2006年10月11日(ハンガリー)
・2006年11月24日(オーストラリア)
・2006年12月1日(日本)
話数201
この話の主役パーシー
登場キャラクターAゴードンジェームスパーシーソルティー
登場キャラクターBトーマストビーマードッククランキー
登場キャラクターCエドワードヘンリーキャロラインエミリーハリーバート
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人パーシーの機関士ジェームスの機関士ケルスソープ駅の作業員アリシア・ボッティ
登場人物C売店のおばさんマロン駅長マロン駅の駅員マロン駅の作業員
登場スポットマロン駅
ブレンダム港
ブレンダム港
ソドー運送会社
塔型風車
ケルスソープ駅
メイスウェイト駅
あらすじ世界的に有名な歌手であるアリシア・ボッティのコンサートが開かれるソドー島アリシア・ボッティの大ファンであるゴードンアリシア・ボッティを乗せる仕事が決まって大喜び。その時、パーシーはコンサート会場に敷く絨毯を運ぶ為の準備をしていた。
メモ・英国版ではこの話が第8シーズンの最終話となっている。
トーマストビーマードックは台詞無し。
・未公開シーンではパーシーが風車の横を通過するシーンが有る。
マードック第11シーズンエミリーとゴミあつめ』、アリシア・ボッティ同シーズントビーとゆうめいなかしゅ』まで出番なし。
その後ゴードンアリシア・ボッティを乗せた時の想い出をエミリーに嬉しそうに語った模様。
台詞ナレーターソドー島には風が吹き荒れていた。強ーい風が木々を吹き飛ばし、葉っぱは撒き散らす。トップハム・ハット卿帽子も吹き飛ばした。しかし、機関車達は浮かれていた。メイン会のソドー島をグラマラスショーが、もうすぐ開催されるからだ。トップハム・ハット卿が遣って来た。」
トップハム・ハット卿「世界的に有名なオペラ歌手、アリシア・ボッティが到着する。其の前に特別大事な物をメイスウェイト駅に運ばなくてはならん。」
ナレーターアリシア・ボッティがグラマラス賞のオープンに遣って来るのだ。機関車は興奮した。皆特別な物を運びたいのだ。しかし、トップハム・ハット卿はこの仕事をパーシーに任せた。パーシーは大喜びだ。トップハム・ハット卿が帰って行くと、ゴードンジェームスが鼻を鳴らした。」
ゴードン「フーン!どうせ大したもんじゃないさ!本当に特別なら物だったら、俺に行かせる筈だ。」
ジェームス「じゃなきゃ僕だね。だって、特別な物には赤い機関車がピッタリだもん!」
ナレーター「特別な物って一体何だろう?パーシーは大急ぎでティッドマス機関庫を出発した。」
・(BGM)
ナレーターパーシーブレンダムの港に到着した。丁度、クランキーが特別な物を降ろしている所だった。特別な物とは丸められた絨毯だった。」
パーシー「絨毯の何処が特別なんだろう?」
ソルティー「多分、魔法の絨毯なのさ!魔法の絨毯は空を飛べるって話だ。お前さんは魔法の呪文を知っているかい?」
パーシー「其れって、「御願いします。」見たいな言葉?」
ソルティー「違うよ!例えば、開けゴマ!とか、ちちんぷいぷい!とか、アブラカタブラみたいな魔法の呪文さ!」
ナレータークランキーパーシーの荷台に絨毯を降ろした。」
パーシー「あんまり、魔法って感じしないねぇ。」
ナレーター「しかし、パーシーが出発すると、絨毯が魔法の様にクルクルと広がった。パーシーが全速力で走って行く。軈て交差点に来ると、其処には既にパーシーが待っていた。今度はパーシーの特別な物を見ると、鼻を鳴らした。」
ゴードン「絨毯じゃないか!トップハム・ハット卿は何故チビ機関車にこの仕事を任せたのか解ったぜ!」
