「列車って、結構役に立つのね。だってタイヤが擦り切れるのを助けてくれたんだもん!」
名前 | キャロライン |
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英名 | Caroline |
性別 | 女 |
色 | 赤(車体&運転室&ドア)+金色(ラジエーター)+白(字体)+ムーングレイ(屋根)+黒(バンパー&ランプ&タイヤ&ホイール&カウル)+薄灰色(座席シート)※マガジンストーリーの一部エピソードでは銀色(バンパー)又は赤(屋根&風船)+紫(座席シート&風船)+金色(リボン)+青&緑&黄色&水色&薄緑色(風船)+黒(字体)又は濃灰色(座席シート)も追加 |
製造年 | 1926年 |
支線 | トーマスの支線 |
運用 | ・クリケット選手達をクリケット場まで乗せるのが主な仕事。 ・クリケットの試合がない日は優雅にドライブを楽しんでいる。 ・マガジンストーリーにのみ、壊れたメールバンとミルクフロートの代理で郵便配達と牛乳配達をするエピソードが存在している。 |
分類 | ・車 |
原作初登場巻 | 第18巻『がんばりやの機関車』第3話「ステップニーとクリケットのしあい」 |
原作初台詞 | 「こんな風に走らすなんて、酷いわよ。あたしにゃとても無理だわ。これじゃ、体がボロボロになってしまうわ。」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『しあいちゅうだん』 |
TV版初台詞 | 「ちょっと!私はレーシングカーじゃないのよ!スピードの出し過ぎだってば!もう~!オーバーヒートしちゃうから~!」 |
一人称 | あたし(原作) 私(TV版) |
二人称 | |
原作・TV版共通の説明・経歴 | ・クリケット選手達が所有する、赤いボディの可愛い女の子自動車。 ・年式が古い為、よくオーバーヒートを起こす。 ・クリケット選手達が打ったボールがステップニーの貨車に落ちて、彼がそのまま走っていった為、選手達が彼女に乗って猛スピードで走らせてステップニーを追いかけた。 ・そして追いついた時に、彼女自身は疲労困憊でやつれていた為、ステップニーが彼女を貨車に乗せ、クリケット場に連れ帰った。 ・クリケット選手達を送迎してはいるものの、彼女自身は競技や競争には興味がない*1。 ・最初はバーティーとハロルド同様、機関車を馬鹿にしていたが、ステップニーとの出会いをきっかけに、機関車を馬鹿にするのを止め、機関車を信頼するようになった。 ・原作とTV版では出番は少なく、ステップニーのみの交流だったが*2、マガジンストーリーでは数多く登場して、他の機関車との邂逅も描かれている。 ・原作ではボディの側面に、TV版ではボディの後ろに、スペアタイヤが付いている*3。 ・殆どの自動車キャラクターは灰色の顔に目と鼻と口が付いているが、彼女の場合はランプが目になっていて、ラジエーターの部分に鼻と口が付いているのが特徴である*4*5。 ・基本的に座席シートの色は薄灰色だが、マガジンストーリーの一部エピソードでは紫又は濃灰色だった事がある。 ・バンパーの色はTV版では常に黒だが、マガジンストーリーの一部エピソードでは銀色だった事がある。 ・また、屋根の色もTV版ではムーングレイだが、マガジンストーリーの一部エピソードでは彼女のボディと同じく赤である。 ・そして、字体もTV版では常に白だが、マガジンストーリーの一部エピソードでは黒だった事がある。 ・マガジンストーリーでは彼女にそっくりな消防自動車が登場する。 ・原作ではエドワードと同様、年寄り設定のキャラクターで、年寄り臭い話し方だが、TV版では少女設定のキャラクターであり、若い女の子の様な声質で、舌足らずな口調で幼子のように喋る自動車である。 |
性格 | ・純情可憐で優しい心の持ち主だが、繊細で傷つき易い一面がある。 ・人懐っこく明るい性格。 ・猛スピードで走るのが苦手で、あまり早く走らされるのが嫌い*6。 ・一時期、鉄道を馬鹿にする発言をしていた。 ・頼まれ事を中々断れない謙虚な面を持つ*7。 ・競争や争い事は好まない、平和主義者な一面がある*8*9。 ・聡明で無邪気な一方、罵られたりすると相手を容赦無く睨む怖い顔を覗かせる。 ・『速さ』より『安全』を優先するタイプ*10。 ・「飛ぶ鳥を落とす勢い」が何なのかよく知らない*11。 ・「骨折り損の草臥れ儲け」が何なのかも知らないらしい。 ・自分は壊れやすい車だと自覚しており、オーバーヒートに対して異常なまでの恐怖心を抱いており、オーバーヒートに対する不安を吐露していた事がある。 ・マガジンストーリーでは子供好きな一面と動物好きな一面と面倒見が良い一面とイケメンに弱い一面があり、牧師様がピクニックに連れて行ってくれた際に沢山の子供達に囲まれ、楽しい時間を過ごしたり、鴎の鳴き声を聞いて安らいでいたり、ソドー・メールバンとミルクフロートが壊れた際はソドー・メールバンとミルクフロートの代理で郵便配達と牛乳配達を手伝ってあげたり、エドワードが話しかけてきた時に嬉しそうな笑顔を見せたり、オーバーヒートで動けない時にハロルドが助けに来てくれた時は安心した表情を浮かべていた。 ・同じくマガジンストーリーでは友達との会話を邪魔されると困惑する傾向があり、エドワードとの会話?を楽しんでいる最中に彼の車体から漏れた蒸気で飛ばされた布が車体に被さり、戸惑い気味の表情を見せていた*12。 |
