日本版タイトル | パーシーとまほうのじゅうたん | ||
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英語版タイトル | Percy and the Magic Carpet | ||
脚本 | アビ・グラント? | ||
放送日 | ・2004年10月24日(英国) ・2004年11月28日(米国) ・2006年4月10日(韓国) ・2006年5月9日(ドイツ) ・2006年10月11日(ハンガリー) ・2006年11月24日(オーストラリア) ・2006年12月1日(日本) | ||
話数 | 201 | ||
この話の主役 | パーシー | ||
登場キャラクターA | ゴードン、ジェームス、パーシー、ソルティー | ||
登場キャラクターB | トーマス、トビー、マードック、クランキー | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、キャロライン、エミリー、ハリーとバート | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、パーシーの機関士、ジェームスの機関士、ケルスソープ駅の作業員、アリシア・ボッティ | ||
登場人物C | 売店のおばさん、マロン駅長、マロン駅の駅員、マロン駅の作業員 | ||
登場スポット | ・マロン駅 ・ブレンダム港 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・塔型風車 ・ケルスソープ駅 ・メイスウェイト駅 | ||
あらすじ | 世界的に有名な歌手であるアリシア・ボッティのコンサートが開かれるソドー島、アリシア・ボッティの大ファンであるゴードンはアリシア・ボッティを乗せる仕事が決まって大喜び。その時、パーシーはコンサート会場に敷く絨毯を運ぶ為の準備をしていた。 | ||
メモ | ・英国版ではこの話が第8シーズンの最終話となっている。 ・トーマスとトビーとマードックは台詞無し。 ・未公開シーンではパーシーが風車の横を通過するシーンが有る。 ・マードックは第11シーズン『エミリーとゴミあつめ』、アリシア・ボッティは同シーズン『トビーとゆうめいなかしゅ』まで出番なし。 ・その後、ゴードンはアリシア・ボッティを乗せた時の想い出をエミリーに嬉しそうに語った模様。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島には風が吹き荒れていた。強ーい風が木々を吹き飛ばし、葉っぱは撒き散らす。トップハム・ハット卿の帽子も吹き飛ばした。しかし、機関車達は浮かれていた。メイン会のソドー島をグラマラスショーが、もうすぐ開催されるからだ。トップハム・ハット卿が遣って来た。」 ・トップハム・ハット卿「世界的に有名なオペラ歌手、アリシア・ボッティが到着する。其の前に特別大事な物をメイスウェイト駅に運ばなくてはならん。」 ・ナレーター「アリシア・ボッティがグラマラス賞のオープンに遣って来るのだ。機関車は興奮した。皆特別な物を運びたいのだ。しかし、トップハム・ハット卿はこの仕事をパーシーに任せた。パーシーは大喜びだ。トップハム・ハット卿が帰って行くと、ゴードンとジェームスが鼻を鳴らした。」 ・ゴードン「フーン!どうせ大したもんじゃないさ!本当に特別なら物だったら、俺に行かせる筈だ。」 ・ジェームス「じゃなきゃ僕だね。だって、特別な物には赤い機関車がピッタリだもん!」 ・ナレーター「特別な物って一体何だろう?パーシーは大急ぎでティッドマス機関庫を出発した。」 ・(BGM) ・ナレーター「パーシーがブレンダムの港に到着した。丁度、クランキーが特別な物を降ろしている所だった。特別な物とは丸められた絨毯だった。」 ・パーシー「絨毯の何処が特別なんだろう?」 ・ソルティー「多分、魔法の絨毯なのさ!魔法の絨毯は空を飛べるって話だ。お前さんは魔法の呪文を知っているかい?」 ・パーシー「其れって、「御願いします。」見たいな言葉?」 ・ソルティー「違うよ!例えば、開けゴマ!とか、ちちんぷいぷい!とか、アブラカタブラみたいな魔法の呪文さ!」 ・ナレーター「クランキーがパーシーの荷台に絨毯を降ろした。」 ・パーシー「あんまり、魔法って感じしないねぇ。」 ・ナレーター「しかし、パーシーが出発すると、絨毯が魔法の様にクルクルと広がった。パーシーが全速力で走って行く。軈て交差点に来ると、其処には既にパーシーが待っていた。今度はパーシーの特別な物を見ると、鼻を鳴らした。」 ・ゴードン「絨毯じゃないか!トップハム・ハット卿は何故チビ機関車にこの仕事を任せたのか解ったぜ!」 ・ナレーター「其の時、風がピューッと吹き、絨毯が空に舞い上がった。」 ・パーシー「見て!魔法の絨毯だよ!空を飛べるんだよ!」 ・ゴードン「フン!あんなの魔法じゃないね!風に飛ばされただけさ!」 ・ナレーター「其処へ、マードックが長い貨車の列を引っ張って来た。すると、絨毯が下向けにマードックの貨車の上に落ちた。」 ・パーシー「やっぱり魔法の絨毯だ!僕を置いてどっか行っちゃうよ!」 ・ナレーター「パーシーは、マードックを追い掛けた。」 ・パーシー「待ってよー!お願いだから待って!」 ・ナレーター「しかし、マードックはパーシーの声が聞こえない。マードックがマロン駅を通り過ぎて行く。ジェームスが御客を乗せていた。」 ・パーシー「助けて、マードックが僕の魔法の絨毯を乗せてるんだぁ!」 ・ジェームス「魔法の絨毯なんて有るもんか!!」 ・ナレーター「軈て、絨毯はマードックから離れ、直ぐにトビーの屋根に飛び移った。」 ・パーシー「ほらね。やっぱりあれは魔法の絨毯だよ。あの絨毯は飛べるんだ。」 ・ナレーター「パーシーは、トビーを追い掛けた。」 ・(BGM) ・ナレーター「そして、遂にトビーがケルスソープ駅に到着した。パーシーも急いで入って来た。」 ・パーシー「待って!トビー!」 ・ナレーター「トビーはじっとしていたが、絨毯はそうはいかなかった。フワフワと舞い上がって線路の上に。」 ・パーシー「助けて!僕の魔法の絨毯が!!」 ・ナレーター「ゴードンは前程、吃驚しなかった。」 ・ゴードン「大した仕事じゃないのに、まだそんなに大騒ぎしてるのか!?」 ・ナレーター「しかし、危険が待ち構えていた。トーマスが遣って来た。其れも絨毯が落ちている線路の上も。其処でパーシーとゴードンが力一杯汽笛を鳴らした。しかし、トーマスは直ぐには停まれない。」 ・パーシー「そうだ!魔法の呪文を唱えば良いんだ!!開けごま!ちちんぷいぷい!アブラカダブラ~!」 ・ナレーター「しかし、絨毯はビクともしない。」 ・パーシー「如何か、御願いします。」 ・ナレーター「すると、突然風がピューッと吹いて、絨毯がバタバタと降りた。そそて、線路から飛び上がると、パーシーの荷台にフワリと着地した。」 ・ゴードン「ありゃ!魔法だ!」 ・パーシー「わぁ!急がないと遅刻しちゃうよ!」 ・ナレーター「機関士が急いで、絨毯を括り付けると、パーシーは全速力で駆け出した。」(BGM) ・ナレーター「パーシーは漸く、メイスウェイト駅に到着した。トップハム・ハット卿が彼を待っている。パーシーは魔法の絨毯の事を話した。」 ・パーシー「絨毯が逃げようとしたんです。其れで混乱と遅れが出てしまいました。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿は大笑い。」 ・トップハム・ハット卿「ハッハッハッハッ!魔法の絨毯なんて有る物か!しかし、パーシーは時間通りに到着した。お前は本当に役に立つ機関車だな!!」 ・ナレーター「パーシーは誇らしい気持ちだった。直ぐに絨毯が降ろされ、床に敷かれた。」 ・(BGM) ・ナレーター「ゴードンが到着した。アリシア・ボッティを乗せて来たのだ。グラマラスショーは大成功を収めた。トップハム・ハット卿は魔法の絨毯等無いと言ったが、パーシーとゴードンは半信半疑だ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ソルティー:龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回(英語) | トーマスにはあつすぎる | シリーズ前回(日本) | にわとりがっこうへいく |
シリーズ次回(英語) | パーシーとゆうめいながか | シリーズ次回(日本) | トーマスとサーカス |
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