ナレーター「其の時、風がピューッと吹き、絨毯が空に舞い上がった。」
パーシー「見て!魔法の絨毯だよ!空を飛べるんだよ!」
ゴードン「フン!あんなの魔法じゃないね!風に飛ばされただけさ!」
ナレーター「其処へ、マードックが長い貨車の列を引っ張って来た。すると、絨毯が下向けにマードックの貨車の上に落ちた。」
パーシー「やっぱり魔法の絨毯だ!僕を置いてどっか行っちゃうよ!」
ナレーターパーシーは、マードックを追い掛けた。」
パーシー「待ってよー!お願いだから待って!」
ナレーター「しかし、マードックパーシーの声が聞こえない。マードックマロン駅を通り過ぎて行く。ジェームスが御客を乗せていた。」
パーシー「助けて、マードックが僕の魔法の絨毯を乗せてるんだぁ!」
ジェームス「魔法の絨毯なんて有るもんか!!」
ナレーター「軈て、絨毯はマードックから離れ、直ぐにトビーの屋根に飛び移った。」
パーシー「ほらね。やっぱりあれは魔法の絨毯だよ。あの絨毯は飛べるんだ。」
ナレーターパーシーは、トビーを追い掛けた。」
・(BGM)
ナレーター「そして、遂にトビーケルスソープ駅に到着した。パーシーも急いで入って来た。」
パーシー「待って!トビー!」
ナレータートビーはじっとしていたが、絨毯はそうはいかなかった。フワフワと舞い上がって線路の上に。」
パーシー「助けて!僕の魔法の絨毯が!!」
ナレーターゴードンは前程、吃驚しなかった。」
ゴードン「大した仕事じゃないのに、まだそんなに大騒ぎしてるのか!?」
ナレーター「しかし、危険が待ち構えていた。トーマスが遣って来た。其れも絨毯が落ちている線路の上も。其処でパーシーゴードンが力一杯汽笛を鳴らした。しかし、トーマスは直ぐには停まれない。」
パーシー「そうだ!魔法の呪文を唱えば良いんだ!!開けごま!ちちんぷいぷい!アブラカダブラ~!」
ナレーター「しかし、絨毯はビクともしない。」
パーシー「如何か、御願いします。」
ナレーター「すると、突然風がピューッと吹いて、絨毯がバタバタと降りた。そそて、線路から飛び上がると、パーシーの荷台にフワリと着地した。」
ゴードン「ありゃ!魔法だ!」
パーシー「わぁ!急がないと遅刻しちゃうよ!」
ナレーター機関士が急いで、絨毯を括り付けると、パーシーは全速力で駆け出した。」(BGM)
ナレーターパーシーは漸く、メイスウェイト駅に到着した。トップハム・ハット卿が彼を待っている。パーシーは魔法の絨毯の事を話した。」
パーシー「絨毯が逃げようとしたんです。其れで混乱と遅れが出てしまいました。」
ナレータートップハム・ハット卿は大笑い。」
トップハム・ハット卿「ハッハッハッハッ!魔法の絨毯なんて有る物か!しかし、パーシーは時間通りに到着した。お前は本当に役に立つ機関車だな!!」
ナレーターパーシーは誇らしい気持ちだった。直ぐに絨毯が降ろされ、床に敷かれた。」
・(BGM)
ナレーターゴードンが到着した。アリシア・ボッティを乗せて来たのだ。グラマラスショーは大成功を収めた。トップハム・ハット卿は魔法の絨毯等無いと言ったが、パーシーゴードンは半信半疑だ。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターマイケル・ブランドン
日本版CVナレーター森本レオ
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
ソルティー龍田直樹
トップハム・ハット卿青野武
シリーズ前回(英語)トーマスにはあつすぎるシリーズ前回(日本)にわとりがっこうへいく
シリーズ次回(英語)パーシーとゆうめいながかシリーズ次回(日本)トーマスとサーカス
参照画像 未公開シーン