原作での経歴 | ・第25巻では台詞は無いが、体調不良に見舞われたデュークを介抱しているファルコンとスチュアートと擦れ違った。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。 ・第5シーズンではバーティーとハロルドとトレバーと一緒に大雨で崩落したダムが修復された記念式典に出席していた。 ・その後、妻の誕生日パーティーに出かけるトップハム・ハット卿を乗せて走ったが、警告も聞かずに猛スピードで走らされた為、オーバーヒートを起こして動けなくなってしまった。 ・その姿をジョージから「道路の恥さらし」だと悪く言われてしまい、助けが来るまで、そのまま放置された。 ・台詞があるのは第4シーズンと第5シーズンのみ。 ・第8シーズンと第9シーズンはカメオ出演のみ。それ以降は全く登場していない*13*14。 ・マガジンストーリーではあの時のトーマスと同様、メダルを贈呈された事がある。 |
長編作品での経歴 | ・長編第2作で長編作品初登場。然し、終始走っておらず、台詞も無かった。 |
他キャラクターとの関係 | ・ステップニーとクリケットボールがきっかけで出会い、彼と仲良くなった。 ・トーマスとエドワードとジェームスとパーシーとトビーとスカーロイとレニアスとアニーとクララベルとヘンリエッタとは会話は無いが、面識はある模様*15。 ・バーティーとハロルドとトレバーと一緒に記念式典に出席した事がある。また、マガジンストーリーにはハロルドが彼女の危機を救うエピソードが登場している。 ・マガジンストーリーではヘンリーとゴードンとダックとボコとメイビスとデイジーとエリザベスとバルストロードとケビンとローリー1とローリー2とディーゼルと面識がある。 ・原作ではファルコンとスチュアートとデュークと面識があり、体調不良に見舞われたデュークを介抱している最中のファルコンとスチュアートと擦れ違った。 ・クランキーとビッグ・ミッキーとは一緒に居る場面はないが、面識はある模様。 ・バルジーとバートラムとは一緒に映っている場面は存在するものの、会話は無かった*16。 ・ジョージから暴言を浴びせられた為に傷つき、彼を忌み嫌うようになった*17。 ・マガジンストーリーではハーヴィーに助けられるエピソードが存在する。 |
人間関係 | ・運転手や選手達は基本的に彼女を可愛がり、大切にしているが、稀に彼女の警告を聞かない時がある*18*19。 ・人形劇とマガジンストーリーのみ、トップハム・ハット卿と対面し、マガジンストーリーでは動けなくなった所をトップハム・ハット卿に助けてもらった事があるが、トップハム・ハット卿は彼女を助けたのが原因で、体の何処かを痛めてしまい、入院する羽目になってしまった。また、トップハム・ハット卿はボディが薄汚れた彼女の為に、ペンキ屋に彼女のボディを綺麗にしてもらえるよう頼んでくれた。 ・ジェム・コールとジョージの運転手とブレンダム港の作業員と有名な画家とは会話は無いが、面識はある模様。 ・ステップニーの機関士・機関助手とはステップニーを通じて知り合ったが、機関士の早とちり癖の所為で不運に見舞われ、機関助手にはクラクションを競争開始の合図と誤解された。 ・壊れた時にトリレック駅の作業員に助けられた事がある。 ・マガジンストーリーではウェルズワーズの牧師とトム・ティッパーとソドー島の市長と面識があり、壊れたソドー・メールバンの代理でトム・ティッパーの仕事を手伝い、ウェルズワーズの牧師は彼女ピクニックに連れて行ってあげた。 ・マガジンストーリーでは牛乳配達員と親交があり、壊れたミルクフロートの代理で牛乳配達員の仕事を手伝ってあげた。 ・マガジンストーリーではペンキ屋?のお世話になった事がある。 |
モデル | モリス・オックスフォード『ブル・ノーズド』 |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル |
日本版CV | ・江森浩子(第4シーズン-第5シーズン) |
参照画像 | 参照はキャロライン/画像? |